CoRich舞台芸術アワード!2022

「荒人神 -Arabitokami-」への投票一覧

21-40件 / 44件中

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投票者 もらったコメント
ぽぽろぽぽろ(3)

1位に投票

実演鑑賞

ワードレス…セリフが無いからこその一人一人の表現力が問われる所ですが演者全員が主役に足る全力のパフォーマンスです。

中でも竹村さんの演技には心を揺さぶられます…自然と流れる涙が。

もっともっとワードレスの舞台を多くの方に知っていただきたいですね!

はのんはのん(1)

1位に投票

実演鑑賞

主人公が訪れる町、村人の様子が前作品と似ていたりする事や、扱っている刀で前作品との繋がりを示してるのかな?と思って観てましたが、まさか最後に過去作の主人公が登場するとは思いませんでした。
マスクしていなかったら確実に登場した瞬間叫んでいたと思います。
ワードレスなのにこんなにも言葉が通じるなんで。
2022年、忘れられない作品になりました。
何年かしてまた再演する際には、見逃した作品含め全作品楽しみたいです。

まりまり(5)

1位に投票

実演鑑賞

5ヶ月続いてきた五彩の神楽。どの作品も全く違う内容なのに点と点が繋がってあんな胸アツな最終章を迎えるとは!!
リアルに描かれてるぶん人間の愚かさに嫌気がさすほどだけどそれでもほんの小さな幸せとか当たり前の日常が希望の光となって歩んでいく大切さを感じることができた。
不条理不公正な世の中じゃなく心優しい頑張ったひとが報われる世界。
きっとそんな簡単なことではないけど壱劇屋の力をもってすればそんな世界も叶うんじゃないかなって本気で思えるほど板の上にいるひとりひとりの想いが伝わってきたし心に強く訴える舞台だった。

roiroi(24)

1位に投票

実演鑑賞

こんな観劇体験あっていいのか!!!!!という舞台、全公演ED中の拍手やスタオベが起きざるを得なかった、本当にやばい舞台です最高でした!!!!!

殺陣も、お芝居も、つらさも楽しさも涙も笑顏も全部が詰まった、5ヶ月のお祭りの最終弾、本当に素晴らしかったです。

自分を荒さんに置き換えて泣き、
登場キャラクターたちがみせる関係に泣き、
劇団員さんや出演者のみなさんが5ヶ月積み重ねてきた芝居の厚みと役の巡り合わせに泣きました。

荒人神自体のお芝居も良すぎるのに、
5ヶ月連続公演の最終弾としても良すぎて、
そして
現実の自分がこれまで生きてきた中での経験に、それを表す概念を与えてくれて、
これからの自分の背中を押してくれる舞台。

もう本当にすごかったです。
壱劇屋が、荒人神が、五彩の神楽が、大好きだ!!!!!
もう既にもう一度見たくて仕方ないです!
ぶっきらぼうだが優しすぎる男が、世界が酷すぎて全てをぶっ壊したくなった時、
誰かがとめてくれること、
誰かがそばにいてくれること、
そして最後は自分で再び立ち上がらなければならないこと。
それを言葉は使わずにすべて伝えきってくれる荒さん元くん白ちゃんのお芝居が大好きです。

ネタバレbox内ですら言いたくないほどの仕込みがあること。
本当に凄い。
初演映像で知っていたのに、何度見ても新鮮に驚いて鳥肌立って叫びそうでした。
こんな体験2度とないんじゃないかと思う。
全力の感謝と全幅の信頼をおくしかない。
壱劇屋さんは本当にすごい!!!!!

りょうりょう(4)

1位に投票

実演鑑賞

五ヶ月通ったからこその観劇体験…!もちろんこの作品単体でも楽しむことができるのですが、ここまで積み重ねてきた五彩の神楽へ思い入れがストーリーを進むごとに爆発していきます。
誘爆に続く誘爆、大爆発!途中で小さく声を上げてしまうほどの興奮、キレッキレのアクション!昂る感情を抑えるために拳を握りしめたのはこれで何度目か!
賊義賊でも見られた五彩中でも一番好きな演出である血飛沫表現の赤い紙吹雪がアップグレードされてそれにも興奮、好きすぎる!!好き大好き愛してる一生分言っても足りないのではないでしょうか、惜しいのは…全人類に見てもらえないことです……。

