いよいよ今月8日締め切り、12日オーディション開催いたします。
また、当日12日都合がつかない方も、代替スケジュールで面接・審査する事もあります。
この機会にたくさんのご応募お待ちしてあります。
また、オーディションや作品は表現力重視です。
経験が浅い方や、俳優でもダンスはやったことがないという方も
応募いただいております。
東京パノラマシアターは様々なフレッシュで情熱的な人材を求めています!!
希望役のイメージはありますが、みなさんの個性を発揮して挑戦してみてください。
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2023年 東京芸術劇場シアターウエスト
東京パノラマシアター新作公演『青い鳥〜7つの大罪〜』
俳優メインキャスト・ダンサーオーディション開催!!
この作品では、今までの舞台では規格外で
当てはまらないような、ダイナミックかつ繊細、エッジが効いた才能を求めています。
ダンス、芝居のジャンルに捉われないスペクタクルかつドラマ性の高い今作品で、
観客を未知なる世界に誘うことのできる、壮絶なキャストを大募集いたします。
オーディション詳細&HomePage▶︎https://tokyopanorama.themedia.jp
<オーディション概要>
【オーディション日程】
2022年12月12日(月) 恵比寿Beatnik Studio
【公演期間】
2023年5月25日〜28日 東京芸術劇場シアターウエスト 全8公演
【応募方法】
・お名前や身長、芸歴などのプロフィールの記載された履歴書と写真(全身とバストアップ)を、12/8 (木) 18:00までにお送りください。(全てまとめてPDFの書式でお送りください)
・必ず、履歴書に希望の役名を記載してください。 送付先:< tokyopanorama@gmail.com >
書類通過者の方に審査の詳細を送らせていただきます。
・当日、オーディション参加費500円をいただきます。(事務手数料・テキスト印刷費として)
<作品あらすじ>
今よりも遥か先、人類が幾多の核戦争によってお互いを駆逐した未来の世界、チルチルとミチルは幽黒の空を見上げていた。二人は犬と猫に導かれ旅に出るが、出会った火や水、光や夜などの精霊が口にしたのは恐ろしい事ばかりであった。過去の人間の所業を知る旅の末、二人は恐ろしい結末へと飲み込まれてゆく。
<演出より>
まず、2015年の「黒い森の赤い乙女」から今回の企画発案まで8年の時間が経ってしまったことをお詫びします。この「青い鳥」はすでに2015年の時に構想が出来上がっていました。しかし、私自身の成長に時間が必要だったことや、その時にこの作品を上演するという必要性を感じられませんでした。
けれど、この数年日本は、地球は、多くの「変容」を強いられました。集中豪雨、震災、コロナ、ウクライナ戦争に、日本上空を飛び交うミサイル。千年に一度という災害・人災が重なった時代において、この新しい「青い鳥」の世界が現実世界とリンクし、上演する時が今、まさに来たと痛感しました。
作品の設定は、人類が核兵器によってお互いを駆逐し、最後の生き残りとなった人間の兄妹の話。自然回帰と民間伝承、そして科学が混在した、はるか未来の世界で二人は世界を巡礼し、人類の所業を目の当たりにし、「人間とは何か?」「幸せとは何か?」と、考究します。
作品の表現手法として、言葉と身体表現を使い、様々な実験的な方法で創作していきます。好奇心旺盛で、エネルギッシュで、ただ舞台に立つだけでなく、創造の過程を一緒に楽しんでいけるクリエイティブなメンバーが必要です。ご応募お待ちしております。
<募集するキャラクター>
*今作品は、原作のメーテルリンクの「青い鳥」をもとに新しい脚本で描かれています。
募集キャラクターの役柄をよく読んでご応募ください。
*年齢はあくまで目安です。
■チルチル
男性、少年に見えること。俳優。
最後に生き残った人間の男。冷静な判断力を持ち、妹思いで妹のためなら自己犠牲をもいとわない。様々な世界を体験していく。
■ミチル
女性、少女に見えること。俳優。
最後に生き残った人間の女。好奇心旺盛で異世界との関わりをすすんで持つが、兄の庇護がなければ自立ができない少女。今作品は彼女の心の成長と共に描かれていく。無垢な存在感、演技と身体表現が求められる。
■犬
男性、20代〜30代の俳優。
チルチルとミチルと旅をする道先案内であるが、人間に対して中立。人間を擁護するかと思えば、毒づいた言葉で人間の有り様を淡々と語る。物語の進行に関わる重要な役でリアルな演技ができる俳優が望ましい。
■猫
