2023年4月公演
せんすtheatre『ヴォイツェク』キャストオーディション*12月10日締め切り(メールでのみ受付)
脆く、短命な革命家ゲオルク・ビューヒナー作「ヴォイツェク」。
実際にドイツ、ライプツィヒで起こった殺人事件をもとに描かれたとされていますが、原稿がバラバラのままビューヒナー自身が亡くなっているので、さまざまな解釈で世界中で上演されています。
「ゆっくりやれ、ヴォイツェク。ゆっくりな。」
貧しい一兵卒のヴォイツェク。
内縁の妻マリー。
彼女との子ども。
支払われる給料は少なく、大尉の髭を剃ったり、医者の実験動物となってその日暮らしの金を稼ぐ。
妻と鼓手長との不倫を知り、聞こえない様々な声に悩まされ、次第に追い詰められていくヴォイツェク。
居酒屋でマリーと鼓手長が踊っているのを見た時、ヴォイツェクはある決意をする…
ビューヒナーの作品から感じる新しさとその疾走感は、今この現代でこそやるべき作品のように思います。
短い中に散りばめられたメッセージを紐解くチームの一員に、是非なってください。
翻訳劇をやるなら”ヴォイツェク”と決めていました。
その時が、来たようです。
今回は、その出演者を募集させていただきます。
この翻訳劇は、岩淵達治氏の翻訳を底本にして上演します。
<せんすtheatre>
演劇教育家せんすが主宰を務め、オリジナルの脚本、楽曲、生バンドと共に、ミュージカルとはまた一味違う、音楽と演劇の融合を表現します。
毎回オリジナル作品を上演して来ましたが、今回は初の翻訳劇となります。
<主な登場人物>
○フランツ・ヴォイツェク
○マリー
○大尉
○医者(ドクトル)
○鼓手長
○下士官
○アンドレース
○マルグレート
○見世物小屋の呼び込み
○カール(阿呆)
○老人(手廻しオルガン弾き)
○ユダヤ人(小道具屋)
他、複数名のバイプレイヤーを募集します
公演詳細
公演日時:2023年4月6日~8日
会場:伊丹AI HALL
公演実施回数:全5ステージを予定(4月5日会場入り、仕込み)
※顔合わせ2023年1月末。稽古開始は2023年2月頃から。25日程度を予定。
報酬等:
チケットノルマはありません。
ギャランティは、オーディション等をさせていただいてから、相談の上、決めます。
また、オンライン配信も実施する可能性がありますので、
作品を配信することにご了承いただける方のみ、ご応募お願い致します。
オーディションに応募される方は、
以下の項目を、sens.of.wonder0321@gmail.comまでお送りください。
件名は「せんすtheatre:ヴォイツェクオーディション・応募」でお願いします。
・名前(ふりがな)
・生年月日/年齢/身長/体重/スリーサイズ/靴のサイズ
・所属
・これまでの経歴/出演作品
・今までご覧になったせんす作品があればそのタイトル
・応募動機(150字から400字程度)
・メールアドレス/携帯電話番号
・写真(上半身と全身、1枚ずつ)
・稽古開始は、2023年2月頭頃から。現時点での2月〜4月に本番がある方はお書きください。
・ご希望の役があれば、お書きください。
・歌唱音源をお持ちの方はお送りください。
オーディション詳細:
書類選考(一次選考)
お送りいただいたプロフィールと応募動機、音源から、書類選考を行います。
書類選考の結果は、合格された方のみ、12月12日(日)までにご連絡します。
オーディション選考
1.書類選考通過者には、12月15日、16日、17日(どれか一日のみ)にスタジオにお越しいただき、オーディション二次選考を行います。
2.二次選考通過者には、その後、三次選考を行う場合があります。
3.全ての選考通過者と、後日、面談(稽古や演出方法、報酬、条件について説明)をした後、出演決定となります。
・オーディションに費用はかかりません。
オーディション・申し込み締切:
応募期間:2022年11月16日(月)~12月10日(土)24時まで。
●お問い合わせ・お申し込み
sens.of.wonder0321(アットマーク)gmail.com (アットマーク)を@に変えて、ご連絡ください。
皆様のご応募心よりお待ちしております。
※掲載写真は、2022年9月公演『YUKUEー鼓動ー』より
写真:キシノユイ
【ハラスメント防止のための取り組み】
【ハラスメント防止のための取り組み】
・稽古内で行うエクササイズは参加者個人のセクシュアリティ・年齢・経験等に配慮して進行します。また、上記のような参加者個人の属性に基づいた差別をしません。
・演出は参加者に対して暴言や暴力、恫喝、強要、威圧的な態度、無視等の行為をとりません。身体的な接触は指導のために必要な場合だけ、社会通念上適切な箇所にのみ行います。
また、その他のエクサイズにおいても、身体接触がある場合は事前に説明をします。(基本的に演出家は参加者に許可をとってから身体に触れますが、緊急の場合は許可をとらずに参加者の身体に触れて止める場合があります。例:参加者同士の意図しない危険な接触や怪我を避ける場合)
・稽古の内容に不安がある場合、参加者はそのエクササイズへの参加を拒否することができます。また、演出家は参加者の意見に合わせてエクササイズのルールを変更する等の対応を努力します。
・参加者の方に性的表現や不必要な身体的接触を要求したり、あるいはプライベートな事柄を開示するよう要求することはしません。
・台本を扱う際、性的表現や身体的接触、あるいは暴力が書かれているような場合、それを実行するよう求めることはしません。
・稽古に関する苦情は制作または演出家にお伝えいただくか、または下記の指定相談窓口にご連絡ください。
【指定相談窓口】
演劇・映画・芸能界のセクハラ・パワハラをなくす会
メールアドレス:helpsekuhara@gmail.com
HP:http://nosekuhara.com/