ちはやちはや(8)

1位に投票

実演鑑賞

5ヶ月連続上演「五彩の神楽」最終作。
1作品でも観ていたらより楽しめる、という言葉を信じて全作品追い続けた5ヶ月目。
期待以上のものが、そこにありました。

初めて五彩の神楽に触れる観客にも楽しめるよう配慮がされながらも、ここまでずっと観てきた人間には「ご褒美」としか言いようのない仕掛けが織り込まれていて。
シリーズ集大成としての自信と情熱を感じる構成でした。

人間の記憶は脆く、薄れやすい。
けれど、それを補うかのように音楽で、モチーフで、演出で、衣装で。
繰り返し思い出ごと呼び起こそうとする試みに、8月に、9月に、10月に、そして11月に戻ったかのような錯覚を覚えました。
暑い夏に「憫笑姫」から始まった五彩の神楽が、寒い冬にアツい「荒人神」で締めくくられる。
長い人生のほんの5ヶ月のことだけれど、きっと、あの光景とその時の感情とをわたしは忘れないと思います。

頑張った人が、頑張って、報われる。
そしてその傍らには、自分の絶対的な味方になってくれるかけがえのない誰かが寄り添ってくれる。
5作品を通して繋がっていったテーマが、これからの人生のどこかで、そっと背中を押してくれるでしょう。
五彩の神楽に出会えてよかった。そして、壱劇屋東京支部に出会えてよかった。そう、心から思えたひとときでした。

なっちゃんなっちゃん(4)

1位に投票

実演鑑賞

五彩の神楽最終章となる本作品。
制覇した神楽分だけ楽しめるとは言われていましたが、まさかまさかの演出に涙腺がぶっ壊れました。
五彩の神楽は映画やアニメで観ていたいな〜と思っていましたが、「荒人神」だけは舞台で観るからこそ度肝を抜かれる演出だと感じました。

他にも、主人公の「荒」の心情がワードレス殺陣芝居であるからこそのわかりやすい心情の変化であったり、「白」「元」との関係性もとてもわかりやすいようになっていたので、舞台初心者であってもとても観やすい舞台になっていると感じました。
ワードレス殺陣芝居のメインにもなる殺陣では、どのシーンにおいても様々な武器を使いこなしている主人公に圧巻されながらも、舞台上を駆け回るアクションモブと呼ばれる方々が100分間という上演時間をあっという間に感じさせられました。

2022年の五彩の神楽に出会えたことをとても誇りに思える、そんな作品でした。
また、再演があったら絶対に観にいきたいと思える作品です。

坂道牙狼坂道牙狼(5)

1位に投票

実演鑑賞

五彩の神楽 の集大成、タイミングで私は憫笑姫と戦御史しか観ませんでした。観てなくてもワードレスや殺陣など十分楽しかったけれど、他の2作品も観たかったと思いました。
爺なので、例えが古いですが、主人公たちが勢揃いする場面は、歴代の仮面ライダーやウルトラ兄弟が初めて集合シタ時の感動に似て、思わず声が出てしまいました。

R.SR.S(4)

1位に投票

実演鑑賞

生涯、忘れられない観劇体験でした。五彩の神楽の集大成にふさわしい人々の物語。演出がとにかく最高でした。
心踏音が大好きなので、ラストの盲人さんとフミさんのしあわせなひとときに大号泣していました。まさか、また盲人さんに会えるとは思っていませんでした。主人公が揃う胸熱展開がたまりませんでした!!
心踏音パートの盲目の少女が村長の目を潰すシーンが突き刺さって離れません。初演にはない演出だったので、最高……となっていました。

YuwadukiYuwaduki(7)

1位に投票

実演鑑賞

五彩の神楽の中で一番ストーリーが見て理解しやすかった。
先に公開されたあらすじから、竹村さんが神になってそれに全出演者が立ち向かう、みたいになるのかと予想していたけれどそこは違いました。

