「キムンウタリOKINAWA1945」「OKINAWA1972」【4月6日(木)19時の回の公演中止】
流山児★事務所
ザ・スズナリ(東京都)
2023/04/06 (木) ~ 2023/04/23 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
楽しみなのだが、二本立て。できれば両方観たいがOKINAWA1972初演は観た。意に沿わなかった理由は「演出にあった」と記憶する(確かレビューにも書いた)。沖縄ヤクザの盛衰と並行して、米国支配の側が登場して台詞も言う。実録物なのか活劇なのか(事実を伝えたいのか事実は二の次なのか)どっちつかずに感じたのが不納得の理由と思い出した。
が、「書き直した」と言う。だったら観てみたい。もう一方。「コタン虐殺」は鈴木光介のスゲー生演奏と相まって、ストーリーもまずまず。何よりもアイヌを描いた作品というので外せない。こちらは必ず観る。さて二つ観るか、どうするか(まだ決めてない)。
Wの非劇
劇団チャリT企画
駅前劇場(東京都)
2023/05/17 (水) ~ 2023/05/21 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
前作『アベベのべ2』が、チャリTっぽさでタッチだなぁと(配信で)観たのであったが、その前作の『絶対に怒ってはいけない?』はその「らしさ」を払拭したスピード感とメリハリの効いたストレートプレイであった。この『絶対に・・』が劇団内のパワハラ問題に切り込んだ作品で、座長との古い縁で客演に来た有名女優に、財政に窮した劇団の再起を託したがために女優のわがままに翻弄されたり・・といった内憂を描きつつ、パワハラは「その疑惑が対外的にダメージになる」側面がどちらかと言えば強かった、と記憶。
だが今回、舞台をタレント事務所として、(恐らくは更に深刻な)ハラスメント問題を再び扱うものと予想され、楽しみである。
私見だが、場所が劇団の場合とタレント事務所の場合では、重点の置きどころの違いによってハラスメントの問題の捉え方も随分異なるという印象がある。
タレントはイメージであり、マスが相手である。
これに対し劇団では、優れた演劇作品に求められるものは、マスからの歓迎ではない、と言える。
人間や社会のある種本質に迫ることを、この芸術は歓迎する。そしてそれに向かって格闘する同士である劇団員の「関係」に、ハラスメントに関する一般化されたコードを適用する場合、「個の関係」にどの程度他者が立ち入る事が可能かを自問し、慎重であるべきだ、と考えている。たとえ内部の人間による「告発」が、事象として起きたとしても・・である。
(こういう意見を言っただけで「ハラスメントを肯定」「免罪しようとしている」とレッテルを貼られる事を恐れるが、黙して私見を言わない事はそれこそ演劇の目指す態度とは真反対だと考えている。)
・・まあそんな事を考える昨今だからこのチャリT新作にも期待(少しだけ)。
水底
制作「山口ちはる」プロデュース
下北沢 スターダスト(東京都)
2023/04/19 (水) ~ 2023/04/23 (日)公演終了
ナイゲン(R05年新宿版)
feblaboプロデュース
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2023/04/18 (火) ~ 2023/04/23 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
ミラクルでアガリスクの「ナイゲン」を観てから、もう何回この作品を観たことだろう。そのミラクルが閉館とあってはのミラクルでの最後の「ナイゲン」を目に焼きつけておきたい。
引き結び
ViStar PRODUCE
テアトルBONBON(東京都)
2023/05/31 (水) ~ 2023/06/04 (日)公演終了
ブロッケン
ゴツプロ!
新宿シアタートップス(東京都)
2023/04/21 (金) ~ 2023/04/30 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
またなんとも興味深いキャストが集まっているではないか。日穏の岩瀬晶子さんがいて、活躍が目覚ましい前田悠雅さんも。男性陣も魅力的な強者が揃っている。コレは面白くなるに決まってる。ヒーローになりたくてなりきれなかった男の話なのかな。わが年代は皆んな同じようなことを思っているのではないだろうか。心の奥をくすぐられる予感。観たいね。
Cartoonist【終演しました】
Cheeky☆Queens
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2023/04/14 (金) ~ 2023/04/16 (日)公演終了
奇跡のミルク
WAO!エンターテイメント
アトリエアーサム(大阪府)
2023/04/11 (火) ~ 2023/04/16 (日)公演終了
水底
制作「山口ちはる」プロデュース
下北沢 スターダスト(東京都)
2023/04/19 (水) ~ 2023/04/23 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
探している自分たち自身が塵だと発見したりして。ブラックに過ぎるか? 然しこの国の政治屋・官僚共のやらかす茶番を観ていると彼らは我々をそのようにしか見ていない、と確信する他無い。
3匹のインベーダー
BABE GO!GO!
テアトルBONBON(東京都)
2023/04/18 (火) ~ 2023/04/23 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
罪のないSF調だが、その分面白く拝見できそう。リアルなレベルでは、設定されている時迄、人類が生存しているか否か心もとない限りではあるが。
ナイゲン(R05年新宿版)
feblaboプロデュース
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2023/04/18 (火) ~ 2023/04/23 (日)公演終了
スイートホーム
制作「山口ちはる」プロデュース
シアター711(東京都)
2023/06/07 (水) ~ 2023/06/11 (日)公演終了
『龍臥江淮』/『魚之有水』
劇団文机と熊
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2023/04/13 (木) ~ 2023/04/16 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
前作「連星分道(つらぼしみちをわかち)」の続編との事、ふづくま式正史三国志シリーズの第二作目!
前作ではワクワクが止まらなかった!
今回も楽しみ!
ある日、ぼくらは夢の中で出会う
劇団六風館
大阪大学(豊中キャンパス)(大阪府)
2023/04/13 (木) ~ 2023/04/15 (土)公演終了
Cartoonist【終演しました】
Cheeky☆Queens
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2023/04/14 (金) ~ 2023/04/16 (日)公演終了
引き結び
ViStar PRODUCE
テアトルBONBON(東京都)
2023/05/31 (水) ~ 2023/06/04 (日)公演終了
引き結び
ViStar PRODUCE
テアトルBONBON(東京都)
2023/05/31 (水) ~ 2023/06/04 (日)公演終了
雨の世界
SPIRAL MOON
「劇」小劇場(東京都)
2023/06/14 (水) ~ 2023/06/18 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
謎めいた説明がとても気になる。女優(月)・男優(星)?というダブルキャストのようだが、その違いも興味深い。
ぜひ観てみたい。
しあわせのかたち
藤原たまえプロデュース
小劇場B1(東京都)
2023/05/10 (水) ~ 2023/05/14 (日)公演終了
『対』
演劇集団エスキス
イカロスの森(兵庫県)
2023/06/23 (金) ~ 2023/06/25 (日)公演終了