最新の観てきた!クチコミ一覧

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シアトリカル・パレード

シアトリカル・パレード

Bratto coyote

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2021/09/24 (金) ~ 2021/09/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

千秋楽観劇。
取り壊しが決定した劇場で最期の公演の直前、回避困難なトラブルが…

最終的には、座長1人で解決しきれない困難を、劇団員全員が一丸で克服するという良いお話。
特に強盗チームが胸熱で、良かった!

ただ、少しエピソードにゴチャゴチャ感あり、整理したらもっと良くなる気がした…
まっ今のままでも十分感動したけど!

ジハード―Djihad―

ジハード―Djihad―

AI・HALL

AI・HALL(兵庫県)

2021/09/26 (日) ~ 2021/09/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

初回を観劇。
教育、思想、宗教…
人は様々な想いから、違いをことさら強調し、他者を区別する。
そして、その排他的行動の最たる物である、戦争を安易に肯定する。
自由やジハードの名の下に…

作者は言う、コーランは愛に溢れ、争う事は書かれていないと!
その通りだと思う。
考えさせられた。

ps.この後拝見したMTCさんの『あなた 精神科医編』での「人は違ってるいるところよりも、同じところの方が多い」というセリフを思い出した。その通りだと思う。

合田団地『リゾート(なかった青春の末路としての)』

合田団地『リゾート(なかった青春の末路としての)』

京都芸術センター

京都芸術センター(京都府)

2021/09/25 (土) ~ 2021/09/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

初日を拝見。
不思議ちゃんな彼女に寄り添う彼。
普通に生きられないと言う二人の会話が不思議に面白く、普通に生きてるおじさんや先輩より、よほど二人がピュアに見えた。
カーテンで閉ざされた薄暗闇の物語。面白かった。

『深沙大王』

『深沙大王』

遊劇体

THEATRE E9 KYOTO(京都府)

2021/09/23 (木) ~ 2021/09/27 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

遊劇体さんは何度か拝見してますが、泉鏡花オリジナル戯曲シリーズは初めて拝見しました。

昔の言葉使いですがが、感情がストレートに伝わってきます。

ある意味、この公演の主役は悪役・傳助だった気がします。
悪役の中の悪役、明治に書かれた戯曲なのに、今に通じる悪役ぶりは清々しいくらいでした。
三田村さん&条さん親子も良い味出てました。
良かったです。

茄子の花、落つ

茄子の花、落つ

りゃんめんにゅーろん

未来ワークスタジオ(大阪府)

2021/09/23 (木) ~ 2021/09/30 (木)公演終了

映像鑑賞

満足度★★★★★

非合法な仕事斡旋など、裏で街を支えてきた男が死んだ。さびれた温泉街での殺人事件。
それぞれの価値観の違いが、ボタンを掛け違えてゆく…

水木たねさんと山本祐也さんの演技が上手すぎる!
二人芝居だけど一人芝居のような構成で、話の展開が面白い!
これで500円は安すぎる。

『動ける/動けない 言える/言えない』を考えるWS 試演会

『動ける/動けない 言える/言えない』を考えるWS 試演会

升味企画

アトリエ春風舎(東京都)

2021/10/24 (日) ~ 2021/10/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

出演者観客共に若い層。「試演会」のレベルや如何に、とフタを開けた一作目はどっと疲れて後悔が過ぎったが二作目、三作目は収穫であった。椅子にじっと座る、という行為はそもそも苦行であった(幸運な事にそのことを忘れていた)。目の前の現象によって苦痛を忘れ、心が動き活力が湧く。血流、脳内分泌物の力。演劇とはナゾな代物である。

