最新の観てきた!クチコミ一覧

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MUGEN

MUGEN

さくらさくらカンパニー

AI・HALL(兵庫県)

2022/06/18 (土) ~ 2022/06/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

照明、映像が特に良かった‼️内容は、日本史好きにはたまらないと思う。殺陣も上手かったし、途中のシリトリだけが…。パワーUpしています‼️

バナナの花は食べられる

バナナの花は食べられる

範宙遊泳

森下スタジオ(東京都)

2021/03/25 (木) ~ 2021/03/28 (日)公演終了

小刻みに戸惑う神様

小刻みに戸惑う神様

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2022/06/15 (水) ~ 2022/06/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

こちらでの評判のよさで観劇。観る前は、かの名作「お葬式」と似ているのではと思っていたが、まったく違う。しかし、暖かさや何とも言えぬ味わいを醸し出していた。

化粧二幕

化粧二幕

劇団ドラマ館

多摩市立関戸公民館ヴィータホール(東京都)

2022/06/18 (土) ~ 2022/06/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2022/06/18 (土) 18:00

 劇の冒頭で、大衆劇団「五月座」の女座長五月洋子が主人公で、もう壊されてその跡地にマンションを建てることが決まっている劇場で最後の公演を打とうとしている、その公演日当日の本番が始まる前の寂しい楽屋が舞台となって話が進んでいくことが分かってきて、劇の最初のほうで主人公がさり気なく、今どういう状況なのかということや、劇の中で起こっていることを丁寧に説明するあたり、一人芝居ならではの醍醐味だと感じた。
 劇の途中から、五月洋子が赤子のうちに捨てた息子が有名タレントとなって帰ってきて、親子の溝も溶けたかに思えた瞬間、実はそのタレントの実の親でも何でもないことがわかり、それでも公演を続け、劇中で演る劇の内容とシンクロしていってハラハラドキドキさせ、感動の展開かと思ったら、どんでん返しが待っているという、話が二転三転していく先が読めない展開に見事なドラマだと感じ入った。
 最後の場面で、取り壊し工事の音がうるさく響き渡るなか、五月洋子が何かに取り憑かれたかのようになって、大衆演劇で演じる渡世人の台詞と洋子自身の経験を語る台詞が交錯し、五月洋子が芝居狂か、はたまたかつて大衆演劇を演っていた寂れて、今まさに壊されている渦中の芝居小屋の魂が具現化して、亡霊として彷徨い続けているかのような、気迫のある、それでいてどこか諦めや醒めた感じも含む終わり方に、どこかリアルなところがある気がして、なんとも言えない苦く、侘しく、重苦しい風に感じた。
 
 役者であるあべ敬子さん演じる五月洋子が、これは一人芝居ならではの限界である出ずっぱりなのを逆手に取った自虐ネタや、少ないが個性的な舞台には実際には登場しない役者に稽古を付ける際のボケ、ツッコミの巧みさ、スタッフとの噛み合わないやり取りによる笑いなど、劇全体を通して飽きず、軽快なノリに思わず笑みが溢れた。
 役者あべ敬子さん演じる五月洋子が舞台上でいきなり化粧を始めて、それも鏡を見ずにやっているものだから、ところどころおぼつかないところがあって、急にお客さんに化粧のデキを聞いたりしているところが、コミカルでもあり、それでいて、妙な生々しさがあった。
 そして、化粧前とは打って変わって、化粧後は大衆演劇でいかにもよくいそうな男前な顔になっており、唖然とした。

 私は今まで、いろんな芝居を見てきたが、一人芝居というのは初めてだったので、どんなものだろうと期待と不安でいっぱいだったが、予定調和的過ぎる笑いの場面もあったが、そういう部分を除くと、思ったよりも大変面白かった。ただし、芝居は一人より10~20人ぐらい、最低5人ぐらいは役者がいないと、やはり寂しく感じるところもあった。

ハガネノコドウ A-E

ハガネノコドウ A-E

萬腹企画

あうるすぽっと(東京都)

