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ショウ・マスト・ゴー・オン【12月3日~4日、12月7日、12月21日~24日昼公演中止】

ショウ・マスト・ゴー・オン【12月3日~4日、12月7日、12月21日~24日昼公演中止】

シス・カンパニー

世田谷パブリックシアター(東京都)

2022/11/25 (金) ~ 2022/12/27 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

あんなにテンポのある劇は初めて。終わったあとの俳優のホッとした顔が忘れられない。

関西演劇祭2022

関西演劇祭2022

関西演劇祭

COOL JAPAN PARK OSAKA・SSホール(大阪府)

2022/11/12 (土) ~ 2022/11/19 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

ラビット番長『トノトノトノ』初回観劇

久しぶりのラビット番長さん、相変わらずの完成度、役者さんの間の良さ、意表を突く展開、何処を取っても楽しい公演。
ただ全てが整い過ぎて、少しこじんまり感を感じた。
これで破天荒な爆発力あれば最強だが、上品な大人のお笑いも良かった

関西演劇祭2022

関西演劇祭2022

関西演劇祭

COOL JAPAN PARK OSAKA・SSホール(大阪府)

2022/11/12 (土) ~ 2022/11/19 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

芝居処 華ヨタ『カバはヒポポタマス』初回観劇

いかにも #芝居処華ヨタ さんらしい感性が光る。
何はともあれ、ただただ「ヒポポタマス」に尽きる公演!
A⇒B且つB⇐AならばB⇔Aの筈が…
A⇒C且つB⇒CなのでA⇒Bと言う訳分からん3段論法!
集団の恐ろしさ!
白浜の美しさ!
愉しかった。

関西演劇祭2022

関西演劇祭2022

関西演劇祭

COOL JAPAN PARK OSAKA・SSホール(大阪府)

2022/11/12 (土) ~ 2022/11/19 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

TAAC『GOOD BOYS』初回観劇。

粗野な祖母に預けられた双子は…

貧しく厳しい戦時中を生き抜く悪童日記をモチーフに、
豊かな筈なのに、人間関係が疎な現代で妙なリアリティを持って表現され、土曜の午後一で観るには暴力的な内容だが、最後、双子の逞しさを感じた。
グロいが良かった!

関西演劇祭2022

関西演劇祭2022

関西演劇祭

COOL JAPAN PARK OSAKA・SSホール(大阪府)

2022/11/12 (土) ~ 2022/11/19 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

RE:MAKE『COLORFUL』初回観劇。
普通に感動した、涙こぼれた。
言葉の悪い(大阪弁)天使と、甘言(標準語)で誘い込む悪魔がペアの白黒の世界観、好き🎵
ダンスも歌も格好良かった!

Teach In では、黒田有さんに不幸自慢でかなわなかったが、Black&Whiteから続くスピンオフストーリー、子供達含め若い方々の頑張りも素晴らしく、見事でした。

追伸、観客投票による観客賞。
私も3票投票しましたが、観客投票がダントツでしたね。
観客賞受賞、おめでとうございます。

パレードを待ちながら

パレードを待ちながら

劇団未来

未来ワークスタジオ(大阪府)

2022/11/04 (金) ~ 2022/11/13 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

Aキャスト観劇。
第二次世界大戦下のカナダ。
長引く戦争に不安を抱えつつ、前向きに生きようとする女性達。
面子、真面目、奔放、家族、祖国…
女優5人が多様な女性像を見事に演じ分け、それぞれ迎える異なる終戦の形にやるせなさと、それでも前に進むたくましさを感じた。
とても見応えのある公演でした。
Bキャストも拝見したかった。

神さまがいないから

神さまがいないから

劇団絶対少女領域

STAGE+PLUS(大阪府)

2022/11/05 (土) ~ 2022/11/06 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

千秋楽観劇。
初演も拝見したが、今回も役者さんの熱量が凄かった。
虚ろな目線の揺れ具合やキレ具合等、流石の演技。
前回は凄惨な印象が強かったが、今回(3分クッキング等)コミカルとイッチャッてる振れ幅とのバランスが絶妙で、とても面白かった。
これで1000円は超~お得!

オペレッタ『THE BENCH』

オペレッタ『THE BENCH』

ローゼンビート ROSENBEET

AI・HALL(兵庫県)

2022/11/06 (日) ~ 2022/11/06 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

キャンセル待ち10名以上で諦めてたが、運良くキャンセル出たようで鑑賞できた。

■1幕THE GOD
少し遅れて到着したので、歌が終わるまで入場出来ず10分以上ドア前で待たされたが、ドア越しに聞こえてくる歌声の声量に感服。凄かった。

■2幕THE DREAM
公園のお昼時、食事をしたいがお金が足りないお婆さん、そこで売れない画家の青年は…
浜渦さんらしい夢とウイットのあるホクホクなオペレッタ。
心暖まる~~!