ネタバレBOX

「若い」と言ったのは一つ目の出し物の関心事であるらしい「喧嘩ができる/できない」という問いに発する彼らの「あり方」が、自分のエリアに届いて来なかったから。というのと、就寝前30前に行なっているらしいワークのルールが不明。2人×3組の一対一の関係性の描写をやるが、面白い領域に行きそうな所、ピッと体操用の笛が鳴り、審判が「注意」と言って止める。このルールが判らない。ルールは大事だと思うんである。
二作目は升味女史らしいヒント少な目の台詞でナゾが次第に浮かび上って解かれるお話で、今回の「試み」の趣旨との関連は分からないが出し物として面白い。
三作目は友人、家族、関係性の点描が少ないキーワードで淡い水彩画のように見えてくる感じで、好感が持てた。
各15~20分。
紙屋悦子の青春【9月28日~29日公演中止】

紙屋悦子の青春【9月28日~29日公演中止】

(公財)可児市文化芸術振興財団

吉祥寺シアター(東京都)

2021/10/20 (水) ~ 2021/10/28 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

最も楽しみにしていた公演の一つ。観劇叶って幸福である。
黒木和雄晩年の監督作として題名を知っていたのが実は松田正隆原作と知り、数年前に映画版を見た、という記憶だけ持って(ストーリーを思い出さず)劇場へ。もっとも私めこの度は俳優陣に注目。「あつい胸さわぎ」の枝元、昨年4公演で目にした(突如現れた感ある)新人平体もさる事ながら、私としては文化座藤原氏、過去客演もあったが今回のようなプロデュース色の強い公演で、どんな存在感を発揮するか等楽しみに開幕を待つ。その部分の関心についてのみ言えば、無言の嘆息。脇役だがある意味での主役、誰もがやれる訳でない役どころを存分に形象していた。
あ、と映画を思い出したのは兵士二人が悦子の実家を訪れ、卓に置かれた布のかぶさった皿の中身が「おはぎ」らしい(昨夜女らが話していた)と気付いた時。見合い相手の男がこれをパクパクと食う。情感豊かなシーンである。
小さな、町の片隅に生まれてやがて消えて行く人生を体現する平体の小さな体、飛行機もろとも消えた思い人の命(同僚を見合い相手として彼女に紹介した)を、無言で見つめる小さな眼差し。おっちょこちょいだが実直で、今思いついた好意を伝える表現としてひたすらおはぎを食べ続ける今日婚約者となった男。悦子の思いを知り、最後の挨拶に来た青年との最後の時を悦子に与えようと必死に立ち回る義姉(女学校時代の親友で兄の嫁)、その夫。プロデュース公演色もゼロではなかったが、ala発舞台の前例に違わぬ温もりのある上質な舞台だった。

ネタバレBOX

近頃苦言が多いのはそういう年寄になり行く予兆か(いや前からそうか)。
長崎弁で紡ぐ松田作品の傾向を自分が知っているせいなのか、序盤から枝元女史による飛ばしが会場の笑い(比較的高年齢層と思しい声)を逐一起こすが、若干違和感を催す。「そんなに笑いたいか」と。特に・・左隣の女性は地声が大きく、枝元が「笑いに行くぞ」という構えに入った瞬間に笑いを発する、まではまだ良いが、アハハハ、と笑った後「fnnnnn~」と声が続くのには参った。(やれやれ、とか、ああ可笑しかった、というニュアンスの、自分なりの生理現象に終止符を打つ発声だ。)耳に絡みつくfnnnn~。「おいおい、まだ芝居は続いてるぞ、あんたが笑った直後の場面が一番大事だろ、ちゃんと見て頂戴よ。」・・と段々腹が立って来て、左耳に指を当てる事となった。まあこの時この人には「公然と笑う」機会が必要だったのかも知れぬが・・
物語に戦争ゆえの深刻な影が落ちてくると、隣への警戒心から解放され、芝居に見入った。
楽屋~流れ去るものはやがてなつかしき~

楽屋~流れ去るものはやがてなつかしき~

アン・ラト(unrato)

赤坂RED/THEATER(東京都)

