最新の観てきた!クチコミ一覧

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スーパーポチ

スーパーポチ

コトリ会議

こまばアゴラ劇場(東京都)

2021/09/23 (木) ~ 2021/09/27 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2021/09/24 (金) 19:00

80分休憩なし。

ホシノヒト

ホシノヒト

演劇企画アクタージュ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2021/09/23 (木) ~ 2021/09/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

面白かったです。家族の愛が溢れるファンタジーでしたが、ちょっとサスペンス要素もあり、どんどん惹き込まれました。役者さん達の演技も良く、舞台セットも雰囲気が出ていて良かったです。家族に会いたくなる、夜空を見上げて家族を思う気持ちになる舞台でした。

3Cs 2021 Tokyo: 変異する舞台芸術

3Cs 2021 Tokyo: 変異する舞台芸術

karakoa

北千住BUoY(東京都)

2021/09/23 (木) ~ 2021/09/26 (日)公演終了

映像鑑賞

満足度★★★★

3日目のライブ配信から『嵐の丘に集まって』を鑑賞。「つむぎね」の主宰・宮内康乃と影絵師・川村亘平斎のコラボで、他につむぎねのメンバー3人、歌手のさとうじゅんこ、この6人による、光と影、そして声による30分強のパフォーマンス。これは生で観たかった。

『詳しくは明日の××で!』

『詳しくは明日の××で!』

早稲田大学演劇倶楽部

早稲田小劇場どらま館(東京都)

2021/09/19 (日) ~ 2021/10/31 (日)公演終了

映像鑑賞

登場するのは3人。タクシーの運転手、そこへやってくる女優の付き人、女優を追いかけている記者。脚本もこの3人。本編は45分ぐらいか。

ネタバレBOX

たまに別撮りと思われる「寄り」の映像への切り替えがあるが、あまり編集がうまくなく、特にオープニングのダンスなど、タイトルコールのとこだけ「寄り」にしたものの、かえって勢いというかライブ感を損なう結果に。この「寄り」「引き」の編集のせいなのか、終盤は「引き」の映像になると微妙に画と音がずれてしまっており残念。
FLAG MAN

FLAG MAN

@emotion

上野ストアハウス(東京都)

2021/09/15 (水) ~ 2021/09/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

上演後コメントになりましたが…
面白かった!!

演出が好み。
役者陣も良かった。
元気もらえる作品でした。
アトエモさん、次回チェックしたいです。

他人

他人

中西崇将

アトリエファンファーレ東池袋(東京都)

2021/09/17 (金) ~ 2021/09/30 (木)公演終了

映像鑑賞

満足度★★★

タイトル「他人」に関する観念、それを独り言のように演じる、まさしく一人芝居。2回(9/25、9/30)観たが、公演は演技というよりは淡々とした口上、そして映像的な観せ方に特徴を求めたようだ。「他人」の捉え方が斬新な切り口であるか否か、映像が正面と天井からの定点撮影で、舞台内で動き回る範囲が決まっているため動作に意味があるか否か、そして言葉(内容)に 力 がないと観ている人の興味を惹かない。全体的にインパクトが弱いといった印象である。特に天井からの撮影は、それだけをもって印象付けた映画があり、映像美学と云われるものもある。

