CoRich舞台芸術アワード!2017

「つぐない」への投票一覧

1-4件 / 4件中

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投票者 もらったコメント
skinoshi75skinoshi75(65)

8位に投票

於:池袋シアターグリーン
人の罪悪感がテーマ。
ミステリー仕立てで面白かった。
舞台のセットがよくできてて驚き。

tomitomi(3842)

1位に投票

とても面白い 最後で観えてくる本当の姿 姉妹のお互いの想い 兄の妹のお互いの想い 彼氏の想い 行動 ミステリー仕立て。
舞台はセットは教会、とても綺麗に作っている。 姉の美和と妹の咲菜 兄と妹 弁護士 不倫 彼氏 教会で男に話す 男も苦しんでいる。 罪悪感がない 罪悪感を消し去りたい   聞いてください。 少しの時間でいいんです。
出会ったばかりの貴方にこんな話するのはおかしいと思うんですけれど、今話しておかないと、これから先の人生が、まるで変わってしまうような気がして。わたしは人に対して「悪いな」という気持ちが湧きません。ですからこれまで、ずいぶん人のものを取ってきました。物も、時間も、場所も、男も。当たり前のように取ってきました。仕方ありません。「悪いな」と思わないのですから。
ところが昨日、ある先生がわたしにこう言ったのです。君がこれまで悪いと思わずにしてきたことは、社会の悪だ。悪いと思わなくても、つぐないをしろ、君のその考え方そのものが害悪だ、つぐなえ。君のこれからの人生をかけて、と。 ええ。 確かに。ここが教会だから、出会ったばかりの貴方にこんな風に話しているのかもしれません。感謝します。そのうえでさらにお願いを重ねるのは、図々しいと承知しております。けれど、よろしければ教えていただきたいのです。
わたしは、つぐなうべきなのでしょうか。 
話を聞いてくれる人がいる事の大切さを感じた。 素晴らしい作品。

罪悪感を 心を殺して
罪悪感を 感じながら
罪悪感を 怒りで感じ無い様に
罪悪感を 無くしたい 殺したい
それぞれの自分自身の罪悪感への対応 罪悪感を 感じ無い 不倫 窃盗 傷害 嘘 約束 すべてを見ていた 貴大は付き合って 美和の優しさを解っていた。 妹と付き合った 貴大とホストの飛影  教会で話した男は罪悪感を無くして殺したい どうすれば 罪悪感を感じ無い 美和にヒントを探したい 妹の無念をはらす 刺したい 神父は覚悟していた それぞれの罪悪感 教会でたまたま話して、各々のいつか心を開いて 話した 起きた奇跡 話す中で人を見て、素直な心で自分を見直せる 話を聞いてくれる人がいる事の大切さを感じた。
 私は、つぐなうべきなのでしょうか。

