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ことし、さいあくだった人

ことし、さいあくだった人

藤原たまえプロデュース

シアター711(東京都)

2022/07/14 (木) ~ 2022/07/18 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

Barで繰り広げられる悲喜交々、というか ドタバタといった娯楽劇。「ことし、さいあくだった人」にはある共通したことがあり、抗えない運命的な背景を上手く利用している。その情況を逆手にとって強かに生きる姿がなんとも逞しく魅力的だ。

何となく、コロナ禍で失速・閉塞感ある状況(背景)が重なるが、そんな世相を吹き飛ばすかのようなコメディ。人の滑稽な姿を見て笑って笑って、明るい気持にさせてくれる好公演。
(上演時間1時間20分)22.7.17追記

ネタバレBOX

舞台はBar店内…下手にカウンターと酒棚、上手は椅子席がある。この店は、あまり流行っているようには見えないが、それでも店主・松阪(桑山こたろうサン)は学生時代の友人・柴田(西野優希サン)を雇い仕事を教えているところから物語は始まる。柴田はネット小説でデビューしようと奮闘しているが、なかなかアイデアが浮かばない。そこで この店に来る人たちの面白話をネタにしようと思い付く。

近所の会社で働く常連客 明子(松尾彩加サン)が、友人の麻美(今出舞サン)の相談事を聞くため来店している。2人の話…恋愛話に興味を示した柴田は、それとなく事情を聞き出す。社内恋愛、それも上司が絡んだ面倒な話だが、それこそ刺激的な小説ネタと柴田は小躍りする。彼と上手くいかないのは、大殺界のせいだと思い込む。六星占術でよくないとされる運気の流れらしいが、こればかりは本人の力ではどうしょうもない。残業している彼・向井(熊坂貢児サン)を呼び出し、本心を探ったり、風俗遊びを問い質したり面白ネタを次々ぶち込む。圧巻は明子が向井と付き合っていることがバレるという、三角関係の修羅場へ加速していく。もっと刺激的な小説ネタにしたく、柴田はそれぞれの人物の不平不満、心配事を煽り続ける。

痴話状況が一段落したところに、別会社の上司・同僚らしい男性3人組の客が来店する。こちらは やたら死にたがる男・木佐貫(五十嵐山人サン)、それを宥める課長・小谷野(用松亮サン)、木佐貫に好意を抱いている和田(スイスイ サン)、その3人の取り留めのない会話が続く。そこに先の痴話喧嘩が絡みドタバタの様相へ。ここに居る人達は皆、大殺界中ということで、良くない運気が漂っている。ラストは年越しシーンで大殺界を終えるが…。

この大殺界とコロナ禍が抗えない状況として重なり、何とか脱しようと足掻いている姿が、今現在の社会情勢ではないだろうか。俯瞰してドタバタしている人の姿を眺めるのは滑稽で笑えるが、本人にしてみれは真剣そのもの。登場人物を今の社会情勢に置き換えてみたら、と考えたら笑うに笑えない足元が見えてくるようで複雑な気持だ。案外、今の時期に上演するに相応しい内容かも知れない。
次回公演も楽しみにしております。
TSUYAMA30-津山三十人殺し-

TSUYAMA30-津山三十人殺し-

PSYCHOSIS

ザムザ阿佐谷(東京都)

2022/07/14 (木) ~ 2022/07/19 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2022/07/15 (金) 19:00

月蝕歌劇団の高取英が書いた戯曲を森永理科が演出しての上演だが、月蝕版は観てない。面白い!(3分押し)100分。
 冒頭、いきなりの虐殺シーンでビックリするが、有名な津山事件の犯人・トイムツオの生涯と、彼が誘因だと語った阿部定の生涯、そしてムツオが書いてた小説の登場人物達の物語が交錯する展開は、高取らしい作りと言える。月蝕版を観ていないのでハッキリとは言えないが、森永の演出はより現代的で、ハードロックをBGMに使うなどのことも含めて、世界観をより広げる方向にいっている気がした。ある意味で、すごくオシャレな芝居になっていると思う。
 お目当ての大島朋恵は阿部定の少女期と乱堂博士を演じ、年齢不詳な感じが非常に良かった。他に柴泰花のヴィジュアルが気になってしまった。

