最新の観てきた!クチコミ一覧

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荒人神 -Arabitokami-

荒人神 -Arabitokami-

壱劇屋

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2022/12/21 (水) ~ 2022/12/27 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

五彩の神楽の最後、全部観ることが出来て本当に最高でした。今まで観た舞台の中であんなに飛び跳ねたくなったり、叫びたくなったのは初めてです。もう最高しか言えない。

ネタバレBOX

最後色々あったのにダンスして終わるのが驚きで、まあもうみんな楽しそうだからいいか。ってなりました。
らいふ

らいふ

NICO×frogs produce #関西の役者が踊ってみた

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2022/11/22 (火) ~ 2022/11/23 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

自分の人生で感じた事のある一コマが舞台で見れた感じもあり、楽しくてホロッと心に染み入る舞台でした。
ホンマに良かった。

下谷万年町物語

下谷万年町物語

新宿梁山泊

花園神社(東京都)

2022/05/12 (木) ~ 2022/06/25 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

毎年、唐十郎作品を上演している。今回も赤テント状況劇場の雰囲気を味わうことができた。常連の水嶋カンナが出ていないのが残念だった。

加担者

加担者

オフィスコットーネ

駅前劇場(東京都)

2022/08/26 (金) ~ 2022/09/05 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

全ての人間が加担者。物語に救いがない!

五右衛門

五右衛門

劇団そとばこまち

近鉄アート館(大阪府)

2022/09/01 (木) ~ 2022/09/04 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2022/09/02 (金)

五右衛門とりく(伊賀忍者頭領の娘)を普通の生活にさせる。秀吉、戦国時代から戦さのない国へ。楽しく観ることができた。

荒人神 -Arabitokami-

荒人神 -Arabitokami-

壱劇屋

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2022/12/21 (水) ~ 2022/12/27 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

五彩の神楽・最終弾の醍醐味満載でした
シリーズ初見でも十分に楽しめます
ダイナミックで緻密な段取りの見事ある殺陣、人間の汚さ、それに抗う高潔さがぶつかるストーリーでじわじわ、じわじわ、ずっと目元がうるんでいました
過去の主人公が召喚されるシーンは鳥肌が立つほどの興奮を覚えました…こんな舞台を生で見られて幸せでした

伯爵のおるすばん

伯爵のおるすばん

Mrs.fictions

吉祥寺シアター(東京都)

2022/08/24 (水) ~ 2022/08/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2022/08/26 (金) 14:00

2020年に中止となったMrs.fictions×劇団4ドル50セント『伯爵のおるすばん』。そのときの約束を守るためMrs.fictionsの主催公演として上演された今作は、4ドル50セントの前田悠雅さんを主人公に据えて、華やかに美しかった再演とはまた異なる魅力を備えて胸熱であった。

ネタバレBOX



展開や台詞が(ほぼ)変わらなくても、目に見える姿が変わることで受け取れる意味が変わってきたり。

再演と比べてキャストの人数が減り場面ごとに複数の役を兼ねる方がいる。

ただし、各時代の伯爵の思い人は他の役では登場しない。……最後の思い人であるコリスを除いて。

各時代で、伯爵に振られてしまうときにややコミカルな役どころを担ってきた岡田さんが、コリスを演じる。

だからこれは、伯爵の物語であると同時にコリスの物語でもあるのだ。

世界の終わりを目前にして「……あたしずーっと昔から、この瞬間を夢見てた気がする。」とコリスがいう。その人に寄り添って終末を迎えるために長い長い年月を越えてきたのだ。

物語の流れは変わってないのに配役だけで(いや「だけ」ではないけれど)こんなに見え方が変わるのは不思議だった。それだけ戯曲のポテンシャルが高いということだろう。
メビウスの輪〜縁の交わり〜

メビウスの輪〜縁の交わり〜

多摩美術大学 演劇舞踊デザイン学科

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2022/12/25 (日) ~ 2022/12/26 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

