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カテゴリ:フリートーク 返信(12) 閲覧(2306) 2014/03/05 11:24
【ミドル英二の2014 第一次選考・第二次選考 1月】
2014.1月の月間第1位~
月刊「根本宗子」「夢も希望もなく。」
これまで未見だったが、噂通り、作演出家の力量を感じ、なるほど、と感じ入りました。一見、現代風俗を扱っているようだが、実は人間のかなり本質的な部分を描いている。そこに私は感銘を受けました。
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2014.1月の月間第2位~
万博設計「見参!リバーサイド犬」
大阪の劇団の東京公演。独特の個性、独特の衝撃。最近、類型的な演劇が多いなか、他にない「肌触り」が、いまでも私の首筋のあたりに感じられるのだ。
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2014.1月の月間第3位~
JJプロモーション番外公演
「売春捜査官〜ギャランドゥ〜/熱海殺人事件〜友よ今君は風に吹かれて〜」
「これを観てしまえば、他劇団のつか作品公演は観なくていいんじゃないか」というくらい完璧な、つかセオリーに則った演出。
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2014.1月の番外の1篇~
劇団劇作家「劇読み!Vol.5」
全編13作品を観劇。どの作品も全力投球、という感じで、刺激を受けました。この企画は、ぜひ今後もやっていただきたい。
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【ミドル英二の2014 第一次選考・第二次選考 2月】
2014. 2月の月間第1位~
十七戦地「眠る羊」
「あなたの2014.2月のベストワンは?」と質問したら、多くの人がこの作品を挙げるだろう。オリジナリティを尊重する私としては(笑)、あまり知られてない演目を挙げたいところだが、しかし、やはりこの作品抜きで考えることはできない。小さなスペースの会場で信じられない程のクオリティの高さ。作演出の柳井氏、北川氏をはじめとする出演者の面々のご努力に敬意を表したい。
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2014. 2月の月間第1位~
アロッタファジャイナ2014年春番外公演 「かもめ~21世紀になり全面化しつつある中二病は何によって癒されるのか、あるいはついに癒しえないのか、に関する一考察~」
こちらの作品もとても素晴らしく感動した作品でした。それゆえ上記の「眠る羊」と並べて1位とさせていただきました。
Bチームの方を賞賛する人が多いようですが、私はAチームの方が好き。それは雑然とした中に、若さの輝きが鮮明に出ていたと感じたから。
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2014. 2月の月間第3位~
空かると 第3回公演 「想稿 銀河鉄道の夜」
2月も数多くの素晴らしい公演を拝見したが、やはり私は若々しさ漲る芝居が好きなのです。明治大学の学内公演でしたが、「未熟」なんて要素は少しも感じられない堂々たるものでした。
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2014. 2月の番外の1篇~
劇団競泳水着「許して欲しいの」【作家バージョン】
作家バージョン、という企画が秀逸。また、出演のみなさま、さすが存在感あふれる演技で素晴らしかったです。年間ベスト10には、これを入れたくなるかも知れないので(笑)、番外としてキープしておきます。
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【ミドル英二の2014 第一次選考・第二次選考 3月】
2014. 3月の月間第1位~
劇団阿佐ヶ谷南南京小僧「AKINA」
この作品は、私の好みにどんぴしゃり。レトロでポップで、半分以上、よく分からなくて、でも面白くて、シュールで俗っぽくて、暗黒と絶望の地平へ向かって終わっていく…。客観的なレベルは分からないけど、とにかく自分にとっては素晴らしい作品だった。
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2014. 3月の月間第2位~
しずかちゃんフィルムズ 演劇公演 「鰐の小説」
小さなカフェでの、小さな公演だったが、澁谷桂一の才気が光る作品だった。共演の青木満理子も、ただ者ではない印象。こういう作品を観ると、身体の奥から、殺気ばしった元気が湧いてくる(笑)。
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2014. 3月の月間第3位~
musical group Mono-Musica「音楽劇「Brother Moon」」
出演者のみなさんの演技、歌、ダンス、どれも大変素晴らしいが、やはりヤマケイさんのスタイリッシュで無駄のない戯曲が一番素晴らしいと感じる。そして作曲の橋本かおるさんの力量にも感嘆する。
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2014. 3月の月間第3位~
渋谷ニコルソンズ「フィーバー5」
3月は、どうしてもこの作品の面白さは忘れ難く、上記の作品と並べて3位とさせていただきます。この作品、やはり脚本が素晴らしく、決して泣かせや教訓めいたものがない点がいい。出演者たちも軽やかな演技で楽しめた。長く記憶していたい作品。
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【ミドル英二の2014 第一次選考・第二次選考 4月】
