初めまして。
映画「吉備津彦と百襲姫」助監督の杉原と申します。
この度、8月に撮影を行うシーンの衣装部スタッフを募集させていただきたく、寄稿させていただきました。
本作では、飛鳥時代以前の設定と舞踏を掛け合わせ、新しい形での映像表現を試みております。
題材は、日本書紀にある吉備津彦ノ命(桃太郎のモデルになったと言われる人物)と、その姉、百襲姫(卑弥呼のモデルになったと言われる人物)の鬼退治にまつわる神話です。
元ヴッパダール舞踊団の元メンバーとEUツアーを巡った女優、ダンサーのあゆ子さん、
世界的舞踏団「山海塾」の市原昭仁さんがメインキャストとして出演、共同演出と振り付けを手掛け物語のドラマ性と総合的な芸術性を求め、撮影中です。
*************************************
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=HEBbN6w5OF8&feature=push-u&attr_tag=ObxJIkFYjQudiyO7-6
*************************************
作品は主に海外の映画祭に出品予定です。
また、主に海外ツアーをメインにしている某出演者を通じ、つながりのある海外の著名アーティスト・映画人や映像業界・演劇界の重鎮に今作を観てもらう段取りになってます。
**************************************
○応募方法:以下のアドレスに件名「吉備津彦スタッフ」
①お名前 ②年齢 ③パソコンのメールアドレス ④電話番号
⑤活動履歴 をご記入の上、ご連絡ください。
演出部・杉原 ( kibi.momo.chiba@gmail.com)
*また、各スタッフ(制作部・撮影部・車輌部・美術部)も募集しておりますので、お力添えくださる方がいらっしゃれば
上記メールアドレスにご連絡ください。
**************************************
<ストーリー>
もうひとつの、<桃太郎の鬼退治>伝承。
異端の力をもった神の子であるため、朝廷から疎んじられる不遇の少年・吉備津彦皇子。巫力を持ってして弟の身を案じる姉・百襲姫。
華やかな朝廷にありながら自らの異能によって孤独を抱える15歳の吉備津彦皇子は、温羅という恐ろしい首領が率いる<鬼>退治を命じられ、吉備の国へ旅立つ。
<監督>
樋口仁美
日本大学芸術学部出身。
映像作家・歌人・朗読者。
3 分映画宴審査員特別賞(審査員⻑・大林宣彦)
「未来」短歌会(皇室の和歌御用掛である岡井隆主催)所属。 2016 年、歌集「大正霊歌」が受賞。その後、アナログ・文藝・古典の感性を最先端の映像と音で現代に再生させる作品作りを行う。PV、CM、音楽ドキュメンタリなどの 制作を行い、スウィングジャーナルでゴールドディスク賞を受賞した市原ひかり(ポニーキャニオン)のライブ映像演出の模様が、ブラストライブ誌上で「音楽家の世界を拡張してゆく若き映像作家」として雑誌に特集。
同じく市原ひかり(ポニーキャニオン) 「DearGatby」ライブ映像演出(1920 年代のギャッツビーの世界を演出)
くすりぶね(京都の音楽家・やまざきともやと、ほのい≠樋口仁美による音楽ユニ ット。エレクトロニカ、アンビエント、実験音楽)
<メインキャスト>
○あゆ子(吉備津彦・百襲姫)
ヴィム・ヴェンダース監督の「pina」のヴッパダール舞踊団の元メンバーの「SOMAプロジェクト」で日本人メンバーに選ばれヨーロッパツアーを行い、現在も女優、ダンサーとして活動中です。
○市原昭仁(温羅)
ローレンスオリヴィエ賞を受賞し、パリのオペラ座など、世界100か国以上で活躍する舞踏団「山海塾」の中心メンバーであり、山海塾入塾後、全ての公演に立っています。また、山海塾の化粧、衣装、美術なども行なっております。
************************************
以上、長くなりましたが、楽しい撮影にできればと思っておりますので、
ご応募のほどよろしくおねがいいたします。
************************************
Caiko Film 助監督 杉原 涼太