最新の観てきた!クチコミ一覧

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伯爵のおるすばん

伯爵のおるすばん

Mrs.fictions

吉祥寺シアター(東京都)

2022/08/24 (水) ~ 2022/08/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

 切ないね、死ねないということは!

ネタバレBOX

 板上には、極めて手の込んだ舞台美術。全体としてフランスの建築物に特徴的なシンメトリックな構造であるが、ホリゾントの壁中央には中央のやや低い位置に丸窓、その左右に方形の窓が穿たれこの真下辺りは、サロンと寝室(第一場ではブルボン伯爵夫人の屋敷だが、場転に応じてベッド上の掛物、サロンの小道具類は適宜変わる)驚くべきことにこの部分は回り舞台になっており、実に効果的に用いられる。この回り舞台の下手・上手はシンメトリーになっているが、こちらの造作も大しもので、下手側だけ説明しておこう。(シンメトリーだから上手側は簡単に想像できよう)2F部分(フランスの伝統的表現では1階に当たる)は回り舞台の側から見て隣に小さな踊り場を囲む木製の柵、その背後にホリゾントとの間を若干開けて、方形と半楕円形の穴を穿った壁、半楕円形のアーチを持った壁は斜め手前に延び、1F(地上)へ続く階段に繋がっている。この階段も途中で右斜めに曲がるという構造でセンスの良さを見せる。無論、木製の品の良い手摺も付随している。
 この屋敷には、伯爵夫人と右足、左足の履物担当の各男性奴隷、小間使いの女性奴隷1人が住んでいるが、既存の奴隷たちはずる賢かったり、様々なことを教えてもインセンティブが低い為、婦人は無垢な魂を持った奴隷を求めていた。夫人にとって最も大切なもの・こととは、社会的地位や富、名誉ではなく純で気高い魂であったからである。掛かるが故に彼女は既存奴隷達に教育を施したのであったが、前述の如く、一向に効果が無かった。連れて来られたのは橋の下に既に30年程も暮らしているという噂の橋の主と仇名される若者であった。無口でピュアだとのことであった。夫人は、この若者の面倒をみることにしたが中々言葉を発することがなかった。彼女は童話を使って読み書きを教え、ある時若者は口を利いた。若者は伯爵夫人に篤い好意を抱き、彼女を好きになったが、彼女には普段離れていても夫があり、近年は体を壊して妻の城に戻りこちらに住むことになったので、それまでの使用人は総て所払いとなった。またこの時代フランス革命後の粛清により、王族・貴族はギロチンの憂き目に遭う者も多かった。結局、夫はギロチンの露と消えたが、婦人に拾われた若者には、それ迄の記憶は無く、唯、伯爵家に引き取られ、貴族の衣装を与えられて生活し、而も中々品のある顔立ちであったこともあり、奴隷仲間とパリに出てからは彼らの目論見に従って荒稼ぎをした時期もあった。が、彼が不老不死であることを知った伯爵夫人が死ねないことの不幸を哀れんだように、彼は現在は膨張過程に在る我らの宇宙が収縮過程に入り遂にはビッグバン以前のエネルギー集合体になる迄収縮する時点迄生きた。この間流れた時は約56億年、愛した相手は体の弱かったそして、心の底から彼を愛してくれ、彼も心底彼女に惚れたが、逢えない3年の後、病に連れ去られ、迎えに行ってやることもできなかったひよこへの慚愧の念を抱えながら、何時しか長い時を経て、傷が和らいで少しはヒトらしく生き、恋をしたのであった。彼女との約束「他の人を好きにならないで」との願いを守って次に愛した者から「男だったらいいってことではないんじゃない」と指摘された件を含めて内心忸怩たる念を抱えながら結局5人を愛し、宇宙人とも恋を交わして独り彼のみが永生を享受する身であった為、その幸福は短く、悔恨と苦悩ばかりが永い生涯を終える直前、人類のみならず、地球に生まれ嘗て存在した生き物総てと共に、共に暮らした宇宙人達が集まり、互いに出会って行うさよならパーティーの司会者としてこの宴を仕切る大役を担う。無論、彼の愛した総ての人々もこの時蘇り、再会を祝して乾杯! 花火が弾ける中。間もなく宇宙が終わる。
VAMP SHOW【8月8日~15日公演中止】