2022/05/19 (木) ~ 2022/05/22 (日)公演終了

映像鑑賞

満足度★★★★

配信で観ました。

ネタバレBOX

攻殻機動隊とかのSF作品をご覧になった方なら、楽しめる内容の作品だと思います。

ただ、出演者数が多く、舞台全体を広く動き回る為、カメラマンさんが動きについて行けない場面が多く、少し残念でした。

この作品は、劇場で生で観てこそ素晴らしさが伝わる作品だと思いました。
(現地に観に行かなかった事を反省中!)
だってまさむね

だってまさむね

アフリカ座

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2022/06/16 (木) ~ 2022/06/20 (月)公演終了

映像鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2022/06/16 (木) 19:00

初日(16日19時の回)の配信公演を観ました。

以下「ネタバレbox」に書かせて頂くので、未見の方はご注意ください。

ネタバレBOX

アフリカ座さんの公演らしく、立ち回りが凄かったです。
配信公演も回を重ねるごとに、カメラワークやカメラアングルを考えた演技など…。
よくなって来ていて、今回は集大成かも。

あと、これまでの公演で登場した織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の3武将が登場しますが、キャストも同じなので、過去作品ご覧になった方はニンマリ出来るかと…。

配信チケット購入後、アーカイブ視聴できるのは3日間だけなので要注!!!
かきつばた、キス期すキス帰す、くさくさためほたる

かきつばた、キス期すキス帰す、くさくさためほたる

遊気舎

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2022/06/16 (木) ~ 2022/06/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

初めての遊気舎さんでした。オープニングとエンディングはいつも同じなのでしょうか。チラシのタイトル、これなんだろうと思っていたのですが、短編3本のタイトルを並べているのだと劇場のパンフを見て気づきました(遅くてすみません)。合間の3本目?がいまいちわかりませんでしたが、他2本は好きな感じでした。中迎さんが美しかった。声とか振り返ったときの髪とか、幼なじみが再開したぎこちなさとか、引き込まれました。

かきつばた、キス期すキス帰す、くさくさためほたる

かきつばた、キス期すキス帰す、くさくさためほたる

遊気舎

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2022/06/16 (木) ~ 2022/06/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

それぞれの台詞がどこかBGMのように流れて行く感覚がして、まるで朗読劇を観てるかのような空気感でした☆だからかな、落語の古典落語を聴いてあまりの心地良さに眠たくなっちゃうあの感じを味わいました(^-^)
遊気舎ファンとしては新たな引き出しの中身が見れたような気がする嬉しい時間でした♪
ラストの魔瑠さんは完全に加藤登紀子さんやったな!凄かったな!!

夏至の侍

夏至の侍

劇団桟敷童子

すみだパークシアター倉(東京都)

2022/06/07 (火) ~ 2022/06/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

すべてが素晴らしいが、特筆したいのは、この劇団らしいすごい舞台装置。劇が始まる前、左右脇の、材木を組み上げたセットでまず驚かされた。そして、劇が始まった後は、・・・最後まで驚きが絶えない。

夏芙蓉/ふぶきのあした

夏芙蓉/ふぶきのあした

くじら座なごや

スタジオ空洞(東京都)

2022/06/17 (金) ~ 2022/06/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

めちゃくちゃ面白かった。
本もいいし、役者さん達も素晴らしい。

貴婦人の来訪

貴婦人の来訪

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2022/06/01 (水) ~ 2022/06/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

フリードリヒ・デュレンマット(1921~1990)の代表作を新国立の企画モノのラストと
して演出。本作は「悲喜劇」として広く捉えられているそうなので、“喜劇”の側面を
押し出したポップでカラフルな見せ方は、登場人物や出来事のグロテスクさを強調してて
個人的にはかなり好感。万札が吹き出されるレプリカの銃がインパクトデカくて面白い。

ネタバレBOX

過去の栄光ははるか昔、衰退一方のデュレンの雑貨屋にして人望厚いアルフレッドこと
イルと若い頃に深い仲だったクララが45年ぶりに故郷を訪れたことから始まる物語。

クララはイルの子を身ごもったことで、半ば追放されるようにして故郷を離れ、遠く
ハンブルグで娼婦に。そこでわらしべ長者よろしく7人の金持ちや著名人との結婚離婚を
繰り返して、いつしか世界的なレベルの富豪(10兆払ってまだ手元には20兆あるらしい)へ。

クララは乗っていた急行列車を金の力で停止させたり、ルーブルから持ってきた駕籠を男
たちに運ばせたり、歓迎会の席では食べ物にフォークをぶっ刺したりしたままだったり、

