記憶の転生
フェルフェン
新宿眼科画廊(東京都)
2023/01/13 (金) ~ 2023/01/17 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
40分の短編一人芝居。記憶の奥底に眠る母親の呪縛、つうか記憶の改竄?母親の話なのか、自分の話なのか、ちとわかりづらい部分あり。ラストも多分、俺、ちゃんと理解できてないな。
無人船
劇団 枕返し
中野スタジオあくとれ(東京都)
2023/01/13 (金) ~ 2023/01/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
ダークファンタジーだったかな
日本妖怪もののー
まぁ夏目友人帖でも人魚は出てきたしなぁ
シンプルな舞台に
衣装は凝ってた というか
頑張ってたなぁ
笑いを多用しながらも
基本というか基底の話は
シリアスで暗い感じだった
一時間半の作品
胎内
三人之会
SCOOL(東京都)
2023/01/14 (土) ~ 2023/01/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
価格3,000円
15日17時開演回(91分)を拝見。
三好十郎の原作「胎内」を使った舞台は
花岡金吾…伊佐瑞人、村子…渕上夏帆、佐山富夫…滝本圭の演者3名の熱演に
美術・映像・音楽の総合力が合わさった、人間性の"素"を問いかける重厚な91分。
なお、個人的には、村子(演・渕上夏帆さん)の"素"に、とりわけ共感を覚えた。
【追記】
終演後、エレベーターで一緒だった若い方が「感動した・泣いてしまった」と語りかけて来られた。
舞台への印象には素直に共感。
あと、こうした感想を持ち帰れる観客が一人でも増えれば、”演劇受難の時代”の中、一筋の光明がもたらされるのかなとも思った。
蒲田行進曲【クロジカ】
演劇ユニット クロジカ
王子小劇場(東京都)
2022/12/07 (水) ~ 2022/12/11 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2022/12/08 (木) 14:00
【古屋敷バージョン】
映画では観たものの原作舞台は未見だったので観終えてまず思ったのは「映画は原作にかなり忠実だったのか!」だったが、後に演出のフジタさんから「シーンの構成などは原則映画版準拠」と伺い「そういうことか!」と納得。
とはいえそれは全体像のハナシであり、この公演独自のものであろう箱馬などを上手く応用した「舞台表現」は巧みで面白く、そこに原作自身の魅力や映画版の懐かしさなども加わり大いに満足。
ほおずきの家
HOTSKY
座・高円寺1(東京都)
2023/01/11 (水) ~ 2023/01/15 (日)公演終了
ミュージカル『CATsLa』
呼華歌劇団KOHANA
すみだパークシアター倉(東京都)
2023/01/13 (金) ~ 2023/01/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
猫の世界を味わえる舞台でした。
メイクや衣装、独特の動きで、様々な種類の猫の特徴が楽しめました。
改めて、人間と猫の関係について、考えさせられました。
子供の頃から、猫は大好きですが、更に愛しい気持ちになりました。
ピアノの生演奏も良かったです。
素敵な時間を過ごせました。
ベルを鳴らさなきゃ!
Route
北池袋 新生館シアター(東京都)
2023/01/13 (金) ~ 2023/01/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
面白かったです。
元気いっぱいの、元気が貰えるような舞台で良かったです。
明るい雰囲気で、役者さん達の熱演で惹き込まれました。
が、ホテリエとしては(ホテリエでなくても)絶対NGと思われる箇所が気になりました。
とは言え、とても楽しい時間を過ごしました!
