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2024年11月【渋谷区伝承ホール】桃太郎メインキャスト・ダンサー募集★ダンスと芝居による舞台オーディション開催!

元劇団四季、音楽座ミュージカル出身の鈴木ゆま率いる、
ダンスと芝居による東京パノラマシアターが1年半ぶりに新作を上演!
次回作は桃太郎が鬼退治をした後の物語!
江戸時代を舞台に、鬼と人の世界がスタイリッシュな音楽と衣装で蘇ります!
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        2024年11月 渋谷区大和田伝承ホール 
           ダンスと芝居による
       第7回 東京パノラマシアター新作公演
     『MoMo de la Paris〜パリから来た桃太郎〜』
         キャストオーディション開催!
     -これは誰もが知る、そして誰も知らない物語-

       この作品では、今までの舞台では規格外で
当てはまらないような、ダイナミックかつ繊細、エッジが効いた才能を求めています。   ダンス、芝居のジャンルに捉われないスペクタクルかつドラマ性の高い今作品で、
      一緒に今作のカンパニーメンバーとして活動し、
観客を未知なる世界に誘うことのできる、壮絶なキャストを大募集いたします。

<オーディション概要>
【オーディション日程】
2024年7月初旬  会場:都内某所
【公演期間】
2024年11月7日〜10日 渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール 全7公演予定

オーディション詳細はパノラマホームページ
HP:https://tokyopanorama.themedia.jp  をご覧ください。

【応募方法】
・お名前や身長、芸歴などのプロフィールの記載された履歴書と写真(全身とバストアップ)を、7/4 (木) 18:00までにお送りください。(全てまとめてPDFの書式でお送りください)
・必ず、履歴書に希望の役名を記載してください。 
送付先:< tokyopanorama@gmail.com >書類通過者の方に審査の詳細を送らせていただきます。
・当日、オーディション参加費500円をいただきます。(事務手数料・テキスト印刷費として)

<作品あらすじ> 
 時は江戸時代、物語は桃太郎一行が鬼ヶ島で鬼討伐をした後の話。
桃太郎に宝を奪われた鬼ヶ島の鬼たちは、どうにか宝を取り戻そうと、百鬼も惑わす美しい赤鬼の娘「お清」を桃太郎の家に送り込む。ところが、素性を隠して暮らすうちに二人は互いに惹かれあっていく。鬼ヶ島から迫られる桃太郎暗殺の命令、再び鬼退治に行こうとする桃太郎。互いの本当の姿を知った時、桃太郎の、そしてお清のとる決断とは?
 そして物語は人間と鬼の世界を巻き込み、大きな時代の渦の中に巻き込まれてゆく。鬼とは何か?人間とは何か?正義と悪を区別するものは何なのか?危うい群衆の不条理を描き出す。
日本の古典音楽や愛を唄うフランスのシャンソン、クラシック、現代のダンスミュージックなど様々な音楽にのせて、ダンスと言葉で、切なく美しいダークファンタジーを綴る。
              ✴︎「人の心、それは万華鏡」✴︎

<演出より>
 こんにちは、主宰・演出の鈴木ゆまです。パノラマシアターは様々なジャンルのダンスや身体表現と、主要人物の会話によって物語が進んでいきます。作品のテーマに沿ってみんながどうしたら物語の大切なことが伝わるか、キャラクター達が物語の中でリアルになるのか、様々な意見を交わして創作をしていきます。
 2023年に「青い鳥」を原作とした作品では、チルチルとミチルが地球の精霊達に裁かれて、人間は本当に地球にとって必要なのかというテーマを30人近い出演者で上演し、好評を頂きました。回転する舞台装置やスタイリッシュな衣装、踊りと厳選された台詞芝居で、非日常の舞台空間が突出しました。
 10年以上やっていて「こんな濃厚な舞台はない!」と、過去の出演者が再び出演してくれ、新しいメンバーがフレッシュなエネルギーを稽古場に吹き込んでくれるのがとても嬉しいです。また、演じることや踊ることの喜びを見つけ、自分たちの人生がより鮮やかになるような発見を、作品創作の中でして欲しいと願っています。
 今回はあの誰もが知る「桃太郎」が原作。退治された鬼側からこの物語をとらえ直します。
桃太郎から見たら正義、けれど鬼から見ると略奪かもしれない。鬼が悪いなんて誰が言い出したのだろう?
お互いに事情があって、怯え、戦っている。そして、人間とは、鬼とは何なのだろうか?大人になって桃太郎を読んでみると、沢山の気づきがあり、今の現代社会の縮図のようです。
 芝居や、ダンスの経験者はもちろん、普段異なるフィールドで活躍している方、これからもっと芝居とダンスを磨きたい方も大歓迎です。好奇心旺盛で、エネルギッシュで、ただ舞台に立つだけでなく、創造の過程を一緒に楽しんでいけるクリエイティブなメンバーを求めています。ご応募お待ちしております。

