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刑事ボロネの奇々怪々な考察

刑事ボロネの奇々怪々な考察

劇団ガラパゴス

SPACE AVAILABLE 浅草橋(東京都)

2023/02/24 (金) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度

粗削りな部分が多かった。

The Reed

The Reed

犬猫会

川崎市アートセンター アルテリオ小劇場(神奈川県)

2023/03/03 (金) ~ 2023/03/08 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

生産による結果で
不幸が生ずるから
産みを止めようとする話を主軸に
さまざまな会話を重ねて
プロローグからエピローグまで
主人公をメインにして
ファンタジーにまとめた作品かしら

何か
もや〜っとした感じが
付き纏ってたかなぁ と感想

劇場下に
犬猫のオアシスという
コミュニケーションルームがあり
なんとなく文化祭みたいにも思えたっす

ネタバレBOX

生産する事が矢を射る事で
放たれた矢が人を倒し
不幸を生ずる事を表現したりと
理解が及ぶシーンの積み重ねなのだが
全体的に心に響かなかったかなぁ

不幸を生む事を否定した男に
連鎖を断ち切り生産をやめさせるため
元である泉の流れを止めさせるようするが
主人公は生み出すものは
不幸だけではないと
生産を止める事はしなかったのでした

僕と私の奇妙な文通-演人的短編集-

僕と私の奇妙な文通-演人的短編集-

演人の夜

シアターシャイン(東京都)

2023/03/02 (木) ~ 2023/03/05 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

演人の夜の新たな歴史の1歩を見届けました。
人の心をえぐった作品ではなく、温かい気持ちで劇場を後に出来ました。

金子さんの作風の幅の広さに驚きましたし、キャストの皆さんもとても魅力的でした。

ネタバレBOX

「ここは私の特等席」は少しの演人の夜要素を入れつつも最後の最後で報われる構成。
演人の夜の歴史があったからこの結末に驚かされたのだと思うと、旗揚げから9年間の金子さんの努力は決して無駄ではなかったのだと思う。

辛いことも苦しいことも、全ての結晶がこの短編集に詰まっていたのだと思い、物語以外の部分でも涙が止まらなくなりました。

素敵な時間をありがとうございました。
The Reed

The Reed

犬猫会

川崎市アートセンター アルテリオ小劇場(神奈川県)

2023/03/03 (金) ~ 2023/03/08 (水)公演終了

実演鑑賞

良い舞台だったと思います。

The Reed

The Reed

犬猫会

川崎市アートセンター アルテリオ小劇場(神奈川県)

2023/03/03 (金) ~ 2023/03/08 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

生まれる前の世界という観点は面白い。
神話を思わせる不思議な舞台でした。
大道具、小道具さらに客席まで使った演出は効果を引き出しよかったです。
ただ、現世に送り出さない方が良いということに繋がるようなものが感じられなかったのは残念。

普遍的な理想

普遍的な理想

劇団 狼煙組

アルネ543(東京都)

2023/03/03 (金) ~ 2023/03/05 (日)公演終了

実演鑑賞

鑑賞日2023/03/05 (日) 17:30

価格3,500円

等身大の芝居ということで、その通りなのかなと思う。感情を揺さぶるというタイプの芝居ではないが、それが狙いなのであろう

ネタバレBOX

主人公はリア充度高めで、感情移入はしにくい
デラシネ

デラシネ

鵺的(ぬえてき)

新宿シアタートップス(東京都)

2023/03/06 (月) ~ 2023/03/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/03/06 (月) 19:00

ダークな作風で知られる本ユニットだが、本作は「やられた」感がいっぱいだった。観るべし!!!(3分押し)110分。
 ドラマ作家・飛鳥井(佐瀬弘幸)の家に新たな弟子の美琴(木下愛華)がやってきて、ベテラン弟子の酒匂(よみやまあゆみ)や田邉(高橋恭子)へのパワハラ,セクハラに驚くものの、指示に従って働くようになる。マネージャーの前田(田中千佳子),TV局の野田(川田希)や若手の弟子の市原(小崎愛美理)へも高圧的に対する飛鳥井だが、女優の三津田(堤千穂)や妻(米内山陽子),娘(未浜杏梨)には甘い。ハラスメントは、酒匂の独立を巡って新たな局面を迎えるが…、というような物語。自身もTVアニメの脚本家である高木が、部分的にはリアルな物語かも、と思わせる展開を書くが、さすがにこれほどのハラスメントは今の時代にはないだろう、…、と思わせておいて、ある意味で落ち着いた終局に向かう。10人の女性のキャラクターを描き分け、物語的にも興味深く、時折笑いも起きる舞台だが、とにかくハラスメント場面が強烈で、途中で帰った客がいたのも事実。それでもこういった時代にはこういった作品もありうる、という点で、ギリギリのエンターテインメントになっていたように思う。星10個くらい付けたい。
 個人的にはチタキヨの作・演出を担当する米内山の演技は初めて観て、やるもんだなぁ…、と思った。チタキヨの4人が揃ったところを久々に観たが、顔見知りの(ベテラン?)役者ばかりの中で、若手と言える未浜と木下の健闘は評価に値する。しかし男1人でハラスメントをし続ける佐瀬は、メンタルも心配になるくらいのレベルだった。

