ワークショップご参加の方から感想をいただきました。ご紹介します。
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初めてのワークショップ参加かつ、初めてのアフレコ体験でしたので、初めはとても緊張していましたが、何度も練習をさせてくれるので次第に緊張も解れていきました。
元々、少人数で長時間受講できる所が気に入って参加しましたが、講師の方の的確な演技指導に大変感動しました。
少人数のため、１人で何役も担当することになります。退屈する時間がないどころか、途中で集中力を切らしてしまう程に長時間演技をすることができます。
密度の濃いレッスンが受けられるワークショップだと思います。ぜひまた参加したいと思いました。

（私からの返信です）
アフレコ演技のみならずワークショップも初めてということで、勇気を出してご参加くださりありがとうございました。
シングルキャストでほぼ出ずっぱりの沢山の台詞をご用意しましたが、果敢に挑戦してくださり嬉しかったです。
早い段階から口パクにピタリと合いながらも感情のニュアンスの変化を感じる瞬間が多く、
でも前テイクの演技をなぞらず、もっとニュアンスを変化させたり深めようとする演技への向き合い方が、
未経験とは思えない演技ぶりで素晴らしかったです。
画面に合わせて演技することで、逆にご自分の個性が見えてくる、アフレコ演技の面白さと深さを
今回味わっていただけたら大変嬉しく存じます。

ヴォイス＆アクターズ道場
佐藤祐一

こちらは無料体験ではなく単発ワークショップですが、
ご参加いただいた
アフレコ未経験の60代の男性からご感想をいただきました。



昔は「○曜映画劇場」というTV番組を毎晩やっていて、吹替で野沢那智さんや池田昌子さんらの声で育ちました。
だから「一生に一度は、声優気分を味わいたい」と思って申し込みました。

しかし、見るとやるでは大違い、アテレコってとんでもなく難しい！　声優気分どころか まったく歯が立たず、「身の程知らずだった、もう帰りたい」と思ったのですが、佐藤先生が「必ず楽しくなりますから、頑張りましょう」と優しく励ましてくださいました。

そしたら不思議なことに、ほんとうに楽しくなってきて、最後はスクリーンの外国人俳優が（おぼつかないなりに）私の声で喋っていることに、震えるほどの感動を覚えました。

もうひとつ、現役の役者さんでもある佐藤先生の指導が、とても分かりやすくて、びっくりするくらい理論的だったこと。
あの濃厚な3時間がこの授業料で受けられるというのは、コスパ的には無茶苦茶お得だと思います。
特に若い人で、お芝居をやってみたいと思っている人は早いうちに一度体験すべきだと思いました。
実は… 若い人だけでなく、（懲りずに）私ももう一度やってみたいと思っております。

私からの返信
熱心なご参加とレビューをありがとうございます。
最初に映像チャックを行った際、困ったお顔をされていらっしゃいましたが、
アフレコ演技というものは演技表現の中でも特殊な作業で、
私自身も含め初めは皆さん、こんなこと出来ないと思われるものです。
シングルキャストで丁寧に何度もリハーサルすることで、
はじめは早口大会のように感じていた映像の原音でも
アフレコの間合いに余裕が出てくるのを感じていただけ、
ハンドルの遊びのように、演技にニュアンスが増していったのを
感じていただけて、こちらも大変嬉しかったです。
アフレコ演技はやるほどに自分を開放出来、感情表現について
深みと面白味を感じていただけると確信しています。
次回はもっともっと楽しめることをお約束出来ます。
よろしければまたぜひご参加いただけたらと存じます。
お待ちしております。

ワークショップのご感想を初めての方からいただきましたのでご紹介します。

昔は「○曜映画劇場」というTV番組を毎晩やっていて、吹替で野沢那智さんや池田昌子さんらの声で育ちました。
だから「一生に一度は、声優気分を味わいたい」と思って申し込みました。

しかし、見るとやるでは大違い、アテレコってとんでもなく難しい！　声優気分どころか まったく歯が立たず、「身の程知らずだった、もう帰りたい」と思ったのですが、佐藤先生が「必ず楽しくなりますから、頑張りましょう」と優しく励ましてくださいました。