Diary

Diary

FREE(S)

ウッディシアター中目黒(東京都)

2022/07/12 (火) ~ 2022/07/18 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

初見の団体、好感が持てる劇作だが…。
高校ダンス部を舞台に丁寧にまとめた青春(高校)群像劇。社会的偏見や教育現場の荒廃、勿論この時期の恋愛を描いた裾野(幅)の広い物語だが、深堀という点では少し物足りない。好感を持った公演だけに残念でならない。

ダンスはソロやアンサンブル等、観せ方を変えたシーンを挿入し、どれもキレもスピードもあり観応えはある。しかし 例えばラストのダンスシーンそのものは上手く迫力もあるが、盛り上がりに欠ける。そのシーンを際立たせるための過程や対立軸が弱いまたは見えないのが、少し勿体ない。
(上演時間1時間50分 途中休憩10分)追記予定

私、のはなし

私、のはなし

まばゆいみちで

オメガ東京(東京都)

2022/07/13 (水) ~ 2022/07/17 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

ほんの些細なことで、機微の振れが大きいかどうかとか、考えてみながら鑑賞出来ました。

ザ・ウェルキン【7月21日~24日公演中止】

ザ・ウェルキン【7月21日~24日公演中止】

シス・カンパニー

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2022/07/07 (木) ~ 2022/07/31 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

12人の女陪審員たちが、犯人のサリー(大原櫻子)が妊娠しているかどうかを見極めるために一室に集められて評議をする。サリーもつれてこられ、女たちと対決する。後半、思いもかけない展開が次々起こり、すさまじい話になる。さいごは恐ろしさで、まさに息を持つかせぬ30分。

大原櫻子の鬼気迫る演技に圧倒された。生への執着、最後まで失わない誇り、遠く高い世界への憧れ、多くのものを体現していた。吉田羊をはじめとした12人の陪審員の女優陣も、さすが。それぞれにリアリティーがあった。上流婦人を演じた長谷川稀世が、いやみなく上流っぽさを見せてよかった。評決をめぐって吉田羊と対立する姿が格好良い。「世間」の良識派・多数派の代表として存在感十分だった。

女たちの「あそこが裂けちまったり」「欲望でどうしようもない」等々、えげつない言葉が平然と飛び交うが、いやらしくはない。しかし、普段は聞けない言葉にはドキッとする。また母乳が出るかどうかを試したり、膣口の診察など、たくましく想像させるのもドキドキする。

パンフレットで武田砂鉄が、この芝居は「世間」と「経験」に集約されると言っていた。処刑の見世物を求める「世間」の怖さ、自分の狭い「「経験」を振り回す愚かさ。その上に、さらに大きな金力・権力が、弱い者、貧しいものをふみにじる。社会の重層的な壁、重石を陰惨な場面を通して生々しく突き付けてくる。本当に怖い芝居である。

見終わって気づいたが、作者は「チルドレン」「チャイメリカ」のルーシー・カークウッド。これら3作が、題材も、作劇法も、舞台のつくり方も全く違っていて、いずれも傑作である。寡作のようだが、恐るべき劇作家だ。イギリスの現役作家ではマクドナーと双璧だろうか。加藤拓也の演出も見事。暖炉にカラスが飛び込んで、はじけるシーンなど、一瞬で舞台の床がすすだらけになり、本当に驚かされた。
2時間半(休憩15分込み)

ネタバレBOX

有力者に処女を奪われる、中世の初夜権のような実態。金持ちの横暴と、貧しいもののねたみ。女性にかかる家事と農作業の重荷、ハレーすい星や、空の騎士に託した行き苦しい生活からの脱出の夢。「自分の女の体のことを女がわかっていない」という皮肉。子どもができない女の嘆き。偏見や迷信にすがる悲しさ。レズビアンの示唆。行為と相反する「友達になりたかったの」というセリフ。そして、母の「愛」…。
1759年のイギリスの片田舎をつかって、現代につながるいろんなフックが盛り込まれている。

