いつもお世話になっております。『本読み会』です。
(『本読み会』は、東京都を中心に活動を続ける戯曲の読書会です。戯曲をひとりで黙読するのではなく、大勢で声に出しながら読める場を作ろうと、2004年に設立されました。詳細はホームページ
http://honyomikai.net
をご覧ください。)
今回はいつもの『本読み会』ではなく、年末にちょっとしたイベントを企画しました。皆様のご参加お待ちしております!
『本読み会』特別企画
『ビブリオバトル』&『忘本会!2016』
『ビブリオバトル』
■日時
2016年12月17日(土) 18時〜19時半
■場所
都内千代田区周辺の公共施設
■参加費
お一人様200円
■内容
みなさん、「ビブリオバトル」って知ってますか?最近話題になっているイベントで、「知的書評合戦」と言われているものです。まずは、ビブリオバトルの公式ルールをご紹介します。
【ビブリオバトル公式ルール】
1、発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる。
2、順番に一人5分間で本を紹介する。
3、それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2〜3分行う。
4、全ての発表が終了した後に、「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員一票で行い最多票を集めた者を『チャンプ本』とする。
つまり「参加者で本の紹介をしあって、誰が紹介した本が一番読みたくなったか、投票で競う」という会ですね。このビブリオバトルを『本読み会』でやってみようと思います。
『本読み会』は戯曲の読書会ですが、紹介するのは、小説でも、マンガでも、取扱説明書でも構いません。ただ、あんまり畑違いの本でも『本読み会』でやる意味がなくなってしまうかと思いますので、どこか演劇やらドラマやらに通ずるものがある本だと良いですね。
この辺はこじつけでも何でも全然構いませんので、発表される方々の感性にお任せいたします。
「私は、この本が、好きなんだ!」という熱い想いを、是非『本読み会』にぶつけてください。
ちなみに、「知的書評合戦ビブリオバトル公式サイト」はこちらです。
http://www.bibliobattle.jp
紹介本もいろいろ出ています。
「紹介」「発表」と言っても全然難しいことをやる必要はないので、気楽に考えてもらって大丈夫です。また、本の紹介をする「プレゼンター」だけでなく、参加はするけど発表はしない「オーディエンス」での参加も受け付けますので、お好きな形式でご参加いただければと思います。
■定員について
参加自体には定員は設けておりませんが、本の紹介をする「プレゼンター」については、上限5〜6人程度にしようかと考えています。
■参加申込みについて
「本を紹介したい!」という方は、参加申し込みフォームで「プレゼンター」を選んでください。
「本の紹介はできないけど、参加はしたい!」という方は、参加申し込みフォームで「オーディエンス」を選んでください。
※このあとご案内する『忘本会』の参加の有無についても、フォームから選択してください。
■万が一、プレゼンターが集まらなかった場合
もうこれは仕方ありません笑。私、大野が『本読み会』で扱いきれなかったオススメ戯曲を紹介し、プチ『本読み会』を開催したいと思います。一人ビブリオバトルですな。
ちなみに過去の『本読み会』では、参加者3人だけで開催した例もあります。ホームページを開設するずっと以前の話ですね。3人でどんなことになるやらと思っていましたが、これが意外と盛り上がるもので、今でも「あの回は良かったなぁ」と思い出す回になりました。
2週間後の開催、どれくらい人が集まるか未知数ですが、楽しめるのは確かですので、安心してご応募ください。
以上、『ビブリオバトル』のご案内でした。
さて・・・新しい本との出会いで盛り上がった後は、毎年恒例の『忘本会』です!
『忘本会!2016』
『忘本会』とは何か。
いつも本のことばかり考えている(?)我々、年の瀬くらい本のことは忘れてお酒を飲みましょう!という、まあ言ってしまえばただの忘年会です。ぜひご参加ください!
■日時
2016年12月17日(土) 19時半〜22時半くらい
■場所
会場近くの飲み屋さん
■参加費
お一人様3500〜4500円程度の予定(コース+飲み放題)
普段関わりのない人と飲むなんて・・・と敬遠する方もいらっしゃるかもしれませんが、普段関わりのないからこその楽しさがありますよ。去年も、初参加の方で、『忘本会』にも参加された方が何人かいらっしゃいました。
ご案内は以上です。皆様のご参加、お待ちしております!
■参加申し込み/お問い合わせ
『本読み会』
ホームページ
http://honyomikai.net
メールアドレス
info@honyomikai.net
■『本読み会』について
『本読み会』は、約2ヶ月に一度のペースで開催されており、毎回参加者を一般から広く募っています。
(定期的なご参加を希望される方には、開催情報をお知らせするメールマガジンへのご登録をお勧めしています。)
また、講師を招いてのワークショップや講演会などの企画、有志による上演活動なども行って参りました。
『本読み会』は、「戯曲を声に出して読む」といういたってシンプルな、しかし本質的な演劇・文化活動を行っています。
しかし全く堅苦しい会ではありませんので、どうぞお気軽にご参加下さい。
皆さまのご参加をお待ちしております。
それでは。
『本読み会』
大野遙