そしたら不思議なことに、ほんとうに楽しくなってきて、最後はスクリーンの外国人俳優が（おぼつかないなりに）私の声で喋っていることに、震えるほどの感動を覚えました。

もうひとつ、現役の役者さんでもある佐藤先生の指導が、とても分かりやすくて、びっくりするくらい理論的だったこと。
あの濃厚な3時間がこの授業料で受けられるというのは、コスパ的には無茶苦茶お得だと思います。
特に若い人で、お芝居をやってみたいと思っている人は早いうちに一度体験すべきだと思いました。
実は… 若い人だけでなく、（懲りずに）私ももう一度やってみたいと思っております。



私からの返信です。

熱心なご参加とご感想をありがとうございます。
最初に映像チャックを行った際、困ったお顔をされていらっしゃいましたが、
アフレコ演技というものは演技表現の中でも特殊な作業で、
私自身も含め初めは皆さん、こんなこと出来ないと思われるものです。
シングルキャストで丁寧に何度もリハーサルすることで、
はじめは早口大会のように感じていた映像の原音でも
アフレコの間合いに余裕が出てくるのを感じていただけ、
ハンドルの遊びのように、演技にニュアンスが増していったのを
感じていただけて、こちらも大変嬉しかったです。
アフレコ演技はやるほどに自分を開放出来、感情表現について
深みと面白味を感じていただけると確信しています。
次回はもっともっと楽しめることをお約束出来ます。
よろしければまたぜひご参加いただけたらと存じます。
お待ちしております。

ヴォイス＆アクターズ道場
佐藤祐一

ワークショップご参加の女性からご連絡をいただいたのでご紹介します。

先日はありがとうございました。
今回もボリュームのある台本で、非常にやりがいがありました。
大変でしたが本当に楽しくてあっという間に過ぎてしまい、時間が足りないほどでした。
今までどんなに感情を込めてもしっくり来なかったのは、演じるための技術が足りなかったからだと実感しました。
あと最後、私の質問で少し重い雰囲気にさせてしまい、すみませんでした。
次からはきちんと審査してもらえるオーディションを受けようと思います。
今回も熱心な指導やアドバイスありがとうございました。


私からの返信です。

こちらこそ、今回も熱心にご参加くださりありがとうございました。

単発ワークショップは初見台本の立ち上げからスタートするのですが、
同じ母音の羅列が続くような噛みやすい台詞もナチュラルな音遣いで、
何より文節を無視してブレスを入れず話しこなそうとされる姿勢が清々しかったです。

勇気を出してご質問くださったのに、厳しく言い過ぎてしまっていたらごめんなさい。
お帰りになった後からずっと気にしていました。
でも正直に私の知る知識や見聞きしたことをお伝えすべきだと感じました。
人の夢ややる気を食い物にするような企画は昔からあり、現在も沢山あります。
本当に役に合う、演技力ある新人を探している企画なのかどうか
見極めるためのポイントは確かにあります。
審査する側が本当の業界人ではなかったり、審査する能力そのものを持っていない場合、
お金をドブに捨てるだけでなく、後から最初の話しと違ってきたり、
振り回された挙句ご本人の演技への情熱が萎えてしまう・・・
そういうケースを沢山見て来ましたので、僭越ながら私の経験をお伝えさせていただきました。

ヴォイス＆アクターズ道場
佐藤祐一

人前で演技をして、それが仕事として成立して生活していく。
昔の自分にとってそれは別の惑星に行くこと程
ありえない、どうしたら実現出来るのか分からないことでした。
その時の自分を忘れないで毎回開催しています。

声優アフレコ演技ワークショップ
http://yuichisato.com/

単発のワークショップのご参加者から感想をいただきました。
私からの返信も含めてご紹介させていただきます。


（ご感想）
この度のワークショップは
誠にありがとうございました。

基本となる感情についてのお話を
ご自身のご経験と合わせて
具体的に丁寧にお教え下さり
お芝居でのリアルさ、間とか何かの
お話はとても心に響きました。

自分の癖や意識が出来ていない箇所を
きちんとご指摘して下さってとても有り難かったです。
画に合わせる(呼吸を合わせる)の解釈に
新たに気付くことが出来ましたし、
短い台詞ほど、丁寧に発する(密度を濃く・厚く)
ことも必要だと感じました。