2021/10/16 (土) ~ 2021/10/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

一つまた新しい発見となった。じっくり丁寧に描き出す『楽屋』。

ネタバレBOX

上演によっては1時間を切る戯曲だが、この入場料を取るだけの内容に出来るのか・・と下世話な関心も持ちながら久々の赤坂RED THEATERの座り心地良い座席に収まる。
開演。照明に照らされた舞台美術にまず目を奪われる(「楽屋」を見慣れてるので)。「演出」の仕事を印象づける大河内直子、今回はこれか、とまず思う。以前同じく赤坂REDで観たunrato舞台に少し似る(美術 石原敬)。雑然かつ整然と、くすんだ鏡台や調度が置かれ、ススキの穂がそこここに顔を出す。野に吹く風の音。小さく流れてくる優しく包む系の音楽(確かピアノ音)の中に、小鼓の音がポンと微かに鳴り、空耳かと疑っているとまた遠くで「よおーっ」と聞こえる。能のモチーフである鎮魂の舞台はなべてかつて戦乱のあった野っ原であったと合点する。

楽屋を演じてきた女優たちの中で、飛び抜けて達者だという訳でないが、実力の確かな所はunratoの求めるレベルを担保。まず最初の見せ場、女優A、Bの演技のやり取りの中でもAがノリノリでやる「斬られの仙太」。渡世人の喋りを保坂知寿の細い低音が小気味よくぐっと来る。
女優Dが登場して女優Cが舞台から戻った後の二人のやり取りとそのA、Bの受けで進むアンサンブルの場面は、A、Bがやや控えめ(二人の会話に気をとられて互いに奇妙なメイクをしてしまう所は実際にはやらず)、だが精神を病んだDが去った後、女優人生を振り返るDの独白場面は過去観た「楽屋」の中で最大級に熱を帯びた。「出来る女優」然を形象できる女優が激情を迸らせると、リアルにその自負と孤独が浮き彫りになった。先まで陰でDを悪口を投げていたA、Bが、心の底から共振し静かに聞き入り、正面(鏡)を向く二人の内面をさらした表情が揺らぐ照明の中に浮かぶ。
クライマックスをこの場面に置いた事で、最終場面(Dが亡霊となって再び現れる)が若干厳しくなるが丁寧に切り抜けていた。静かに意気投合した三人は下手端の蓄音機に生のレコードを置いて針を落とし、三人姉妹の役らしい衣裳を各人がまとう。感情を高ぶらせ過ぎず、押さえ過ぎず、イリーナ、マーシャ、オリガが台詞を言い、オリガの途中で照明が落ち、台詞「それが判ったなら」が残る。風。

殆ど大勢に影響のない難点を敢えて挙げれば、冒頭場面でDが忙しく鏡を覗いてメイクをチェックする目線が鏡面と垂直でなく斜めだった事(やっぱそこはリアルに)。AとBの二人が言い合いになって物を投げ合う所で、最後の一投げ「えいっ」(畜生という心の声)が欲しかった。DがCの迫りに思わず激高して酒瓶を手に殴る所は「咄嗟」にしては手を伸ばす距離が(重箱の隅だが、逆に他が完璧という証左?)。
ただしその殴った瞬間(衝撃音)、その酒瓶(割れたず)があっと言う間にどこかへ消え、目で探したが見つからず、うまい処理であった。
(上演時間:1時間20分)
『動ける/動けない 言える/言えない』を考えるWS 試演会

『動ける/動けない 言える/言えない』を考えるWS 試演会

升味企画

アトリエ春風舎(東京都)

2021/10/24 (日) ~ 2021/10/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

■約65分■
ワークショップのテーマである「『動ける/動けない 言える/言えない』を考える」と、上演された3作品がどう繋がるのか、解説が欲しかった。
それはそれとして、単純に作品として興味を惹かれたのは、中島梓織脚本・升味加耀演出の一編目『けんかできない』。“喧嘩すること”“泣くこと”を演劇を使って哲学していて、胸に留まる、箴言めいた名ゼリフが多々あった。
二編目『温気』は、ありがちな幽霊譚。もっと尺を取って当然の内容を無理やり25分ほどに収めてあるため、状況説明の省略が多すぎてとても分かりづらかった。

