舞台『私を知らないで』(2017年7月上演)& 舞台『わたしの、領分』(2017年3月上演)の合同キャストオーディションを開催いたします。
一次審査(メール応募による書類審査)の合格者は二次審査(無料オーディション)となります。
二次審査日程:12月22日(木)・23日(金・祝)
二次審査会場:都内某所
※二次審査のご案内は一次審査通過者のみにご連絡いたします。
▼公演概要
『わたしの、領分』
脚本・演出 松澤くれは
公演期間 2017年3月28日(火)~4月2日(日)
会 場 小劇場 楽園
『私を知らないで』
脚本・演出 松澤くれは
公演期間 2017年7月12日(水)~17日(月・祝)※全9ステージを予定
会 場 ザムザ阿佐谷
主 催 くろまく株式会社
▼募集キャスト
男女ともに数名
▼応募条件
・18歳以上の健康な方
・本番期間のスケジュールを確保できる方
・ギャランティは応相談
▼応募方法
下記のメールアドレスに必要項目をご記入の上、プロフィール写真(全身・バスト)を添付してお送りください。
【締め切り】2016年12月10日(土)
audition@kuromaku.co.jp
・名前(漢字/かな)
・住所
・電話番号
・メールアドレス
・生年月日(年/月/日)
・所属事務所(ない場合は無記)
・芸歴や自己PR
・応募する作品 『私を知らないで』or『わたしの、領分』or 両方
※いずれかを選択してください。
<注意>
未成年者は保護者の同意が必要です。
事務所所属の方は必ず所属事務所の許可を得てからご応募ください。
郵送での応募は承っておりませんので、必ずメールにてご応募ください。
一次審査合格者にはメールにてご連絡差し上げます(合格者のみへのご連絡となります)。
合否に関する問い合せは不可。
選考に関わる交通費は自己負担になります。審査料無し。
▼ウェブサイト
・オーディション情報
drama.kuromaku.co.jp/pages/745048/page_201611271909
・『私を知らないで』特設サイト
http://drama.kuromaku.co.jp/
・『わたしの、領分』特設サイト
http://watashi-no-ryobun.themedia.jp/
▼あらすじ
『私を知らないで』
中2の夏の終わり、転校生の「僕」は不思議な少女と出会った。誰よりも美しい彼女は、なぜか「キヨコ」と呼ばれてクラス中から無視されている。
「僕」はキヨコの存在が気になり、あとを尾行するが…。少年時代のひたむきな想いと、ままならない「僕」の現在。そして、向日葵のように強くしなやかな少女が、心に抱えた秘密とは―。
心に刺さる、青春の物語。
『わたしの、領分』
大学院を卒業し、都内の療育センター(クリニック)に配属されたばかりの臨床心理士・萩野は、発達障害の児童を中心に面談を行っている。「いつか治りますよね?」「うちの子を障がい者にする気か!」親たちは口々に言いながら、救いを求める眼差しを彼女へ向ける。認識の齟齬から生じる軋轢に悩みつつも、萩野は実直に、進むべき道を探してゆく。
ある日。定期面談を終えたはずの青年が、センターにやってくる。勤務先での生活を嬉々として語る彼に、まとわりつく悪意の存在。青年が起こした傷害事件は社会を巻き込んだ「自閉症をめぐる問題」へと発展し、偏見と差別が膨らみ続けるなか、萩野は一人「こころ」と対峙する。
世界のあいまいさを許容して生きるための。はるかから、わたしの物語。
▼演出 松澤くれは プロフィール
脚本家・演出家。1986年、富山県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
演劇ユニット<火遊び>代表。
芥川賞作家・中村文則氏『掏摸[スリ]』の舞台化にはじまり、『殺人鬼フジコの衝動』『天帝のはしたなき果実』『くるぐる使い』など、人気小説の舞台版を手がける。
「あなたとわたしが[We]に近づく物語」をテーマに、言葉で分かり合おうとしながらも分かり合えないことを受け入れる、人間の生き方を一貫して描いている。演劇作品のほか、PV・映画シナリオ、エッセー、ワークショップ講師、DJ、水中モデルなど、幅の広い活動を行っている。