あり余り過ぎる資本をバックにした絶大なパワーと、上流階級とは程遠い粗野で無邪気な
性格とが同居している複雑なキャラとして成立してて。なんか悪意のない傍若無人さが
まんまキム・カーダシアンなんですよね…。

初演当時の1950年代はまだナチスの影が色濃いだけに、小さな共同体の中にはびこる
ファシズムの影を暗示していたのだろうけど。

金融危機を経た現在だと、クララはグローバル資産家&インフルエンサーで、正義も
倫理も金の力で蹂躙される新自由主義(といってしまえば楽だけど、国家間の成長率や
GDPにみんなが一喜一憂するあたり、もう新自由主義といって非難してれば済む話でも
なくなってる気がする)的な現状を表現しているような読み方もできて怖い。

実際問題として、とんでもないレベルの資産家なら、ちょっとした国とか市町村レベルなら
意のままにできそうだよな…。クララの「ヒューマニズムは資産家の財布のためにある」と
いう身もふたもないセリフもそうした作品の一側面を見事に打ち出してるな、って。

クララはイルを裁くというより、イルを手にかけさせることで、自分を捨てた街の人たちに
永遠に消えない罪を負わせて裁くことが目的だった気がする。きっとイルが(街の長の思惑通り)
自殺でもしてたら、10兆円の話とか無いものになってたんだろうな。

そう考えると、クララは永遠にイルを自分のものにして、「過去を取り返した」わけで、
ちょっと歪んだ愛の形を描いたホラーとしても見ることができるんだなって今気づいた。
ゴンドラ

ゴンドラ

マチルダアパルトマン

下北沢 スターダスト(東京都)

2022/06/15 (水) ~ 2022/06/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

引きこもっている男性のことばに、妙に感心して聴いていた。
理屈っぽくて...
でもまともなこと言ってるところが、スゴい。
観覧車を人生に例えているあたり、ウーンさすがだ、と思ってしまった。
それと対照的なヘルパーの女性との会話が、おもしろい。
彼女は男性の問いかけの返事に、少しへそまがり風な答えを返したり、突拍子もないことを言ったりする。
それが笑える。
三人の会話が実におもしろい。
ほのぼのしていてあたたかい、良いお芝居でした。

ゴンドラ

ゴンドラ

マチルダアパルトマン

下北沢 スターダスト(東京都)

2022/06/15 (水) ~ 2022/06/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

白いゴンドラを観劇

基本白い舞台美術で
アパートの1室=居間を表現
上手が入口で下手がオトンの寝てる部屋
という設定

なかなか会話積み重ねての話で
アンバランスな関係性をバランスよく
出せてたかなーと

ネタバレBOX

リトルなサッカーチームでの
コーチポジションにいた父が事故で寝たきりとなり
息子である主人公と暮らしているアパートの居間での
3人の人間による会話劇

SEをやってる?今は無職らしい兄さん
この部屋の主であるが
中学のサッカー部でのいじめが元で
人との距離感とかが掴めなくなっており
その事を自覚もしている

寝たきりのオヤジの介助補助にきてくれるヘルパーさん
主人公に惚れられての会話がチグハグで
面白味も出してるんだがー
ヘルパーさん もの知らない感じの天然さんという設定です
バツイチで息子を一人で育ててるんだが
その元旦那が主人公を中学時代イジメてた奴だった と
潤滑剤での主人公の妹さんが常識人枠で出てきます

効果音とか小道具とかがリアルで
人の生活を覗き見してる感は
よく出ていました

ダークネス号のダークちゃんとか
カワウソのウソツキ=うそちゃんとか
会話の端に出してくる小動物ネタも良い感じでした

ただ何とはなしの中だるみ感もあったかなぁ~
とか思えたが=大団円風に丸く明るく収めたんで
自分的に好ましかったです=暗い話はね~とか思ったりするんで・・・
小刻みに戸惑う神様

小刻みに戸惑う神様

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2022/06/15 (水) ~ 2022/06/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

いろいろと登場人物が多めに出てくるも
関わり合いも個性も
わかりやすく表現されていました
舞台セットの”らしさ”も巧みに出ていて
話に深みを持たせていたなぁと
納得の出来の作品でした(^-^)