女性、20代〜30代の役柄。スタイリッシュなダンサー、もしくは俳優。
夜の女王と内通している。人間に対して、悲観的な態度を示す。喋ることは無いが、仕草やムーブメントで意思、思想を伝える。身体表現と演技的なアプローチに長けている者が望ましい。
■火
男性、20代〜40代の役柄。コンテンポラリーダンサー、もしくは俳優。
燃え盛る火の精霊。不安定な精神状態で、時に暴走して乱暴な性格を見せる。
ダイナミックな動きと強い台詞の言い回しが求められる。
■水
女性、30代〜40代の役柄。俳優。
人間に恵みをもたらし、時に罰を与える水の精霊。
精霊の中で最も高い頭脳と英知を持ち合わせ、作品の中では「科学者」として存在する。
冷静、冷淡に新時代の秘密を解き明かす。
■パン
男性、30代〜50代の役柄。俳優、もしくはその他。
自然を素材としながら、人の手をかりて創造されたパンの精霊。精霊達の中ではその存在の起源から、中立であり、作品の中では「裁判官」を務める。一方で、人間の欲望の象徴であり、「贅沢」を演じる。
中肉中背の男性の俳優が望ましい、もしくはそう見える者。
■砂糖
年齢、性別不問。ダンサー。
今作品で砂糖の意味するところは、「原動力」「命の力」「毒、中毒性」「暴力」「爆弾」を意味する。ダイナミックな動きを得意とするダンサーが好ましい。
■ミルク
女性、20代〜30代のダンサー。
今作品でミルクの意味するところは「母の愛」「命の力」「恵」「犠牲」「生け贄」「搾取」「エゴ」を意味する。滑らかで官能的な動きを得意とするダンサーが好ましい。
■光
女性、30代〜50代の役柄。俳優。
光の精霊。「浄化」「庇護」「破壊」「Answer」「母性」などのを意味を持つ役であり、今作品ではチルチルとミチルに真理を説く役割を担う。温かみのある精霊の一面を持つ一方で、その使い方によっては、恐ろしい凶器を誘引する。
■夜の女王
年齢、性別不問。
夜の精霊。人間達から世界の「秘密」を夜の城に閉じ込めている3つの扉の門番。
未だ時空を超えた美しさを持っているが、その力はかつてより脆弱になり、瀕死である。人間の過去の非業を知る鍵を持っており、重要な役割を果たす。
年齢、性別、ジェンダーなど、型にはまらない存在を求めます。
■男性からアンサンブル/女性アンサンブル
年齢、性別不問。
アンドロイド、八咫烏、獣、森、未来の子供達、幸せの精霊など、青い鳥の世界を構成する様々な役を演じるダンサー、パフォーマーを求めています。ジャズ、バレエ、コンテンポラリー、アクロバット、エアリアルなどジャンルを問いません。 *エアリアル可能な方は履歴書に記載お願いします。
ご不明点ありましたら、tokyopanorama@gmail.com までお問い合わせください。
<東京パノラマシアターとは>
劇団四季・音楽座出身の振付家・ダンサー鈴木ゆま(関川)主宰によるダンスと芝居によるエンターティメント集団です。2010年6月に「赤ずきんちゃん」を題材とした『黒い森の赤い乙女』で旗揚げして以来、プロレスリングでの円形舞台やプロジェクションマッピングを使用し、ユニークな舞台空間を創り上げるとともに、キャストは、新劇、ミュージカル、宝塚出身など様々なジャンルの俳優やコンテンポラリーダンサーを起用し、異種混合の新感覚エンターティメントを展開しています。
現代社会が抱える様々な問題を題材にして、社会の理想的なあり方や個人の心の姿をダンスと言葉で多角的に可視化(パノラマ化)してゆきます。言葉とムーブメントの可能性を最大限に高めつつ、メッセージ性の高い作品を劇場で上演し、極限に美しい舞台世界を提供します。
■過去公演■
2010年6月 「黒い森の赤い乙女」 座・高円寺2
2012年1月 「アダムとイブの椅子取りゲーム」 新宿FACE
2013年9月 「Clash~U’=-eUの関係と慟哭を持たない君を傷つけてしまう理由~」座・高円寺2
2014年7月 「VOGUE〜鏡の国のハサミ〜」東京芸術劇場シアターウエスト
2015年4月 「黒い森の赤い乙女 re=birth」池袋あうるすぽっと
2023年5月 「青い鳥〜7つ大罪〜」予定
【ハラスメント防止のための取り組み】
【ハラスメント防止のための取り組み】
恫喝、罵倒などの威圧的、暴力的な言動や、許可のない身体的接触は行いません。
演出家の鈴木自身がトランスジェンダーであり、
性別、ジェンダーあらゆる差別と暴力を容認せず、
誰もが心身ともに安全で、安心できる環境づくりに努めます。
思いやりに満ちた、創作意欲のわく現場を目指します。
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