OJISAN'S4
はらぺこペンギン!
赤坂RED/THEATER(東京都)
2022/10/19 (水) ~ 2022/10/23 (日)公演終了
『ピーチの果て、ビーチのアビス、つまりはノーサイド』R-18
キ上の空論
サンモールスタジオ(東京都)
2022/12/15 (木) ~ 2022/12/21 (水)公演終了
賊義賊 -Zokugizoku-
壱劇屋
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2022/09/21 (水) ~ 2022/09/27 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
可愛くてコミカルでポップでめっちゃ元気もらえて最高な舞台だった!
コウちゃんの可愛い中にも激しいアクションと切ない表情に胸打たれたし、なんと言ってもクロっ!!ほんとかっこよかった!!
わちゃわちゃかわいい岡っ引きーズもそれ引き連れてる渋かっこいい同心さんもホッとする瓦版屋さんもコウちゃんとの相性ぴったりな鼠さんも玄人のラストの涙も妻の憂いを感じる視線も超絶に怖かった頭領さんも……みんな素敵でした✨
でもいちばんはコウとクロと師匠の団子屋の場面。あの他愛もない幸せな時間の3人めっちゃ好き。
リップカレント
calmoプロデュース
テアトルBONBON(東京都)
2022/10/05 (水) ~ 2022/10/10 (月)公演終了
あつい胸さわぎ
iaku
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2022/08/18 (木) ~ 2022/08/22 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
大阪弁での母娘のリアルなやり取りに笑わせられつつ、重たい話に向き合い、前向きな気持ちになれた。
映画化されるということなので見比べてみたい。
伯爵のおるすばん
Mrs.fictions
吉祥寺シアター(東京都)
2022/08/24 (水) ~ 2022/08/28 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
ぶっ飛んだ世界線だが普遍的な愛をテーマにしていて、結末もスッキリ心地よいものだった。すごい話。ドルセンメンバーも素敵だった。
冬物語
言葉のアリア
浅草九劇(東京都)
2022/11/30 (水) ~ 2022/12/04 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
シェイクスピアの独特な言い回しをしっかり伝える役者の技量・熱量に圧倒された。今回でシェイクスピア作品は最後だということだが、他の作品も見たいと思った。
フローレンスの庭
虚空旅団
AI・HALL(兵庫県)
2022/12/16 (金) ~ 2022/12/18 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
心情や状況を抽象的に表現する身体パフォーマンスがシームレスに交わることで緩急もついていて、なおかつ関係性やその変化・時間経過が、丁寧かつ余白を残しながら紡がれてて、長時間なことを忘れていた。
交わり、ぶつかり、一息つける狭間となっている庭、を無い窓から眺めるようにして、逃げてしまいがちな生きることや死のこわさについて考えた。
やさしい時間だった。
「現在」から始まるものの、メイン時間軸が現在ではないことで、同じフィールドに居るはずなのにそれに使命的に向き合ってくれている「人」が、非常事態に限らず、常にいるんだ、と思えた。
従事し続けることも、自分はそれになれないと向き合ってから選択することも、私にはどちらも尊いと思う。
たくさんの役者さんだったがそれぞれが芝居がうまく、個性もしっかり出してきていて、すごく説得力のある群像だった。
賊義賊 -Zokugizoku-
壱劇屋
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2022/09/21 (水) ~ 2022/09/27 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
活劇!人情もの!勧善懲悪!王道エンタメ!!「ワードレス殺陣芝居」でこんなに「ポップ&キュート」が似合う作品が観られるとは…!主人公のコウちゃんがとにかく強くて格好良くて可愛いくて…!あの笑顔と決めポーズ最高でした!!
荒人神 -Arabitokami-
壱劇屋
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2022/12/21 (水) ~ 2022/12/27 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
まさしく5ヶ月の総集編!
最後を飾るにふさわしい、大団円ハッピーエンド!
舞台をみて鳥肌が立つ瞬間はあまり出会えませんが、
ぞぞぞ!の瞬間が2度3度とある公演で、最高の舞台でした!感動!
みはるかす、くもへい線の
コトリ会議
AI・HALL(兵庫県)
2022/12/02 (金) ~ 2022/12/04 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
劇場の使い方たのしい!
平面二列で一部後頭部で見えないシーンがあったのは残念やったけど、笑っていいのか泣いていいのかわからないシュールさと少しの邪悪で描いた少しだけ優しいミクロな宇宙の絵本に取り込まれるような不思議な時間を堪能した。
アイホールの高さと暗さが今回の仄暗さと怪しさを孕んだ景色に合ってた気がするなあ。
断絶、隔絶、わかり合う必要はあるか?棲み分けでいいのでは?それでも介入があったときは?可愛らしい声や言葉に潜むガラス片みたいな棘に時々ビクつきながら、小さな声や暗闇に神経を傾けるのが愉しい。
あの日あの時の、嘘
MousePiece-ree
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2022/11/03 (木) ~ 2022/11/13 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
両バージョン拝見!
