最新の観てきた!クチコミ一覧

14301-14320件 / 183043件中
「星灯り〜2022ver.〜」

「星灯り〜2022ver.〜」

TEAM 6g

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2022/06/22 (水) ~ 2022/06/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

初日ソワレを観劇、とても良い舞台でした。

ネタバレBOX

基本的な筋は会えなくなってしまった人への後悔と痛みを巡る物語といった感じで涙腺に来るお芝居なのですが…。

落語で言うくすぐり的な要素が数多く盛り込まれて、笑いどころも多く、重苦しさを感じさせない。

脇役達のキャラクター造形も個性的でこの点も重過ぎない進行に一役買っている。
アカデミック・チェインソウ

アカデミック・チェインソウ

MCR

ザ・スズナリ(東京都)

2022/06/22 (水) ~ 2022/06/30 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

上演時間100分

ほおずきの実る夜に

ほおずきの実る夜に

藤原たまえプロデュース

シアター711(東京都)

2022/06/22 (水) ~ 2022/06/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

いい話でした。

ネタバレBOX

先はどうなるかわからないから、ベストを尽くして生きていこうと思いました。 
美しきものの伝説

美しきものの伝説

劇団東演

俳優座劇場(東京都)

2022/06/16 (木) ~ 2022/06/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

すぐれた青春劇だなぁとつくづく思う。素材となっている大正ベルエポックもまた遠くて近い。
今回は新劇団合同公演で、渡辺美佐子の舞台最終出演、ということもあってか、新劇団公演としては久々の(だろうと思う)追加公演も出た。劇場満席。
しかし、舞台そのものは、初演のころから見ている観客とすれば物足りないのだが、時代と青春を描いた脚本の力はすごい。軸になるクロポトキン(南保大樹)と野枝(荒木真有美)の周囲に集まった当時の若い政治家、ジャーナリスト、女権論者、演劇人が時代の閉塞状況にあらがってさまざまな表現や抵抗を試みる。
この戯曲が素晴らしいのは、いったんは挫折して売文社を設立した、四分六(能登剛)の視点から多岐にわたる青春像を描き切って、ある種の相対化に成功していることだ。それがあってこそ、ラストの「ベルエポックは夢のような時代だったと思いだされる」と言うセリフも白いパラソルに象徴される青春挽歌もそくそくと迫ってくる。
渡辺美佐子はこの作品の初演のころは俳優座系の新人会の看板で、同時に新劇俳優の若手の主演者の一人、日活映画のスター女優でもあった。晩年、「化粧」が当たったが、そういう日本人心情を頼りの大衆芝居よりも翻訳劇も創作劇もできる豊富な表現力と魅力のある俳優だった。ここで、新劇団合同公演として、たしか原戯曲では出てこない松井須磨子の役を作って最後の出演のはなむけにしたのは、大いに敬意を払ったのであろう。最後だからと言って、生涯の名演をもう一度やってみることは、歌舞伎では無理を承知でよくあるが、新劇では出来ない。「マリアの首」を見せてくれとは言えない以上、やるとすれば、こういう形しかないだろう。ここもナマものの演劇らしいところである。
さまざまの劇団から出ている俳優たちでは、やはり戯曲の若さが技巧ではなく表現できる俳優が目立った(荒木真有美)、が全体に活気に乏しい。言っても詮無いことだが、太地喜和子はよかったなぁになってしまうのだが、そういう感想もまた、時代とともにしか生きられない演劇の宿命だろう。いつの日か、「平成から令和にかけて、だらーんと落ちていくのをスマホで見ながら寝そべっていた時代」を舞台で描きつくせる劇作家が出てくるだろう。(どうかな?)
かつて見た舞台は、賑やかな開演前や幕間も含めて、出演者たちはみな明るかったが、今回はヘンに薄暗い。それは最近この時代を素材に書いた永井愛やシライケイタの本にも言えることでそこがやはり時代なのかな、とは思うが、このは戯曲は「伝説」と断りながらも演劇の豊かな表現力で人間と社会をさまざまに見せてくれる。思えば。この時、宮本研は四十歳を超えたばかり、青春を振り返るには最適の年齢だった。演劇はどこまでも人間的だ。





