11月の新作公演に向けて男性ダンサーを2名ほど追加で募集します!
ジャンルは問いません。
ただ踊るだけではなく、作品の中で「語り手」として
物語の中で存在できるダンサーさんを募集しております。
スキルもですが、表現力、心が大切です。
経験も様々、アクロバットや殺陣経験あり、など
他ジャンルの方も歓迎します。
希望者はプロフィールの送付をよろしくお願いいたします。
■男性アンサンブル 募集!!!
年齢、性別不問。
鬼、物の怪、侍、江戸時代の町人など、桃太郎の世界を構成する様々な役を演じるダンサー、パフォーマーを求めています。ジャズ、バレエ、コンテンポラリー、アクロバット、アスリートなどジャンルを問いません。
*タップダンス・日舞・タンゴなど可能な方は履歴書に記載お願いします。
【公演詳細】
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元劇団四季、音楽座ミュージカル出身の鈴木ゆま率いる、
ダンスと芝居による東京パノラマシアターが1年半ぶりに新作を上演!
次回作は桃太郎が鬼退治をした後の物語!
高いダンスと、今までにない新演出のお芝居で、
江戸時代を舞台に、鬼と人の世界がスタイリッシュな音楽と衣装で蘇ります!
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
2024年11月 渋谷区大和田伝承ホール
ダンスと芝居による
第7回 東京パノラマシアター新作公演
『MoMo de la Paris〜パリから来た桃太郎〜』
-これは誰もが知る、そして誰も知らない物語-
<公演概要>
【公演期間】
2024年11月7日〜10日 渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール 全7公演予定
カンパニー詳細はパノラマホームページ
HP:https://tokyopanorama.themedia.jp をご覧ください。
<作品あらすじ>
時は江戸時代、物語は桃太郎一行が鬼ヶ島で鬼討伐をした後の話。
桃太郎に宝を奪われた鬼ヶ島の鬼たちは、どうにか宝を取り戻そうと、百鬼も惑わす美しい赤鬼の娘「お清」を桃太郎の家に送り込む。ところが、素性を隠して暮らすうちに二人は互いに惹かれあっていく。鬼ヶ島から迫られる桃太郎暗殺の命令、再び鬼退治に行こうとする桃太郎。互いの本当の姿を知った時、桃太郎の、そしてお清のとる決断とは?
そして物語は人間と鬼の世界を巻き込み、大きな時代の渦の中に巻き込まれてゆく。鬼とは何か?人間とは何か?正義と悪を区別するものは何なのか?危うい群衆の不条理を描き出す。
日本の古典音楽や愛を唄うフランスのシャンソン、クラシック、現代のダンスミュージックなど様々な音楽にのせて、ダンスと言葉で、切なく美しいダークファンタジーを綴る。
✴︎「人の心、それは万華鏡」✴︎
<演出より>
こんにちは、主宰・演出の鈴木ゆまです。パノラマシアターは様々なジャンルのダンスや身体表現と、主要人物の会話によって物語が進んでいきます。作品のテーマに沿ってみんながどうしたら物語の大切なことが伝わるか、キャラクター達が物語の中でリアルになるのか、様々な意見を交わして創作をしていきます。
2023年に「青い鳥」を原作とした作品では、チルチルとミチルが地球の精霊達に裁かれて、人間は本当に地球にとって必要なのかというテーマを30人近い出演者で上演し、好評を頂きました。回転する舞台装置やスタイリッシュな衣装、踊りと厳選された台詞芝居で、非日常の舞台空間が突出しました。
10年以上やっていて「こんな濃厚な舞台はない!」と、過去の出演者が再び出演してくれ、新しいメンバーがフレッシュなエネルギーを稽古場に吹き込んでくれるのがとても嬉しいです。また、演じることや踊ることの喜びを見つけ、自分たちの人生がより鮮やかになるような発見を、作品創作の中でして欲しいと願っています。
今回はあの誰もが知る「桃太郎」が原作。退治された鬼側からこの物語をとらえ直します。
桃太郎から見たら正義、けれど鬼から見ると略奪かもしれない。鬼が悪いなんて誰が言い出したのだろう?
