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熱海殺人事件「4作品同時公演」

熱海殺人事件「4作品同時公演」

カガミ想馬プロデュース

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2022/02/16 (水) ~ 2022/02/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2022/02/21 (月) 19:00

売春捜査官観劇。お芝居は星5だけども前回までの経験で安心して行った結果運営などに残念点がありすぎ。だけどどうマイナスしても星4以下にはできない内容。特に主演の半仁田さんが相変わらずの熱量でしたがそれだけでなく厚みを感じる演技でした。ただ最後のあたりがなんかチグハグ感があった。大事なセリフが飛ばされたくらいのチグハグ感を感じた。あれは何だったのだろうか

ネタバレBOX

感染症対策の形骸化が著しく感じた。
現場の能力の問題だとしても現場レベルで同行できる範囲には限界があるとも思うので。そもそも根底に責任ある立場の人が所詮風邪レベルくらいの意識があってなめてんのかな?と思わず思ってしまった。感染者が出た場合しっかり対策がなされていたかで他の観客が濃厚接触者になるかならないかの問題もある。
自分が完璧な立ち振る舞いだなんてかけらも思わないが。一般論として見る側も残念な方が目立っていた気がする。
何で客席が100%じゃないのか理解できてるのか疑問な行動方も多数。普通におかしな行動も散見される。
行くのであれば出来る限りの自衛策をして自己責任で、
救世の曲

救世の曲

絶対♡福井夏

Mixalive TOKYO・Hall Mixa(東京都)

2022/02/18 (金) ~ 2022/02/21 (月)公演終了

実演鑑賞

良い舞台だったと思います。

てのひらのさかな

てのひらのさかな

しむじゃっく

シアターシャイン(東京都)

2022/02/17 (木) ~ 2022/02/21 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

幼児教育のあらゆる課題が見える。
現場と経営と保護者、この三角関係が上手く回るには何かいいヒントがないか。
考えさせられる。

救世の曲

救世の曲

絶対♡福井夏

Mixalive TOKYO・Hall Mixa(東京都)

2022/02/18 (金) ~ 2022/02/21 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

かみ合わない会話が、シンプルな舞台で展開する。
それが、急に思いがけない方向へ。
作・演出は櫻井智也氏。彼の作品らしく根底にはドロドロしたものが漂う。
しかし、それはそのままに提示せず、不思議な可笑しさで進んでいく。
面白い!!
福井夏さんは、この難しい役を狂気をにじませて熱演。ファンになりました。

「ペーター・ストックマン」~「人民の敵」より

「ペーター・ストックマン」~「人民の敵」より

名取事務所

吉祥寺シアター(東京都)

2022/02/19 (土) ~ 2022/02/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

怒鳴りあいなのに全く緊迫感がなく、変な笑いを取ろうとする自分の苦手な部類の喜劇だった。
ペーター・ストックマンに焦点を当てた物語というより、ペーター・ストックマンを女性にして
少し追加要素を入れた感じの印象だった。

Speak low, No tail (tale).

Speak low, No tail (tale).

燐光群

新宿シアタートップス(東京都)

2022/02/18 (金) ~ 2022/02/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

 板上奥にはちょっとした堤防のような壁。その手前から距離を置いて屋根のようにぶっちがえになったカウンター。これはジャズバー・Speak lowのカウンターである。Speak lowの客は奥に座る。カウンター手前にはボトル等の載った台や冷蔵庫、その上手に調理器具や調理台。マスターの居場所を挟んで観客側に、正方形の平台が頂点をカウンターの鋭角に向けるように置かれている。この平台はライブ等の際、ステージとして用いられる。奥の堤防のような壁とSpeak lowの店内は照明で見事に分けられる。(追記2.21)

