13日のかめはめ波
関西大学演劇研究部 学窓座
関西大学・千里山キャンパス内有鄰館1階多目的ホール(大阪府)
2022/09/13 (火) ~ 2022/09/14 (水)公演終了
満足度★★★
今の若い人で13日の金曜日を知っている?僕は知っているけど、周囲の反応は…。
それにしても、時間が短い…。時間を裂いて行った人には…。学生が対象かもしれませんが、開始時間も…。
内容はそれなりでしたが、トータルでは、評価は…。
笑顔の砦
庭劇団ペニノ
吉祥寺シアター(東京都)
2022/09/10 (土) ~ 2022/09/19 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
ペニノ~っ、あのポップでアバンギャ...るらぁ? いつの間にやら岸田戯曲賞、、、戯曲? ってんで、久々行ったらば、ちと観ないうちにヒアイの分かる大人なパフォになってたんね~、おいしゅうございましたっ。
青ひげ公の城
Project Nyx
ザ・スズナリ(東京都)
2022/09/08 (木) ~ 2022/09/19 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2022/09/13 (火) 14:00
座席1階
ニクスの寺山作品はおもしろい。今回はマジシャンの妙技をふんだんに取り込んだゴージャスの一言に尽きる「美女劇」だった。一見の価値はあります。
物語は青ひげ公の七番目の妻になるために城を訪れる女性をメーンに展開していく。妻になるためには、順番が前の妻たちが死ぬ、つまり殺されなければならない。そんな展開の中で、芝居に関する名言が披露されたり、「台本を人生でけがすな」など演劇の根本を考えるようなテーマが登場する。
そして、冒頭やつなぎの場面、そしてラストなど、ここぞというところでマジックが登場。最終盤のマジックは拍手喝采という大技だった。これだけでもこの舞台は十分に楽しめる。私が鑑賞した日は、親子連れの姿もあった。
ロボットの動きをする妻など、新体操のアスリートのように鍛え抜かれた女優たち。天井からぶら下がったつり輪をたぐって披露された宙空の演技は、もう、拍手するしかない見事さだ。ニクスの美女劇もここまで進化していると実感した2時間だった。
コラソンのかぎしっぽ
コラソンのあんよ企画
APOCシアター(東京都)
2022/09/09 (金) ~ 2022/09/11 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
短篇オムニバス3部作と題された公演で、共通項はトラウマと謂えよう。当パンを拝見すると3年ぶりの公演ということである。3作品何れも重いテーマをかなり軽やかに仕立て、而も登場人物数に無駄のない事、脚本に於ける性格描写や仕草態度に現れる状況への反応を含め極めて本質的且つ丁寧な表現に達している点に感心させられたのは、この3年のたゆみない努力と集中の結果であろう。各々30分程の作品であるが、筋の展開も滑らかで自然であり、同時に登場人物達の傷が観客に問い掛ける問題はキチンと我々を立ち止まらせ考え込ませるに充分である。作品のあらまし、舞台美術等については以下に記す。
舞台美術の基本形は下手にある階段を登り切った所からが板である。板上は、階段に平行するように黒幕で覆われた一角が袖として機能するが、出捌けは階段と客席側通路の2カ所。これが3作に共通する構造である。各作品によって用いられる小道具は異なるので作品毎に大方を説明する。オープニングではコラソンのかぎしっぽや、他の様々なにゃんこが登場する動画が流される。にゃこの世界にも色々あるにゃ、と観て居れば良いにょら! にゃ。この主宰なら、何をやっても良い作品を創るだろうにゃ。今後も楽しみにゃ~~~~。
笑顔の砦
庭劇団ペニノ
吉祥寺シアター(東京都)
2022/09/10 (土) ~ 2022/09/19 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
リアルな生活感溢れる、ちょいと野暮でグッとくる舞台でした。介護問題なんかは実に考えさせられます。介護で学校を休学したりすると復学がかなり難しいので、可能な限り行政に頼りましょう。
夜明け、踝、泣け -2022remix-
劇団milquetoast+
スタジオ空洞(東京都)
2022/09/09 (金) ~ 2022/09/11 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2022/09/10 (土)
久しぶりのスタジオ空洞
スタジオだから舞台面を自由に作れる。入るなり生演奏が響いてた。
内容的にはかなり入交じりな家族劇。ちょっと忙しめだったかなかなり
主役を演じていた、かくたなみさんがすごい!はまり役っていうのかな?
