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令和元年のシェイクスピア~マクベスvsハムレットマシーン~

令和元年のシェイクスピア~マクベスvsハムレットマシーン~

虚飾集団廻天百眼

ギャラリーo2(東京都)

2022/01/16 (日) ~ 2022/01/27 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

バーのカウンターの前で、台本片手の朗読劇。コスチュームが凝っていて荒れ地の三人の魔女なんてSMの女王様風味のボンデージ・ファッション。語られる物語は『マクベス』そのままで、時折『ハムレット』のオフィーリアの話題が出てくるのみ。目黒鹿鳴館のギスギスした雰囲気かと思いきや、役者もスタッフも観客陣も人柄が好く、居心地の良い優しい空間。これはまた観に来たくなる感じ。

挟み込まれたチラシのイメージから、J・A・シーザー調の歌をヴィジュアル系にアレンジしたLIVEが展開されるんだろうと勝手なイメージを持っていたが全く違った。「いつか観に行こう」と思ってはいたが、“いつか”なんて一生訪れることはないのが真理。無理して観に行く以外に道はなし。

ネタバレBOX

ラスト、死を望むマクベスは『女の腹から産まれていない男』を探し求める。「どいつが俺を殺してくれるのか?」と楽しみに待つがそんな奴は誰もおらず、到頭生き延びてしまう。そこからは寺山修司風のポエトリーリーディングが始まって終劇。何か中途半端な『マクベス』朗読劇だったかな。女優が誰が誰だかさっぱり判らず、後で名前を知って驚いた。

『マクベス』と云えば黒澤明の『蜘蛛巣城』とロマン・ポランスキーの作品が決定版で、他に何を観ても物足りない。幸せになる筈の行動がどんどん自分を不幸に追い詰めていく様。幸せとは欲望の現実化ではないことを諭す。
チェーホフも鳥の名前

チェーホフも鳥の名前

ニットキャップシアター

AI・HALL(兵庫県)

2022/01/14 (金) ~ 2022/01/17 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2022/01/15 (土) 13:00

価格3,800円

上演時間が3時間と聞いて覚悟を持って観たが、やはり長い。後半で切っても良いだろうと思うところが所々あった。とても力強い戯曲だったので安心して見れたと言うのもある。
配役に疑問を持った。観ていてこの役はこの人がやらないといけないのか?と疑問に思うところがあって、要は役者の力不足は否めなかった。
でも、そういうことを払拭するほどの良い作品であるので、多くの方々に観てもらいたいと思ったのも事実である。また書くが3時間は長い。

ナビゲーション

ナビゲーション

ACTOR'S TRIBE ZIPANG

サンモールスタジオ(東京都)

2022/01/13 (木) ~ 2022/01/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2022/01/15 (土) 17:00

座席A列3番

面白かったです。
弱みがあるにせよ、なかなかできない
道中の出来事も笑えたし最後はジーンとくる。
短いようで長い時が流れている感じ
歌やダンスの演出が良かった。盛り上がる。

チェーホフも鳥の名前

チェーホフも鳥の名前

ニットキャップシアター

AI・HALL(兵庫県)

2022/01/14 (金) ~ 2022/01/17 (月)公演終了

満足度★★★★★

前回も拝見させて頂き、気に入ったので再度拝見。前回と配席が違うような…。国と国の問題に振り回される人々。平和ボケしている若者には響かないかもだが、改めて考え直して観ると違う考え方もできて、再度拝見したいと思えた❕長いけど、良い作品です‼️

花火みたい2022

花火みたい2022

いるかHotel

大庄北生涯学習プラザ(兵庫県)

2022/01/15 (土) ~ 2022/01/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

演劇独特の違う時間を演じ、どこかでつなげるといった手法がめっちゃ上手くできていたと思います。若い世代にバトンタッチをする感(老害は❌昔の自分を振り返るに留める)が、とても良かったです。

ギャンブラー

ギャンブラー

地点

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2022/01/12 (水) ~ 2022/01/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