舞台は教会 祭壇 十字架 ステンドグラスの窓 演台 長椅子 長机 白い服の女 気付くと教会に来ていた。    祭壇の前 ストライプのシャツの男。 昔嗅いだ匂い 私は話しかけた 通路を挟んでベンチに座った。 貴方には罪悪感が有りますか 私には無いのです 約束破る 不倫 悪いと思わない 大きな罪 つぐないなさいと言われた。いつから無いのですか。小学校5年生の時 無記名で、悪いと思う事を書いて下さい。有りません。筆跡から私を見付けた 職員室 悪いと思えない。思えない。思いなさい。母さんを呼びます。謝りなさい 母は耳元で言った 形だけでいいから。悪いと思わない御免なさいを言った。ミズシマさんは法を犯した事は有りませんか。高校の時 万引き。 赤信号。罪悪感が違う。// ごめんなさい 会わない原因 タカヒロ君に対して罪悪感は有りません。万引き有ります。心がヒリヒリ。羨ましい。// 妹の彼とsex 男はホスト 妹が別れやすいために。白井美和さん 先生は償いないなさいと 白井咲菜 彼と(飛影 ホスト)とSEXした 咲菜:これ誰 美和:私がやった(刺した) // 男の中で 興味が膨らんでいる様だ 私は全部話せる。// 先生(弁護士)私は妹さんが好きだ 金曜日は貴方に掛かっている。男:どうして聞いて欲しかったのですか。あした迄に 妹が刺した 弁護士の先生 妹が罪悪感 妹は小さな頃から、(少しずつ 見えてくる 姉と妹の関係図) // 神父:(男に言う)今から聞きましょうか。今込み入ったはなしを。どうぞごゆっくり。(少しずつ見えてくる男と神父の関係、見えないように立っているシスター) // 男の妹の思いで、祈りの朝昼 夜 私は、せんれいを受ける 彼女は、罪悪感に興味。// 男:私は彼女の罪悪感がないのが、羨ましい。 // 不倫 楽しい? 貴大は妹と付き合いながら、姉に未練がある。 妹と別れた。 妹は、貴大を刺した。 裁判で心を打つ証言 // 俺にはシスターが見える。// 死んでほしい 殺意はない // 初めて神父様に話した時を思い出した 後悔 妹がやりたい 許した 洗礼 父母は解ってくれた 俺は反対した 一生の事 信じてよお兄ちゃん 妹はシスターになった。 // 話した 3回に分けましょう // ミズシマ(男)さんどうしました // 妹さんに不利 な証言をした // 俺は罪悪感を無くす方法を探している 泪が 残忍 罪悪感なら // 何度も妹に助けて貰った // 雨ですね 妹は 純粋にミサではない 薄化粧 花柄のスカート 妹の心はバランスを壊した 妹は好きになってはいけない人を好きになった // ミズシマさん妹さんは。 白井さんは、愛に溢れた人間ですか、私が刺した 咲菜:みんな姉さんばかり 死んでほしい 私が刺した。// 僕は妹を救いたかった。なぜですか。次にさせて下さい。ここに来るのは神のお導き 次回 お待ちしております。// 妹は事故 僕のせい。それでよいのですか。// シスター 心に答えられない 二度と言わないで下さい。冷たい目 言わなきゃ良かった その夜 暗い山 崖から落ちた。白井さんは償って下さい 僕は罪悪感を無くしたい // ありがとうございます おかげで 実行に移す決断が付きました // どういしましたか 彼が私の肩に手を置いた瞬間 はがれた。// ごめんなさい ごめんなさい 許して下さい 私は罪悪を圧し殺した今 思い出した 両親の離婚 父に聞かれた。 お父さんに付いて行きたい。咲菜は。 咲 菜はお母さん と言った。その後1年 父は死んだ // この教会に来た そして どうしましたか。罪悪感を吐き出しました 後は正直に言う事です。// 私 知っている 謝らないでお父さんは戻って来ない 私が行くはずだった これからも その事 話さないで 私は強く押しころした。償い 妹に。万引き 妹にあげるため 飛影さんの事 貴大さんとよりを戻したい 飛影君とホテルへ行ってくれない 冗談。飛影君とSEXした 咲菜のためだよ。貴大がお姉ちゃんの事言うの 不倫とかしたら // あなたは十分償ったでしょう。いいえ 私はまだ ほんとは刺していないでしょう。// 面会 来てくれてありがとう 玄関 お姉ちゃんもいた 貴大は後ろ向いてた わかるけど 証言楽しみにしている。先生も。先生が好きなのです 不倫の相手 弁護士を撰んだ妹 あの夜俺はやけに。呼び出された。 貴大 みんな お姉ちゃん。 罪悪感 お姉ちゃんの本性。 声出さないで うまく行かなくなる 少し後から来た事にして。// あなたから 父と同じ煙草の香り あなたが救ってくれた。救ってない。心おきなく明日を迎えられる 。違うでしょう。俺も違う 妹は戻って来ない 小さな頃の心の傷 正直に話してほしい 美和さん正直になりましょう // 解っているはずだ。私は罪を被るのは当然。妹の顔色見て 刺したと。どうして解るの。ずっと見てきた。ごめんなさい。 本当っぽいな そのごめんなさい。じゃ またあしたな 咲菜と幸せに成って欲しかったのに 咲菜と・・・ あなたはやり直せる。ミズシマさんは どうするんですか 僕のするべき事をします // では3度目の話を聞きましょうか、 やろうと思った事でも 罪悪感は永遠に消えない。 別の事をしてても 永遠に 居続ける。 そうかもしれませんね 私も一つ抱えている 仲間を救えなかった この後どうなっても 自分の報いと思っている だから ご遠慮なく // 包丁を向ける 泣きながら 私も好きな事を 話は異常です そうですか 貴方に神のご加護がありますように そういえばミサに行った時 歌 慈しみ深き・・・心の嘆き・・・つつまづ述べて 蝋燭の火を回す 姉の心 兄の心 気持ち あした 私は私の思った通りに償ってみょう 今はこう思っている 。
 
罪悪感を 心を殺して
罪悪感を 感じながら
罪悪感を 怒りで感じ無い様に
罪悪感を 無くしたい 殺したい
それぞれの自分自身の罪悪感への対応 罪悪感を 感じ無い 不倫 窃盗 傷害 嘘 約束 すべてを見ていた 貴大は付き合って 美和の優しさを解っていた。 妹と付き合った 貴大とホストの飛影  教会で話した男は罪悪感を無くして殺したい どうすれば 罪悪感を感じ無い 美和にヒントを探したい 妹の無念をはらす 刺したい 神父は覚悟していた それぞれの罪悪感 教会でたまたま話して、各々のいつか心を開いて 話した 起きた奇跡 話す中で人を見て、素直な心で自分を見直せる 話を聞いてくれる人がいる事の大切さを感じた。

I元I元(645)

1位に投票

「サイコミステリー」だと思っています…それもかなり洗練された。

仕組まれる数多のミスリード…その最たるものが「彼女自身の全ての記憶と発言」という大胆さ。
事実に反して、彼女の発言・行動の全てに掛かっていた自己否定のバイアス。
その果てに、逆に周囲に「罪悪感がない」と映る構図が巧妙。

そして、本作が只のミステリーで終わらなかったところが、…その話のピースたちの接着剤に、…「罪の意識」、自滅に誘う「過剰な献身」等の人間の根源的な命題を使ったところ。

ミステリーが、とても深淵な人間ドラマになっていった。
至った結論ではなく、そこに至るまでの2人の苦悩と過程こそ、本作の核心なんでしょう。

tamagawaya_uctamagawaya_uc(573)

3位に投票

(7/13)
 数年前の『よく聞く。』を思わせる、上質の密室サスペンス心理劇。普通に小説として出版できそう。
 自己暗示、認知の歪み、呪縛…つくづく本人にもままならない人の精神を、シャーマンの如く解体・再構成して救う舞台。

 エンターテインメント系の団体なのに、感想を書くとしばしば「フィリップ・K・ディック」「シャーマン」といった、精神に切り込むフレーズが出る…

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