笑顔の砦
庭劇団ペニノ
吉祥寺シアター(東京都)
2022/09/10 (土) ~ 2022/09/19 (月)公演終了
舞台「学徒隊」
NPO法人文化活動支援会まつり
南大塚ホール(東京都)
2022/09/09 (金) ~ 2022/09/11 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
A4サイズの当日パンフの縦半分いっぱいに「この物語はフィクションであり、実在の人物 圑体 事件とは一切關係ない。現実はより過酷 で凄惨であり 再現など到底出來ない。」という言葉が書かれている。この言葉(特に後段)と舞台序盤の展開から、この作品は沖縄戦における少年・少女たちのことを描くのだと思っていたのだが…。
(ネタバレBOXへ続く)
気づかいルーシー【8月3日~14日公演中止】
東京芸術劇場
パルテノン多摩・大ホール(東京都)
2022/09/10 (土) ~ 2022/09/10 (土)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
初めてのパルテノン多摩訪問で、再々演にして漸く初お目見えの「ルーシー」を観劇(ちょっといい旅気分)。松尾スズキ原作、ノゾエ征爾脚色演出。ノゾエ氏は松尾氏と浅からぬ縁らしいが、舞台人の中では芝居で「うんこ」と言える人種、で括るも可だろうか。
都心でやるより子ども率(親子率)高めと見受け、地方公演の風景だなとワクワク。明らかに子どもに向かって前説するノゾエ氏が子どもモードになっている。
後方席からは俳優の判別が困難だがノゾエ氏と川上友里氏は声で判る。最初コロスのように立ち回る三人の内、舞踊的な動きは女性が引っ張っており、振付の人?等と一瞬思ったが川上氏であった。身体の切れもあるのだなと改めて。
終演後の「答え合わせ」では、おじいさん役に小野寺修二氏、馬役に大鶴佐助、王子役に栗原類、ルーシー役は岸井ゆきの、結構美味しい座組であった(調べりゃわかるつうの)。
「気づかい」がキーにはなっているが、話そのものは物質的にグロい。(登場人物の皮を剥ぐ、糞をポロポロと出す、馬の前と後ろで人格(馬格)が分かれる、等。)
ただ、話が大団円へと向かうあたりでナレーターの馬が、「気づかい」を奨励するような事を言う。シュールな話に真っ当らしいオチを付けなくても・・とは正直な思いであったが、私は子どもがどう受け取ったのかと、それを思いながら観ていた。「言っちゃいけないこと/やっちゃいけないこと」に次第に包囲されて行く社会(その最大の被害者は子ども)の中で、「何でも言っちゃっていいノダ」の世界に触れているかな??と。
Show me Shoot me
やみ・あがりシアター
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2022/09/02 (金) ~ 2022/09/11 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
面白かった!けど今ひとつ突き抜けず!構成の巧さとか場転の面白さとかはすごかったんだけど結局会話一つ一つの積み重ねかなあ。いろんな形式を使ってるけどそれぞれでちゃんと会話できてるかどうかが結局最後まで生きてくるんだと思う。中心の夫婦二人は結構そういうシーンが多いこともあって健闘してたけどそういう人になりきろうとしている感があって、うーんなんか、何をしてほしかったり何を葛藤してたりするのかがわからないところがあった。関西弁の夫婦はそのあたりすごく会話になっていて、面白かった聞いてるだけで。やっぱ空気読める人って面白いんだな俳優として。聞けているというか。同じことはしてないんだろうなと思った。
ゆっくりのところあんま聞き取れなくて、重要なシーンだし後ろ黒かったからあそこに字幕投影してほしいと思った〜。
最後夫婦が笑うところ、お互いにちょっとベタベタしすぎててそれはちょっと違う気が、、、って思った。
しかしあの場転、私だったら絶対こんがらがる笑。すごい練習したんだろうなあ〜尊敬する。体力にも。全員すごく真面目なんだろうな。
