1
荒人神 -Arabitokami-
壱劇屋
こんな観劇体験あっていいのか!!!!!という舞台、全公演ED中の拍手やスタオベが起きざるを得なかった、本当にやばい舞台です最高でした!!!!!
殺陣も、お芝居も、つらさも楽しさも涙も笑顏も全部が詰まった、5ヶ月のお祭りの最終弾、本当に素晴らしかったです。
自分を荒さんに置き換えて泣き、
登場キャラクターたちがみせる関係に泣き、
劇団員さんや出演者のみなさんが5ヶ月積み重ねてきた芝居の厚みと役の巡り合わせに泣きました。
荒人神自体のお芝居も良すぎるのに、
5ヶ月連続公演の最終弾としても良すぎて、
そして
現実の自分がこれまで生きてきた中での経験に、それを表す概念を与えてくれて、
これからの自分の背中を押してくれる舞台。
もう本当にすごかったです。
壱劇屋が、荒人神が、五彩の神楽が、大好きだ!!!!!
もう既にもう一度見たくて仕方ないです!
ぶっきらぼうだが優しすぎる男が、世界が酷すぎて全てをぶっ壊したくなった時、
誰かがとめてくれること、
誰かがそばにいてくれること、
そして最後は自分で再び立ち上がらなければならないこと。
それを言葉は使わずにすべて伝えきってくれる荒さん元くん白ちゃんのお芝居が大好きです。
ネタバレbox内ですら言いたくないほどの仕込みがあること。
本当に凄い。
初演映像で知っていたのに、何度見ても新鮮に驚いて鳥肌立って叫びそうでした。
こんな体験2度とないんじゃないかと思う。
全力の感謝と全幅の信頼をおくしかない。
壱劇屋さんは本当にすごい!!!!!
2
賊義賊 -Zokugizoku-
壱劇屋
ポップ!!!!!
楽しい!!!!!!
カワイイ!!!!!!
そしてしんどい!!!!!!
クロという大好きなキャラクターに出会いました…!!!!!
全員主役なのかなと思うくらい、
コウちゃんも鼠も瓦版屋もクロも師匠も同心も頭領も妻も玄人も問屋とその妻も団子屋も色んな町人も捕方も偽物ももうなんか全員大大大好きでした…!
3
憫笑姫 -Binshouki-
壱劇屋
五彩の神楽の新たなはじまり、憫笑姫を観劇しました!めちゃくちゃ進化してるめちゃくちゃかっこいいーッ!!!!!
初演五彩を映像で見たことがきっかけで壱劇屋さんが大好きになり、ワードレス殺陣芝居を心から信頼した私は、生で見られることが嬉しくてたまりませんでした。
そのわくわくを胸に観に行ったら、殺陣も、物語も、キャラクターも、何もかも進化していて、しかし同じ85分に収まっている、イリュージョン??時空歪んだ??と思いました。
詳しくはネタバレBOXに。
最高でしたー!!!!!
ないと分かっていつつ映像が欲しいです!!!!!
【物語】
誰かを守るため、人は強くなれる。
どんな酷い環境に置かれても1人のために、4人のために、そして全員のために頑張り続けたミラが、大好きです。
私も姉で、妹がいて、妹を守るためなら何が何でも行動してしまうと思う。
そして、頑張ったら認めてくれる人がいる。頑張り続けて、頑張れなくなっても、それでも支えてくれる人がいる。
そのことにとても救われる物語でした。
団長のあの手に、何度でも泣いてしまう。
何度も劇場に通ったあの8月も、そしてこれからも、自分がしんどい時に支えになってくれる物語です。
【殺陣】
主演ミラ役の西分さんの殺陣の進化、エラと3人の女官も合わせた5人5様のキャラクターの性格を表現してしまう殺陣、
ケイレブ団長のくっそ楽しそうな敵軍薙ぎ倒しに、
モールド側近の速すぎる美しすぎる剣筋、
サミュエル王の子どものまま大きくなって剣を振り回す暴力性…!
5人5様と言いましたがそれどころじゃない、登場人物全員そのキャラクター性が殺陣によって分かることに、めちゃめちゃ興奮しました。
4
心踏音 -Shintouon-
壱劇屋
つらすぎて、どうしようもなくて、最大限相手のことを思うからこそ起きてしまった悲劇。
だからこそこの物語が心底好き。
初演五彩の神楽で映像で見た5作品の中で一番好きで、同じ主演お二人による再演を見られることが本当に嬉しかった。
全てが分かりやすくなり、
どのシーンもさらに心が音がこちらまで響いてきて、
そしてえげつないあの長尺巻き戻し人間CG。
盲人さんの視界のピンスポの狭さがずっと忘れられない。
素晴らしかった
盲人と笑人の笑顔が好き。
盲人さんとフミちゃんが心を通わせる偶然の足音が好き。
鈴人の登場のかっこよさが好き。
笑人が叩きつけて鳴らす槍の音が辛い。
フミちゃんが踏み鳴らす足音が辛い。
盲人さんの表情が辛い。
ずっとずっっっと泣いていた後半…
5
猩獣 -shoju-
壱劇屋
めちゃくちゃ動く舞台美術、めちゃくちゃ動く布、ずっと続く多彩な戦い、それを全部人力でやる舞台で、本当にすごかったです!!何も説明はないのに、舞台上の感情の昂ぶりがそのまま全力で心に刺さってきて、また大好きな作品が増えました。
九郎が、ボロボロになって何もかも失ったのに、想い人のために笑える姿に、
童太のやるせない叫びに、幼馴染たちの涙に、すごく泣かされました…大好きです!
6
戰御史 -Ikusaonshi-
壱劇屋
殺陣が主役の物語。殺陣に次ぐ殺陣、移り変わる武器と移り変わる人、どんどん盛り上がる場、殺陣殺陣殺陣殺陣!!!!
殺陣そのものにとても興奮しましたし、
台詞なしでできる芝居表現にすごく興奮しましたし、
さらにそこに自分でいろいろなストーリーを想像できることが本当に面白かったです。
7
猩獸 -shoju-
壱劇屋
続く親子の物語。
愛憎渦巻く王宮の物語。
父の愛が大好きで、
娘が見つけた愛が大好きで、
偉智姫も麩夛姫もめちゃくちゃ美しくかっこよくて、
やっぱり大好きだった…
藤島さん母がご飯を食べながらどうにも泣いてしまうところが好き。
西分さん疏芭の雄叫びが好き。
父の渡す花が好き。