超~~久し(10年以上)ぶりのローゼンビートさんのオペレッタを拝見できてとても愉しかった。

ネタバレBOX

キャンセル待ち10人以上と伺っていたので、鑑賞できないと思い、本公演前に予定を入れてしまい…
なので前の予定が終わり次第、猛烈にダッシュをして、開演に少し間にあいませんでしたが…15分遅れで到着!

事前に15分遅れる旨、伝えていたのですが受付対応に10分弱、その対応中に、歌が始まってしまい、(途中入場者用の席を準備していなかった様で)歌が終わるまで入場出来ずドア前で15分弱待機、(15分遅れただけなのに)最終的に35分強遅れで入場。
結局、1幕は劇場内で歌をお聴きする事が出来なかった。
残念!
私のあの猛烈ダッシュは何だったのか…

遅れた私が悪いのですが…
もう少しスムーズに対応をして頂ければ…と感じました。
Flamenco Caleidoscopio

Flamenco Caleidoscopio

ARTE Y SOLERA 鍵田真由美・佐藤浩希フラメンコ舞踊団

よみうり大手町ホール(東京都)

2022/12/02 (金) ~ 2022/12/03 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

生のフラメンコ、はじめてみました!すごい!足さばきの速さにびっくりしました。また、見に行きたいです。

セクシードライバー

セクシードライバー

毛皮族

北千住BUoY(東京都)

2022/11/30 (水) ~ 2022/12/04 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

#遠藤留奈 #鈴木将一朗
#江本純子(敬称略)
千秋楽。
江本さんは、ずっと演劇のカタチを追求して突き進んでいる。やりたいことをやる、やり続ける勇気を毎回たくさん与えてくれる。
映像(映画)と演劇(生の舞台)の融合。さらに音楽と照明も。その上、演技エリアのバリアフリー。どこまでも進化して広げていく開拓者。
ただ、今回は演劇の部分は無い。必ず映像があって、活弁士のように声を当てるのだが、それを映っている本人がやるところが面白い。映画などで行われるアテレコ(アフレコ)をレコーディングではなくライブでやる。人間同士、俳優同士であればその場で調整できるだろうけれど、映像は待ってくれないし合わせてくれないし、躓けば置いていかれる。コレをやろうというアイディアは素晴らしいけれど、求められる俳優はシンドイだろう。その要求をクリアして優れた作品に昇華させる俳優の技術の高さのなんたること。
かつて銭湯だったあの場所に、ビーチがあって畳があってスクリーンが幾つもあって、なんともミラクルな空間だった。
BGMはYMOのテクノポリスが溶け出したような曲で、湾岸のロケーションの夜明けを彩る。そのサウンドをサポートするのが、この公演のために九州から5年振りに帰ってきたイナゴさんこと元アマヤドリの糸山和則さん。この再会も堪らなく嬉しかったなぁ。

江本さんの開演前のサービスもそうだけれど、この作品に携わる全ての人が、とにかく演劇を愛しているのを感じる。大好きな遠藤留奈さんと話せたのはいつ以来だろう。covid-19に襲われた世界になってから、終演後のキャストと話せたのは初。もうそういう世界は戻らない気もしていたから感激した。
素晴らしい演劇人に、幸せがたくさん訪れることを願わずにはいられない。

2222年の雨宿り

2222年の雨宿り

The Stone Age ブライアント

サンモールスタジオ(東京都)

2022/11/30 (水) ~ 2022/12/04 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

本筋の内容は200年後じゃなくても成り立ちそうでしたが、これはこれで懐かしさを感じさせてくれました!

ASAKUSA THUNDER GATE

ASAKUSA THUNDER GATE

妖精大図鑑

浅草九劇(東京都)

2022/11/25 (金) ~ 2022/11/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

ポップでカラフルなヲタクSFコメディ。いや~これは楽しい。パロディにも笑える。

「新・楽屋」「三通の遺書」

「新・楽屋」「三通の遺書」

CANプロ

スタジオCAN(東京都)

2022/11/27 (日) ~ 2022/11/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

30分程度の小編2本立て。1本目はあの「楽屋」の上演前の楽屋が舞台のホラーコメディ。元ネタを知っていると、結構笑えます。2本目は山小屋が舞台のサスペンスコメディ。ゆるく楽しめました。

クリスマス・キャロル

クリスマス・キャロル

アーティストジャパン

あうるすぽっと(東京都)

2022/11/29 (火) ~ 2022/12/01 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

team REDを観劇。この演目、リーディングでの公演は初めてでしたが、いい雰囲気でしたね。クリスマスソングのピアノの生演奏もいい。

遥かな町へ

遥かな町へ

文化庁・日本劇団協議会

シアターX(東京都)

2022/11/23 (水) ~ 2022/11/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

フランスからの逆輸入ということでしたが、意外に違和感は感じませんでした。原作を読みたくなりましたね。

ハムレットマシーン

ハムレットマシーン

LOGOTyPEプロデュース

吉祥寺シアター(東京都)

2022/12/02 (金) ~ 2022/12/04 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