VAMP SHOW【8月8日~15日公演中止】

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2022/08/08 (月) ~ 2022/08/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

ずーっと前から(これは絶対に劇場で観ないといけない)と思い待ちに待った今回。菅原さん、戸塚さん、平埜さん目当てで、もちろん余裕の期待越えでした。特に戸塚さんタンゲのしぶとさ暑苦しさったら… 吸血鬼5人組の立ち位置もいい感じ、謎の彼女の不思議感も良かった。河原さんのこだわりの演出(そこでそんなドッキリ!みたいな)好きです。

憫笑姫 -Binshouki-

憫笑姫 -Binshouki-

壱劇屋

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2022/08/17 (水) ~ 2022/08/23 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

全編に渡ってハードな殺陣・アクションが組み込まれ劇中に台詞は一切無し!
言葉は黙して殺陣で紡ぐ、超攻撃型アクションステージ!
この紹介文に偽りなし。本当に見事な殺陣芝居でした。敵・味方を身に着ける布一枚で表現していました。

ネタバレBOX

しかし、私は「なんで?なんで?」と思ってしまいました。魅力的な姉に王が一目惚れ?と思って見ていたのが、実は敵と戦わせるためだった・・・はまだいいとして(いや、ひどい裏切りだが)いきなり剣を渡されて戦えるものでしょうか。しかも強い。そんな素養があるという話はどこにもなかったと思うので(私が気付けなかったのならごめんなさい)、どうしても「なんで?なんで?」が拭えませんでした。コロナじゃなかったら終演後に竹村さんに聞けたのに・・・
伯爵のおるすばん

伯爵のおるすばん

Mrs.fictions

吉祥寺シアター(東京都)

2022/08/24 (水) ~ 2022/08/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

時空を超えた壮大で卑近なお話、グッときましたね。親しい人がいなくなっても、生き続ける哀しさ、涙が出ます。通奏低音のようなシニカルなギャグもイイ。

スカラムーシュ・ジョーンズ あるいは or ​七つの白い仮面

スカラムーシュ・ジョーンズ あるいは or ​七つの白い仮面

加藤健一事務所

本多劇場(東京都)

2022/08/18 (木) ~ 2022/08/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

1899年の大みそかにカリブ海の島でジプシーの売春婦から生まれた「透き通るように白い肌」の男の100年の生涯を、一人芝居で語る。一人芝居というのは単調になりやすいが、さすが加藤健一、緩急自在に様々な登場人物を演じ分け、1時間40分を飽きさせない。舞台美術と照明、映像も効果的に使い、アフリカ、ベニス、ナチス時代、ロンドンなどの時代と背景を示す。舞台上の円形の台がパカっと割れて、ナチスのカギ十字とムッソリーニのイタリアの国旗がずらーーっと並ぶ趣向は工夫である。

ベニスでジプシーの一団の仲間になって、憲兵に捕まった娘を奪いに行く役を義侠心から引き受ける。憲兵隊で袋叩きに合いながら、目的を達するシーンはまず、第一のヤマ。床に這いつくばりながらの熱演。
そして、なんといっても最大のヤマは、クロアチアのナチスの強制収容所での、ユダヤ人犠牲者たちの墓穴掘りの道化。戦犯容疑を晴らす裁判での判事役とスカラムーシュのパントマイムは、この舞台の白眉だった。