2014. 4月の月間第1位~
劇団テアトルジュンヌ「まーくんとあーちゃんの話」
立教大学の学内劇団だが、レベル高く、時おり驚嘆すべき作品がある。
これも、その一つ。平凡な大学生の男女の「共依存」的恋愛を描いていて、戦慄するような味わい。己を冷徹に見据えている、すごい作品だ。
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2014. 4月の月間第2位~
明治大学演劇研究部 4月公演 「床ずれと耳かき」
我々は主体的に生きているつもりでいても、実は「専有」された中での錯覚、なのではないか?ということを考えさせられる、ブラックユーモア、というにはあまりにも鋭い作品。
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2014. 4月の月間第3位~
ロリポップチキン「悪と闘う!」
作者・長谷川氏の目線で「現代」そのものを描いた、といった感じの作品。ごった煮的、雑然としているがゆえに、パワーを感じた。
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【ミドル英二の2014 第一次選考・第二次選考 5月】
今月は私にとって、あまりにも収穫多く、断腸の想いで5作品に絞り、同列1位とさせていただいた。
2014. 5月の月間第1位~
GORE GORE GIRLS「バカにふりそそぐ木漏れ日の温度」
もはや、従来の「コメディ」とかいうワクを突き抜け、「新しいステージ」へ到達したのではないか、という印象。
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2014. 5月の月間第1位~
演劇企画集団THE・ガジラ「年間WS公演『ロミオとジュリエット』」
全編、硬質で濃密、演劇的高揚感に満ちていた。
ロミオとジュリエットが出会い、瞬時に、激烈なまでに高まる情感の交錯の表現が素晴らしい。
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2014. 5月の月間第1位~
オフィス再生「スーザンナ・マルガレータ・ブラント」
長台詞に湛えられた独特の詩情、登場者たちの硬質で繊細な動き、細く赤い直線たちが作る空間造形…どれもこの上なく独特で観るものを酔わせる。
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2014. 5月の月間第1位~
ソケット「6人のレオナルド」
シュール度アップさせ、重層度を増し、テンション高くした秀作。
特に、後半~ラストへの畳みかけは、観る者を心地よく酔わせる。
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2014. 5月の月間第1位~
(劇)ヤリナゲ「非在」
ビデオカメラの映像に、1000行のセリフより雄弁に語りかけるものあり。
http://stage.corich.jp/watch_done_detail.php?watch_id=232541#divulge
【ミドル英二の2014 第一次選考・第二次選考 6月】
2014. 6月の月間第1位~
劇団野の上「臭う女(黒)~におうひとノワール~」
なによりも凄いのは、底辺に「怒り」がある点。怒りを込めて現代日本の農家の現況を活写している。
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2014. 6月の月間第2位~
オフィス再生「読書劇「二十歳の原点」」
メッセージを研ぎ澄まし尖鋭化させた果てに生まれるリリシズムが見事。
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2014. 6月の月間第3位~
企画演劇集団ボクラ団義「耳があるなら蒼に聞け ~龍馬と十四人の志士~」
久保田唱氏の、劇作家としての才気・力量を改めて認識。エンタメ作品としても上質。
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【ミドル英二の2014 第一次選考・第二次選考 7月】
2014. 7月の月間第1位~
サスペンデッズ「白紙委任状」
3人の俳優の、キャラクターに応じた演技力の実力、センス、器用さが素晴らしい。
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2014. 7月の月間第2位~
劇団螺船企画公演「班女」
抑制のきいた、端正な舞台。期待以上の素晴らしい作品に出来上がっていた
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2014. 7月の月間第3位~
宗教劇団ピャー! !「夏といえば! に捧げる演劇儀式 〜愛と絶望の夢幻煉獄〜」
ベートーベン交響曲第九が全編効果的に使われる。7人の若い女性たちの幻夢と、世界の終わりの予感。
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【ミドル英二の2014 第一次選考・第二次選考 8月】
今月は2位、3位の差をつけられなかったので、同列2位としました。
2014. 8月の月間第1位~
アロッタファジャイナ「安部公房の冒険」
優れた脚本・演出・演技。単なる評伝を超えて、人間の、滑稽、哀感、欲望、といった「生」の普遍性を描いて、お見事。
http://stage.corich.jp/watch_done_detail.php?watch_id=240918
2014. 8月の月間第2位~
シアターグリーン学生芸術祭vol.8「Tang Peng30 A Group ロリポップチキン×靖国演劇祭制作委員会×四戸賢治」
