【俳優のためのアレクサンダーテクニーク】グループレッスンのご案内
あなたが生まれながらに持つ
生命力そして活力の流れと通りを良くし
身心のバランスを整え
あなたの<楽器>全体を協調させていきます
俳優として生きる動機と情熱
経験により身につけた演じるスキル
あなたの大切な価値観と美意識はそのままに
あなたの魅力と能力の表出を
邪魔するものだけを取り除き
アーティストとして洗練された
声と、表現力と、存在感を育みます
俳優を育成し
その魅力を引き出すことに
情熱を持った指導者の方にもおすすめします
◉声、呼吸、うごきにおける俳優の楽器の機能的に優位な使いかた
◉不要な習慣、うごき癖、喋り癖、思考癖、過去の役作りの垢、などの解除
◉スタニスラフスキーシステム実践におけるアレクサンダーテクニークの使い方
◉マイズナーテクニック(レペティション等)を助けるアレクサンダーの使い方
◉俳優の体を痛めずに、特殊なキャラクター、特殊な動きをクリエイトする方法
◉オーディションにおける非言語コミニュケーションの質の向上
◉歌唱、殺陣、踊り、朗読、ヨガ、筋トレ等の技を高めるアレクサンダー的アドバイス
◉あがり症、緊張癖、失った自信、ブランクの不安、等への対処法
そのほか、あなたの望みに応じてクラスは展開します
演じることを大切にする
すべての演者を応援します
6月23日、7月7日、14日
いずれも金曜日18:30から21:30まで
会場は池袋徒歩五分の演技専門スタジオ(詳細はメールで直接ご案内します)
お試し及び単発受講 7,500円
6ヶ月有効6回チケット 33,000円(1回5,500円相当)
お問い合わせ
salondecoordination@gmail.com(倉持)
〜〜演じることを大切にするすべてのかたへ〜〜
俳アレってなに?
「俳アレ」とは「俳優のためのアレクサンダーテクニック」の略です。俳優をはじめとした様々なパフォーマーが、リハーサル中にも本番中にもその専門的で高度なスキルをおこなう時に、同時にアレクサンダー・テクニックを使えるようになること。それによりパフォーマーが望むパフォーマンスを実現しやすくなることを目指しています。
アレクサンダーテクニックってなに?
アレクサンダー・テクニック(AT)はオーストラリアの俳優だったF.M.アレクサンダー(1869~1955)氏が発見した<上手な自分の使い方>テクニックです。
アレクサンダー・テクニック自体は演技術ではありませんが、俳優の演技レベルがどの段階にあっても、俳優の活動のいかなる場面においても、俳優の活動におけるどんな種類の問題に対しても、俳優の演技と演じる俳優を強力にサポートしてくれます。
その基本概念を理解して、その「使い方」を身につければ、俳優にとって多いに頼りになる実践的なテクニックです。ゆえに、世界有数の俳優養成機関がこのテクニックをカリキュラムに採用し、世界中の多くのアーティスト達がその効果を実感し自らのパフォーマンスに取り入れています。
俳優だけのもの?
「俳アレ」は、俳優(舞台・映像を問わず)、声優、歌手、ダンサー(舞踊家)、コメディアン、マジシャン、大道芸人などのパフォーマーだけでなく、司会業、セミナー講師、ファシリテーター、各種インストラクター、ワークショップリーダー、学校教師、営業セールスマンなど人前や対人で専門的なコミュニケーションスキルを発揮する方々にも広く活用していただくことができます。
〜受講された俳優のみなさんの声です〜
「すごいです!目から鱗ばかりです」
「自分と演技を繋げる潤滑油のよう」
「コンプレックスだった声に自信が持てました」
「これを使って初めてオーディションに合格しました」
「演技前の準備に要する時間が格段に減った」
「落ち込んだ時に使うとすぐに回復できます」
「これを使えば、ここからさらに上達できるんだ」
「今迄の経験や訓練してきたことが一つに統合された」
「出番前の緊張をほぐすために使いたい」
「以前のように声を潰すことが殆ど無くなった」
「これまでどれだけ力んで演技をしてたんだろう」
「これまで偏っていた頂く役の幅が広がり始めた」
「椅子のワークをしないアレクサンダーもあるんだ」
「何もするな!って言われたら俳アレだけをします」
* * *
オーディション対策に
過酷な現場における心身の疲労軽減に
共演者やスタッフとの円滑なコミュニケーションに
アピアランスのキープアップに
よりよい声の探求に
創造性に溢れた生活全般に
あなたも俳アレを使ってみませんか?
講師紹介
倉持一裕(くらもちかずひろ)
アレクサンダーテクニーク認定教師
ボイススタイリスト
演技インストラクター
誰でももっと
からだと声を
上手に使える
自分の魅力を
表現できる!