同じ世界同じ話なれど、演出がこんなに違うのか!そしてそれによりキャラへの感じかたもこんなに違うのか!と驚く。
お三方の安定かつ熱量たっぷりの芝居が最高。
こんなの三人ぽっきりでやってしまえるのがすごい。
小さなコミュニティでの嘘と仕掛けあいシチュエーションコメディ。濃いキャラをまわしながらテンポよく笑かしながらお話を転がす3人の匠ぶり。どのキャラも愛嬌があり、仕事の出来具合もうかがえて、程よくゆる~く、気持ち良く笑った!楽しかった!
禁猟区
柿喰う客
本多劇場(東京都)
2022/12/22 (木) ~ 2022/12/30 (金)公演終了
天の敵
イキウメ
サンケイホールブリーゼ(大阪府)
2022/10/08 (土) ~ 2022/10/09 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
シームレスに交差する時間軸、信じられないような話と異常性、兼、納得感、それとともにある美しい画…初演も劇場で観た。けど、ずっとドキドキして、息を呑んでしまう。つめたくてあたたかい。それぞれの選択…
あらすじとキャッチコピーが好きすぎる。
イキウメの、気づけば背中にそっと触れていそうで少し肝が冷えるSF、がとても好きで、それを表現できる芝居と演出のノーストレスなうまさがまた良い。
あつい胸さわぎ
iaku
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2022/08/18 (木) ~ 2022/08/22 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
活き活きとした関西弁を中心としたやりとりのテンポ・間のうつくしさよ。
非常に上質な会話劇。
シンプルな舞台装置の中に彩やかな感情のやり取りと人間模様が咲く。
激しくバエるシーンが押し寄せてくるわけではない、ポツリと思わずこぼれた声が胸を打つ。
胸。胸って、感情と一緒に動くなあとしみじみ思う。ふとした時に思い出す作品。
CAT TOWER
MousePiece-ree
ABCホール (大阪府)
2022/05/20 (金) ~ 2022/05/22 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
すれ違いの多重衝突にハラハラしながらたくさん笑った!
芝居が上手くて笑いにも全力な人が集ってるので、そんなうまいこといくか〜い、でもうまくいってもいいじゃな〜い!と思える。
誰よりも激しくひっくり返るマウスのお三方の魂を感じた。
Show me Shoot me
やみ・あがりシアター
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2022/09/02 (金) ~ 2022/09/11 (日)公演終了
贅沢と幸福
オパンポン創造社
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2022/05/13 (金) ~ 2022/05/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
人間の選択や感情はゼロイチでも白黒でもない。
スッキリ楽しい話ではない…どちらかというと止まれない下り坂のしんどさがあるけど、悲喜交々ヒリついた芝居と虚実のグラデーションの書き方、時空の演出方法がおもしろかった。
猩獸 -shoju-
壱劇屋
ザ・ポケット(東京都)
2022/06/01 (水) ~ 2022/06/05 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
もう一つの4月の猩獣と比べるとドラマ性が濃くなっていて複雑になっているが、複雑なようでシンプルな話だと感じている。
大切なもののために力をふるうこと。力をふるうときに見えなくなってしまうもの。それを取り戻す為の光。
小さなことから引き起ってしまう動乱は大規模で、生き残れた者たちよせめて幸せたれと願う。
その壮大さをあの人数でやってのけるのがすごいなと思うし、美術として取り入れた黒カステラ(大小それぞれの斜面台)のまだまだあった可能性を存分に活用・披露してその壮大さに拍車をかけてるのがすごい。
墨絵と台しかない舞台が、家にも城にも城壁にも戦場にもなる。
観客の想像力を信頼してくれる作劇と演出がとても好きで、こちらもより信頼して表現に身をゆだねて存分に想像できる。
この作品で個人的なお気に入りは母を演じられている藤島さんのお芝居。
母性、簡単には言いたくない言葉だし軽率にくちにするのはあまり好きではないが、藤島さんの母の芝居にはすごく「母性」を感じる。
しかもそのベクトルはこの作品一つの中でもまちまちで、真っ直ぐだったり、歪んでいたり、優しく弱々しくもあり、でも総じて「「母」だ…」と思ってしまう芝居の力がある。
狂気…という単純には表現しきれない、悲しみに落ちてしまったシーンの芝居がいい意味で恐ろしい。
本当にくるってしまってもフィクションとしては成り立たないし、付け焼刃でやっては説得力がない。塩梅が素晴らしい芝居だった。
心踏音 -Shintouon-
壱劇屋
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2022/10/19 (水) ~ 2022/10/25 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
あらすじ紹介からは予想がつかない演出にびっくりしました!再演で追加された部分を覗いても(あれは直に見ると本当に驚愕…)舞台でこれをやろうとするのがもうすごい。主役二人の人物設定がワードレスでは難易度高いのに不自然じゃない演出と演技に気を取られてると思わぬとこから殴られる感じがとても好きです。予定的に一回しか観られなかったのが残念…