デラシネ

デラシネ

鵺的(ぬえてき)

新宿シアタートップス(東京都)

2023/03/06 (月) ~ 2023/03/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

段々面白くなっていきそうで、結局そのまま揚力が足らず失速してしまった。 
扱うモチーフも古すぎた感が否めない。

『ストレイシープ』

『ストレイシープ』

ウテン結構

六本木ストライプスペース(東京都)

2023/02/24 (金) ~ 2023/02/28 (火)公演終了

実演鑑賞

鑑賞日2023/02/25 (土) 19:05

価格3,500円

ROPPONGI STRIP'S SPACEという会場は初めて行ったが、変わった造りをしている。
それに合わせるかのように物語も不思議な造りになっている。

ネタバレBOX

死んだ者たちの物語。劇団離風霊船の『赤い鳥逃げた…』を想起させる
カミサマの恋

カミサマの恋

ことのはbox

萬劇場(東京都)

2023/03/01 (水) ~ 2023/03/05 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

前回観た記憶があまりなかったですが、方言に神様にすがりたい人々、身近に感じられる内容、楽しかったです!
あと、お弟子さんの過去が気になりました

点と線のオブリビオン

点と線のオブリビオン

9-States

駅前劇場(東京都)

2023/02/22 (水) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

家族の形と姿、少しミステリアスな展開、面白かったです!
字幕の出るモニターが見えにくい席だったのが残念でした

生活と革命

生活と革命

マチルダアパルトマン

OFF OFFシアター(東京都)

2023/02/08 (水) ~ 2023/02/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/02/10 (金)

面白かった。くすぐられっぱなし。
あるあるな、でも非日常のような。いや日常なのかも。
登場人物どのひとも憎めない。かといって同情は…。
劇団員だけだからこそできたことなのかも。

無償の愛

無償の愛

Orgel Theatre

東中野バニラスタジオ(Vanilla Studio)(東京都)

2023/03/03 (金) ~ 2023/03/05 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

とても魅力的なおふたりの二人芝居の会話劇。演じ分けも見事だったし、考えさせられることもあって、とても良い時間でした。
おすすめします。

15 Minutes Made in本多劇場

15 Minutes Made in本多劇場

Mrs.fictions

本多劇場(東京都)

2023/02/22 (水) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

生緒方恵美出てくるとは思わんくて、びっくりした。6つの団体で1番良かったのはロロ!ロロがずっとラブ。

6人の悩める観客

6人の悩める観客

壱劇屋

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2023/03/03 (金) ~ 2023/03/05 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★

壱劇屋の6人の悩める観客、手放しで面白いとは軽はずみに言えない。よく途中退席者出なかったな。あの身内ノリと暴力性がしんどかった。自分が通路側やったら出てたと思うし、そういった意味で自分はまだまだ"お行儀のいい"観客なんやと思う。

ネタバレBOX

その"お行儀のいい"観客と対極の存在のシェイクスピアが会場をめちゃくちゃにする様子、本当に怖かった。ジョーカーのパロディ(階段から降りる白塗りの暴力性)だと思うけど、最初は多かった笑い声が如実に減っていくのがわかって、これがエスカレートしていく狂気は他人のものとは思えなくて怖かった。
ハムレット

ハムレット

世田谷パブリックシアター

世田谷パブリックシアター(東京都)

2023/03/06 (月) ~ 2023/03/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

生と死を前面にテーマに据えて、それは今回、補筆された冒頭と幕切れの声にも表れている。「ハムレット」が生と死、特に死について思索をめぐらす芝居だと初めて感じた。To be or not to be の有名なセリフもそうだが、ハムレットの独白の多くは死について考え、墓場のシーンや、クローディアスの祈りに遭遇するシーンも生と死についてのものだ。

もう一つの、実は最大の特徴はジャパニーズ・ハムレットともいうべき斬新な演出にある。亡霊は能の仮面と歌舞伎の獅子の被り物に銀糸の和服。音楽は雅楽、尺八、三味線。ゴンザーゴ殺しの劇中劇は歌舞伎調で、一人二役の二人羽織。黒澤明の「蜘蛛巣城」(マクベス)「NINAGAWAマクベス」につづく、和風シェイクスピアとして、大変面白かった。

野村萬斎はさすがの貫禄である。クローディアスの祈りの場面の緩急自在は圧倒的。野村裕基のハムレットは少々きゃしゃで線が細い感じがしたが、劇が進むにつれ、大きく見えてきた。発生、セリフづかいが狂言仕込みなので、父・萬斎ににている。それが朗々としてよかった。藤間爽子のオフィーリヤは、発狂後がよかった。歌いながらの皮肉や甘えのセリフにピュアな存在を印象付けた。