久しぶりにアヴァンギャルドな舞台を観せてもらいました。正直言って、理解できないところが多いですが、圧倒されます。ラストのスピリチュアルな感じはいい。

Flamenco Caleidoscopio

Flamenco Caleidoscopio

ARTE Y SOLERA 鍵田真由美・佐藤浩希フラメンコ舞踊団

よみうり大手町ホール(東京都)

2022/12/02 (金) ~ 2022/12/03 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

この躍動感。やっぱりフラメンコはライブで楽しまねば。

建築家とアッシリア皇帝

建築家とアッシリア皇帝

世田谷パブリックシアター

シアタートラム(東京都)

2022/11/21 (月) ~ 2022/12/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

第一幕85分休憩15分第二幕70分。
但し休憩の間に成河(ソンハ)氏が役のまま、ステージ上の小道具を片付ける。ファン必見。

飛行機が墜ち、無人島に流れ着いた岡本健一氏、そこには先客の土人、成河氏がいた。二年掛けて言葉を覚えさせた岡本氏、自身をアッシリアの皇帝と信じ込ませている。成河氏は何故か建築家に憧れて、建築学をねだる。言葉によってやっと意思の疎通が図れる筈が逆に難解になる二人の会話。この辺は『アルジャーノンに花束を』的。「早く幸せになる方法を教えてよ」。

岡本氏の衣装がナチスの高官っぽい。
成河氏は野生動物みたいな動き。次に何をするか目を離せない。ファンの気持ちが分かる。人間ではなく“役者”という生物。
この長丁場、時には一人芝居で全く退屈させないのは凄い。

不条理劇の大家とされるフェルナンド・アラバールの代表作。1967年パリで初演。1974年日本初演では山崎努氏が皇帝役を演った。余りにも肉体的に激しすぎる為、相手役は二人降りたという。山崎努氏も幕間で医者に注射を打って貰っていたそうだ。

岡本健一氏と成河氏の魅力で成立させている世界。裸や女装のシーンも多く、華奢でか細く美しい肉体。グロテスクなシーンもコミカルでポップに味付けされており、不快感は沸かない。成河氏の要求に度々応える裏方。(『できるかな』っぽい)。壮大な「ごっこ遊び」に皆が付き合わされていく。
逆に女優二人でこの作品を観たいと思った。どう映るだろうか?

ネタバレBOX

映画向きのネタだと思う。マーロン・ブランドとジョニー・デップでどうだろう。訳の分からない独白に必死に付き合う建築家。フランシス・フォード・コッポラかベルナルド・ベルトルッチ。莫大な製作費を掛けた思わせ振りなシーンの連続で中身は空っぽ。そんな空虚な映画を観たい。

背景にビラビラした黒いビニールシートの海。海の上では戦車が流れ戦闘機が飛ぶ。どこかで戦争が行われているようだ。
建築家は動物や自然を自在に操るシャーマン、太陽を沈ませ山を動かす。2000年近く生きている超自然的存在。
皇帝はエディプス(オイディプス)・コンプレックス〈父を憎み母を我がものとせんとする無意識の欲望〉の権化。第二幕、手作りの仮面を使った裁判ごっこで己の罪を暴かれる。母親をハンマーで叩き殺し、犬に食わせたことを告白する。建築家からの死刑宣告に対し、同じくハンマーで殺されることを希望。建築家は「これはただの裁判ごっこだ」と拒むが皇帝の本気に押し切られる。
建築家は彼の遺言通り、母の形見のコルセットと服を着て皇帝の死体を食べていく。脳味噌をストローで吸い取る。どんどん失われていく建築家の超自然的な力。最後まで食べ尽くすと建築家の姿は皇帝になってしまう。そこに飛行機が墜ち、皇帝の格好をした建築家が助けを求めて現れる。劇の冒頭のシーンが配役を入れ替えて繰り返し。

自分の好みではなかった。やっぱり演劇の本質と生来的に肌が合わないことを実感。多分人間が嫌いなんだろう。演劇とは本来「ごっこ遊び」で、それを観客が夢中になって観ることによって成立。観客も「観客ごっこ」役として参加する。「ごっこ遊び」の昂揚、宗教的祭祀、燔祭。神に捧げるのか、神を喚び起こすのか、神を実感するのか。この空虚さの共有。
河童と川邑家と何か

河童と川邑家と何か

劇団cMcc

千本桜ホール(東京都)

2022/12/01 (木) ~ 2022/12/05 (月)公演終了

実演鑑賞

面白かったです。

ハムレットマシーン

ハムレットマシーン

LOGOTyPEプロデュース

吉祥寺シアター(東京都)

2022/12/02 (金) ~ 2022/12/04 (日)公演終了

実演鑑賞

鑑賞日2022/12/04 (日) 18:00

命がけでやっているような舞台を、なんの覚悟もなく呑気に見に行きぽかんとしていて関係各位に申し訳ないという気持ち。
特に主演の方が物凄いエネルギーを放っているのに、こちらに受け止める力が足りてないと思わされた。
戦後77年現在の日本の自然や風景の映像はこれだけで一つの作品、コーラスも音は確かにあるが乱れない、一つの演目になり得る。
どちらも静謐という言葉が思い浮かんだ。

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