コロナ禍が続くが、後半の初日の夜の客席は、8割5分の入り。大した人気である。芝居と言えば女性客が多いものだが、加藤健一の芝居は男性客も多い。

ネタバレBOX

判事は言う「お前はお前のやり方で人類に貢献した。戦犯として収監したのは間違いだった」。

ロンドンでは、トリニダード・トバゴ出身の黒人の傷痍兵の乞食と出会い、「イギリスの捨て子たち」である乞食仲間と橋の下で安酒を飲む。そこで思い切り泣き笑いした涙が、これまでの放浪で顔に張り付けてきた6つの「罪」の仮面をとかす。途中で「スノーフェイス」と呼ばれた、その元となった聖書の言葉「たとい、あなたがたの罪が緋のように赤くても、雪のように白くなる。イザヤ書1:18」を踏まえた場面だ。浄化の時を迎えて、スカラムーシュは生まれ変わる(あるいは、本来の自分を取り戻す?)。

ロンドンの舞台で道化を演じながら「二度と言葉は語らなかった」というのは、冒頭から語り通しの姿と矛盾するが、言葉を使わずに笑わせる道化に徹したという意味だろう
頭痛肩こり樋口一葉

頭痛肩こり樋口一葉

こまつ座

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2022/08/05 (金) ~ 2022/08/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

樋口一葉を主人公にしているが、登場人物は母親と妹以外は創作であり幽霊まで出て来る。作者の頭に浮かんだ彼女の同時代の女性を描いた『明治女性図鑑』であり、それは別の井上作品「貧乏物語」と同様である。樋口一葉と聞くと「たけくらべ」「にごりえ」と反射的に答える受験知識しかない私でも十分に楽しめた。上手すぎる6人の女優さんによる素晴らしいエンターテインメントである。
ただし、明治時代の話なので前半40分くらいは話に入れずに困ってしまった。

パレードを待ちながら

パレードを待ちながら

劇団キンダースペース

劇団キンダースペース アトリエ(埼玉県)

2017/10/31 (火) ~ 2017/11/05 (日)公演終了

実演鑑賞

私も香港亭行きたかったなあ。

ナイゲン(R04年新宿版)

ナイゲン(R04年新宿版)

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2022/08/18 (木) ~ 2022/08/23 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

今年もみるべき夏の風物詩に出会えて感激です。個々の熱量が徐々に調和しながら、指揮していく自分がいるみたいで楽しめました。ありがとう。

ミッツァロのカラス【8月25日〜27日公演中止】

ミッツァロのカラス【8月25日〜27日公演中止】

Grass919

小劇場B1(東京都)

2022/08/23 (火) ~ 2022/08/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

ピランデッロという作家の作品を初めて観た。元が小説なのか戯曲なのかわかならいが、連ねられた6つの短編はいずれも印象的で興味深い作品と感じた。何となくガルシア・マルケスの短編の雰囲気を連想させた。

トロイ戦争は起こらない

トロイ戦争は起こらない

人間劇場

シアター風姿花伝(東京都)

2022/08/24 (水) ~ 2022/08/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

2時間45分に及んだが、いろいろな要素が盛りだくさんで飽きることはない
役者もそれなりのベテラン勢がポイントを締めている
しかし何と言っても特徴は驚異的な台詞の多さ、その多くが長ゼリフ
さながら弁論合戦の連続であった
戦争とは何か、だれが戦争へ導くのかという問いかけは十分に伝わってきた

ネタバレBOX

入ると金属の棒だけで構築された無機的な舞台美術が目を引く
上手のタワーのみモーターで回転している
開始早々声明のような合唱
古代ギリシア風の衣装と言えるが、透明傘を切って作った衣装飾りなどは奇抜
原作に加えられた音楽はそれなりの効果を上げていたように思う
特にパーカッションやうめきのような合唱は
一部ダンスもあった
最後は「やっぱりね」
武将が手を結びかけた平和を壊したのは文民だった
観るお化け屋敷「カーテン」

観るお化け屋敷「カーテン」

下北沢企画

ザ・スズナリ(東京都)

2022/08/18 (木) ~ 2022/08/21 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