台本も河合祥一郎の苦心の翻訳で、日本語のしゃれがたっぷりちりばめられていて新鮮。「神殿で死んでんのか」とか。原文はどうなっているのだろうかと思いながら、面白かった。

最後に、デンマーク王国の宮廷での悲劇の裏で、フォーティンブラスの進軍の話を忠実にとりいれていた。カットする演出が多い部分。フォーティンブラスの雄姿を遠望しながら、ハムレットが何のための戦争かと聞く場面。ポーランドの何の意味もない土地の取り合いですと。ハムレットの国での軍拡のこともわだいにのぼる。現在のウクライナの戦争と日本の軍拡が否が応でも連想される。権力で「何かが腐っている」「この世のタガが外れてしまった」国の背景には、軍拡と戦争があったということを改めて教えてもらった。
前半1時間45分+休憩15分+後半1時間半の計3時間半。全く飽きることなかった。

ネタバレBOX

ハムレットの謎とは、なぜ彼が逡巡し続けるかというところにある。その謎をめぐって様々な解釈がされてきた。確かに、(とくに独白で)逡巡する自分を鼓舞するセリフが多い。と同時に、行動的で能動的面も見える。ガートルードの寝室で、クローディアスと間違えてポローニアスを刺し殺してしまう素早さは印象的だし、旅芝居の一座にゴンザーロ殺しを振り付けするあたりは、なかなかの狂言回しぶりだ。

そういう矛盾した面が見えるハムレットだが、イングランド行きの海路から海賊船にさらわれて帰ってくると様変わりする。クローディアスが自分を殺そうとしていることを知ったこともあろう。オフィーリアの死もあろう。レアティーズとの剣術試合に向かう直前「覚悟がすべてだ」「なるようになれ」には、今回、はっとさせられた。

こうして「ハムレット」は、貴人が、苛烈な運命をひきうけ力の限り生きて死んでいく典型的な悲劇として完結する(「子午線の祀り」の知盛もハムレットの血を引くといえよう)。ハムレット死後、フォーティンブラスのセリフに「運命」の言葉が見える。(それまではなかったのではないか)
和解

和解

工藤俊作プロデュース プロジェクトKUTO-10

ウイングフィールド(大阪府)

2023/03/06 (月) ~ 2023/03/12 (日)公演終了

満足度★★★

阪神大震災と大阪東部地震をからませた内容
現実と非現実をシンクロさせながら物語は進んでいく
たまに今はどっち?😵🌀という場面がでてくるが、役者がそれをカバーする演技でフォローしてくれる
天災は誰にでも降りかかる可能性があり、戦争もある意味地震と同じなのかも…😢
死は二人を和解させたんだと思う

DADA

DADA

幻灯劇場

AI・HALL(兵庫県)

2023/03/03 (金) ~ 2023/03/05 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

『DADA』初演と再演を観劇済み。あの真っ赤なコインロッカーも好きだったけれど、今回のコインロッカーは、とても良いお仕事をされていました。
作品としては、再再演と言うよりも、ほぼほぼ新作でしたね。
今回、振り返ると、初演は若さで突っ走っていた印象でしたが、5年経過して団員さんたちみんなの歌も演技もとても熟れて、落ち着いた印象を受けました。
ストーリーも色々な事が明確になり、悲しい出来事の中にも希望を見いだせる部分があり、歌声とダンスにも魅了されました。人の優しい気持ちが伝わり、心地良い時間が流れました。
舞美、照明、音響、SNSにあがる写真などがどれも素晴らしかったです。
そして、公演当日のスタッフワークの完璧さにも拍手を贈りたいです。
近いうちに、『DADA』の上演を希望します。
購入した戯曲を読みながら、その日を心待ちにしています。
素敵な作品をありがとう。

月下女郎蜘蛛譚

月下女郎蜘蛛譚

國學院大學演劇研究会劇団白昼夢

國學院大學・百周年記念館 記念講堂(東京都)

2023/03/03 (金) ~ 2023/03/05 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

上映時間が3時間30分(途中休憩15分)という大作でした。
正直、長いなと思いましたが、真面目に一生懸命作った舞台という印象でした。
1部は背景の説明という感じでしたが、2部に入って盛り上がり、どんな展開になるのか?と惹き込まれました。
全体的に静かすぎる印象があったので、何か音楽があった方が良かった気もしました。
ストーリーも面白かったし、その時代の雰囲気が感じられ、劇団の一生懸命さが伝わる良い舞台でした。

ミュージカル「進撃の巨人」

ミュージカル「進撃の巨人」

「進撃の巨人」-the Musical-製作委員会

オリックス劇場(大阪府)

2023/01/07 (土) ~ 2023/01/09 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/01/08 (日)

立体機動装置とMusicalを融合させる違和感を払拭する為のスタッフ気合を感じる。
研究と研鑽、キャストさんと映像との連携、
やる事は山積みでそれを成し遂げ、
多分まだ削ぎ落とす作業をされていると思われ、
それに応えるキャストさんに最大の拍手!
クリエイターの本気

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