ひとつ上げるなら、「四戸賢治」。上質のユーモアで貫かれた、アイデアとダンスの融合。
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2014. 8月の月間第2位~
シアターグリーン学生芸術祭vol.8「TangPeng30 B Group-(石榴の花が咲いてる。)×劇団11×プレス」
ひとつ上げるなら、劇団11『僕とキミの自転車周遊記』。かなりチャレンジング(笑)。だけど成功していると思う。
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【ミドル英二の2014 第一次選考・第二次選考 9月】
2014. 9月の月間第1位~
演劇レーベルBö-tanz「Unbreakable-アンブレイカブル」
高橋彰規が天使の役を務める、新シリーズ。とにかく私の大好きな4大ハードボイルド劇団の一つなので、1位は、ちょっと下駄をはかせてるかもしれない。
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2014. 9月の月間第2位~
ロデオ★座★へヴン「幻書奇譚」
柳井祥緒氏の緻密剛腕な作品世界を堪能。相変わらずの筆力演出力。
http://stage.corich.jp/watch_done_detail.php?watch_id=244293
2014. 9月の月間第3位~
メガバックスコレクション「HOTEL CALL AT」
滝一也さんの筆力、演出力があれば、少なくともキャラメルボックスの集客力くらいのところまでは行けるはずだ(いや、それ以上行けると私は思う)。今後も、応援していく。
http://stage.corich.jp/watch_done_detail.php?watch_id=242818
【ミドル英二の2014 第一次選考・第二次選考 10月】
2014. 10月の月間第1位~
ブートレッグ「愛を語る資格」
獏天のイデヨシフサらしい作品だが、ヒューマンな感じが、よりダイレクトに出ている快作。
http://stage.corich.jp/watch_done_detail.php?watch_id=248090
2014. 10月の月間第2位~
アトリエ・センターフォワード「シャワー」
単なるファンタジーSFではなく、原発放射能や経済・人口先細り等、現代日本の危うげな未来への警鐘ともなっているのが凄い。
http://stage.corich.jp/watch_done_detail.php?watch_id=247351
2014. 10月の月間第3位~
劇団→ヤコウバス「Three Piece Moratorium」
「私演劇」(笑)? 若々しく爽やかな快作。こういうの、大好き。
http://stage.corich.jp/watch_done_detail.php?watch_id=249525
【ミドル英二の2014 第一次選考・第二次選考 11月】
2014. 11月の月間第1位~
フェスティバル/トーキョー14 「アジアシリーズ vol.1 韓国特集 多元(ダウォン)芸術『いくつかの方式の会話』」
ドキュメンタリー演劇として、誰でも考えつきそうなのだが、実行するのは難しい。それを大胆にやっているのが素晴らしい。
http://stage.corich.jp/watch_done_detail.php?watch_id=250113
2014. 11月の月間第2位~
ハイマ第1回公演 「母が、そこに居なくて」
面白いっ。深く多様で鋭い作品。
私は、この作品は、「日本人の戦後」をえがいている、と感じた。
http://stage.corich.jp/watch_done_detail.php?watch_id=249637
2014. 11月の月間第3位~
劇団→ヤコウバス「Three Piece Moratorium」
「私演劇」とでも名づけられそうな内容。露悪に走らず、しかも切実な問題も孕みつつ、私は最後まで惹きつけられた。
http://stage.corich.jp/watch_done_detail.php?watch_id=249
【ミドル英二の2014 第一次選考・第二次選考 12月】
2014. 12月の月間第1位~
白昼夢「虚ロ鯨〜カンナビ篇〜」
これまで白昼夢の芝居はいくつも観てきたが、舞台作品としての完成度、という意味ではスパ抜けていると感じた。演者たちが、客席に向かって、速射砲のように次々セリフを発するシーンが何度かある。その部分の脚本が実によくできている。というか私は、ああいうシーンがとても好きなのだ。
http://stage.corich.jp/watch_done_detail.php?watch_id=253146
2014. 12月の月間第2位~
十七戦地「花と魚(劇作家協会プログラム)」
この作品は初演から観ていて、今回で3回目の観劇。何度観ても面白い。そして発見がある。
http://stage.corich.jp/watch_done_detail.php?watch_id=252467
2014. 12月の月間第3位~
KJプランニングス「ザ・モニュメント 記念碑」
最近は、ベタな人情モノやコメディ、イケメン&カワイコちゃん(死語?)演劇が大流行りだが、私はそういうのは大嫌い。
こういう芝居こそ、演劇的醍醐味だと思うが、いかが。
http://stage.corich.jp/watch_done_detail.php?watch_id=252147
2014. 12月の月間第3位~
笑の内閣「超天晴!福島旅行」
コメディなのだが、濃密な出来。この作演出の人は、才能ある。
http://stage.corich.jp/watch_done_detail.php?watch_id=252141
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