ネタバレBOX

 物語は60年代から隆盛をみたミニマルミュージックの流れがジャズ界にも影響を与えたのか、フュージョン等がしきりに喧伝された1980年頃からの約30年間に起こった数々の事件や災害、世相や時代の変遷、社員生活の鬱憤等に揉まれて変わってゆく人情を、店で掛かるLPジャズ曲の変遷と客たちの会話・店名になっているSpeak lowのそれとない説明に歌唱で表現。この店での振る舞い方やマスターの音楽哲学等々が、常連客との会話で挿入される。
 堤防のように見える場所はSpeak low以外の様々な空間を表現するのに用いられる。例えばここに載って野良猫各々に好きな仇名をつけあれやこれや話す女性達の会話が為される庭付きの個人宅にもなれば、全く別のある家族の飼っていた犬や猫等との関わりを通して市井の人々が身近な命と出会い、面倒をみたり育てたりしつつ体得してゆく命そのものと出会う場として。更にペット達の餌や寿命を通して「家族」として認知していながら餌の栄養素をキチンと考慮せずに与えていた昭和を過ごした場、そこで飼われた何代も同じ名前の犬、猫の寿命を通して知った壊れ物としての命、掛かるが故に尊いと気付くことの余りにも当たり前過ぎて気付かなかった生命の等価性が対置される。無論、これら命の物語が、煩わしい世間からの隠れ場所としてのSpeak louというショックアブソーバーを仲立ちにそこで話される世間とも対置されている。ラストは想像できよう。
レビュー春のおどり【2月5日(土)〜2月13日(日)大阪公演 一部中止】

レビュー春のおどり【2月5日(土)〜2月13日(日)大阪公演 一部中止】

OSK日本歌劇団

大阪松竹座(大阪府)

2022/02/05 (土) ~ 2022/02/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

第一部の和物レビュー、「鞘當」色気したたる名古屋山三(愛瀬光)…。
これだけで観に行った甲斐がありました。
藤間勘十郎先生、ありがとうー!! 拝みまする。

わが心の人間国宝・朝香櫻子様が、洋舞にも比較的多く出演されていたのがありがたかった。

コンボ・イ・ランド

コンボ・イ・ランド

THE CONVOY

森ノ宮ピロティホール(大阪府)

2021/12/30 (木) ~ 2021/12/31 (金)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

コロナ禍でも確実に前進する皆さんに圧倒された。

転校生

転校生

青年団若手自主企画vo.89 山中企画

アトリエ春風舎(東京都)

2022/02/18 (金) ~ 2022/02/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

かねて話題の「転校生」を初観劇。もっとも女生徒の人数が圧縮され、男優3名程が女生徒役に加勢している。
学校の教室は「静かな演劇」とすこぶる親和的だと改めて実感。男優の起用は後で邪魔にならないかと序盤に懸念が過ぎったが、うまくロールをこなし、戯曲の良さがほんのり滲んで来た(平田作品にある独特の匂い(少し苦手)がこの舞台には何故か感じられなかった)。

ネタバレBOX

今回の出演者数をみると初演版だろうか、2007年SPACでの飴屋法水演出版では21人。その後本広克行氏がやったのも同じだから21人バージョンがその時出来たのだろうか。飴屋氏の実質舞台製作の復帰作になったこの上演の成功は考えてみれば「ブルーシート」での独自な劇作りの下地となったのかも知らん。
「ペーター・ストックマン」~「人民の敵」より

「ペーター・ストックマン」~「人民の敵」より

名取事務所

吉祥寺シアター(東京都)

2022/02/19 (土) ~ 2022/02/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

#ペーターストックマン
#西尾友樹 #森尾舞
#山口眞司 #野坂弘
#水野小論 #小林亜紀子
#小泉将臣(敬称略)
大上段に振りかざす正義や倫理や道徳は非常に硬質で柔軟性に乏しい。鋼の心は遊びのないアクセルのように危険だ。耐震構造も隙のない硬い素材よりも、柔軟性のある素材の方が外部からの力を逃がして耐久性がある。人の心や関係性も同じことが言えるのではなかろうか。
利権と政治の癒着。そうした悪を糾弾するジャーナリズムに対する政治介入。言論の自由の危機をチラつかせる脚本はスリリングだ。
後継ぎ問題を一方的に抱える姉と、名誉に拘る弟の確執。そこに正義の所在まで交えた駆け引きが面白い。
終末に浮き上がってくるのは女性の権利問題。ペーターを女性に設定した根底にあるのはそれに違いない。
ラストで真っ黒に見えるプールの水が、汚れた水質と政治、そして人間の心を可視化した。見事な照明の演出だった。
熱気溢れる作品。
たくさんの人に観て欲しい。