今後もスケジュールが合う限り
また次回も受講させていただきたいと思います。
改めまして、誠にありがとうございました。



（私からの返信）直前にキャンセルがあり、お一人でのワークショップになり
驚かれたことと存じますが、熱心に演技してくださり大変嬉しかったです。
ありがとうございました。

演技表現上の各自それぞれ違う課題を、パターン化して考えないようにしています。
個々の個性が違うように、演技の改善点も人それぞれなのは当然で、
向上のための代替案も具体的であるほど、その場ですぐに試しやすく実感もしやすいと
感じています。
同じ役を何度も練り上げられる通常レッスンに比べ
単発のワークショップは時間も限られて淡泊なものになりがちですが、
それでもシングルキャストで何度も失敗も沢山しながら
台詞に感情が乗る一瞬の数を増やしていく演技展開から
ご自分の個性も方向性も感じてほしいと、常に思っています。
よろしければまたぜひご参加お待ちしております。

ヴォイス＆アクターズ道場
佐藤祐一

ご参加の女性からご感想をいただきましたのでご紹介いたします。

ご参加の女性からのご感想
どの役に当たっても、みなが同じ分量のセリフがいきわたるようにと台本を用意してくださいました。
参加者の個々へされていたアドバイスはとても親切丁寧で、そばで聞いているだけでも勉強になり、そして楽しかったです。
今回先生のレッスンでアフレコの世界に触れられたことを大変に嬉しく思います。
これからも機会をみつけて参加させていただけたらと思います。
本当にありがとうございました。


私からの返信
熱心に演技してくださり、ナレーションにも果敢に挑戦してくださり
前夜3時まであれこれテキストを差し替えたり、台詞量を均等にする努力をしたのが
報われる思いでとても嬉しかったです。ご参加ありがとうございました。

ワークショップでもレッスンでも、待ち時間ばかり長くて
実際に自分が演技出来る時間が少ない経験を多く体験してきて、
自分が担当する時は、お腹いっぱい質も量も満足してもらえる内容に
毎回出来るよう努力しているつもりです。
何度も失敗するその中で、具体的改善点が腑に落ちて
感性を技術に転換していけると信じています。

今回はWS中、ずっと演じ続けていただきましたが、
通常レッスンも1レッスンにつきお一人様2時間半は毎レッスン演技が出来るよう
毎回カリキュラムを作成しています。
短時間しか演技させてもらえないレッスンだと、どうしてもご自分の良いところだけを
見繕って仕上げるような演技になりがちで、思わず失敗する中にこそ
その方らしい個性的な表現が隠れてる気がします。
よろしければまた違う作品、違う役を楽しんでいただきたいです。

ヴォイス＆アクターズ道場
佐藤祐一

ワークショップにご参加いただいた
演技の経験が全くない20代の男性からご感想をいただきました。
ご参加いただいたのは単発のワークショップですが、
通常レッスンについても同様に感じていただけるよう毎週レッスンしています。

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前から演技することに興味があり、思い切って実際に体験してみようと受講しました。
演技未経験でしたので、最初の本読みの段階から映像にも合わせられず、読み間違えたりボロボロでしたが、先生は「未経験なんだからできなくて当たり前、自分を責めないほうがいい」と優しく、ミスをしたところは具体的にわかりやすく教えていただきました。
録音したあとの自分の声が入ったアニメを確認させていただいて、自分の声が入るとこんな風になるのかと嬉しい気持ちでした。
演技の学校に入ろうと思っている旨を先生に伝えたところ、翌日のレッスンも見学してみませんかと言っていただいて、翌日見学させていただきました。
皆さん雰囲気も明るく、真剣に演技されていて凄いと思ったのと同時に、自分もこうなれたらなと思いました。
今回受講させていただいて、今後自分がどうしたいかを改めて考えることができたと思います。