たこ焼きの岸本
関西芸術座
ABCホール (大阪府)
2023/01/13 (金) ~ 2023/01/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
美味しいタコ焼きの店を守っている女性のもとに10年ぶりに息子が帰ってくる。そして孫まで連れて、、。と、話の芯はきっちりと通っているので、演劇的にも十分鑑賞に値する脚本である。
こんな、気楽な感じで生きて生きていけたらいいなあと思うのは私だけであろうか。いい舞台でした。
Dramatic Jam 4
feblaboプロデュース
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2023/01/13 (金) ~ 2023/01/19 (木)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
チームD観劇。
上演順は「紙風船より」「はこをつくる」(両 脚本・演出は池田智哉 氏)であるが、敢えて記載順は逆にする。この二作品を上演する意味を考えてみると、岸田國士〈作品〉へのオマージュであり、時代の要請でもあるような。
(上演時間1時間10分) 追記予定
Dramatic Jam 4
feblaboプロデュース
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2023/01/13 (金) ~ 2023/01/19 (木)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
チームB初日を拝見。久々の寺園七海見たさで、出番の多いチームBの回を選んだのだが、1本目の「名前のない名前を呼ぶ冒険」には、1ヶ月前の劇団鋼鉄村松での印象がまだ濃い結井ひよりも出てきて、すでにこの時点で元を取った気分に。2本目の「紙風船より」、3本目の「海月は溶けて泡になる」と続き、上演時間は約70分。他チームの回も観る予定。
ほおずきの家
HOTSKY
座・高円寺1(東京都)
2023/01/11 (水) ~ 2023/01/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
全体的に安定感がありすっかり物語の中に引き込まれました。差別の中での苦悩とその中でな喜び幸せなど、とても繊細に描かれていました。松本旭平さんがとても印象に残りました。おすすめします。
昭和歌謡コメディVol.17〜バック・トゥ・ザ 築地!~
昭和歌謡コメディ事務局
ブディストホール(東京都)
2023/01/12 (木) ~ 2023/01/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2023/01/13 (金) 17:00
もう17回目! 継続は力なり。開演前のBGMからして、私の頭の中ではイントロクイズ大会です。今回も笑いと懐かしさ、あたたかみに溢れた良質なステージでした。
燦燦SUN讃讃讃讃【1月7日~9日公演中止】
かまどキッチン
こまばアゴラ劇場(東京都)
2023/01/07 (土) ~ 2023/01/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★
鑑賞日2023/01/13 (金) 19:00
初見のユニット。90分。
持っているカードをめくって役割を表示する、というアイデアは面白いが何をやりたいのか良く分からない。役者が巧いのは分かる。アフタートークで説明しなければ分からないのはどうだろう。
宝飾時計
ホリプロ
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2023/01/09 (月) ~ 2023/01/29 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2023/01/12 (木) 14:00
高畑充希の高畑充希による高畑充希のための舞台とでも言おうか。70分(15分休み)70分。
根本宗子が高畑の依頼で書いたという戯曲だが、高畑の魅力を引き出すことができている。女優のゆりか(高畑)が10歳から29歳まで続けた子ども役のミュージカルの主役、という設定が高畑と通じるものがあるが、主役トリプルキャストの他の2人、真理恵(小池栄子)・杏香(伊藤万理華)が巧い。過去と現在の時間軸を自由に動かすが、それを演じ分ける3人の演技は見事。展開はちょっとご都合主義的な部分があるものの、伏線の張り方も巧い。
無人船
劇団 枕返し
中野スタジオあくとれ(東京都)
2023/01/13 (金) ~ 2023/01/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
面白かったです。
冒頭は、ダークな感じなのか?と思いきや、笑いありの楽しい雰囲気の舞台でした。
笑いだけでなく、シリアスな部分もあり、家族について、気付かされる部分も沢山ありました。
人魚役の役者さんの歌声が、とても綺麗でした。
良い舞台でした!