 2作品、同時上演。2作品総合で5つ☆

ネタバレBOX

 2022年度多摩美術大学演劇舞踊デザイン学科卒業制作演劇公演である。2作品を上演した。舞台美術はやや観客席に近い天井からメビウスの輪の一部が吊るされた空間。その奥、床上に下手から上手迄延びるフェンス状の仕切り。この仕切りには白っぽい薄い紗のようなものが貼られ開閉が可能である。他に大小様々で高低差があり何種類か形の異なるオブジェと腰掛けが場転、作品各々によってレイアウトされる。衣装を含め全体的に白っぽい色調を用いることによって若者らしい未だ世間の灰汁にそれほど染まってはいない状況を示唆しているかのようだ。
 パート1は『解体されゆくアントニン・レーモンド建築旧体育館の話』 
 登場人物たちの名前がユニークである。息吹、敬虔、奔放、哲学、癇癪、沈黙、平穏、飴玉だ。無論、各々の名がその性質を象徴している。物語は在る大学の学生達の日常を描くが、その中心になるのが皆が集まってダべリングしたり、サークル活動したり、学生らしく自由で夢見がちで、経験が少ないことがちょっと不安で、或は他の人から非難されることが気になってとことん突き進むことを躊躇してしまうモラトリアムを生きていることを殆ど意識せずに何となく気に入っている建物を背景とする。ところが学生たちのこのような感覚を許容する空間を提供する旧体育館が、解体されるという。するとある学生(哲学)の解体を契機とした修士論文が提出された。論文は賞を獲り校内誌のみならず教授たちにも注目されて再考を促す者、解体反対論を主張する者も現れて議論された。然し哲学が大学を卒業した2年後には反対意見も静まり解体されてしまった。思い出に埋もれかけた敗北感と空虚を通して日本の特質たる非本質的属性をやんわり描いた点に青春の稔りなき頼りなさ・甘酸っぱさがキチンと学生らしい視点で描かれて在る。華4つ☆
 パートⅡは、野田秀樹の原作であるが、流石に一流の書き手の原作ということができる。満州での人体実験の話が出て来るが、ツッコミが上手く、大胆である。史実を多少なりとも知っていればいくらでも深読み可能であるし、現在のCovid-19に対する政府・官僚らのいつも通りの民衆無視にも通じるからだ。華5つ☆
老いた蛙は海を目指す

老いた蛙は海を目指す

劇団桟敷童子

すみだパークシアター倉(東京都)

2022/12/15 (木) ~ 2022/12/27 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

12月27午後、東京は墨田区のすみだパークシアター倉で上演された劇団桟敷童子『老いた蛙は海を目指す』の千穐楽を観に行った。これは、知り合いの役者もりちえが出演していた関係からである。今回の公演では、劇団員で常に重要な役をこなしている原口健太郎と大手忍が外部団体出演のためこの公演には参加していなかったため、その欠けた分をどう盛り返していくか心配なところだったが、どうして重量感あふれる素晴らしい舞台であった。

いつもなら粗筋を書くことで感想の一部にさせてもらっているが、今回は粗筋がやや込み入っているので省略させてもらい、役者の演技についてのみ書かせもらおう。
今回の舞台での最大の功労者は、その存在感で他の役者を圧倒した青木勝の存在であろう。さすが他の劇団を主宰しているだけあって、演技の深みが凄かった。それに負けず劣らず存在感を発揮したのが、藤吉久美子、鈴木めぐみ、佐藤誓、三村晃弘、そして板垣桃子であった。全編を青木が支配するかと思えた舞台の後半から存在感を増し、ラストシーンを締めくくった板垣の演技も青木に勝るものであった。全体的に出演者が多かったのだはあるが、おのおの特長を生かした役柄をこなしていたのはさすがである。
もりちえは何度目かの夫婦共演であったが、それぞれ 熱烈に役をこなしていて観ていて爽快であった。いや、この作品で爽快感を感じるのはちょっと違うのかも知れない。絶望の中の小さな光。それを誰が掴むことが出来るのか。結局は誰も掴めないのではないか。そんな絶望感に光があるとすれば、それは死というものなのかもしれない。
これななかなか根深いテーマであると思う。
次回はもう少しスッキリした気分の味わえる作品を観てみたい。次回公演『海の木馬』が楽しみである。

『ジェミニ』

『ジェミニ』

余人会

イズモギャラリー(東京都)

2022/12/26 (月) ~ 2022/12/31 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★

理解力が低いので、よくわからなかった。

荒人神 -Arabitokami-

荒人神 -Arabitokami-

壱劇屋

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2022/12/21 (水) ~ 2022/12/27 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

うまく表現できないのですが、すべてが素晴らしすぎて、一生忘れません。生きる力をもらえました。出会えて本当によかったです!これからも壱劇屋の皆様と北川愛乃さんをずっと応援したいです。

荒人神 -Arabitokami-

荒人神 -Arabitokami-

壱劇屋

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2022/12/21 (水) ~ 2022/12/27 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

脚本・演出・演技・殺陣・照明・音響
どれも最高で迫力もあり「荒人神」の世界にハマりました。白ちゃんの見せ所は鳥肌がたちました!素敵なサプライズで、やっぱり壱劇屋さんの生の舞台は良いですね!
全公演スタンディングオベーションは納得です!私も自然と立ち上がっていました。
あの感覚を経験したいので、また観に行かせて頂きます。
これからも頑張って下さい。