無視できない私の中の感情

無視できない私の中の感情

劇団皇帝ケチャップ

コフレリオ 新宿シアター(東京都)

2021/11/20 (土) ~ 2021/11/23 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2021/11/19 (金) 13:30

高校時代からバンド活動をしていて岐路にさしかかりつつあるミュージシャンを中心とした物語。彼女が長年の友人や近親者、新たに知り合った高校生たちと交わす会話の巧いこと。皇帝ケチャップの十八番。
そして彼女の終盤での行動がオトナ(というより(バンド活動/人生の)先輩?)としてステキで、自ら導き出した結論はちょっと切ない。
一方、主人公のストーリーと併行して高校以来の親友の物語も描かれるので物語の厚みが出たのは確かだが「物語の軸」が分散してしまった憾みがなくもないか。
将来的に桜の物語とスピンオフとしての楓の物語、という二本立てもアリではないか?

11/20 13:30 5000 E-11 奏チーム
11/21 13:30 5000 E-09 響チーム
を観劇。

ネタバレBOX

なお、マイペースなあまり時にはトラブルを起こしたりするが基本的には好人物な自由業の主人公が自分より若い相手のちょっとした困りごとを好転させる、なんてところから「男はつらいよ」シリーズ(特に後期)を連想。
で、後から気付いたが主人公の名前が「さくら」なのもその連想の引き金になっていたのかも?
ドライブイン カリフォルニア

ドライブイン カリフォルニア

大人計画

本多劇場(東京都)

2022/05/27 (金) ~ 2022/06/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

久しぶりの本多劇場、休憩なしの2時間超え、外は暑かったので早々に入場。座席は11列目の中央ということでトイレに行きたくても我慢です。
阿部サダヲさんのアキオは、これまでと違うタイプのアキオで、大笑いです。
妹マリエの麻生久美子さん、露出の多いシーンもあり頑張っておられました。
上演当時の小ネタもあまりあつかっていないと思いますが、現在でも大ウケです。

るろうに剣心 京都編

るろうに剣心 京都編

TBS/梅田芸術劇場/ディスクガレージ/ローソンエンタテインメント/電通

IHIステージアラウンド東京(東京都)

2022/05/17 (火) ~ 2022/06/24 (金)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

これだけのキャラ数を整理するのは大変だったと思います。
内容は、漫画や映画を知っていれば、そのままで安心です。

ネタバレBOX

構成上必要なのでしょうが、登場人物の紹介や京都の街の民のところのミュージカルソングは不要だなと思います。
その分厚みが必要なところが、薄くなっているのが早めにわかるので。
決闘シーン、小池徹平さんと加藤清史郎さんの足さばきやスピードを見ると仕上げてきてるなあと感じます。
比古清十郎(加藤和樹さん)から奥義を伝授されるシーンは笑える演出が入っています。
メリハリつけるならこういうほうがいいように思います。
舞台「殺人の告白」

舞台「殺人の告白」

舞台「殺人の告白」製作委員会

サンシャイン劇場(東京都)

2022/06/17 (金) ~ 2022/06/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★

日本でも映画「22年目の告白」でリメイクされています。
なので、内容はわかっていたのですが。

ネタバレBOX

回想シーンとかは映像に頼りすぎな気がしました。音響の調整か聞き取れなかったりします。

イ・ドゥソクより刑事チェ・ヒョングの方が目立ってます。
なんか、間に合わなかったのか、演出がどんどんしょぼくなります。
テレビ放送中、局に来ている捜査員が少なすぎます。だから逃げられる。
Jが逃亡するシーン、バイクやトラックで追いかけてるのに、放り出された人間が荷台に乗っていたり、カーチェイスに参加していない人物が先回りできていたりします。
上演時間の2時間は首を傾げてばっかりのような気がします。
奇跡の人