(上演時間13分)
本公演は第33回池袋演劇祭参加作品のため、2021.10.10追記

ネタバレBOX

薄暗い箱の中といった素舞台。黒い壁・幕ホリゾント。演者(中西崇将サン)は赤いシャツ、黒っぽいズボン、白いスニーカーで配色に工夫を凝らしている。

語りは、タイトルにある「他人」について存念を喋る。他人とは、自分以外の人間であるが、知っている人までも他人というか、といった問い掛けから始まる。観念的な捉え方なのか、別視点なのか判然としないが、芝居という括りでの記す。
本人という存在は絶対、芝居の役柄に入った自分は他人になるが、その時に本人はどこにいるのだろう。もちろん身体的なことではなく、概念的なことである。本人と芝居での役者は別人、その時 他人になるのだろうかという自答自問を「他人」という公演にしている。芝居の切り口としては面白いが、1人芝居が独り言になっており、深みに入り込めなかった。
誰もいない空間で語り動き回り、時に寝転がる。その俯瞰した姿こそ他人であり、それをどう表現するかが大切。せっかく、衣装の配色を考えたことから、上部からの撮影はそれだけでインパクトある効果がほしい。例えば、映画で雪降る殺陣シーン、上部からの撮影のため傘をさしている人物の姿は見えないが、白い雪に鮮血が飛び散る迫力は映像美学と思った。
九月大歌舞伎【第二部のみ9月6日(月)まで公演中止】

九月大歌舞伎【第二部のみ9月6日(月)まで公演中止】

松竹

歌舞伎座(東京都)

2021/09/02 (木) ~ 2021/09/27 (月)公演終了

実演鑑賞

「四谷怪談」夜6時からの第三部。浪宅の場から隠亡堀まで、休憩20分を入れて2時間10分、超特急の四谷怪談だが(昔、夏芝居で見た四谷怪談はこんな見取りだったと思う)、名優二人の見せ場はちゃんと入っていて、一席置きの客席満席の見物衆はご満足。普段はジャニーズ客には困ったものだ、などと言っているくせに、こういう役者見物はやはり芝居の楽しみの一つだ。
芝居としては説明不足が幾つもあるが、ここのところ、コクーン歌舞伎や木ノ下歌舞伎で、普段はやらない場も見ているのでよくわかる。こんなところにもこの戯曲の現代上演の功徳もあると知った。


友達

友達

シス・カンパニー

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2021/09/03 (金) ~ 2021/09/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2021/09/23 (木) 14:00

2度目の観劇。やはり恐ろしくなる作品だった。
 多くの役者が出る作品だが、それぞれの役割が丁寧に描かれていると改めて思った。特に、次女役の有村架純が他の家族と離れて座っていることが毛っこあることに気づき、彼女の役割みたいなのによる演出なのかなと思った。三女役の伊原六花が割と純粋な感じが出ていて、その分、怖い気がした。だが何と言っても、父親役の山崎一が怖い。

The Weir -堰-

The Weir -堰-

劇団昴

Pit昴/サイスタジオ大山第1(東京都)

2021/09/10 (金) ~ 2021/09/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

久しぶりにとても上質な会話劇を拝見したような気がします。役者の皆さんの演技も確かで素晴らしく、内容に引き込まれました。
そこに、6番目のお客さんとして座って話を聞いているような感じで良かったです。私は好きなお芝居でした。

暴発寸前のジャスティス

暴発寸前のジャスティス

ぽこぽこクラブ

新宿シアタートップス(東京都)

2021/09/24 (金) ~ 2021/09/25 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

地域のヒーロー課という名の、いわゆる何でも課で害虫 駆除、ゴミ拾い、老人のお宅訪問など、のんびりと仕事をしてきた3軍ヒーローたちの毎日はなんとも微笑ましかったのだが、2軍ヒーローがやって来て生活が変わって行く。なぜブルーはここへやって来たのかって聞き逃した?明日確認します。

ネタバレBOX

絶対女の子が来ると思ったってピンクのユニフォームを作ってしまったので、ブルーはしばらくピンクを着ることに。その三上くんが可愛いです。
ホシノヒト

ホシノヒト

演劇企画アクタージュ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2021/09/23 (木) ~ 2021/09/26 (日)公演終了

実演鑑賞

不思議な感覚に陥るサスペンス+SFファンタジー物語。
同心円上をなぞる様にぐるぐる回るが、いつの間にか微妙に歪み、情景が変化していく。螺旋階段を上るにしたがい風景が段々と変わっていつの間にか最上階(ラストシーン)へ、そんな感覚である。
公演では、同じ日(7月20日)の現在・過去を行き来し、ループするが、往還するたびに現在が少しずつ変化する。台詞にも出てくるが、ある有名な映画を彷彿させる。ただし映画は頻繁には往還しないが、この物語では過去に起きた事件を絡めることでサスペンスの様相を呈しており、その解明と阻止のため何度かタイムリープする。そのたびに状況が微妙に変化し、さらに変化を呼び起こす。現在・過去に共通するのが宇宙。そこに介在する不思議なアイテム(7月に関係あり)が、謎究明のカギ。
ただ、1994年夏が始まりなのは分かるが、現在 2021年夏が何故 約束の日なのか、といった理由が弱いように思うのだが.....。