昨秋延期公演を観た地点に早くもまみえたが、それでも新鮮である(これまで全く似通った作りを見た事がない)。また同公演でも日々変化するとも。今回初日を観たので、一つ千秋楽あたり、リピートしてみようかと考えた程。
空間現代との「コラボ」と言える公演でもあった。昨秋のはナマ出演叶わず録音となっていたが、以前観た「グッドバイ」と同様、音楽で始まり音楽で終わるほぼフル演奏の舞台。
ギター・ベース・ドラムの3名の演奏と俳優の発語とステージング(装置移動含む)、照明(ルーレットの作動に対応する頭上の巨大電光オブジェを含む)のワークが、一つの楽曲の「演奏」のようである。このステージに覚える高揚は音楽のそれに近い。
俳優の仕事の方は「賭博者」(ドストエフスキー作)のテキストのコラージュをルーレット台を囲んだカジノ客らが織り成し(登場人物は各人に一人ずつ割り振られている)、ギャンブルに埋没した主人公の実存が、現代の我々の生と重なり、あるいは隣り合わせだと知らさせる。「生きる意味」の晴れがましさ(幻想)と、飾り立てを許さない現実との落差が感覚される。明と暗背中合わせのカジノに象徴される人生の舞台が造形され、そこに自分の生を思わず投影した私であった。

hana-1970、コザが燃えた日-【1月21日~1月23日、2月10日~11日公演中止】

hana-1970、コザが燃えた日-【1月21日~1月23日、2月10日~11日公演中止】

ホリプロ

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2022/01/09 (日) ~ 2022/01/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

値は張るが、この脚本・演出は必見だろうと心の声。足を運んで正解、声に感謝。
沖縄という題材、そして基本台詞のみのストレートプレイ(戯曲・演出上の趣向はあるがドラマを逸脱せず的確)と、正面勝負の演劇であるが、目新しさ、見やすさに傾きがちな演劇界にあって、安易な娯楽性にも逃げずに書き上げ、作られた演劇の持つ確かな力に打たれた。(もっとも、赤裸々な人間描写ゆえに「笑い」はあり、リアル劇ゆえの「ミステリー」要素は備わっているが。)

ネタバレBOX

キャストを今回も確認せず(忘れて)見始めたが登場時に判ったのは余貴美子のみ、中盤で松山ケンイチを認識。生舞台を見ていた唯一の金子岳憲は、終演後の「答え合わせ」でオッと気づいた。彼も他の役者も、「当時の沖縄にいた人々」という地味に難しい人物造形をそれぞれに担った。リアルへの役者の努力がドラマの深化に繋がる良質な脚本では、演じる役を通して役者が輝く。後で「答え合わせ」が楽しみになる。

美術は伊藤雅子、堅実で視覚的なまとまり(構図、美)を備えながら機能的。
Led Zeppelinのデビューアルバム一曲目が絶妙なアクセント、オープニングに歌が据えられる所からして、tuneがドラマの大きな要素になっている。そしてごく控えめだが「音楽」が鳴る。歴史(史実)を描く劇に相応しく、「リアル」に能う限り抵触させず、かつ場面の核を観客に届ける最小限にして最大の効果を探った「音」が入って来る。「答え合わせ」の結果は、国広和毅。納得。

今も沖縄では・・・。今も福島では・・・そう意識する時間がどれほどあるかと自問、否自戒するばかりだが、南西諸島の自衛隊配備(ここ数年で加速している)が何の下地作りなのか、といった事を問うていく本土人の責任も「遠い」という感覚的な隔たりで希釈されている。私は明らかに「食い物にされる側」。その事への諦念は「沖縄を捨てる」に殆ど直結している。体を起こさねば、と思う。
九十九龍城

九十九龍城

ヨーロッパ企画

本多劇場(東京都)

2022/01/07 (金) ~ 2022/01/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

久々二度目のヨーロッパ企画。初の回がもう一つだったので「どうかな?」と恐る恐る。趣向が盛り沢山で楽しかったが、ドラマを見たい自分としては・・二の次な感じが拭えず、要するにかなり惜しいこの惜しいは「これは超えたい」という惜しさ。うまく言えないのでまた。

hana-1970、コザが燃えた日-【1月21日~1月23日、2月10日~11日公演中止】

hana-1970、コザが燃えた日-【1月21日~1月23日、2月10日~11日公演中止】

ホリプロ

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2022/01/09 (日) ~ 2022/01/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