シリーズタイトルが「神楽」という言葉が入っているけれど神楽は神に奉納するもので、最初は舞台の作りが祭壇になっているのかなと思った。でも5作品通して私の解釈ではそれぞれの主人公は「神」だとは思えなかったから、結局ここでの「神」とは何になるんだろうということを考えている。
前半はヒーローのいないまま人の濃い悪意を見ているしかなく、ずっと「辛い…」状態。その状態を壊すための手段が主人公が暗黒神化することだったので、「それでいいの!?」となった。
そこにこれまでの神楽の世界から4人が顕現した時は、衝撃と同時に、前から知っていた好きな人達が加勢しに来てくれた訳だから、嬉しい!という感情が突き抜けていった。(この点については、これまでのどれかの神楽が上演できなかったために一人でも観客から見て「この人誰?」という主人公が出てくる状況にならなくて本当に良かったと思う)

これまでの主人公達が少しずつ助けてくれて、主人公が立ち上がって自分の力で黒い悪感情を振り払って、「一緒に立ってくれる人がいてそして最後は自分なんだね」と思っていたら、ラストは悪役もひっくるめて全てのこれまでの登場人物が楽しそうに踊りまくって、情緒の高低差が激しすぎる。でも楽しかった。

ピンポイントで好きなのは後半の戦いの盲人のシーン。
元に向けて “大丈夫だよ”みたいにニコッとするところが、心踏音ではいなかった笑人だけじゃない仲間達が出来て、自分よりも弱い味方にそんな表情ができるようになったんだという思いと、表情そのものがとても安心できる顔なので。
もう一つ、最後に笑って荒に自分を刺し貫かせるのが他の主人公達と違って唯一前の神楽の中の盲人と笑人の最後の行動と同じだから、余計に盲人が荒に向かって“思い出して”と言っているようだった。

ひようひよう(1)

1位に投票

実演鑑賞

五彩の神楽シリーズ最終章!初演を知っているからこそ、あの観劇体験がまた出来ることがすごくすごく嬉しくて、5作品全部見に行きました。全作品グレードアップ具合がすごくてずっと驚かされてずっと楽しめました!
5作品の最終章ですが、この作品単体でも楽しめます!
初演を当時見に行って、荒人神で過去作の主人公が全員出ることを知っていたので、この興奮と感動をずっと誰かに共有したくて、東京にいる友達を2人巻き込み、5ヶ月全作品見てもらいました。
2人とも楽しんでくれたみたいで、ここまで頑張ってよかったなあ、生きていてよかったなあと思いました。
再演が決まるまでの5年間も各作品主人公が現れる瞬間の興奮と、エンディングで各主人公のその後が見えて大団円を迎える瞬間を時々思い出して、それで元気を貰えることもありました。
黒い感情達が完全に消滅しなかったように、人間の悪意は決して消えることは無いけれど、誰かを救おうとする人もいたという事実があって、隣に立ってくれる親しい人や仲間がいるから今日も生きていく、そんな今作が大好きです。
脚本・演出・主演の竹村さんがかつて仰った「どんな人でも困った時に必ず手を差し伸べてくれる人が1人はいることを信じている」
その考えを体現しているのが五彩の神楽シリーズだと思います。また再再演が来る日を願ってます!

matsumatsu(7)

1位に投票

実演鑑賞

殺陣の迫力、音楽、演技全てに感情が高まり、演劇の凄さを改めて感じました👏👏
四神楽を見た人はもちろん、初見さんでも絶対楽しめる構成になってるのが凄い!

もっとたくさんの人に広まってほしい!
殺陣に圧倒されながら、人間の凄さ、悪さ、尊さ、色んなものを感じてほしい。

なか野なか野(2)

1位に投票

実演鑑賞

5ヶ月連続上演の集大成である今作品。
こんなにも感動する観劇体験は後にも先にも無いのではというぐらい素晴らしい演出を生で浴びてしまったことにより、今後の観劇における驚きや感動のハードルがとてつもなく上がった気がします。
5ヶ月連続上演である必要性、それを完走できた事、このご時世において全てが壱劇屋に味方した奇跡のような作品です。
観劇前にどういう話なんですか?と先人に聞いても頑なにとにかく観て欲しい、観ればわかると言われ続けた理由が身に染みてわかりましたし感謝しかしてません。
劇団員だけが出てくるならまだわかりますが、まさか出演告知なしで過去作で主役をやった客演が出てくるとは思いもしませんでした。
先入観ってよくないな、と深く気付かされました(笑)
初見の主人公が出揃った時の鳥肌と感動が忘れられなくてずっと初見の日にループしたいです。