客層も何となく静かな方々多くて
この劇団さんのカラーは独特な感あるなーとも思ったデス

ネタバレBOX

タイトルは亡くなった劇作家が
高校生に渡すために書いた話で
それに関わる人物も作中に深く関わり登場してくるのですわ

煙が目にしみる とか 海外ドラマのゴーストみたく
亡くなってる方々が作中に出てきます(^-^)
それも単に味付けって感じで
メインは葬儀が進行してゆく過程での
家族の関係などを上手に見せてゆきましたー

葬儀コーディネイターみたいな職種も登場し
その助手君の傍若無人さは上手に演じてたなぁ と
小道具としての飲み物とかもリアルに出してて
臨場感出してました

主人公家族の葬儀は
(通夜から骨出しまでの話)
1階で2階は地元の名士さんの葬儀らしく
場所が良い方が1階らしいが
家族葬でもあり負けた感じの質素感だったらしいのが
亡くなった劇作家の人脈が爆発して
「上に勝ったな」という感じでの締めが=笑えました
=妙な昭和レトロな歌詞合戦みたいのもあってね それも=

人の飲み残した茶を集めて飲む僧侶さんとか・・・
個性の表現も巧みだったなぁ と

きょうか で笑う伯母さんとか
細かな笑いの入れ方もGoodでしたなぁー
lucK girL blooD tuesdaY

lucK girL blooD tuesdaY

ーヨドミー

TACCS1179(東京都)

2022/06/15 (水) ~ 2022/06/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

ある種の障碍者を抱えた家族を中心とした物語。
従来の-ヨドミ-作品……と言うより知っている範囲内の藤丸作品は娯楽性たっぷりだが後味が良くない(いや、それが快感なんだが(笑))ものが多かったのに対して本作は娯楽性に欠けるが後味は悪くない(個人的感覚)と、ある意味真逆。そして後味が悪くないのはいくつもの出来事を丁寧に積み重ねていっての「アレ」なので説得力(正当性ではない)があるからではないか?
さらに決定的なラストの後の二場面や冒頭で物語の行く末(の一部)を見せていることが悲劇性の緩衝材となっているのではないか。
巧みな作劇に迫真の演技、見応えがあった。
ところでこれ、今後の方向性を示していたりするのかしら?
異色作ということでは七味の一味「家族百景」(2017年)のようなものも観たいなぁ……。

ゴンドラ

ゴンドラ

マチルダアパルトマン

下北沢 スターダスト(東京都)

2022/06/15 (水) ~ 2022/06/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

観たのは[赤いゴンドラ]版。他の色の組にも興味が湧く出来。孝介役なんて役者によって結構印象が変わりそう。

小刻みに戸惑う神様

小刻みに戸惑う神様

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2022/06/15 (水) ~ 2022/06/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

葬儀場の待合室での話。死者と生者の関わり方やお坊さんの少しズレている感じとか面白く、最後はSPIRAL MOONらしくじーんとさせていただきました。
喪主姉妹のしぐさや話し方が可愛いかった。

ネタバレBOX

遺影写真は自分で選ぼう!と思います。
嵐になるまで待って

嵐になるまで待って

CfY

新宿村LIVE(東京都)

2022/06/15 (水) ~ 2022/06/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

内容にしては比較的ひねりは少ないシナリオでネタ的に複雑になりがちなものがシンプルでいい意味で見やすいと感じた。なんとなく古さを感じなかったと言ったら嘘になるが嫌いじゃない。お芝居のテンポ感が好みだったのと。役者さんのセリフが抜群に聞きやすかったこと。意味はほぼ分からなかったけど手話で話す椎名さん(役名覚えてない)の感情ののりが素晴らしかったからだと思う。

悪党どもが多すぎる

悪党どもが多すぎる

劇団M'sーG

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2022/06/17 (金) ~ 2022/06/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

殺陣のイメージの劇団だったので不安はあったが、良かった。話は少し古いけど、高齢者には勉強にもなるはず。次回もみたいと思わせる演劇でした。

こだぬききょうだいのおつかい

こだぬききょうだいのおつかい

公益財団法人武蔵野文化事業団 吉祥寺シアター

吉祥寺シアター(東京都)

2022/06/18 (土) ~ 2022/06/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★

橘花梨可愛い。

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