敗戦後、アメリカ統治下におかれていた沖縄は1972年日本に返還される。その二年前、1970年に米軍基地のあるコザで反米デモが暴動に発展した事件があった。今につながる日米関係の問題点が噴出したようなその暴動の一夜の数時間を描いた一幕、二時間足らずの作品である。最近トラッシュマスターズ以外見なくなった正面から政治的な事件を素材にした社会派問題劇ではあるが、この事件のころまではしきりに上演されていた左翼系の昭和社会派劇とはかなり趣きが違う。論点の多い上演だが、そのいくつか。
まずは芝居としてどうか。
作者が青森在住の畑澤聖吾、演出が大御所の栗山民也、製作がなんと!ホリプロという異色の組み合わせ。バランスのとりにくい座組だが、ここは、劇場が少し大きすぎたのではないか、と言う以外は、よくまとまった一幕ものになった。
正面に大きく窓を造った舞台は、窓の外の光と煙で暴動の推移が背景としてよくわかるという利点がある。タイトルのhanaはその窓がある二階のバーである。
物語は、バーに集まった沖縄にそれぞれの思いのある登場人物たちが織り成していく。戦争の場にもなり占領という特別の経験をした「地元民」の体験や思いは、本土から来たルポライターや、脱走米兵などを使って上滑りしないように組み込まれている。主人公はこのバーの女主人(余貴美子)で、戦時中の孤児だった男の子二人(松山ケンイチと岡山天音)を育て、一方がぐれて沖縄やくざ一方は教師、という設定だ。大技は女主人公が失った女児が沖縄の霊として登場させている(上原千果)ことで、これが女主人公にしか見えない。
もともと芝居つくりには長けている畑澤の本は、この設定と登場人物を使って、本土と沖縄に生きる人の間の生活に根ざす微妙な行き違いを細かく掬いとっている。そこに今につながる「オキナワ」の問題点もしっかりと提示している。俳優たちは健闘で、ことに余は久しぶりの主演だろうが、松山ケンイチ同様、抑制が効いていてなかなか良かった。演出はベテランだからこの広い舞台で俳優たちをうまく動かし、本の細かい仕掛けを生かして、声高な反戦ドラマにしないで最後まで持っていったのはさすがだった。沖縄方言は全くついていけなかった経験があるが、このドラマではいいバランスでセリフになっている。こういうところで「うまさ」が出てくる。「沖縄」を素材にして歴史事件劇を超えて現代の人間劇になっている。
芝居の周囲。
コロナ禍の中で沖縄の新株の拡散が話題になっている。ここでも、この劇が指摘する沖縄問題はまだ続いている。本土との関係だけでなく、海に囲まれたこの国でも国境問題は生活問題として厳しく実在することを改めて感じた。時宜を得た切実な社会問題に広く触れているところがいい。
ホリプロが突然、このような芝居を大劇場で打ったのはなぜだろう。ロビーではメアリーポピンスをはじめ英米ミュージカルのポスターが林立している、違和感は否めない。入りは一階で七分と言う感じで、よくはない。しかし、演劇の狙いとしては座組も成果も成功している。現在、ストレートプレイを軸とする大きな劇団で、この規模の企画を成立させることができるのは新感線、四季、プロダクションではSIS,興行会社では東宝に松竹位で、どこもこの企画だと二の足を踏む。それは経済を考えれば当然だが、そこへホリプロが入ってくれば大きな劇場のジャニーズ頼みの企画にも少しは新しい展開が望めるかもしれない。


ネタバレBOX

結果的にはこの女児が幕開きと幕切れでスクリーンで歌う当時の反戦歌の定番「花はどこに行った」に集約されていく。舞台を蔽うようにスクリーンが降りてくるところとか、映像がモノクロという工夫も心憎い。栗山演出はこういう小技で手を抜かない。拍手!!!
「攻防」

「攻防」

東京ショットガン

下北沢 スターダスト(東京都)

2022/01/15 (土) ~ 2022/01/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度

アマチュアのつまんない演劇です。

空鉄砲

空鉄砲

柿喰う客

ザ・スズナリ(東京都)

2022/01/14 (金) ~ 2022/01/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

演劇好きなら観て下さい。本物の役者がいます。
BL好きなら観て下さい。本物の変態がいます。

斑点恋慕

斑点恋慕

中央大学第二演劇研究会

シアターシャイン(東京都)