蛇足の蛇足
前夜見た井上ひさし作「紙屋町さくらホテル」で、「名優丸山定夫が、アカだと仕事を干され、長谷川一夫の演技指導で食っている、お陰で長谷川一夫の芝居がグッと良くなった」という話があった。そして今夜見た長谷川稀世は長谷川一夫の娘だそうだ。芝居のDNAの意外なつながりを感じた。
Diary

Diary

FREE(S)

ウッディシアター中目黒(東京都)

2022/07/12 (火) ~ 2022/07/18 (月)公演終了

実演鑑賞

良い舞台だったと思います。

ランボルギーニに乗って

ランボルギーニに乗って

劇団鹿殺し

あうるすぽっと(東京都)

2022/07/08 (金) ~ 2022/07/18 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鹿殺しを観たのは結構前のこと。(OFFICE SHIKA舞台は丸尾氏昨・演出で一応別物と考えている。こちらはここ数年に2、3本観ている。)「電車は・・(再演)」「無休電車」と立て続けに観たと思っていたが間に何年か空いていた。爆音とマイクで喋る台詞には、バンドのライブなら覚悟してノリに行くがここでは勘弁(だって動けないし勝手に休憩もできん)と、二つ見てきっぱり敬遠した。(OFFICE..の方も音デカの基調は変わらぬがバリエーションがある。)
8年程経って彼らも大人になり、20周年どんな構えを見せるのだろうと不安半分、好奇心で観に行った。(前置き長い。。)
どうも体調が良くなかったのだが、舞台の方は目を休ませず、場面転換もモード転換も華麗にして溜息をつく暇もない。でどうなったか。恐らく体は眠ろうとしていて眠れず、中盤を超えたあたりでげっそりしてきた。退場する程でないが、「少しだけ休ませて」と目を瞑っても寝落ちを許されない音、光、声である。
さて以上は(眠りたいのに眠れない時どうなるか、という事例ではあるが)芝居の評価とは全く関係ない。
別に判定を下す訳ではないが中々面白く、ある部分において素朴に感動できた。出色は以前は考えられなかった技術を駆使した演出そのもの。物語性のある部分は深みを与えきれずに終えている。が、舞台芸術、小説なんでも良いが、それを織りなす者が持つ表現したい共有したい「何か」(今抱いている人間や世界に対する感懐)を、この舞台で客に伝えるにおいて雄弁であったのはストーリーよりは断片あるいはその連なりであり、演出的工夫がそれをうまく伝えていたという印象である。(従って自分がダウンしそうになった、客の首根っこを揺すぶって寝かさぬ演出が、功労者という訳であった。)
お話は色々と錯綜して単線的に説明しづらいが、少し経ってそちらの感想も書いてみる。

『おわり』『はじまり』

『おわり』『はじまり』

大駱駝艦

世田谷パブリックシアター(東京都)

2022/07/14 (木) ~ 2022/07/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

『おわり』
素晴らしいPUNK ROCK、ナゴム系。
下手に銀色の消防車のゴムホースのようなものが丸まった物体、上手に侘び寂びを感じる曲がり萎びた老木、奥に巨大なシーソー。
御歳79の麿赤児氏の今作における宣言からスタート。これは彼なりに到達した宇宙観、暗黒舞踏でこの世界の成り立ちを解き明かしてみせる。
麿赤兒氏は自身の死を見据えている。今、こんな作品をリアルタイムで体験できる者は運が良い。
観客全員に配られる五十周年記念パンフレットがオールカラーの凄い出来。