奇跡の人

ホリプロ

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2022/05/18 (水) ~ 2022/06/05 (日)公演終了

映像鑑賞

満足度★★★

前回は会場で観ましたが、配信だとケラー家とサリヴァンの叫びあいがばかりが目立ってしまいます。
ウオーターが理解できるラストシーンはうるっときますね。

お勢、断行

お勢、断行

世田谷パブリックシアター

福岡市民会館(福岡県)

2022/06/16 (木) ~ 2022/06/16 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

美術が複数のブロックになって出たり入ったりしますが、転換時間はおさえておられます。
横溝正史や京極夏彦的な感じもしますが、やはり江戸川乱歩の雰囲気です。
不妊症と娘のところが解読できずに終演でしたが、それまでは、出来事のシーンで不明なセリフがあると遡って回収されています。

ゴンドラ

ゴンドラ

マチルダアパルトマン

下北沢 スターダスト(東京都)

2022/06/15 (水) ~ 2022/06/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

黄色いゴンドラ鑑賞
価値観の違う二人の会話が、かみあっていない中でも成立しているやりとり、ほのぼのとした雰囲気も含めて楽しかったです

小刻みに戸惑う神様

小刻みに戸惑う神様

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2022/06/15 (水) ~ 2022/06/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

死にかかわる場所には、見えてはいないけれども、こんな光景が繰り広げられているのでしょうね!?
登場しなかった人も含めての人間模様、面白かったです!

田園1968

田園1968

文学座

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2022/06/17 (金) ~ 2022/06/25 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

文学座の持ち味の日常的リアリズムで描く人情喜劇。60年代の田園へのノスタルジーと、ここで生きるしかない人間の意地と、ここにないものへの憧れをともにくっきりと現出させて、しみじみといい芝居であった。
足の不自由な長男(腰塚学)と、都会で挫折して帰ってきた長女(磯田美絵)と、そして語り手である映画好きの浪人生の三男(武田知久)。三人三様の悩みやコンプレックスが次第に明らかになっていく群像劇である。母は死に、父(加納朋之)は農家をやめ土建業に。農業を一人で続け、一家を仕切る頑固婆さんが面白い。誰かと思ったら新橋耐子さん。「頭痛肩こり樋口一葉」の花蛍役ですごい女優と思って以来の再会だった。

長女を追ってきて、農業の手伝いで居候した学生(西村知泰)が家族内の異物であり、道化役であり、笑いを起こす。長男が恋してしまう団地の主婦(郡山冬果)も、田舎とは違うあか抜けた明るさをまとっていてよかった。私が感動した舞台を振り返ると、ホームドラマという共通点に思い当たった。ホームドラマの奥の深さ、人情を盛る器としての扱いやすさに改めて気づいた。

ネタバレBOX

劇作の東憲司は、丁度同時期に自分の劇団で「夏至の侍」をやっていた。こちらは農家、あちらは金魚養殖業という違いはあるが、すたれ行く第一次産業の家業、それに必死にしがみつく女主人と、廃業を迫るほかの家族、嵐(台風)による打撃といった構図や仕掛けは共通していた。あちらでは水車がカギだったが、こちらにも水車の話が出た(と思う)。同じ時期に書いた台本であるための共通点だろう。本作の戯曲は『テアトロ』に掲載されている。
恭しき娼婦

恭しき娼婦

TBS/サンライズプロモーション東京

紀伊國屋ホール(東京都)