2022/01/14 (金) ~ 2022/01/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

本当の思いが伝わらず、すれ違う男女の姿がリアルに描かれた、静かで雰囲気があり、素敵な舞台でした。
男女間の思いだけではなく、女性間の何とも言えない微妙な気持ちも分かる気がしました。
役者さん達の自然な演技も良く、舞台美術やセンスのあるチケットも良かったです。
面白かったです。

東京卍メロス

東京卍メロス

E-Stage Topia

ザ・ポケット(東京都)

2022/01/13 (木) ~ 2022/01/18 (火)公演終了

実演鑑賞

面白かったです。

『セイムタイム・ネクストイヤー』

『セイムタイム・ネクストイヤー』

美津乃あわプロデュース

上本町ファントマスタジオ(大阪府)

2022/01/12 (水) ~ 2022/01/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

気持ちいっぱい、胸いっぱい、キャストの仕草、表情が、愛くるしかった。
事情は分かっていても、向き合える関係。理想かな?笑
お芝居観られてありがとう。♬♬♬

斑点恋慕

斑点恋慕

中央大学第二演劇研究会

シアターシャイン(東京都)

2022/01/14 (金) ~ 2022/01/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

タイトルが「斑点恋慕」であることから、過去・現在の3組の恋愛話が並行して展開するが、ある時に”思い”が交差し人間臭さがリアルに立ち上がる。物語は多少ご都合的なところもあるが、言葉を尽くしても分かり合えない心情シーンは、実に巧みに描いており上手い。

思いを素直に伝えることの難しさ、同時に一定期間を一緒に過ごした相手(男女)との心地好い距離感をどう保つのか、日常にみられる光景を淡々と紡いだ物語。深まる溝、持て余す気持、それでも時間は流れ続けるから相手との関係がますます隔たってしまう。それをシンプルな舞台美術で上手く表現している。

欲を言えば、ありふれた光景(単調ゆえ)にもう少しドラマ性を盛り込み、観客の感情を揺さぶってほしいところ。また演技に関して、台詞(読み)のままであったり、感情のこもった言葉(会話)になったりと安定しないところが気になった。

中央大学第二演劇研究会の公演を観るのは2回目。前回は「ふぐの皮」(2017年9月)で、池袋演劇祭参加作品であった。その時のイメージは、正攻法的で真面目といった印象であったが、本公演も同様(そういう作劇 伝統なのかな)。
(上演時間1時間30分)

ネタバレBOX

正面が一段高く、真ん中に半円柱が立ち、上手下手にそれぞれ持ち運び可能な黒枠がある。奥は暗幕、その前をビニールシートで遮っているから、照明で微妙な彩色を帯びる。

 冒頭は丸座折りたたみ椅子を持ちながら人々が交差するように歩く。まだ誰とも知り合いではない、日常の街中の歩行もしくは生活風景が観える。
 ストーリーテラー役でもある会社員・麻田直(塩谷みづきサン)が、半円柱の後ろに回り込み、自分が履いていた赤いハイヒールを脱ぎ上(展望台)から落とす。その光景は後々へ引き継がれる。彼女と同棲しているのが古本屋バイトの倉橋悠貴(伊織サン)。知り合ったのは、悠貴が直をモデルに写真撮影をし、それが縁で直が悠貴に付き合ってほしいと告白。が、いつの間にか悠貴はカメラマンになる夢を諦め、といった態度に苛立つ直…と解釈したが、実は判然としない。
 直は、偶然 喫茶店で高校時代の友人だった女優の三好朝陽(小林悠花サン)に出会う。2人はダンス部で仲良しだったが、朝陽が突然海外(ドイツ)留学してしまう。その留学先で、悠貴と朝陽は(元)恋人同士だったという、出来過ぎたというか よくある設定か。
 さらに3組目は、イラストレーターの我妻萌香(早田菜々恵サン)と会社員・金子慎太郎(中村恭介サン)。彼女はお菓子作りが趣味で、彼のために尽くしている。一方、慎太郎は会社の仕事がうまくいかず落ち込んでいる。彼が本当に食べてくれているのか確かめるため、不味いクッキーを渡すが、そこに自ずと不信感が表れてしまう。尽く(試)す彼女、気づけない(自分本位な)彼氏、思いのすれ違いが2人の関係をギスギスさせ、ますます気まずい関係になっていく。