ネタバレBOX

①『だるまさんが転んだ』で遊ぶ少女達、独り取り残されてしまう女の子。そこに現れた奇妙な物体にアブダクションされてしまう。銀のゴムホースの塊を神輿のように担ぐ異形の者達は八本脚で蛸を思わせ、異星人をイメージさせる。鎖で背中合わせに繋がれた二人の禅僧がシーソーの天秤(この世の法則)を左右に揺らす。長く白い顎髭を垂らした村松卓矢氏は痴呆のようにヘラヘラ笑い、厳しい修道僧の面構えの田村一行氏は喝を叫んで回る。老木は宙に浮き空間にたゆたう。村松卓矢氏の指の一本一本の長さが気になる。足の指も長い。
②舞台は銀河へ。白、青、金の長大なドレスの三組の女、それぞれ黒塗りの男が対になっている。銀河における陰陽のSEX。禅僧がそれを蹴散らす。金のドレスの女は赤毛でエリザベス一世のよう。特に切っ掛けもないのに全員の舞踏の変化が揃っている。
③額に紐を付けた男女、赤と青の二組。対角線上に張られた二本の紐はこの世界の法則のように人々を囚えて苦しめる。銀のゴムホースの塊を手にする麿赤兒氏。糸は切られる。この塊はきっと宇宙の心臓なのだろう。繰り返されるシーソーの無限運動、手を合わせる村松拓矢氏の姿にぐっと来た。禅の魔境のヴィジョンを超え、到頭本質に至る。物理学と禅の到達点が一致する瞬間。
④80年代のシンセ・ポップのような曲をパロディーのように暗黒舞踏団が送る。カッコイイ。

「麿赤兒氏がこれだけやってるんだから、自分も頑張らないと」と、素直に思えた。
ランボルギーニに乗って

ランボルギーニに乗って

劇団鹿殺し

あうるすぽっと(東京都)

2022/07/08 (金) ~ 2022/07/18 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

活動20周年記念公演だというのに、実は今回が鹿殺し初観劇。なので観終わったあとで、脚本がテディさんで、トワさんが演出だったのかということに気付く有様。クセの強そうな印象があったから、始まる前は正直不安もあったが、冒頭から自分の知っている地名とかが出てきたこともあってすんなりとノレたし、そのまま最後まで楽しませてもらった。

早く彗星になりたい

早く彗星になりたい

彗星マジック

LIVE&CAFE BAR PLACEBO(大阪府)

2022/07/10 (日) ~ 2022/07/11 (月)公演終了

満足度★★★★

かなりの数のオムニバスを、とても上手く繋げていた。お酒を飲むのも忘れ、観いってしまった。満足感たっぷりでした‼️

鬱憤

鬱憤

幻灯劇場

京都府立文化芸術会館(京都府)

2022/07/15 (金) ~ 2022/07/16 (土)公演終了

満足度★★★★★

コロナの生活を恋人どおし、本屋、作家、三人の男友達、飲食店およびシングルファーザーの目線で話が展開。最後はそれらが繋がり、良いかんじでとても綺麗に終わっていく。もう一度見たい❗

私、のはなし

私、のはなし

まばゆいみちで

オメガ東京(東京都)

2022/07/13 (水) ~ 2022/07/17 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

とてもよかったです。上手く言えないのですが、ずっと忘れない心に残る舞台と思っています。どうしてあげることもできないけれど、なにかどうしたらよかったか、これから考えてしまうと思うのです。観れてよかったです。

ことし、さいあくだった人

ことし、さいあくだった人

藤原たまえプロデュース

シアター711(東京都)

2022/07/14 (木) ~ 2022/07/18 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

とてもおもしろかったです。

私、のはなし

私、のはなし

まばゆいみちで

オメガ東京(東京都)

2022/07/13 (水) ~ 2022/07/17 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

「そんなこと」について、考えさせられました。

ネタバレBOX

『そんなこと』の重みを感じながら観ました。「私」のはなし、は心のトゲが痛々しかったです。「そんなこと」も、人によっては「重要なこと」「大事なこと」になることを日常に照らして考えずにはいられませんでした。
abc♢赤坂ビーンズクラブ

abc♢赤坂ビーンズクラブ

エヌオーフォー No.4

赤坂RED/THEATER(東京都)