ひろべえひろべえ(9)

1位に投票

実演鑑賞

ついに辿り着いた五ヶ月目。
観ている側も辿り着けてほっとしたのと、終わって欲しくないのと複雑な気持ちになった。
公演前も公演中も情報公開が盛んな劇団でありながら、ネタバレ厳禁を謳っていたのはなるほど、!!!!!が凄かった。
こんな時期に五ヶ月連続も然る事乍ら、あんな隠し球を大量に仕込むとは、小劇団のやることじゃない。
本当に面白い劇団だ。
そしてこれが劇団の代表作となるのは間違いない。

庚庚(20)

1位に投票

実演鑑賞

最高のエンタメでした!!
ストーリーは3ヶ月目・4ヶ月目に比べたらシンプルで、胸が熱くなる展開。
映像で見て仕掛けは知っていましたが、5ヶ月追いかけてのコレは高揚感がまったく別物でした。ストーリー、殺陣、演出、キャラクター、衣装、小道具、照明、、、ひとつひとつ細かなところまで思い入れがたくさんで、見ても見ても発見がありました。初演のとき荒人神が一位を取ったこともものすごく納得。
果敢に5ヶ月連続上演に挑戦し、見事大団円に辿り着いた壱劇屋東京支部を尊敬してやみません。楽しかった!!
演出アイデアを毎回楽しみにしているのですが、「まといつくしがらみ」を物理で背負って歩くところ、ものすごかったです。表現したい画のまとまり、実現するアクションモブのみなさんの絶妙な重なり方やそれぞれの表情、それに竹村さんのフィジカルの強さも!

そして血飛沫エフェクト!市販品がほしい落ち方にならなくて手作りしたというエピソード、そういうこだわり大好きです。剣線が見えたり、漫画の血飛沫のようだったり、アニメのように返り血を浴びたり、歌舞伎のように長く舞わせたり、さまざまな見せ方が美しく印象的ですばらしかったです。壱劇屋人間CGだ〜いすき!

作倉作倉(60)

1位に投票

実演鑑賞

この企画をやり切ったということが本当にすごい。伝説に残る作品だった。

あやあや(1)

1位に投票

実演鑑賞

この為に1年間生きてきたって思えるくらいの、素晴らしい舞台でした。
5ヶ月連続公演の集大成。
殺陣のみでも伝わる物語と情熱と感動。毎回度肝を抜く演出が盛り込まれていて、毎公演を楽しみにしてました!
本当に、皆に知って欲しい劇団さんです。

もとあきもとあき(2)

1位に投票

実演鑑賞

4作品追いかけることができた最後の集大成、もうお祭りのような作品でした!初演は絶対に予習してはいけない、との周囲の教えを守ってよかった・・・途中の演出では鳥肌が立ちました!
ワードレスであってこその指先まで行き届いた感情表現を浴びて、またそれまでの作品の面影も蘇ってきて、それぞれの作品が一度エンドマークがついたその先、またこの作品で救われたなぁと強く感じました。

りんごりんご(1)

1位に投票

実演鑑賞

今回の五彩の神楽で初めて壱劇屋さんの舞台を拝見しました。一作目の憫笑姫を観たときに、絶対に五作全部観に行こうと決めた8月からついに12月の荒人神まで辿り着きました。こんな観劇体験を味わえるから舞台鑑賞が好きなんだと改めて感じることができる作品でしたし、自分の周りにいる大切な人達にもぜひ観てほしいと思う作品でした。
色んな縁の重なりで壱劇屋さんを知ることができ、五彩の神楽を観客として完走できて本当に幸せです。

あやかめあやかめ(1)

1位に投票

実演鑑賞

まさしく5ヶ月の総集編!
最後を飾るにふさわしい、大団円ハッピーエンド!
舞台をみて鳥肌が立つ瞬間はあまり出会えませんが、
ぞぞぞ!の瞬間が2度3度とある公演で、最高の舞台でした!感動!

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