序盤のコントが後半に効いてくる感じすごく好きだった。コントもう少し面白くなるといいなあ!すごく難しいけど。なんかいかにコントらしさから抜け出すというか、面白いでしょ!みたいな感じをなくすというか、テレビで見てるやつからどう離れられるかというか、そういうのが大事な気がした。もう演劇なんで!って開き直っちゃったほうが逆に面白いと思った。コント部分も脚本はすごく面白いと思うので。そういう意味ではOLのやつとかすごいよかったなあ。
笑顔の砦
庭劇団ペニノ
吉祥寺シアター(東京都)
2022/09/10 (土) ~ 2022/09/19 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
すごい。究極なくらいの具体。ちょっと引くくらい。具体だからこそちょっとした所作が気になってしまったりするのは損なのかもしれないけど汚しとかすごすぎて圧巻。あの美術だけですごい情報量。物語の進みはゆっくり。両者の問題?というか寂しさ?みたいなものの浮きぼらせ方はお見事という感じ。個人的には解決方法が今ひとつピンとこなくて、まあ解決させているわけじゃないのかもしれないけど。とにかく食べる食べる、いい匂いまでしてきて。体験でしたまさしく。
人の作ったご飯って美味しいし、元気出るし、希望だよなあ。朝。生きるってつらい。つらくて嬉しくて寂しくて笑えて。続いてく。くりかえす。
笑顔の砦
庭劇団ペニノ
吉祥寺シアター(東京都)
2022/09/10 (土) ~ 2022/09/19 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
駅前劇場・KAATでも見ているけど、今回のツアーで国内最終公演ということで。ただ、どうしたって初演の印象が強い。The 生活ってカンジの作品だから、小さい劇場の方が似合うのよね。客席にも食べ物の匂いが充満しないと、ちょい物足りない。
青ひげ公の城
Project Nyx
ザ・スズナリ(東京都)
2022/09/08 (木) ~ 2022/09/19 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
芝居は虚構だ、ごっこ遊びだということを前面に、おもちゃ箱をひっくり返した(そういうセリフもある)ような芝居。「台本を人生でけがすな」のセリフも。この美しい(そして儚い)ウソに現実の塵埃など持ち込むなということだ。女性の脚線美と、あらわな姿もたっぷり見せて、芝居を使って遊び倒した寺山修司の満足げにニヤリとする顔が浮かぶ。
青ひげ公の7人目の妻になるために、やってきた少女ユディット(今川宇宙)、舞台監督(小谷佳加)の指図で、まずは出番を待つ。それは、6人の妻が殺されるのを待つこと。浴室ので全裸の第一の妻(日下由美)、太ってギラついた第二の妻(のぐち和美)…空中の輪に宙吊りになって新体操のような妙技を見せる第四の妻(若林美保)、「ひばり」のジャンヌダルクを演じ、古今東西の芝生についての名セリフを披露する第5の妻(水嶋カンナ)などなど。アリスとテレスの双子や、アコーディオンとバイオリンで音楽を添える二人。そして何より、見事なマジックで舞台回しを務める奇術師の渋谷駿。
羅列的な紹介になってしまうけれど、マジック、ダンスレビュー、歌、エアリアル芸、半裸ショー(人魚姫も)、大仕掛けのマジック、地下からの花吹雪と、グロくて華やかなパフォーマンス次々繰り出す。見事な演出、サービス精神だった。スズナリの狭い舞台を目一杯に広く使うスペクタクル(見世物小屋)だった。
青ひげ公の城
Project Nyx
ザ・スズナリ(東京都)
2022/09/08 (木) ~ 2022/09/19 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
主演の第七の妻、今川宇宙さんが可愛かった!流石に西郷輝彦の娘、清涼感溢れる美人。若い頃の藤圭子っぽくもある。
魑魅魍魎跋扈する虚構の世界に単身乗り込んだヒロイン、失踪した照明係の兄を捜して。芝居なのか現実なのかそのグレーゾーンを彷徨い歩く。舞台裏は魔窟で心の臓も凍る。最後までその感覚は拭えず、高田馬場のアパートに帰っても誰かを演じ続けているまま。この世は全てが芝居で、自分は客であり演者でもある。そこで何を為すべきか?答えなき問い掛けは虚しく、何の意味も持たない日々に押し潰されていくだけ。自分だけの言葉が見付からない!