とても斬新な企画で面白かったです。舞台裏をお化け屋敷に。なかなか無い発想ですね。ほんと良かった。お芝居の方もセットをうまく使い、映像も絡めて今までにあまり見たことのない演出、趣向で楽しかったです。良いものを見せていただいました❗

伯爵のおるすばん

伯爵のおるすばん

Mrs.fictions

吉祥寺シアター(東京都)

2022/08/24 (水) ~ 2022/08/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

初日観劇。再演を観たことがあるのでわかっていても、やっぱり泣く。やっぱり素敵な戯曲。何度でも観たい。前回観劇させていただいた時は暗転の多さに慣れなかったのですが、今回はあまり気になりませんでした。でもスタンバイの関係かちょっと長めに感じるところもあったので、公演を重ねるごとに慣れて短くなったらより好きだなと思いました。

初日だったこともあると思うのですが序盤はちょっと台詞を噛んでいたり出てこなかったりが多かったです。ここがもう少し引き締まってくるとスムーズに最後まで観れる気がしています。

ネタバレBOX

前田伯爵、とても良かったです。熱演とはこのことか。保健室あたりだけもう少しポップになったらより良いかなと思いました(一度観てるからかな)。「置いていかないで」までの長台詞は圧巻でした。岡田さんが最初からずっと好感で、最後の人がこの人で本当に良かったと思いました。伯爵の話を聞いている時の表情も、すごく聞けていて好き。岡田さんだから前田さんは涙できたのかも。溢れ出る母性というか心の広さ。あと客演の方々が巧くて素晴らしすぎました。誠実な職人仕事ぶりに頼もしく。岡野さんのブルボンも良すぎました。さすがの理解の深さと伯爵への愛の深さ。

完全に好みですが飲み会、もっと観たかったし、もう少し深まってきたらミザンスとかなくもう俳優さんたちの感覚で日によって関わり方を変えてもいいのかもしれないと思いました。今日の前田伯爵はもう少し岡野さんと関わっていたいのかなと感じました。森さんにごめんなさいを言ってみたりとか。いやこれはただ観たいだけかもしれないですね。。。笑
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アマヤドリ

スタジオ空洞(東京都)

2022/08/02 (火) ~ 2022/09/07 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

徳倉マドカさんめっちゃ可愛い

追憶のアリラン(8/18~8/26)、無畏(8/24~8/27)

追憶のアリラン(8/18~8/26)、無畏(8/24~8/27)

劇団チョコレートケーキ

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2022/08/18 (木) ~ 2022/08/27 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2022/08/21 (日) 14:00

【追憶のアリラン】
日本統治下の朝鮮で仕事をしていた日本人検事たちの終戦に伴う統治解除で変わる立場/運命。
自国至上と相手国を理解しようとする対照的な考えは両国にあり、それぞれを表象する人物が登場して大変わかりやすく、中でも日本の憲兵隊長が「大日本帝国の驕り」そのものを体現していて何とも嫌らしい。(戦後パートでもまだ嫌らしい)
それゆえ、劇中のことが「戦争の悲劇」などという漠然としたものではなく「大日本帝国上層部による犯罪」と感じられるのが実に巧み。
そんな中、国籍など関係なく相手の話をきちんと聞き理解しようとしたり、相手を思いやったりする人物がいるのが救い。

くらげの論壇

くらげの論壇

演劇ユニット ミチスガラ

コフレリオ 新宿シアター(東京都)

2022/08/24 (水) ~ 2022/08/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

初日Aチームの公演を観てきました!ストーリーはテンポ良く、役者さんがとにかく元気が良くて勢いがあるので120分あっという間でした!ありがとうございました!