お互いに事情があって、怯え、戦っている。そして、人間とは、鬼とは何なのだろうか?大人になって桃太郎を読んでみると、沢山の気づきがあり、今の現代社会の縮図のようです。
芝居や、ダンスの経験者はもちろん、普段異なるフィールドで活躍している方、これからもっと芝居とダンスを磨きたい方も大歓迎です。好奇心旺盛で、エネルギッシュで、ただ舞台に立つだけでなく、創造の過程を一緒に楽しんでいけるクリエイティブなメンバーを求めています。ご応募お待ちしております。
<公演について>
*リハーサルは香盤によって出欠が変わります。内容が濃いものを作り上げていくので、少しずつ進めていきます。
*出演料があります。チケットバックあり。
ご不明点ありましたら、tokyopanorama@gmail.com までお問い合わせください。
<東京パノラマシアターとは>
劇団四季・音楽座出身の振付家・ダンサー鈴木ゆま(関川)主宰によるダンスと芝居によるエンターティメント集団です。2010年6月に「赤ずきんちゃん」を題材とした『黒い森の赤い乙女』で旗揚げして以来、プロレスリングでの円形舞台やプロジェクションマッピングを使用し、ユニークな舞台空間を創り上げるとともに、キャストは、新劇、ミュージカル、宝塚出身など様々なジャンルの俳優やコンテンポラリーダンサーを起用し、異種混合の新感覚エンターティメントを展開しています。
現代社会が抱える様々な問題を題材にして、社会の理想的なあり方や個人の心の姿をダンスと言葉で多角的に可視化(パノラマ化)してゆきます。言葉とムーブメントの可能性を最大限に高めつつ、メッセージ性の高い作品を劇場で上演し、極限に美しい舞台世界を提供します。
HP:https://tokyopanorama.themedia.jp/
■過去公演■
2010年6月 「黒い森の赤い乙女」 座・高円寺2
2012年1月 「アダムとイブの椅子取りゲーム」 新宿FACE
2013年9月 「Clash~U’=-eUの関係と慟哭を持たない君を傷つけてしまう理由~」座・高円寺2
2014年7月 「VOGUE〜鏡の国のハサミ〜」東京芸術劇場シアターウエスト
2015年4月 「黒い森の赤い乙女 re=birth」池袋あうるすぽっと
2023年5月 「青い鳥〜7つ大罪〜」東京芸術劇場シアターウエスト
<鈴木ゆまプロフィール>
慶応義塾大学経済学部卒業。劇団四季、音楽座ミュージカルに参加、「メトロに乗って」「リトルプリンス」などメイン役を務める。退団後は川崎悦子、夏まゆみに師事。近年では宮本亜門演出の東宝ミュージカル「プリシラ」や高橋大輔主演「氷艶ー月光の如くー」など出演。振付では鴻上尚史氏主宰の「虚構の劇団」振付を担当。モーニング娘。やハロプロ、人力舎のダンス指導を務める。近年では高橋大輔プロデュースのアイスショー「滑走屋」の総合振付を務め、新たな世界を切り拓いた。一方で自身タレント・ダンサーとしてテレビ番組に出演。2017年、トランスジェンダーの世界大会 Miss International Queen タイのパタヤに日本代表として参加。Talent Quest (パフォーマンス賞)世界3位を獲得。ダンサー、俳優、振付師のジャンルと性別を超えて、社会に様々な切り口で訴えかけている。2010年「東京パノラマシアター」を旗揚げ。脚本と演出を担当し、2023年より渋谷区の後援を受け、カンパニーを再始動。商業演劇では追求しきれないテーマを、独自の解釈で展開し、美しくも退廃的な総合美術を提供し続けている。