MVPは文句なくマジシャンの渋谷駿氏。ネタ割れしている古典的なマジックなのだが、それでも圧倒される。彼は超能力者だと思わされる程。いや、そうであって欲しい。彼が青ひげ公であるべきで、そのぐらい作品を浸食している。
舞台美術が素晴らしく、これぞ『青ひげ公の城』。発泡スチロールでここまでやられたらひれ伏すのみ。
第一の妻、日下由美さんはヌーブラが悩ましい。
第二の妻、のぐち和美さんはそのまんま。
第三の妻、浜田えり子さんは死者。
第四の妻、若林美保さんはサーカス団並みの宙吊りの踊り子。物凄いインパクト、暴力的な表現。
第五の妻、水嶋カンナさんはそのまんま。
第六の妻、河西茉祐(まゆ)さんは人形。
第八の妻、浅井香穂さんもマジック・アシスタントも兼ねて素晴らしかった。
黒色すみれはアコーディオンとヴァイオリンで歌い踊り酔わす。BUCK-TICKのLIVEで観た以来。B−Tなら『キラメキの中で…』を聴きたい気分。
次回公演のチラシのイラストを今川宇宙さんが描いていて、凄く魅力的。
待ちぼうけの町
劇団俳優座
シアターX(東京都)
2022/09/02 (金) ~ 2022/09/11 (日)公演終了
自分の顔が愛せない
劇団ハーベイ・スランフェンバーガーのみる夢
ザムザ阿佐谷(東京都)
2022/09/09 (金) ~ 2022/09/11 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
典型的なダークファンタジーで、表層的には面白い。またザムザ阿佐谷という劇場にピッタリと思える妖しげで怪しげな雰囲気を漂わせた舞台美術も見事だ。ただ物語の世界観がどこにあるのか暈けてしまったように思える。ラストにそれらしき台詞もあったが、さらにその先を描くことで世界観の芯がブレたのが勿体ない。ダークな光景ではあるが、登場人物がどことなくコミカルでピリピリとした闇世界(裏社会)で暗躍する人とは思えない。そのアンバランスは敢えての演出なのか。
(上演時間1時間40分 途中休憩なし)
SIR ROME -サロメ-ローマと呼ばれた男
破天荒あかちゃん神の名をつぶやく
千種文化小劇場(愛知県)
2022/09/08 (木) ~ 2022/09/11 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2022/09/11 (日) 11:00
ストーリー的には無知な私ですが、舞台には引き込まれました。
円形舞台も場面の移り変わりにいいですよね。
ダンサーの入り込みもよかったです。
夜鳴く鳥は朝に泣く
吉祥寺GORILLA
王子小劇場(東京都)
2022/09/07 (水) ~ 2022/09/11 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2022/09/11 (日) 13:00
役者さん、皆演技力高かった。
シンプルな構造であるけど、とても良い舞台セットだった。
逢わせたい人逢わせてみた!
ツツシニウム
ステージカフェ下北沢亭(東京都)
2022/09/11 (日) ~ 2022/09/11 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2022/09/11 (日)
昼夜とお邪魔しました。
昼は福地さんのワークショップを参加キャストさんが体験。それぞれに体験する内容に理由がしっかりあって、役者じゃない自分でも参考にできそうなことが多く、それだけでも面白いのですが、参加されていた三ツ星のお二人、織田さんがそのワークショップに対するリアクションも面白くて、ずっと笑ってました。
夜はまた異なり、福地さんと三ツ星が持ち寄った脚本をもとに、普段は見れない演出をつける工程を通しまで来場者の目の前で行ってもらえるとても貴重で贅沢なイベントでした。
純粋に舞台が好きな人もなかなか楽しめるイベント内容だったのではないかなと思います!またお邪魔したいイベントでした!
評決 The Verdict
劇団昴
俳優座劇場(東京都)
2022/08/31 (水) ~ 2022/09/04 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
キンダースペース原田一樹氏の演出舞台はどうやら初めて。映画の印象が強いこの作品であったが、ほぼ映画と同じ流れを辿り(時系列に沿って進む完成されたサスペンスに手を加えるのは容易でなさそう)、イメージが固着した物語のディテールを新たに味わい直す楽しみがあった。
作品と演出とを総合して(どちらの比重が大きいかは判別できない)、物語のもつラディカルさが堅実な作りによって観客の前に差し出された、という手触りがあった。余計な細工をしない演出で若干淋しかったのは、裁判を決定づけた最後の証人と被告側(要は悪者=医療ミスを隠蔽した)弁護人とのやり取りが、映画ではカット、ズームアップによりドラマティックに編集されていたが、同じやり取りが舞台だと平面的になるため、スポットで強調、受け芝居の側が判りやすく動揺してみせる、などを観客なりに考えるがそれは無く、医療事故当時、問診票の改竄を執刀医に頼まれて従い、看護師を止めざるを得なかった無念を吐き出した劇的な証言も、淡々と処理される。ただ、明らかに偏った裁判指揮、証拠の不採用といった処理にも関わらず陪審員が要求額以上の賠償額を添えた有罪判決を静かに読み上げる神聖なクライマックスは、その前段の演出如何に関わらず訪れるのであるが。
真実とそれに拠って立つ公正さを希求する精神が、なぜ「ラディカル」と呼ばれるかは、それを許さない厳しい現実がある、という単純な事実を記すのみである。私達の目の前に恰好のサンプルがあり、かつて相対的穏やかな時代には(この映画も)ドラマの中の話であったもの。それがリアルに切実に臨場感をもって感じられるというのは、演劇界的には有難い事なのか・・。