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文化と地域デザイン講座「障がいのある人に、いかに演劇を届けるか?」 【11月20日(日)】

【講座概要】
「文化の家」など文化施設は、文化や芸術を嗜む人のための場所なのに、行政がやる意義や効用って何?「指定管理者」という制度があるけど、導入すると何が起こるの?
を解説しながら、参加される皆さんと一緒に、文化の家の将来像を見つめる講座です。

今回は、兵庫県立尼崎青少年創造劇場(通称・ピッコロシアター)の専属劇団、兵庫県立ピッコロ劇団の俳優、菅原ゆうきさんをお招きします。ピッコロ劇団では、聴覚、視覚の不自由な方に演劇を届ける先駆的な活動を行ってきました。聴こえない、見えないなかで、いかにして観客に演劇を届けるのか?鑑賞サポートの工夫や苦心などを伺います。


【日時・申込み】
●日時 2022年11月20日(日)15:00 〜17:00(開場は30 分前)
●入場料 無料(要事前申込)全席自由
●会場 文化の家 光のホール
●定員 会場80名、オンライン無制限
●申込み《現地》電話申込み 0561-61-2888 (受付時間:開館日の9:00~19:00)
    《オンライン》オンラインフォームにて申込み後、You Tube配信URLをお送りします。
https://forms.gle/XtT2cB5MX9pJWVyK7

【ゲスト】
《菅原 ゆうき (兵庫県立ピッコロ劇団 俳優)》
1991年生まれ。2014年に兵庫県立ピッコロ劇団入団。『いらないものだけ手に入る』(令和3年度文化庁芸術祭賞大賞受賞)など、劇団公演出演のほか、現在、ピッコロ演劇学校講師、在留外国人を対象とした「にほんごであそぼう」(文化庁・日本劇団協議会主催)や視覚特別支援学校でのワークショップファシリテーターなどの活動も多数。2019年から公演出演とともに、字幕や音声ガイドの作成やナレーションを担当。

【聞き手】
《松本 茂章 (文化と地域デザイン研究所代表、日本アートマネジメント学会会長)》
専門は文化政策、文化を活かした地域デザイン。県立高知女子大学教授、公立大学法人静岡文化芸術大学教授を歴任。読売新聞記者・デスク・支局長を務めたので、文化ジャーナリストの活動も行い、全国各地を歩いている。時事通信社の行政雑誌『地方行政』などに連載原稿を執筆中。単著に『官民協働の文化政策』『日本の文化施設を歩く』など。単独編著に『岐路に立つ指定管理者制度』『文化で地域をデザインする』など。最新作は『ヘリテージマネジメント地域を変える文化遺産の活かし方』(2022年5月)