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カテゴリ:出演者募集 返信(4) 閲覧(1194) 2016/05/16 15:20
楽園王、WSを行っていなかった数年の間での大きな変化の一つが、主宰の長堀が青学に通い、ワークショップデザイナーの肩書きを得たことです。肩書きだけではなく、WSというものが舞台作りの手法を取り入れたものである、ということを背景に、“新しい知的生産の方法”の一つとして捉えることが出来るようになりました。“新しい知的生産の方法”ってなに?って思うでしょうが、それは一つではありません。でもその中で、色々ある内の一つとしては、「芸術作品を一つ作る」ってことは、まさに“知的生産”と呼べるでしょう。だから、WSというものは、舞台演劇を視点にだけお話するなら、舞台作りを実験する、あるいは、実践する機会、と言っていいと思います。
そんなことを踏まえ、今回のWSでは、普段楽園王が行っている基礎訓練の実践や、実際に脚本、台詞を使用しての“本格的な稽古”を実験的にでも行って、作品作りを通して、こちらが一方的に何かを教える訳ではない、WSの場にいる皆の相乗効果による“創作”を経験したいと考えています。最後には、稽古場内発表会ですが、小品の発表みたいなことを目指します。
また、楽園王としては、それらの過程を見させていただき、楽園王の今後の公演に声を掛けさせていただきます。
・・・と、ここまで書いて、何だか真面目くさいことばかり言って固いなぁ(笑)、と思いました。単純に、普通に舞台を25年間作り続けてき
たカンパニーの、その芝居作りに触れる良い機会だと思います。どこか興味を引かれるところがありましたら、是非ご検討下さい。(楽園王 長堀)
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