2022/07/07 (木) ~ 2022/07/18 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

魅力的な女性陣による、歌、ダンス、ショートコント、演奏等と盛り沢山の華やかなレビューショウでした。キャストさん、それぞれに見せ場もあり、今後観てみたい役者さんが多かったです。

一盃目『呑みはじめ』

一盃目『呑みはじめ』

呑兵衛エンタメユニット ちゃんぽん

GyoenROSSO198(東京都)

2022/07/06 (水) ~ 2022/07/10 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

2人芝居×3本のお芝居観てきました。3本とも、それぞれ抱えている悩みや問題に向き合う人のお話というように感じました。そういった人の内面の葛藤とかが垣間見える、あるいは問題として表出しているのにその人の表情や挙動はまったく悩んでいるようには見えないとか。そういうのが好きな人向けのお話だったなと思います。立ち上げ公演おめでとうございました!短編には思えないくらいにそれぞれボリュームがあって、満足度が高かったです。二杯目も期待!

出鱈目

出鱈目

TRASHMASTERS

駅前劇場(東京都)

2022/07/14 (木) ~ 2022/07/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2022/07/14 (木) 19:00

所謂「社会派」の中でも独特の作劇のトラッシュだが、本作はまた別格の出来だった。観るべし!(2分押し)155分。
 X市の市長・広末孝雄(カゴシマジロー)は、妻・すみれ(藤堂海),息子・洋一郎(長谷川景),秘書・木嶋(安藤瞳)と話す内、市民の意識向上と町起こしのために芸術祭を行うことにする。いろいろな困難を乗り越えて実施した芸術祭だが、グランプリ受賞作が問題になり…、という展開。市が主催する芸術祭、というので、「表現の不自由展」をベースにするのかと思ったが、もう少し深く、芸術とは何か、まで踏み込んで、公共性と公益性という要素と表現の自由を扱っているところが、すごく面白かった。芸術祭の審査委員長・大久保(ひわだこういち・ひわだとカゴシマの共演は10年ぶりだろうか、古いファンとしてはワクワクした)が語る言葉が重みを持つ。さらに物語は今起きている戦争と将来起こるかもしれない戦争に踏み込み、物語の深みを増す。強烈なセリフが続くが、観客の意識も問われるような作品だった。
 アフタートークでは作・演出の中津留と、弁護士の馬奈木が語ったが、馬奈木が、憲法の前文を思い出した、と言い、確かにそうだ、と思わせてもらった。中津留もそう言っていた。

ランボルギーニに乗って

ランボルギーニに乗って

劇団鹿殺し

あうるすぽっと(東京都)

2022/07/08 (金) ~ 2022/07/18 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

まさに「鹿殺し」の舞台で、大活劇スペシャル!!
ネタバレになるので、ここでは詳細は控えるが、テンポ良く舞台は流れていく。
それが心地よい!芝居は楽しめなくっちゃ、ね!
ランブルギーニはとても可愛らしくて、笑った。

ランボルギーニに乗って

ランボルギーニに乗って

劇団鹿殺し

あうるすぽっと(東京都)

2022/07/08 (金) ~ 2022/07/18 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

囚われない自由な発想・演出。いかにも“鹿殺し”らしい舞台でした。賑やかで楽しいものではありましたが、それだけではなく、心に響いてくるものはしっかり存在し、共感できるものも感じました。
リアルと空想がいり込んでいても、迷わずに付いて行ける!ハイテンションの展開はドストレートにさらにドリフトしながら、コースアウトしても必ず戻って、ゴールを目指すランボルギーニさながら?だったような・・・。
少々中盤にまどろっこしさがありましたが、その後のたたみ掛けですっきりしました!
鹿殺し初心者にはおすすめの作品ではないかと思います。

ランボルギーニに乗って

ランボルギーニに乗って

劇団鹿殺し

あうるすぽっと(東京都)

2022/07/08 (金) ~ 2022/07/18 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

ランボルギーニ!なるほど、舞台を疾走しました。
できたらもう一度見たいです。

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