ネタバレBOX

ネタバレ度が高いので、結婚準備を進めるカップルの話とボール遊びで暇を潰す若者たちの話が並走したのち緩やかに交じり合う三編目『モメメント』についてはこの欄にて。単なるパスの回し合いでは飽きたらなくなり、「孤独とは?」などと誰かが球を投げながら出したお題に対し、各人が球を受け止め、放りながらそれぞれの見解を述べていくボール遊び問答は、ハッとさせられるような見解が相次いで、思いがけず掴まれた。
或る、ノライヌ

或る、ノライヌ

KAKUTA

すみだパークシアター倉(東京都)

2021/09/25 (土) ~ 2021/10/05 (火)公演終了

映像鑑賞

満足度★★★★★

劇場で観劇し、配信も観たのは確か初めて。eplus streamingだったが音声、画像ともに実演のクオリティに見劣りせずがっつりと「観劇」できた。
複数のエピソードとそれにマッチしたディテイル、また戯曲上のアイデアが詰まった劇。宿命的に受動的である人間が、新たな風景の中から能動性の欠片を探すのに「旅」は相応しく、車窓の景色のように移り変わる場面に二時間四十五分はあっと言う間に過ぎる。かつお、という名の犬の目線が効果的だが、飼い主を渡り歩くかつおと、彼が町や旅先で遭遇する「人生の師匠」ジョージの姿は寄る辺ない人間存在を象徴してもいる。
幾つもの印象的な台詞、おいしい場面、心から愛おしく感じられる人物たち。
出演者全てが劇団員という、KAKUTAなる集団の成り立ちも独特である。

ネタバレBOX

韓国語を喧しく喋るアジュモニの居る新大久保にある元探偵事務所に住む女・國子(桑原裕子)、失踪した彼女の相手(不倫)・正哉が置いて行った飼い犬かつお(谷恭輔)、探偵事務所時代國子に恩義があり、犬の世話を引き受ける男・小波(細村雄志)、建設会社で内部告発をして干された國子の兄・湊人(若狭勝也)。方や北海道の斜里町からそれぞれ上京してある時出会った幼馴染の男女・誉(森崎健康)と聖美(多田香織)、誉が職場で当てがわれた寮の同部屋に住む女性とその同性交際相手のカップル・智恵子(四浦麻希)とマアル(高野由紀子)。新大久保の町から、芝居前半の半ば、かつおと國子、引き籠りのはずの兄湊人が、小波の車で北海道を目指して旅立つ。芝居の三分の二は道中記となり、(個人の回想以外は)時系列に話は進んで行く。
旅のきっかけは小波が探偵として、正哉の正妻・沙梨(酒井晴江)の経営するエステに潜入して得た情報。札幌のとある病院の入院患者を見舞い、携帯を忘れたらしいという。國子は正哉の影を追うが、誉もじつは聖美の影を追って北海道へ向かっていて、誉と國子は札幌の病院で、遭遇する。