大好きな水野小論さんが本当に素敵で、それだけでも観る価値があった。

どッきん☆どッきん☆メモリアルパレード

どッきん☆どッきん☆メモリアルパレード

東京にこにこちゃん

シアター711(東京都)

2022/02/16 (水) ~ 2022/02/20 (日)公演終了

実演鑑賞

出ハケ複雑
進行も早いので大変だったでしょうね

苗をうえる

苗をうえる

ほろびて/horobite

OFF OFFシアター(東京都)

2022/02/16 (水) ~ 2022/02/23 (水)公演終了

実演鑑賞

舞台上でのなぐりでの効果音演出が狂気
こういう細かいことでささるところ多く、辻凪子観にきた〜という感じじゃなくなった

パダラマ・ジュグラマ

パダラマ・ジュグラマ

おぼんろ

Mixalive TOKYO・Theater Mixa(東京都)

2022/02/13 (日) ~ 2022/02/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

千秋楽マチネ
新しい演出を加えてみました・・・との末原氏の弁
配信でご確認ください

いろいろ言いたいことはあるのですがまた後日

純愛、不倫、あるいは単一性の中にあるダイバーシティについて

純愛、不倫、あるいは単一性の中にあるダイバーシティについて

アマヤドリ

シアター風姿花伝(東京都)

2022/02/18 (金) ~ 2022/02/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

#榊菜津美 #沼田星麻
#相葉るか #一川幸恵
#河原翔太 #宮川飛鳥
#徳倉マドカ #松尾理代
(敬称略)
劇団員だけでの新作公演。新生アマヤドリの覚悟と、劇団の強度を示す上演を目の当たりにした。劇団の中核を担う俳優の皆さんの良さを引き出し、新メンバーの良さを構築していく重要な作品になるのだと思う。
前回の二作同時上演の『水』で目を引いた宮川飛鳥さんが今作でもイイ味を出していた。彼の入団は劇団に多くのことをもたらす予感がする。
一川幸恵さんの美が更に磨かれて眩しい。他者からは魅力的に感じられる容姿を持ち、それでいてアロマンティックという他者に恋愛感情を抱かない難しい役どころを演じるのだからややこしい。そのややこしさこそが、この作品の根幹なのかもしれない。
男の多くは一夫多妻制に憧れたことがあるように思う。ポリアモリーに羨ましく思う気持ちは0ではない。しかし、相手の女性が自分以外の男と……と考えると受け入れられないのが男の身勝手さで、きっとわたしだけではないはず。そんな感情を榊菜津美さんが揺さぶる。
相葉るかさんの人妻が淫靡で驚いた。そう感じたのはわたしだけだろうか。彼女が抱く寂しさや、直面する困難への恐れも垣間見せてくれる好演だった。
誠実さと不誠実さを混在させた沼田星麻さん。彼女を持ち上げて運ぶ姿が逞しくてカッコイイ。アマヤドリの代名詞とも言える群舞の後半、中央で存在感を発揮する彼の力強さが目を引いた。
彼女の恋愛観に困惑する河原翔太さん、恋愛に迷子の徳倉マドカさん、手首に包帯を巻いたブリブリの配信者の松尾理代さん。新メンバーも大健闘。
無駄のない充実の100分。
今作の役名もなかなか面白い。その辺りも考えながら千秋楽で復習しよう。

without SUN

without SUN

ステージタイガー

近鉄アート館(大阪府)

2022/01/29 (土) ~ 2022/01/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

初日観劇。
アンドロイドによって職を追われる人々…
天涯孤独の咲はリリーに拾われ…

2人の少女の友情に胸熱でした。
そして家政婦さん、良い仕事してます。
面白かった。

裏方を支えてくれたSHASENの皆さん、またどこかの舞台で会いましょう。

ホーム!ホーム!!ホーム!!!ホーム!!!!ホーム!!!!!

ホーム!ホーム!!ホーム!!!ホーム!!!!ホーム!!!!!

えーびーがた

神戸三宮シアター・エートー(兵庫県)

2022/01/27 (木) ~ 2022/01/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

初日観劇。
初日迎えれて良かった。
千秋楽までの無事を、祈念!