(上演時間1時間40分)
本公演は第33回池袋演劇祭参加作品のため、☆評価は後日付。追記もする。

『アドリブ・オン・ザ・ウォーター』『品川野放図』

『アドリブ・オン・ザ・ウォーター』『品川野放図』

品川親不知

ウッディシアター中目黒(東京都)

2021/09/21 (火) ~ 2021/09/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

二人芝居2本。面白かった!今どきの笑いが満載。終始ニヤニヤしっぱなし。オチもしっかりあって。良かったです。

The Weir -堰-

The Weir -堰-

劇団昴

Pit昴/サイスタジオ大山第1(東京都)

2021/09/10 (金) ~ 2021/09/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

アイルランドの田舎町のパブ。マスターと常連を含めた友人3人、そして最近ダブリンから越してきた女性。この5人による一夜の不思議な会話劇。

ネタバレBOX

劇的な何かが起こるわけでもなく、下手をすると退屈してしまいかねない展開なのに、役者陣の力量で最後まで。美術や音響も素晴らしい。
『アドリブ・オン・ザ・ウォーター』『品川野放図』

『アドリブ・オン・ザ・ウォーター』『品川野放図』

品川親不知

ウッディシアター中目黒(東京都)

2021/09/21 (火) ~ 2021/09/26 (日)公演終了

実演鑑賞

面白かったです。

ホシノヒト

ホシノヒト

演劇企画アクタージュ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2021/09/23 (木) ~ 2021/09/26 (日)公演終了

実演鑑賞

良い舞台だったと思います。

ムサシ

ムサシ

ホリプロ

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2021/09/02 (木) ~ 2021/09/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

第一幕85分休憩20分第二幕75分。
少し早いが蜷川幸雄七回忌と云う事で、蜷川の『身毒丸』オーディションで主演デビューした藤原竜也氏主演の『ムサシ』。井上ひさしの遺作『組曲虐殺』の一つ前の作品でもある。配役も蜷川幸雄に縁のあるメンバーを揃えた。『フェイクスピア』の体調不良騒動で気になっていた白石加代子さん(79歳!)は驚く程に元気。そこそこ高さのある縁側をヒョイと飛び降り、踊り捲り舞い捲りコメディエンヌの役どころを掻っ攫う。そう言えば武田真治と白石加代子主演の『身毒丸』をここシアターコクーンで観たことを思い出した。声でキャスティングしているのかと思う程に役者皆の声が良い。塚本幸男氏の貫禄、大石継太氏の法話の素晴らしいこと。
異様にざわめく竹林が効果的で、暗転と舞台転換にじっくり時間を掛けることが作品の重みを増す。能を効果的に取り入れている。
演出も兼ねた吉田鋼太郎氏はやりたい放題好き放題。素で藤原竜也氏や溝端淳平氏が何度も吹き出す。
藤原竜也氏は生で観ると超カッコイイ。映像の何倍も魅力的なスター、とにかく絵になる。

物語は宮本武蔵(藤原竜也)と佐々木小次郎(溝端淳平)の舟島の決闘から6年後、鎌倉の禅寺宝蓮寺の寺開き(開山)。参籠の禅の最中、九死に一生を得ていた佐々木小次郎が現れ、武蔵に果し合いを迫る。沢庵和尚(塚本幸男)や柳生宗矩(吉田鋼太郎)等は何とかその無益な決闘を取り止めるように色々と策を講じるのだが···。

ネタバレBOX

斬り落とされた左腕がピクピク動いたり、ハラリと落ちる武蔵の鉢巻、ドリフ・リスペクトな五人六脚···、と見所満載。小次郎の剣術指南の足捌きが、いつしか全員で踊るタンゴになる場面、客席は大ウケだった。