震災から3年後の設定である。道中、被災の跡のまだ生々しい海辺で、同じく北海道へワゴンで移動中の美帆(異儀田夏葉)と出会う。彼女とは北海道の病院でのすったもんだの後に再会し、旅慣れたトラック運転手である彼女の案内する民泊や、実は彼女の今回の旅の目的であった「妹のお迎え」と称する自給自足集団からの奪還作戦と、先の読めない賑やかな旅となる。車中「知床旅情」の歌で盛り上がる光景が、ロードムービーの気分を高めて情感がある。
美帆の行きつけの民泊では歯に衣着せぬ婆と、次男夫婦、長男の嫁がいるが、夫を亡くして失声症となった(でも明るい)嫁と、國子の兄・湊人との出会いがある。
車の旅に同行したかつお(飛行機にしなかったのは犬は貨物扱いにされるからとイヌ愛の深い小波が反対した)は、被災地の海、そして北海道で、先輩の犬ジョージ(成清正紀)と出会う。人間界から一定の距離をとった犬の世界での二人(二匹?)の存在は、リアルの犬らしさと人間のメタファー要素を併せ持ち、絶妙な描写である。北海道で彼の声を耳にしたかつおは國子の持つリードを振り切って駆け出す。そこにじっと立つ傷を負ったジョージの姿が胸に来る。誇り高く生きた彼は、車に引かれたらしい負傷した体で必死で立ちながらも、「ママ」(彼に立派な首輪をつけた)の幻影に近づこうと歩く。夕闇迫る中、不安に駆られ吠えるかつおを國子は見つけ、抱きしめる。そして遠くから、ジョージと思しい「負傷した犬」を見つけたと叫ぶ小波の声が遠くから聞こえる。弱味をみせず胸を張って立つ「美学」は現実の前に容易く剥がれ、孤独の内にあったろう彼の姿を犬を愛する小波の視線が捉えた事に、心からの安堵が広がる。
正哉(登場しない)と聖美を追った誉と國子の二人は、ようやく目的地に辿り着く。國子の訪ね人が札幌で見舞った病人とは聖美の唯一の肉親である祖母であり、國子らが到着した前日に亡くなっていた。そしてこの日は実家で一日中近所の弔問客を受け入れる日、数名の喪服姿が挨拶をして去っていく。
二人は探す相手が居る家屋の前に佇み、見えない屋内へ想像の視線を注ぎながら、それぞれの思いを吐露する。会話を交わす中で二人は励まし鼓舞し合うが、ある結論を受け入れ、泣き、笑い合う。
人と人が偶然、ある形で関係し、何らかの繋がりを持つ事という、余剰(欲望)を削ぎ落した最後に残るシンプルなありようが、冷たい現実だからこそ暖かく見える逆説。
シャンデリヤvol.2

シャンデリヤvol.2

U-33project

高田馬場ラビネスト(東京都)

2021/10/20 (水) ~ 2021/10/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

オムニバスだけど繋がりがあって、面白かった!3ヶ月連続公演!ラストスパートで頑張ってください!

解放区

解放区

GROUP THEATRE

浅草九劇(東京都)

2021/10/20 (水) ~ 2021/10/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

とても哲学的というか、舞台の中で舞台みたいな感じがしました。やや難しい印象でした
演者の皆さんの演技はとても良かったと思います。セットもこだわりが感じられました。
次回も頑張ってくださいね

シャンデリヤvol.2

シャンデリヤvol.2

U-33project

高田馬場ラビネスト(東京都)

2021/10/20 (水) ~ 2021/10/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

肩肘張らずに面白かったとは思いますが、意図がわからなかったところも多々ありました。前作から拝見してますが、少し説明不足なのか、解釈に難しい部分があるように感じました。最後の夜迷荘の殺人よかっですね。あれ一本で見てみたいですね。次回も頑張ってください

流刑人走る。

流刑人走る。

百化竜嵐

荻窪小劇場(東京都)

2021/10/21 (木) ~ 2021/10/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

時代劇は難しいと思いますが、狭い空間で殺陣も頑張ってたと思います。お話はちょっとご都合的なところもありましたが、まあ、難しいことを言わなければ楽しめたと思います。元気があってよいのですが、声はもう少しおさえても良かったかもですね。こんな時期ですが公演お疲れさまでした

流刑人走る。

流刑人走る。

百化竜嵐

荻窪小劇場(東京都)