自立、居場所探し、家族への憧憬。
好きじゃない人、忘れたい事、忘却、輪廻…
色んな感情が交じって、怖く懐かしい不思議な感じ。少し迷子になったが、後半、面白かった

和をもって貴しとなす

和をもって貴しとなす

株式会社 バイタルアートボックス

近鉄アート館(大阪府)

2022/01/21 (金) ~ 2022/01/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

千秋楽観劇。
OSKや宝塚のOGの方が多数ご出演。
正に歌劇とゴスペル、そして和洋の楽器、ダンスが融合した舞台でした。

聖徳太子時代のごちゃごちゃした人間関係も分かり易く解説頂き、良く解った。

歌劇っぽい結末でしたが、これはこれで愉しかった。
歌劇好き奥様と一緒に来れば良かった。

ミュージカル公演

ミュージカル公演

京都芸術大学 舞台芸術学科

京都芸術劇場(京都芸術大学) 春秋座(京都府)

2022/01/22 (土) ~ 2022/01/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

京都芸術大学 舞台芸術学科 初のミュージカル公演『FAME Jr. THE MUSICAL』千秋楽観劇。

名門芸術学校の難関を突破し、夢と期待を胸にショービジネスの世界を歩み始める生徒達の4年間。
恋や友情、挫折を乗り越え、名声を手にできるのか?

初のミュージカル公演との事だが、観応え、聞き応えのある、非常にレベルの高い内容。
歌やダンスも素晴らしく、とても良かった。

是非、来年も続けて欲しい。
次回も拝見したい。

純愛、不倫、あるいは単一性の中にあるダイバーシティについて

純愛、不倫、あるいは単一性の中にあるダイバーシティについて

アマヤドリ

シアター風姿花伝(東京都)

2022/02/18 (金) ~ 2022/02/27 (日)公演終了

実演鑑賞

鑑賞日2022/02/20 (日)

価格3,830円

20日16時開演回を拝見。

恒例の人物相関図と睨めっこしつつの103分間。個々の登場人物のバックボーンを承知した上での観劇だったが、ふんわりとした理解のまま、最後の群舞を迎えてしまった。今回ばかりは、自分にはちょい難解でした(作品への理解が届いていないので、今回は☆の格付けは辞退)。

なお、昭和のオッさんの旧守的な道徳観に沿った見方で恐縮だが、パートナーのやまぶきや姉の弓道のように、アロマンティックやポリアモリーといった自己を正当化する概念の盾を持たない、いわば徒手空拳のハイカットのか弱さには大いにシンパシーを感じたことを付記しておきたい。

【追記】
さて、公演を終えたので、遠慮せずに本音を言うと、本作品、万事、設定ありきで、生身の役者が演じているのに、ハイカット、さわやか、ぴけ、微炭酸の4人を除く登場人物が、大変賢い・思想先行(感情の揺らぎゼロ)の機械かロボットみたいに感じられた。
演劇というよりも、ロールプレイングによる”お勉強成果の発表会”という趣きかなぁ。

ネタバレBOX

【配役】
やまぶき(結婚相談所の職員。アロマンティック)…一川幸恵さん
ハイカット(やまぶきの顧客だったが、やがて彼女に惹かれて…)…徳倉マドカさん(アンティークス『星の記憶』ぶりの方)
弓道(ハイカットの、血のつながリの無い姉。ポリアモニー)…榊菜津美さん
絶滅(弓道の”彼氏”。ポリアモニーには懐疑的。浮気をしている)…河原翔太さん
さわやか(亭主持ちだが、絶滅と不倫関係)…相葉るかさん(お姉さんの方)
カヌレ(弓道の”彼氏”。ポリアモニーへの理解はある。ぴけの”彼氏”)…沼田星麻(ぬまた・せいま)さん
ぴけ(ネット配信者。カヌレの”彼女”)…松尾理代(まつお・りよ)さん
微炭酸(絶滅の友人。ぴけの一方的ファン。童貞)…宮川飛鳥さん
脚気にしやがれ!

脚気にしやがれ!

兵庫県立ピッコロ劇団

兵庫県立芸術文化センター 中ホール(兵庫県)

2022/02/18 (金) ~ 2022/02/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

とても誠実なお芝居で、劇団の皆さんが一生懸命取り組んで作り上げられたのだとひしひしと感じました。脚気が流行り命を落とした時代が、コロナ禍の現在と重なり、権力にはかなわないという思いや、自分には何ができるのか、いろいろ考えさせられました。

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