いただいた上記ご連絡への私の返信です。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
火曜日はワークショップに熱心なご参加を、
水曜日は通常レッスンの無料体験に積極的にご参加下さりありがとうございました。
演技レッスンを見学の目的で東京にいらしたことをワークショップでうかがい、
一つだけではなく、なるべく多くの演技レッスンを実際にご覧になった方が比較対象が出来、
ご自分で選びやすくなると感じ、思わず無料体験をお誘いしてしまいました。
積極的に行動してくださり嬉しかったです。

同じ「演技レッスン」という名称でも、人数、時間、カリキュラム様々なところがあります。
私がレッスンで心がけているのは「具体性」。
勇気を振り絞り演技してくれた表現に対し、感想や印象を言うだけのレッスンは価値がないと考えています。
演技が上手くいかないのには必ず理由があって、改善点は具体的に存在します。（つづきます）

（レビューに返信のつづきです）
ご本人がどうしたら良いのか分からなければ、
こちらから理由を共有、改善点を明確にしそのためのアイディアを出しそれを試す。
上手くいかなければ代替案を何度も試す中で、ご本人からアイディアが出れば、
それこそがその方の個性なので尊重し、そちらの演技を試す。
上手くいかないながらも何度も何度も試し失敗する中でその方らしい演技表現が確立していくと信じています。

やる気があっても1レッスンあたり、ほんの少ししか演技させてっもらえなかったり、
クラスによっては数週間自分の出番が回ってこなかったり。
短い課題を1回、多くても2回サラッと演技するだけで、
アバウトな感想しか云われないようなレッスンだといつしかやる気がしぼんで、
目標や夢を見失ってしまう方を沢山見て来ました。
演技は本来、やればやるほど自分の感性の泉に深く手を差し入れ、
自分の知らなかった面と出会えるような自己探求の行為です。
それを毎週実行している方たちが実際にいることをご覧いただけて嬉しかったです。

私自身が、プロの演技者になり、演技で食べていくことにずっと憧れていましたが
同時にそれを宇宙旅行にでも行くような途方もないことに感じ怯えている自分もずっといました。
的確なレッスンがあれば演技力は必ず伸びますし、
誠実なマネージメント体制があれば芸能活動は決して怖いものではありません。
ご自分の目標、夢を大切に活動をなさってください。
熱心なご参加をありがとうございました。

ヴォイス＆アクターズ道場
佐藤祐一

単発ワークショップにご参加くださった50代男性からご感想をいただきました。
通常レッスンでも心がけていることについて書いてくださったので、
ご紹介させていただきます。


仕事柄紙芝居などの読み聞かせをするのですが、
自分の「間」ではなく、動きのある絵（画）に声をあてるアフレコ体験がしたくて参加しました。
過去色々なワークショップへの参加はありましたが、
本格的なアフレコが体験できるのは初めてで、まずそれだけで満足でした。声優を目指されている方はきっと実践的な練習が濃密にできると感じました。
佐藤先生のアドバイスも参加者に応じて丁寧にしてくださいました。

通し練習後、スリーテイク録音しました。（テイクごとに振り返りします）　
音の高低、緩急などを意識してそれを意識的に操れるようになれるかが肝だということを、感覚的に実感出来ました。スリーテイク目でより意識して「出した（意図的に変化させた）」ことが録音を聞いてみて実際に表現の「差」になって感じることができて個人的には嬉しかったです。
今更ながら、プロの方々は凄いことをされているんだなと。たからこそのプロなんですよね。

アフレコの実践経験を積みたい方には特にオススメな講座だと思いますし、初心者で体験したいなという方にも参加しやすい講座だと思います。

ヴォイス＆アクターズ道場で毎週演技に挑戦しているメンバーが
アフレコのレギュラーが決まったり、同じスタッフからまた仕事が入ったり、
守秘義務等で告知出来ないものも多く、お知らせ出来ないのがもどかしいのですが、
毎週少人数でボリュームある題材を演技しているので、現場での緊張に強くなれたと聞くと
その都度とっても嬉しい気持ちになります。