2021/10/21 (木) ~ 2021/10/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★

着物の着方や刀の挿し方など、着付けの面で気になる役者さんがほとんどでした。

脚本に関しても、キャラクターの繋がりは無意味に広く浅く感じ、不必要に感じるやりとりも多かったように思いました。正直、不必要に感じる役もありました。二人の主人公にもっとスポットを当てたシンプルなお話にしても良かったと思います。

演出、照明、音響、舞台セットも特に効果的だと思う部分は少なく、殺陣も一部を除いてはあまり楽しめるものではありませんでした。

きつい書き方をしてしまい申し訳ありませんが、今後のご活躍を期待しております。

熱海殺人事件 東京公演

熱海殺人事件 東京公演

春匠

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2021/10/20 (水) ~ 2021/10/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

今まで観てきた熱海殺人事件は、怒涛の如く台詞の早い物ばかりでしたが、この舞台は、台詞が少しゆったりめで落ち着いた印象に感じました。伝兵衛を演じた春田さんの貫禄、個性溢れる登場人物達、笑いあり感動ありで、とても観応えがありました。面白かったです!

『動ける/動けない 言える/言えない』を考えるWS 試演会

『動ける/動けない 言える/言えない』を考えるWS 試演会

升味企画

アトリエ春風舎(東京都)

2021/10/24 (日) ~ 2021/10/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

鑑賞日2021/10/24 (日)

価格2,000円

アトリエ春風舎での、升味企画「『動ける/動けない 言える/言えない』を考えるWS 試演会」16時半開演回(69分)を拝見。
あくまでもWSの"成果発表会"だという前提で拝見したが、3本の短編のうち2本目の『湿気』が予想外にエンタメ感⁉︎があって楽しめた。

ネタバレBOX

【配役等(敬称略)】
A チーム
『けんかできない』
作:中島梓織(なかじま・しおり) 演出:升味加耀(ますみ・かよ)
A: 秋村和希 大和田あずさ カミコ ウラ
B: 岸田百波(きしだ・もなみ) 日比楽那(ひび・らな) 村田正純
審判: 金森 悠

B チーム
『湿気』
作:升味加耀 演出:宮崎玲奈
菊池:山田祥平 片山:関口真生
久蔵:堤 和悠樹 島田:井澤佳奈
林田:國枝大介 岡本:渚 まな美
七郎:チカナガチサト

C チーム
『モメメント』
作:宮崎玲奈 演出:中島梓織
女 1:瀧澤綾音
女 2:佐々木明音・鈴木望生
男 1:小林 駿 姉:巻島みのり
傀-KAI-

傀-KAI-

関西大学劇団万絵巻

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2021/10/23 (土) ~ 2021/10/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

殺陣も上手かったし、内容も良かった。舞台にほとんどお金をかけていなく、入った時は不安でしたが大満足。昔は関学の方がレベル高かったけど、今は関大の方が高い。今後も期待しています‼️

トリツカレ男

トリツカレ男

ナッポス・ユナイテッド

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2021/10/16 (土) ~ 2021/10/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

ロマンティックで面白くてしかもクライマックスではたっぷりと泣かせてくれる王道演劇。キャラメルボックスを中心に演劇界の人気者が集まったスペシャルな舞台。
緊急事態宣言が明け、劇場で演劇が気兼ねなく見られることの幸せをあらためて感じさせてくれた。
12月のキャラメルボックス復活公演が100倍楽しみになった。

ネタバレBOX

森下さんから全観客にポテトチップのプレゼントがあった。
カルビを味方につけた森下さんの演劇界への貢献度は大きい。拍手。
フライングフィッシュストーリー

フライングフィッシュストーリー

劇団 ユニットWOW!!

天満天六・音太小屋(大阪府)

2021/10/22 (金) ~ 2021/10/25 (月)公演終了

満足度★★★★

本劇団らしいハートフルコメディ。ほっこりできました。毎回違った若い客演を使い、主役に近い立場を与えている。次回にも、期待します‼️

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