雨降る正午、風吹けば

雨降る正午、風吹けば

SUPER NOVA

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2022/08/18 (木) ~ 2022/08/21 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

舞台上の原稿用紙に文字が映し出されるのが
好きでした。
文字が出ていない時は障子にも見えたり
面白い背景でした。

ナイゲン(R04年新宿版)

ナイゲン(R04年新宿版)

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2022/08/18 (木) ~ 2022/08/23 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

「ナイゲン」は登場人物13人、その全員が主人公。
長所、短所 色んな側面を持ち合わせた生徒“全員”が舞台上を生きていなければ全て台無しになってしまう作品。
難問だけれど、乗り越えれば超絶面白くなる作品。
コロナ禍を乗り越え、その難問にもキッチリ答えを出した「R04年新宿版」は凄く頼もしくて力強かった!

実際は催し物がひとつ無くなったところで文化祭には悲しいほど影響がない。
だけれどここに集まったのは皆クラスの意志を背負った身、そんな軽いもんじゃぁない。
学校サイドの一方的な押し付け感も気になるし…これはもう嵐の予感。

観終わった後に残るのは、最後まで会議をやり遂げた燃え尽き感と、清々しい充実感。
これは舞台上の役者さん達であり劇中を生きた生徒さん達の感情なのだろうけれど、
同じ空間に身を置いてその一部始終を見守っていた観客としても, 着地点の見えないジェットコースターみたく君達と思いを共有していたんだよ って言いたい感じ。

強烈な「青春」の1ページ。
もうあんな時間は戻ってこないという一抹の寂しさ。
誰もがそれをまた追い求めて「ナイゲン」はずっと生まれ変わっていくのかもしれない。

ネタバレBOX

家に帰って彼等が作った「会議資料」を読み返して見ると、これがまた興味深い。
1年生だけ抜粋しても
「Iは地球を救う」の縁日、鼻息荒い!どう考えてもラインナップ盛り沢山すぎ、一体どういうつもりだったのか
「3148」のかき氷&パフェ、商品のネーミングだけは可愛いけれど、現物はきっと驚くほどシンプル。内容が薄すぎて用紙に余白たっぷり
「おばか屋敷」のお化け屋敷、好きな様に書いてあるけれど、これ実現化するのにクラス内で絶対ひと悶着ありそう

1ページ1ページこれらを書いた生徒さん達の顔を思い浮かべながら、あ~ココ突っ込まれてたなー、あ~ここ変更してたなー、と思い出してはニヤニヤ。
どのページも芸が細かくて(笑)
それぞれの性格が反映されているものだから開演前に読んだのとは全く違った楽しみ方ができて、これはもう2度おいしい。

ナイゲン(R04年新宿版)

ナイゲン(R04年新宿版)

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2022/08/18 (木) ~ 2022/08/23 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

何度か観劇している「ナイゲン」ですが、やはり今回も大変面白かったです。序盤はやや抑え気味かと感じましたが、徐々に熱量が高まり、それにつられて観客側にも笑いが起きる連鎖で大変楽しませて頂きました。出来れば毎夏、観たいですね。
直前での出演者変更もあったようですが、大変良い座組だったと思いました。初めて観る役者さんが多かったのですが、どの方も新鮮で魅力的でした。急遽出演されたお馴染みの池田さんは別格でしたが(笑)

ナイゲン(R04年新宿版)

ナイゲン(R04年新宿版)

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2022/08/18 (木) ~ 2022/08/23 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2022/08/23 (火) 12:00

本家でも何バージョンか見てますが、今回も面白かったです。全員がそれぞれの見せ場を持っていて、恋愛のもつれあいやいろんなドタバタを繰り広げながらも、ひとりひとりが何らかの成長を見せる奥の深い作品です。チャラい奴から、大学に行ったら学生運動をやりそうな奴まで、みんないい味だしてました。生徒の会議は何度も見てますので、その裏の職員会議の様子のお芝居も作ってほしいです。

ナイゲン(R04年新宿版)

ナイゲン(R04年新宿版)

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2022/08/18 (木) ~ 2022/08/23 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

最高に面白かった。青春を感じながら、よく練られた脚本にすっかりハマり、あっという間の時間でした。本当に楽しめました。美人揃いの学校、羨ましいです。是非観てください。おすすめです。

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