長谷川てるや出演
「先人たちの底力　知恵泉（ちえいず）」『大倉喜八郎　前後編』NHK　Eテレ

毎週来る芸能案件に希望者は全員エントリー出来るようにしているのは
オーディションにも慣れがあって、場数を踏んだ方が出演に繋がりやすくなるからです。
映像の仕事の経験がなかったメンバーのオンエアが良かったと偶然観た方から云われて
嬉しさを噛み締めています。
http://yuichisato.com/

ただいま新宿のTHEATER　MIRANO-Zaで公演中の舞台「ハザカイキ」に
道場メンバー3人が出演しています。彼らなら何も心配なくやってくれると思っていましたが、
想像以上に舞台上に的確に存在していて胸が熱くなりました。がんばりが嬉しいです。
http://yuichisato.com/

単発WSご参加の方からのご感想と私からの返信です。

約1年振りに参加させて頂きました。
やはり長時間演技をさせて頂くことができる点が魅力だと思います。何度もトライさせて頂けるのでしっかりと実力をつけられる講座だと思います。
そして自分の悩んでいることを親身になり聞いて頂けて、アドバイスもして頂けるので助かります。
今回の講座を通して、「表現方法のバリエーションの少なさ」という1つの自分の弱点を見つけることができました。これにより大きく前進することができました。
至らない点をしっかりと指摘して頂けることは、学ぶ側にとって本当にありがたいことです。
本当にありがとうございました。
また参加させて頂きたいと思っておりますので、次回もよろしくお願い致します。


（私からの返信です）
お久しぶりにお会い出来て、
その間も精進されていらっしゃるのを感じることが出来て大変嬉しく存じます。

やる気ある方が映像を観て、台本を読んで抱く演技のイメージは
見当違いのものになることは滅多にありません。
演技の目的地は見えている状態のことがほとんどです。
何が問題かというと、ご自分のイメージの実現に
楽器としてのご自分がまだ追いつかないことだと思います。

楽器としての経験値を磨くには実践が一番で、
概論よりもイメトレよりも、現場同様の設備、
カリキュラムの疑似本番で沢山失敗する消去法の中で、
自分の個性に沿った演技表現を実現させていくのが
地道だけど堅実な上達法だと信じています。

どんなにやる気があっても実体験する環境に恵まれないと
自分でも気づかぬうちに情熱も小さくなりがちです。
道場が毎レッスン、本番収録を繰り返し、細かくチェックしているのも
毎週来る芸能案件オーディションに希望者は自由に受けられるシステムにしているのも上記理由からです。
ご自分の可能性を信じ、伸ばしてあげてください。

ヴォイス＆アクターズ道場
佐藤祐一

ワークショップに2回目のご参加をくださった女性からご感想をいただきました。

2回目の受講でした！1回目の時は台本を見ながら映像に合わせてセリフを読むってなんて難しいんだ！と全く目がついて行かず挫けそうになってしまいましたが、何度も読み合わせを繰り返すうちに慣れてきてセリフを言い逃すことが少なくなっていきました。今回は1回目よりもセリフに集中して声を発することができたのであと一息！まだまだ棒読みだし、なにより迷ってしまうのでもっと鮮明にセリフを汲み取って命を吹き込めるようになりたいです！また機会があれば参加させてください


私からの返信です。

二度目のご参加嬉しかったです。ありがとうございました。

演技そのものももちろんそうですが、アフレコ演技というのは更に特殊なもので、
まるで脳味噌の、普段は使わない部分を遣っているような感覚がおありだったのではないでしょうか。
私自身いつもそのように感じています。

経験を積むことで、その特殊な精神状態の中でご自分を開放し、
感情が表に出ることを自分で自分に許すことが出来るようになっていきます。
はっきり言って、ある程度は慣れていないとこんなこと、
オーディションで普通、上手く出来るわけないと思います。