炎の人
劇団文化座
俳優座劇場(東京都)
2023/01/11 (水) ~ 2023/01/18 (水)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
三好十郎の1951年の作品。タイトルだけは知っていた。思えばゴッホ自体、知った気になっていただけでよくは知らない。有名な人が誉めるので偉い人なんだろう的な位置。ちょこちょこエピソードは聞いているし、絵のド迫力は黒澤明調(展覧会を観に行ったこともあった)。アレクサンドル・ドヴジェンコの映画の冒頭、大写しの向日葵が爆撃で吹っ飛ぶ。この判り易さがゴッホ=黒澤明だな、と思ったことがある。黒澤明は『少年ジャンプ』的な大衆を熱狂させる“表現”で天下を取った男。伝えたいものをどこまで判り易く伝えられるか?ゴッホも太陽のような情熱で身を滅ぼしてまで絵の具を塗りたくった。
陰鬱な話の中、アルルの娼婦ラシェル役の原田琴音さん(佐々木愛さんの孫娘!)が明るく踊り出すシーンが美しい。ゴーガン(白幡大介氏)はジョニー・デップ調でカッコイイ。ゴッホ(藤原章寛氏)と同棲する子持ちの娼婦で絵のモデル・シィヌ(小川沙織さん)も印象的。
ある生き物
中央大学第二演劇研究会
studio ZAP!(東京都)
2023/01/12 (木) ~ 2023/01/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
学生演劇は あまり観ないが、「舞台の演出の都合上、一部暴力的、性的な描写が含まれますが、ご容赦ください」の文句に惹かれ、どこまで描くのか興味津々だった。
典型的なノワール劇で、野球で言えば速球のストレートプレイであり、変化球はない。冒頭と最後のシーンから、もしかしたらと思ったが、力で押し切った感がある。
さて、観劇回以降は「座組内に体調不良者が出てしまったため、誠に勝手ではございますが、本日18時からの公演を中止とさせていただくこととなりました。」とある。観応えのある公演だけに残念だ。
(上演時間1時間40分 途中休憩なし)
ミュージカル『CATsLa』
呼華歌劇団KOHANA
すみだパークシアター倉(東京都)
2023/01/13 (金) ~ 2023/01/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
ミュージカル『CATsLa』…「まだ出会えていない新しい猫の物語を紡ぐミュージカルファンタジー」という謳い文句だけあって、物語を展開していくための演出が見どころであろう。擬人化したネコのメイクや衣裳、或る場所を表したファンタジー風の舞台美術・小物等が眼を楽しませてくれる。同時にグランドピアノの柔らかい生演奏(ピアニスト:海老根晃 氏)が優しく包むような雰囲気を漂わす。
ネコの或る世界観を通して人間との関りを温かく、時に厳しく断じるような描き方によって、今の「動物愛護の在り方」を考えさせる。人間には「人種」があるように、ネコにも「ネコ種」がある、同時に性格も一匹ずつ異なる。それをメイクや衣裳の違いで表す。勿論、生き方も様々であるが、そこには人間とは決定的に違う<関係の重要性>があることを強調している。そう 飼う飼われるという関係、確かに人間の歴史を遡れば合法的に売買(飼)していたこともあるが…。
前半は、ネコの種類や人間との歴史的な関(繋が)りを、後半は、迫り来る危機に立ち向かう様子という緩急ある展開。その意味<流れ>ではオーソドックスな劇作と言える。或る世界観は早い段階で明らかにし、その上で 生と死、現実と幻想、さらに人間(飼い主)との関わりーーそこに観える運命の残酷さ、滑稽さ、切なさ、そして生への微かな希望を描く。
地球の路地裏がネコの国、いつの間にか月の裏側にあるネコの国へ という説明から推察できるように〈非現実〉の世界。女優陣が煌びやかな<ネコ>衣裳で踊り、歌いという楽しませ方であるが、そこに描かれている〈現実〉は重い。それを表層的にはあまり感じさせない演出、そこに全く新しいミュージカルとしての魅力を秘める。それを支えているのが、ネコのショーブリーダーの監修、劇団四季の出演者にネコ所作のサポートを依頼する、そんな細かく丁寧な対応が実を結んでいる。
(上演時間1時間35分 途中休憩なし)追記予定
かもめ
サブテレニアン
サブテレニアン(東京都)
2023/01/14 (土) ~ 2023/01/15 (日)公演終了
無人船
劇団 枕返し
中野スタジオあくとれ(東京都)
2023/01/13 (金) ~ 2023/01/15 (日)公演終了