<募集するキャラクター>
*今作品は、原作「桃太郎」「桃太郎元服姿」をもとに全く新しい脚本で描かれています。
 募集キャラクターの役柄をよく読んでご応募ください。  
*年齢はあくまで目安です。

■桃太郎
男性、俳優。20代〜40代の役柄。日本舞踊経験あると好ましい。
鬼討伐に成功し、打ち出の小槌をはじめ、宝の数々を持ち帰り、財と名誉を手に入れた男。しかし、実際は孤独と人間の強欲さに悲しむ青年。物語の中で心の中のトラウマを開示してゆく。人と自然を愛し、お清を大らかな心で包んでいく。高い身体表現と芝居が求められる。

■お清
女性、俳優もしくはダンサー。20代〜30代の役柄。
鬼ヶ島の君主である赤鬼の娘。百鬼を惑わすほどの美しい鬼で、桃太郎の屋敷に女中としてもぐりこむ。しかし、桃太郎と触れ合ううちに、心が大きく変わってゆく。頭がよく、霊力があり、自分の立場を忘れて桃太郎に思いを募らせてゆく。演技と高い身体表現が求められる。

■お福
女性、俳優、もしくはダンサー。8歳〜12歳の役柄、子供に見えること。
桃太郎とお清の子で、活発な少女。自らの境遇から半妖であることに苦しむ。この物語の大きなキーパーソンとなる。

■赤鬼
男性、40代〜60代の役柄。俳優。
お清の父親の弟鬼。桃太郎の奇襲で殺された兄から島の頭領を引き継ぎ、鬼達を束ねる。お宝奪還のため、お清を桃太郎の屋敷に送り込む計画を先導する。お清と桃太郎の密夜を狐から聞き、激怒し、百鬼夜行を発動する。強く、責任感に溢れる。

■白鬼
女性、40代〜60代の役柄。俳優。
お清の母親鬼。美しく、切れ者。お清を可愛がる反面、元の豊かな生活に戻るために宝が戻り、夫が殺された無念を果たして欲しいとお清を遣い、奪還を進める。お清への非常な執着があり、赤鬼同様、蜜夜に激怒する。
■狐
年齢、性別不問。ダンサー、もしくは身体能力の高い者。
霊力を持った狐。お清の監視役で、潜入の行動一帯を鬼に伝える。次第に人間の世界にも理解を示し、お清
に寄り添ってゆく。後半ではお福と戯れ、良き相棒、後見となっていく。

■お花
女性、30代〜40代の役柄。俳優。
桃太郎の屋敷で働く女中頭。気が強く、快活な性格。ハキハキとして面倒見がよい。正義感が強く、桃太郎に心を尽くし、お清を迎い入れる。のちに、物語の語り手も担う。

■犬/猿/雉
犬/猿 男性。 雉 女性。いずれも20代〜30代の役柄。俳優、もしくはダンサー。
桃太郎と共に鬼退治をした仲間。現在は遊郭を経営し、裕福に暮らしている。犬は賢く、猿は強い。猿は身体的に強く、大きな方が好ましいが、それだけに限らない。雉はスタイルが良く、妖艶。美意識が高い。

■男性アンサンブル/女性アンサンブル
年齢、性別不問。
鬼、物の怪、遊女、花魁、花、江戸時代の町人など、桃太郎の世界を構成する様々な役を演じるダンサー、パフォーマーを求めています。ジャズ、バレエ、コンテンポラリー、アクロバット、アスリートなどジャンルを問いません。  
*タップダンス・日舞・タンゴなど可能な方は履歴書に記載お願いします。

<公演について>
*リハーサルは香盤によって出欠が変わります。内容が濃いものを作り上げていくので、少しずつ進めていきます。カンパニーメンバーとして、創作を密に行えるメンバーを募集します。
*役柄においてそれぞれ出演料があります。
*チケットノルマは全公演あわせて10〜15枚程度。またチケットバックもあります。
*カンパニー契約は今作のみとなります。今作終演後は特にカンパニーとしての拘束はありません。
 今作を協力的に創作できるメンバーを求めています。
*ダンス経験・芝居経験が浅くてもキャリアにとらわれず、感情表現重視で表現力の高い方を歓迎します!