2022/06/04 (土) ~ 2022/06/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

怯えた黒人(野坂弘)の恐怖に目をむく表情がまずただならぬ気配をうむ。青年(風間俊介)が家柄も生活ぶりも申し分ないはずなのに、なぜかおどおどしている。そして北部から南部の街にきたばかりの娼婦リジー(奈緒)の心の揺れが巧み。娼婦なのに聖女のような、穢れを知らない無垢な存在。それ故に、母の愛へのあこがれを逆手に取られて、虚偽の証言に陥る。自分のやったことと、信念の間に引き裂かれる葛藤が見事。リジーを篭絡する、権力の代理人・上院議員(金子由之)の有無を言わせない威圧的で無感情な能面のようなすごみが怖かった。
1時間45分

ネタバレBOX

最後はリジーが男(フレッド)の思い通りに囲い者になるのは、どこまでも救いのない結末である。見ながら終始「胸糞悪くなった」という感想も聞いたが、なるほど、どこまでも胸糞悪いことばかりの芝居である。
奇人たちの晩餐会

奇人たちの晩餐会

インプレッション

世田谷パブリックシアター(東京都)

2022/06/07 (火) ~ 2022/06/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

見てよかった。思いっきり笑えました。愛之助の憎めない引っ掻き回しぶりが最高です。戸次重幸に次々襲い掛かる泣きっ面にハチぶりもおかしい。ぎっくり腰、最愛の妻の家出、愛之助がイランおせっかいで一生懸命やると、すぐドジをふんで事態を一層悪くする。ついには税務調査まで受けそうになってのてんやわんや。

二人芝居ではそろそろネタ切れかというところに、元寝取られ男の原田優一が現れて、突っ込み役として笑いを活気づける。本当に面白いのはここから。さらに、いかれたマルレーヌ役の野口かおるの、底知れぬハチャメチャぶりもよかった。そして最後は、愛之助がジーンと来させる。素晴らしい芝居でした。

成功した編集者のピエールのプチブル、俗物ぶりの風刺が根っこにあるところも、さすがエスプリの国フランスです。

ゴンドラ

ゴンドラ

マチルダアパルトマン

下北沢 スターダスト(東京都)

2022/06/15 (水) ~ 2022/06/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

黄色いゴンドラを拝見しました。実際には少し怖い話のような気もしましたが、噛み合ってなさそうで、噛み合ってる会話、絶妙でおもしろかったです。何回か拝見してる団体さんですが、少し不思議な感じと、でも、あるあるな日常空間をバランスよく見せてくれてとても楽しめました。次回も楽しみですね

夏至の侍

夏至の侍

劇団桟敷童子

すみだパークシアター倉(東京都)

2022/06/07 (火) ~ 2022/06/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

19日午後、東京・錦糸町にあるすみだパークスタジオ倉で上演された劇団桟敷童子公演『夏至の侍』千穐楽を観た。これは、知人の役者・もりちえが出演していた関係からである。

プログラムに書かれているように、今回の舞台は九州のとある町にある老舗金魚問屋・鍋嶋養魚の衰退を描いた作品である。かつては名声を誇った名店・鍋嶋養魚も度重なる台風の被害と女社長(音無美紀子)の長男で跡取りのはずだった繁の死によって、その嫁である菜緒(板垣桃子)と女社長の二人の頑張りでは経営は成り立たなくなりつつあり、新興の金魚問屋・丸尾養魚への身売り話が進みつつある。この話は鍋嶋養魚の本家でもある鍋嶋興業も後押ししており、身売り話は後戻りできないような状況であった。そんなところに、家出同然で飛び出した女社長の長女・みちる(長嶺安奈)と次女・わたる(大手忍)が訳ありで戻ってきて、鍋嶋養魚に一波乱を起こす。そんな中、繁の亡き後を支えてきた菜緒にも好きな人が出来、心は揺れ動く。女社長・ふみゑは堀に通じる水車を復活させ、なんとか鍋嶋養魚を立て直そうと古い馴染み客や繁の同級生等を頼りに水車の復活工事に乗り出すが、再び大きな台風に襲えあれ万事休す。復活の芽は完全に摘み取られてしまう。二人の娘は再び家を後にし、菜緒も去って行き、ふみゑは一人堀の水に古の栄光に思いをはせて幕が下りる。
題目の『夏至の侍』とは、濁った堀の水に生きる金魚の事で、それが見つかれば養魚業に勢いが付くと言われているもの。しかし、結局鍋嶋養魚の堀に夏至の侍はいなかった。
場面の要所要所で歌われる「金魚の唄」(作曲:もりちえ)のフレーズが、観る者の心に染み入ってくる。残念ではあるが悲しい物語であった。

