[はじめに]
Corichをご覧のみなさん、はじめまして。
自主制作映画の企画をしている猪巻と申します。本業は印刷物のデザインをしております。仕事で伺ったある建物のロケーションの良さとオーナー様の人柄から、物語を構想し、脚本が出来上がりました。自分には初挑戦となる母と娘の物語で、この短編映画をなんとかして制作したいと思いました。自分は50代ですが、これからどんどん前向きに創作していきたいと考えています。Corichをご覧になっているみなさんは、演劇畑が多いと存じますが、もし経験のために、スタッフとして一緒に企画を完遂みたいと思われる方がいましたら、ぜひご協力下さい!
[企画内容]
長い人生の中で、人は傷つき、その傷を癒しながら前進していきます。
時には、すぐに癒せないような大きな傷を抱えてしまうこともあります。そんな時、人はどんな行動をとるでしょう? ショックが自覚できない人もいるでしょう。非現実的なものに逃避し、日常とのバランスがぎこちなくなる方もいるかもしれません。
世間は、いつも「元気に頑張ろう」と何が起こっても平気な顔を装うので、自分だけがおかしいと思ってしまいますが、実は、みんな何かしら心に整理しきれないものを抱えています。
この映画は、自分の喪失したものと上手く向き合えず、ぎこちなくなってしまう行動を「愛おしい」ものと扱い、非日常のものが手を差し伸べる物語です。殺伐として、身の置き場に困るような今の時代、出来るだけ多くの方々に、素直な気持ちを取り戻すべく観ていただきたいと思います。たくさんの方に届けたいです。どうかご協力をよろしくお願い致します。
[あらすじ]
11月のある週末。作家の蒼井流美(35)は、母親の小夜子(56)の誕生日を祝うために、同棲中のサラリーマンの西川正輝(29)と八王子市の郊外のマンションを訪ねる。
帰り際、西川がレンタカーのカギとスマホを無くした事に気が付き、懸命に3人で探すが見つからず、流美と西川は帰れなくなる。些細な言い争いから流美の事情と小夜子の事情が明かされる一晩の出来事。
母と娘の、喪失と癒やしの40分の短編です。(ご応募の方に脚本をお送りします)
[スケジュール予定]
2022年
・9月 …キャスト、スタッフ決定
・10月…本読み、稽古、前撮り
・11月…本編撮影終了
・12月…編集、サントラ作業
2023年
・1月に…本編冒頭数分、予告編をYouTubeにアップ
・2月頃に上映イベントを行う
という展開を予定しています。可能であれば短編映画賞等に出品したいと考えています。
(※スケジュールは変更する場合もあります)
[募集内容]
●助監督または撮影補助(年齢男女不問)…1名
[条件等]
・2022年9月から打ち合わせに参加可能な方。
・10月、11月に撮影時に帯同することが能な方。
・下記の報酬について問題無い方。
・芝居と異なり、自主制作のため充分な環境とはいえませんが、ご協力頂ける方。
・一緒に作品作りの出来る前向きな方。
[応募方法]
●締め切り日 : 9/11(日) ※予定より早く終了する場合もあります。
●以下の設問をコピペして、書き換え、以下のメールアドレスにお送り下さい。
↓
cosirael@gmail.com
こちらから、折り返し脚本と面談日程をお送りしますので、添付ファイル付きのメールアドレスが受け取れるようご準備下さい。
・お名前(ふりがな)
・年齢
・身長
・お住まい
・ご経験の略歴
・10、11月の撮影可能スケジュール
[報酬について]
基本は、報酬はありません。※交通費と食事代は支給致します。
クラウドファンディングも準備しておりますが、支援が絶対に得られるという確証はなく、曖昧な報酬額を伝える事が出来ない為です。この点は、申し訳ありませんが、予めご了承下さい。
[審査の流れ]
●脚本メール送信後、直接またはzoom面談し、2日以内に結果をご連絡致します。
●9/15頃までに、今後のスケジュールを打ち合わせさせて頂きます。
[実績・経歴等]
監督としては、アマチュアのため、実績がありませんが、仕事で作った簡易映像「ごぜうた」が未だにYouTubeで21万回以上再生されていたり、フリーランスを支援する企業のランサーズが以前に行った映画制作プロジェクトのコンペで監督賞と編集賞を獲った事があります。作品は下記のリンクで一挙に観れます。過去作参照↓
https://www.cosirael.net/movie
[おわりに]
自主制作映画の企画は、初めてですが、自分の企画を話して、脚本を見てもらうたびに、興味を持ってもらえたり、「協力したい」と言っていただけるので、そのためにも粉骨砕身頑張りたいと思います。参加してくれた方が「この作品に参加しました!」と言える作品にする事が目標です。何卒よろしくお願い致します!
【ハラスメント防止のための取り組み】
●打ち合わせ、本読み、稽古、撮影の現場で、キャストもスタッフも暴力や暴言に晒される事がないよう細心の注意を払います。
●現場は、監督の猪巻が責任者となり、ケガや危険なシチュエーションの無い事を、逐一確認しながら行います。
●コロナ禍の対策としては、撮影時以外のマスクの徹底、アルコール消毒、検温を実施します。
●参加するキャスト、スタッフの個人情報についても慎重に扱い、外部に漏れる事のないよう厳重に管理します。