獄中蛮歌

獄中蛮歌

生きることから逃げないために、あの日僕らは逃げ出した

四谷OUTBREAK!(東京都)

2022/12/28 (水) ~ 2022/12/29 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

 激情キネマ舞台『生きることから逃げないために、あの日僕らは逃げ出した』という源から派生した集団演じるフライヤーには、囚人服姿の登場人物たちが描かれている。無論上演中、何度か呟かれるように「僕たちは笑う為に、泣きながら生まれて来た」という美しいフレーズに結晶するリリックな部分が無い訳ではないが、脱獄を試みて失敗し続ける姿を描く今作から感じるのは、諦めないことは評価するにせよ、失敗から本質的な教訓を学ばず敗北主義に甘んじ真の対決を避けようとする甘さと決意性一般で総てを曖昧化しようとしている意志である。真の戦いは、論理による勝利を確実にし、当初の計画を実現するものである。その辺りを勘違いしてはいけない。華3つ☆

アイ・アム・ア・ストーリー

アイ・アム・ア・ストーリー

シベリア少女鉄道

シアター・アルファ東京(東京都)

2022/10/12 (水) ~ 2022/10/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2022/10/22 (土) 18:00

初のシベ少だったんだけど、タイムラインに「何を見せられたんだ」的な感想がいくつも流れてきてワクワクしなが、観に行った。
Dr.コトー的な物語がしだいに奇妙な展開を見せてきて、訪れる壮大なクライマックスまで一気に畳み掛ける。
好みは分かれるかもしれないが、個人的にはとても面白かった。

ネタバレBOX

ほとんどのキャストが複数の役を兼ねつつ進むうちに、役の切り替えが間に合わなくなってきて、そのうちにひとりのキャストがそれぞれの役を奪っていってしまう。
脚本上はDr.コトー的展開が続きつつ、舞台上に見える物語はまったく別の様相を見せてきて、多くの役を乗っ取った彼がラスボスめいた姿で現れる。その彼と対峙するため残されたわずかな役を駆使して戦ったりする。
もうね、どうしたらこんなこと思いつくのか、他の公演ではどんな芝居を見せるのか気になって仕方ない。
burst!~危険なふたり~

burst!~危険なふたり~

株式会社CULEN

日本青年館ホール(東京都)

2022/10/01 (土) ~ 2022/10/26 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2022/10/22 (土) 13:00

あなたの家に爆弾が仕掛けられている、という突然の電話。爆発を回避するため電話越しに続けられるスリリングかつ滑稽な会話により物語が進む。

広い会場の2階席後方席で、舞台に入り込みにくいかと思ったのに、あっという間に引き込まれ笑いの絶えない約100分。カーテンコールでのお2人のトークもたっぷり、開演前・終演後にも仕掛けがあって満足満足。

なくなるカタチとなくならないキモチ

なくなるカタチとなくならないキモチ

一般社団法人グランツ

駅前劇場(東京都)

2022/10/07 (金) ~ 2022/10/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2022/10/15 (土) 19:00

東日本大震災を経て再開された授産施設を取材する記者と施設のスタッフ、そして利用者の経験を細やかかつ温かい筆致で描く。
障害のある方もその周囲の方も、それぞれの暮らしや葛藤を抱えつつ、生きていくのだと思った。

A・NUMBER

A・NUMBER

サンライズプロモーション東京

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2022/10/07 (金) ~ 2022/10/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2022/10/15 (土) 12:00

70分に凝縮された父と息子(たち)の物語。クローンが題材のとのことでアイデンティティが主題になるかと思ったけど、それ以上に親と子についての寓意に満ちた二人芝居だった。戸次さんと益岡さんの演技に大満足。

天の敵

天の敵

イキウメ

本多劇場(東京都)

2022/09/16 (金) ~ 2022/10/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2022/10/01 (土) 18:00

物語の面白さや奇妙さを成立させる登場人物たちの説得力。2時間を超える長尺ながら観る側の集中力も切れることなく、終わってしまうのが惜しい気持ちにさえなった。

MUDLARKS

MUDLARKS

GORCH BROTHERS 2.1

ザ・スズナリ(東京都)

2022/09/29 (木) ~ 2022/10/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2022/10/01 (土) 13:00

ヒリヒリするような緊張感。3人の若者が抱えるそれぞれの事情、それぞれの思い。そして起きてしまったこと。彼らが暮らしてきたその町の閉塞感が劇場の空気を支配し、キャスト陣の期待を裏切らない熱演が客席を物語に引き込んでいた。

荒人神 -Arabitokami-

荒人神 -Arabitokami-

壱劇屋

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2022/12/21 (水) ~ 2022/12/27 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

全人類が観るべき演劇。

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