<鈍足の肥満児が、バレーボールに出会い、コンプレックスを解消するも・・・>
中学の数学教師の父、保健師の母の間に長男として、埼玉県古利根川沿いの町に生まれる。体は大きいが気が小さく運動は大の苦手。学級委員や生徒会の役員な どで自己表現するも、肥満と運動音痴で思うように自己表現が出来ない幼少期を過ごす。13歳でバレーボールに出会い、体の成長とともに徐々に運動能力へのコンプレックスも解消されていく。高校時代は県内の強豪チームのレギュラーとしてバレーボール一色の日々を過す。
しかし、高校三年の部活引退直後に急激な体重減、極度の疲労感、頭痛などに襲われ甲状腺機能亢進症の診断を受ける。大好きだった祖父の隔世遺伝かと手術による治療を受け入れるが、アスリートとしての道は諦め、一浪して早稲田大学第二文学部に入学する。
<新たに情熱を捧げられる演劇に出会い、この道に自分の人生を賭けていく過程で、新たなテーマに>
大学在学中に早大演劇倶楽部を創立、演劇活動を開始する。しかし、若さゆえの有り余った自己表現欲求のみでは一向に演技は上達せず。演じれば演じるほどか らだは固まっていき、その緊張を解消するために酒の力を借り、自意識ばかり増していき、挙げ句に人と距離を取り引き蘢るといった悪循環。そんな自分の才能 に幻滅し演劇の道を諦めかけた時に、親友の死に直面する。一度きりの人生を、どんなことがあっても自分で選んだ悔いのない生き方をしたいと決心。大学卒業後は就職をせず小劇団に入団。アルバイトをしながら、プロの演技指導者に学び、舞台公演の経験を重ねる。
1993年、小劇団での活躍が縁で美輪明宏氏による25年ぶりの再演舞台『黒蜥蜴』に出演。榎木孝明氏演じる明智小五郎の部下、堺役に抜擢される。その後、舞台を中心にテレビ・映画・CFと俳優としてのキャリアを重ねていく。
いつしか若手俳優たちの演技指導をする機会にも恵まれるようになるが、自身が現場で経験したり目撃したりする受け入れ難い演技指導の実態や、若手俳優たちがなかなかその魅力を発揮できない現状を見ているうちに、単に演じ手の「演技術」だけでなく「能力を引き出す指導術」や「外的コントロールのない教育法」にも関心を持ち始める。
2002年小学校教員の妻との結婚。翌年、長年教師を務めた父の死は「指導・教育」への思いをますます募らせていった。古今東西の演技メソッド、指導 術、教育法を学び、その興味は心理学、仏教哲学、禅、神道、コーチングメソッドへと広がる。 2003年からは、大学での特別講義、小学校での表現教室、社会人向けの『俳優力セミナー』などを開催。演技術と身体技法とコミニュケーションテクニックを混合させたユニークな指導が好評を得る。
<アレクサンダーテクニークとの出会い、そして震災、これまでの学びとスキルの統合>
甲状腺疾患の後遺症対策として、俳優訓練のリラクゼーション、ヨガや瞑想、様々なボディーワークを学習実践し、自己調整力や心身のコントロールの探究を続 ける過程で、2008年<F.M.アレクサンダー・テクニーク>に出会う。人間本来のデザインに逆らわない、このユニークな心身奏法の群を抜く有効性に驚歎。4年1600時間を超える専門的訓練を経て同テクニークの認定教師となる。また、学び手が自ら考え自らを導く<マージスタイル>と言われる指導法も同時に学び、2013年よりこれらを基礎にした『俳優のためのアレクサンダーテクニック』ワークショップを定期的に開催する。(現在は『役者さんのためのVoiceコーチング』として開催中)
2011年の東日本大震災を機に、一人一人が自信を持って自ら考え学び成長することができる社会を目指し、俳優業を休止し講師活動に専念する。その最初のアクションとして、これまでに培ってきた演技メソッド、コーチング、アレクサンダーテクニークなどを融合させた『ビジネスアーティストVoiceコーチング(B.A.V.C.)』を考案。Voiceコーチングなのに発声練習も腹筋トレーニングも不要。「声や姿勢にコンプレックスがある」「情熱があるのに伝わらな い」「努力してるのに報われない」方々の悩みに応え、失いかけた自信を取り戻すユニークなパフォーマンスサポートサービスをスタートする。“すぐに実践できて効果の高い方法”“お客様へのアピール力が格段に益した”“いつでも誰といても自然体でふるまえる”“人前でのパフォーマンスが楽しくなった”等々多くの好評を得ている。
<倉持一裕の役割り>
私のミッションは、 誰もが自らに潜在する絶対魅力に気づき、自信を持って自己を表現できる日本人を増やし続けること。人間が生来持ち合わせる身体性と創造性を護り育てる日本社会を形成すること。
型にはめられ、比較され、一方的に指示されたことを行うだけの教育では、自分に真の自信を持つことは不可能です。優越感、劣等感、妬み、嫉み、執着、そ して嫌悪から解放された<唯一無二の絶対魅力>の再発見こそが世界平和をもたらす原点となると考えます。私の活動がその一助となれば幸いです。
<倉持一裕より役者のみなさんへ>
昨今、日本の役者さんは多種多様な表現スタイルを要求されます。表現者として、これらの要求に応えながら、同時に自分の軸がぶれることなく成長し続けることはなかなか容易ではありません。いついかなる時も、どのようなシーンでも、まずは自分自身を敬い、自らが世界の中心でありつづけ、自分の面倒を見つづけられることで、自ずと他者への敬意と環境への感謝の気持ちが生まれ、表出していきます。そういうあなたは結果として、あなたを観る人を、あなたの声を聞く人を、魅きつけてやまない存在となることでしょう。演じることを大切にする役者さん、役者志望の皆さんをいつも応援しています」
座右の銘:時時の初心
家族:妻、長男の三人家族
趣味:日本舞踊、水泳、クラリネット、運転しながら歌うこと
*
ご自身への好奇心をご持参ください!
あなたの未来が楽しみになるレッスンです!
あなたにお会いできるのを
楽しみにしています。
倉持一裕