結局の処、この地を彷徨う成仏出来ない亡者共が人に化け、武蔵と小次郎の決闘を止めさせることに願を掛けて、あの手この手を尽くすと云うネタ。仏教の説く“三毒”を持たない者だけが刀を抜く資格があると告げる。「欲張ること、怒ること、愚かであること」。煩悩に打ち勝つ為に自身の弱い心と向き合い、敵は己の中に在ることを知る。その過程で人と人との争いは失くなると。

この戯曲がイマイチなのは、この件で武蔵と小次郎が生き方を変えるとは到底思えない点。矢張りそんなことはお構い無しでひたすらに殺し合う方がしっくり来る。それを呆然と眺めるだけの無力感に苛まれた亡者達の方がリアル。

そして、佐々木小次郎も実は死者で、舟島で手当の甲斐なく死んでいたことにする。死者の妄執に塗れ幻影と取っ組み合っているだけだった自身の人生と存在に嫌気が差した武蔵は、そこで初めて亡者達の言い分に耳を貸す。
···的な事を帰り道つらつら考えていたら、渋谷で二回職質に遭った。
FINAL QUEENS [ファイナルクイーンズ]

FINAL QUEENS [ファイナルクイーンズ]

Superb Sick Squad

千本桜ホール(東京都)

2021/09/22 (水) ~ 2021/09/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

演者がいい!ダンスキレッキレで演技も良かった。前説もサービス満点、コロナ禍じゃなかったら大笑いだけど、残念、終始にやにやほくそえんでました。

ホシノヒト

ホシノヒト

演劇企画アクタージュ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2021/09/23 (木) ~ 2021/09/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

SFでファンタジーで、めっちゃ良かったです。演者も良いし、ストーリーも良くて、ラストまで釘づけでした。

ホシノヒト

ホシノヒト

演劇企画アクタージュ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2021/09/23 (木) ~ 2021/09/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

ラストまで目が離せない感動作でした。
底辺にしっかりとした親子愛のテーマがある、SF・ファンタジー作品。これらが舞台上でしっかりと表現されていて非常に面白かった。
メインの親子3人もそうだが、周りの方も含めて役者の皆さんも実に素晴らしい芝居をされていて、効果的な音響と照明が物語により一層の深みをだしていたと思う。

ホシノヒト

ホシノヒト

演劇企画アクタージュ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2021/09/23 (木) ~ 2021/09/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

 物語が展開するのは、星が綺麗に見えることで人気のある某県にあるペンション。当然天文ファンも多く宿泊するから壁には天文関係のポスターが貼られ大きなソファが置かれて居たり、天体望遠鏡が置かれていたりもするが、物語自体は、もう少しSF的でファンタジックである。
 ところで、1994年7月に木星に彗星が衝突した。

ネタバレBOX


その彗星の名をシューメイカ―・レビー彗星という。木星は太陽系の惑星中最も質量が大きい為、その重力に引き付けられ数々の彗星が衝突してきた。シューメイカー・レビー彗星もその1つであるが、この年、この日が物語の核(コア)の1つとなる。もう1つの核は2021年の7月である。この時期には流星群が観られた。
 この2つの核を結ぶものが、物語に登場する或るアイテムであり、このアイテムの持つ不思議な力と今は行方不明だが自分は宇宙人だと言っていたというヒロインの父、亡くなった母とおばの話が起点になって第1の位相が展開してゆく。察しのいい方には、大体お分かりだろう。時間、空間、場、位相が関係してくる話である。もっとアリテイに言えば時間移動を含むタイムパラドクス物。そこに親子や友人、仲間たちが関わり宇宙に関わるファンタジーを紡いでゆく。単体であったハズのアイテムが同時に1つずつ存在するシーンについては、奇異な感覚を持つ方が居るかも知れないが、これもパラレルワールドの概念を用い2つの位相系が同時に現れうる高次元の論理を想定することが可能であれば是とすべきであろう。今作の作家ならその人間的次元をこそ「夢」と呼ぶに違いない。

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