回を重ねる毎に演技することがもっともっと楽しくなり、深くなり、
時間を短く感じるようになります。
演技の幅が広がっていく実感をぜひ体験していただきたいです。

ヴォイス＆アクターズ道場
佐藤祐一

今夜19時の外画ワークショップは、女性お二人男性お二人のご参加。
シングルキャストなので待ち時間なし。3時間ぶっ通しでTVドラマの笑い合い怒り合い罵り合い労わり合う様々な場面のアフレコ演技を、実際の収録の流れと同様に演じてはプレイバック、改善点を具体的アイディアで試しながらテイクを重ねていきます。プロの方にも良い練習になると云われ、初心者の方も楽しそうな様子を見るのが暑さも忘れるほど嬉しいです。

声優アフレコ演技ワークショップ
http://yuichisato.com/news_240628/

アニメのワークショップにご参加いただいた20代の男性からご感想をいただきました。

本格的に台本を持ってアフレコを体験することができて、とても充実した3時間でした。
初めてのアフレコだったので、最初は戸惑いもありましたが、先生からの指導に加え何度もリテイクを重ねるうちに楽しめるようになりました。
また、現場の話など新たな気づきも多い時間でした。

《私からの返信です》
初めての冒険に飛び込んでくださってありがとうございました。
最初の映像チェックの時、緊張されてるのが伝わりましたが、リハーサルを重ねるほどに
画面と台本の視線の往復がリズミカルになり、視線に勢いが増して楽しそうなご様子が嬉しかったです。
よろしければまた違う作品、違う役にも触れてみてください。役にご自分の呼吸を合わせることで、
体内にいつもとは違うリズムが流れるのを感じていただけると思います。

アフレコはもちろん演技すること自体全くの初体験の方から単発ワークショップ参加のご感想をいただきました。
自分がまったくの初心者であることを事前にお伝えしていたので、講座が始まる前に先生にいろいろとお声掛けいただいて、安心してワークショップに入ることができました。
ワークショップは複数人で行ない、他の方が演技している様子を見られたのも参考になって良かったです。
演技もアフレコも稽古場も初めてでしたが、とても新鮮で刺激的でした。頭をフル回転させて集中しつつ、とても楽しい時間を過ごすことができました！


私からの返信です。
初めてづくしの体験に勇気を出して飛び込んでくださって、ありがとうございました。未経験の方の初めての演技の場となる時には、「私という人間のせいで演技が嫌いにはなってほしくない。」といつも切に願っています。演じる楽しさ、一瞬集中を高めることによって、自分はあくまで自分なのに瞬間、役の人物が同居する、あるいは役の人物の思考や感性に支配される感覚の楽しさを少しでも味わっていただけたらこんなに嬉しいことはないです。もちろん思うように自分という楽器がご自身の感性に追いつかないもどかしさ、難しさも演技中は大いに感じるものですが、それも含めてご自分の中に違う自分を感じた感覚をどうぞ大切になさってください。次回はきっともっとずっと楽しんでいただけると思います。

Tさんがオーディションを通って芸能案件の初仕事。都内でのロケ。
以前から声優、顔出し両方の案件出演に興味は大きかったのだけど
タイミングが合わなかったり勇気が出ずに挑戦を見送っていたそう。

オーディション受ける前から萎縮してしまい
二の足三の足を踏んでしまう気持ちはそのまま昔の自分を思い出す。
いや今でも毎週演技に関わる仕事をさせてもらっているが、
自分には向いていないんじゃないか、これでいいのかと迷い悩みっぱなしな気がする。
それでも人前で出来ることが以前よりは少しはレベルアップしているだけで
心の中で萎縮する自分が常にいることは40年前とまるで変っていないのかもしれない。


萎縮するのが悪いのではなく、それでも演じたい気持ちから伝わることが必ずある。
それはTさんだけでなくどの道場メンバーにも伝えていて
毎週キャスティング提携先から来る様々な芸能案件出演の選考に
希望者は全員出すようにしている。
演技を仕事とすることは決して夢物語ではない。
安心出来る環境で、挑戦することに慣れていってほしい。
今まで何度も出演したい芸能案件を見送ってきたTさんが
選考に積極的になり映像案件に初出演したことが嬉しい。