直と萌香は、別々だが偶然に海を観に…。帰りのタクシーの中、迎えに来た慎太郎を交え、それぞれの思いを吐露するうちに、誤解や気づきが出来ない状況であったことを思う。タクシー運転手 曽根周(ハンコ屋サン)の朴訥な言葉が印象的だ。すべての誤解や勘違いなどが氷解したかどうかは分からないが、そこそこ元の鞘に収まったような。底流には人と人との関りが、生きる上での”張り”であり”希望”に繋がるといった思いが伝わる。いつまでもラブラブといった幸せが続くか、それを持続可能な恋愛に出来るかは、それぞれの思い遣り次第。我儘や意地・虚勢を通せば、二度と戻れない過去の恋愛になってしまう。そんなことを正攻法で”ちょっと思い出させる”物語。先の赤いハイヒールは海に捨てたはずだが、これは夢だったのか気になる。仮にそうだとすれば技巧的過ぎると思う。

舞台美術はシンプルであるが、椅子や黒枠を適宜動かし、情景や状況を上手く表現させる。例えば、タクシーのドアを思わせ、その開閉によって車内と外気という空気感が違う。もちろん椅子の置き方によって喫茶店内、ブランコやタクシーの座席にもなる。舞台を作り込まないことで光(風)景に捉われることなく、逆に心象劇としての内面が浮き上ってくる。そこに「大学生公演」らしい瑞々しさを感じた。
次回公演も楽しみにしております。
東京卍メロス

東京卍メロス

E-Stage Topia

ザ・ポケット(東京都)

2022/01/13 (木) ~ 2022/01/18 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

タイトルから想像したシリアスなものとは異なって、アクションありダンスありのエンタメ作品だった

東京卍メロス

東京卍メロス

E-Stage Topia

ザ・ポケット(東京都)

2022/01/13 (木) ~ 2022/01/18 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2022/01/14 (金) 19:00

笑いのツボを押さえた見事なステージ。ヤンキー、SF、お笑い、ナンセンス、友情、愛情がた〜っぷり詰まったお腹いっぱいの2時間。

『ウエア』『ハワワ』

『ウエア』『ハワワ』

小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク

こまばアゴラ劇場(東京都)

2022/01/07 (金) ~ 2022/01/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

■『ウエア』鑑賞/70分強■
ラリった人の幻覚をまんま舞台化したような、かなり振り切れた一作。個々人のアイデンティティが溶解して相互浸透していくようなぶっコワれた物語を、近未来のレスキュー隊みたいな恰好した男女コンビが体を張って熱演。トガりすぎて先を行き過ぎた新手の漫才みたいで、まずまず楽しめた。
しかし、極めて脈絡のつかみにくいあんなホンを、よくぞ二人は最初から最後まで頭に叩き込んだもんだ。感心。
中盤あたりで投射されるサイケデリックな映像が、音楽ともどもすこぶる心地よかった。

ネタバレBOX

男女コンビが客席に向かって並び立ち、謝罪するところからスタート。あれは漫才師の立ち方であって、本作に漫才の影響が皆無だとは考えにくい。舞台狭しと動き回っている時間がほとんどでありながら、要所要所で2人は舞台中央に集い、客席に向かって並び立ち、これが2人の基本形なのだと思わせる。マヂカルラブリーのM-1優勝ネタが漫才と見なされるのなら、本作を広義の、すこぶる広義の漫才と捉えるのもあながち間違ってはいないはず。
ネモフィーラ

ネモフィーラ

演劇ユニット小雨観覧車

サブテレニアン(東京都)

2022/01/07 (金) ~ 2022/01/10 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

いろんな思いがつまったお芝居でした。みなさん仲の良さが伝わりました。

東京卍メロス

東京卍メロス

E-Stage Topia

ザ・ポケット(東京都)

2022/01/13 (木) ~ 2022/01/18 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

めっちゃ良かったです。ダンスもきれっきれで、演者もいい!お話も面白い!笑えた〜

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