さて、いつもなら存在感が群を抜いている板垣桃子と大手忍以上に存在感を感じさせたのが、やはりベテランの味が生きる音無美紀子と、その長女役の長嶺安奈の二人。もちろん、板垣桃子と大手忍の活躍も生きていた。ただ、板垣演じる菜緒が新たな恋に揺れ動く心を演じる場面が若干希薄だったような気がしたのは残念。
わがもりちえは、丸尾養魚の社長夫人と劇中歌作曲で見せ場を作っていた。考えれば、丸尾の社長役・瀬戸純哉はもりの旦那さんでもあるわけで、公私合体の演技か! 瀬戸純哉も桟敷童子常連として欠かせない存在となってきたのは嬉しい。

それと、相変わらず凄いとしか言いようのない舞台転換には参った。特にラストシーンの水車。その水と戯れる音無美紀子の姿は絵になるなぁ。

さて、次回は12月。楽しみにしている。

ゴンドラ

ゴンドラ

マチルダアパルトマン

下北沢 スターダスト(東京都)

2022/06/15 (水) ~ 2022/06/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

アパートの狭いダイニングだけで語られる赤裸々な三人三様の現在と過去
生きてきた時間、環境、文化、人間関係、様々なギャップを活かした嚙み合わなさとぎこちなさが巧みに描かれた秀逸な作品。
舞台の良さと魅力をしっかり感じられる物語を作り上げる力も感動もの。
きっと3人のうち一人くらいは親戚に居そうで脳内を駆け巡る。
屁理お兄ちゃんどっかにいるよなと一考すると「俺か」と自覚する。
やっぱりカラーが違うと物語の行方も違ったりするのだろか
他の色にも興味大。

星の王子さま〜プロアスリートが伝える物語

星の王子さま〜プロアスリートが伝える物語

プロアスリートユニットTORICOT

やまと芸術文化ホール・メインホール(神奈川県)

2022/06/18 (土) ~ 2022/06/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

物語をアスリートたちがそれぞれの得意技を使って表現するというのは、マッスルミュージカル、サムライロックオーケストラと見ていますが、セリフが付いているのは初めて見ました。今までは桃太郎とか八犬伝とか、よく知られた物語でした。「星の王子さま」も知られているとは思いますが、やはりセリフなしでは難しいだろうと思います。
大切なものは目には見えない。あの星のどこかに僕がいると思ったら、星を見るのが好きになるでしょう?(正確ではないかも)星の王子さまと、狐や蛇、飛行士たちとの会話、それを表現するラート(飛行機乗りにぴったりでした)やバトン(怖いけど素敵な蛇)、新体操(でかいのに可愛らしい狐)のどれもが素晴らしかったです。

ネタバレBOX

バオバブ役の金子さんが前日に怪我をしてしまい、出演できなくなったのが残念でした。多分共演だったのだと思いますが、龍美さんが一人でバオバブ頑張っていました。
【cocktail:Gypsy】-カクテル:ジプシー-

【cocktail:Gypsy】-カクテル:ジプシー-

竹内尚文プロデュース

エビスSTARバー(東京都)

2022/06/17 (金) ~ 2022/06/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

本物のバーでバーを舞台にした公演をやるんだから舞台セット、効果音共にリアルというより本物。構造上暗転の多用になってしまうのは仕方ないか

このページのQRコードです。

拡大