ご不明点ありましたら、tokyopanorama@gmail.com までお問い合わせください。

<東京パノラマシアターとは>
  劇団四季・音楽座出身の振付家・ダンサー鈴木ゆま(関川)主宰によるダンスと芝居によるエンターティメント集団です。2010年6月に「赤ずきんちゃん」を題材とした『黒い森の赤い乙女』で旗揚げして以来、プロレスリングでの円形舞台やプロジェクションマッピングを使用し、ユニークな舞台空間を創り上げるとともに、キャストは、新劇、ミュージカル、宝塚出身など様々なジャンルの俳優やコンテンポラリーダンサーを起用し、異種混合の新感覚エンターティメントを展開しています。
  現代社会が抱える様々な問題を題材にして、社会の理想的なあり方や個人の心の姿をダンスと言葉で多角的に可視化(パノラマ化)してゆきます。言葉とムーブメントの可能性を最大限に高めつつ、メッセージ性の高い作品を劇場で上演し、極限に美しい舞台世界を提供します。
HP:https://tokyopanorama.themedia.jp/

■過去公演■
2010年6月 「黒い森の赤い乙女」 座・高円寺2
2012年1月 「アダムとイブの椅子取りゲーム」 新宿FACE
2013年9月 「Clash~U’=-eUの関係と慟哭を持たない君を傷つけてしまう理由~」座・高円寺2
2014年7月 「VOGUE〜鏡の国のハサミ〜」東京芸術劇場シアターウエスト
2015年4月 「黒い森の赤い乙女 re=birth」池袋あうるすぽっと
2023年5月 「青い鳥〜7つ大罪〜」東京芸術劇場シアターウエスト

<鈴木ゆまプロフィール>
慶応義塾大学経済学部卒業。劇団四季、音楽座ミュージカルに参加、「メトロに乗って」「リトルプリンス」などメイン役を務める。退団後は川崎悦子、夏まゆみに師事。近年では宮本亜門演出の東宝ミュージカル「プリシラ」や高橋大輔主演「氷艶ー月光の如くー」など出演。振付では鴻上尚史氏主宰の「虚構の劇団」振付を担当。モーニング娘。やハロプロ、人力舎のダンス指導を務める。近年では高橋大輔プロデュースのアイスショー「滑走屋」の総合振付を務め、新たな世界を切り拓いた。一方で自身タレント・ダンサーとしてテレビ番組に出演。2017年、トランスジェンダーの世界大会 Miss International Queen タイのパタヤに日本代表として参加。Talent Quest (パフォーマンス賞)世界3位を獲得。ダンサー、俳優、振付師のジャンルと性別を超えて、社会に様々な切り口で訴えかけている。2010年「東京パノラマシアター」を旗揚げ。脚本と演出を担当し、2023年より渋谷区の後援を受け、カンパニーを再始動。商業演劇では追求しきれないテーマを、独自の解釈で展開し、美しくも退廃的な総合美術を提供し続けている。
2023年5月
前回公演「青い鳥〜7つの大罪〜」より
【ハラスメント防止のための取り組み】
ハラスメントに該当する事は一切致しません。
出演者スタッフ、全ての関係者が作品創造を通して、
充実した人生、安心できる環境づくりを努めます。
  • オーディション実施者は合格者になるべく早く契約書を提示し、正式な契約を結びましょう。双方が納得できる公平で健全な関係を築き、突然の参加キャンセルなどのトラブルを回避しましょう。
  • オーディション合格者はなるべく早く実施者から契約書を受け取り、よく読んだうえで正式な契約を結びましょう。想定外のチケット販売ノルマやグッズ買取の強要などから身を守りましょう。