空白 / I face my void.
餓鬼の断食
THEATRE E9 KYOTO(京都府)
2023/07/14 (金) ~ 2023/07/17 (月)公演終了
満足度★★★★
女性三人男性三人の会話劇
二十歳~二十八歳のジェネレーションで繰り広げられる、今時の会話で始まる(これが早口で聞き取りにくく、途中で英語での会話もあり英語がリスニングできないと…)
自己紹介から展開される過去に基づいて、今の自分のポジショニングとこれからの未来への希望的展開の話しが進む
各々の経験に基づいて育まれた自我やキャラが、他の人との軋轢を産みはじめて…
とても人間らしさというか、若者達の成熟していない感情なんかが楽しめます
制作が最低😢💨💨時間まで暑い外でまたされたり、段取りの悪いこと
やはり演劇は内容だけでなく、入場する前から始まっていることを理解すべき 残念
ザ・ショルダーパッズ この身ひとつで
劇団鹿殺し
本多劇場(東京都)
2023/07/13 (木) ~ 2023/07/18 (火)公演終了
ザ・ショルダーパッズ この身ひとつで
劇団鹿殺し
本多劇場(東京都)
2023/07/13 (木) ~ 2023/07/18 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
とても楽しかったです。
ミュージカル風でもあり、お芝居にもなっている。
[銀河鉄道編] を観たのですが、ちゃんとキチンと丁寧に作られていました。
ところどころ笑えるところもあり、楽しめました。
チラシから大丈夫か心配しましたが、本格的なダンスでビックリしました。
ひとつだけ気になったのは、ライトがまぶしくて目が開いてられないところがありました。
正義の人びと
オフィス再生
六本木ストライプスペース(東京都)
2023/07/13 (木) ~ 2023/07/17 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
1905年2月17日、セルゲイ・アレクサンドロヴィチ、モスクワ総督暗殺事件。エス=エル(社会革命党)のテロリスト、イヴァン・カリャーエフが馬車に向かって爆弾を投擲。セルゲイ大公は当時のロシア皇帝ニコライ2世の叔父にあたる。
1917年のロシア革命に至る布石となったテロ事件。
日露戦争の最中であり、エス=エルへの資金援助は明石元二郎大佐による諜報活動の一つでもあった。
1881年父親であるロシア皇帝アレクサンドル2世も馬車による移動中、爆弾テロによって暗殺されている。
ボリス・サヴィンコフの回想録『或るテロリストの回想』を下敷きにしたほぼ実話。
舞台は帝政ロシアの反体制地下組織のアジト。セルゲイ大公暗殺計画の実行前夜。
詩人でもある優しいカリャーエフ(岩澤繭さん)
複雑な内面を吐露する恋人ドーラ(あべあゆみさん)
組織のリーダーであるアネンコフ〈モデルはボリス・サヴィンコフ〉(磯崎いなほさん)
投獄されて酷い拷問を受け、復讐に燃えているステパン(加藤翠さん)
パーマ的に髪を盛り上げているヴォワノフ(嶋木美羽さん)
後方にタイプライターを叩くカミュ的存在の長堀博士氏。メタフィクション的に現在行なわれている芝居の戯曲を書いている。
アネンコフとステパンは編み込んだ髪の毛を妙に一房だけ立たせている。
実行犯に選ばれたカリャーエフは決行の日、爆弾を投げられず帰って来る。理由は馬車に大公だけでなく甥や姪の子供達もいたから。自分の中の「正義」との葛藤。
議論議論議論、思考の闇にひたすら畝り嵌まり込む。とにかく考えざるを得ない。「革命」とは一体何なのか?人を殺す者の自己正当化に至る免罪符。他人を糾弾する者の自己に対する不安。死ぬに至る意味と価値。他人を納得させる「言葉」を見付けられなければ、自分達の軽蔑する「奴等」と同じになってしまう。
ステージ中央の折り返し階段を効果的に使用。スリムミラーを複数配置する工夫。(見えない表情が映る)。
加藤翠さんのシャープな表情が良かった。
館内に響き渡る、合図である独特なリズムのノック。
開演前、シオンのメジャーデビューシングル『俺の声』がフルで掛かる。滅茶苦茶昂揚した。
是非観に行って頂きたい。
そこに在るはずの貴方に
FUTURE EMOTION
キーノートシアター(東京都)
2023/07/07 (金) ~ 2023/07/08 (土)公演終了
いけない話を読み聞かす
試験管ベビー
愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)
2023/07/07 (金) ~ 2023/07/09 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
感想が遅くなってすみません。
「いけない話を読み聞かす」七夕の夜の名古屋公演、
見せていただきました。
演じる側も見る側も互いに
笑い合おう、楽しもう、盛り上がろうという
雰囲気が感じられてよかったです。
テンポもよく、飽きずに見ることができました。
またぜひ見に行きたいです。
正義の人びと
オフィス再生
六本木ストライプスペース(東京都)
2023/07/13 (木) ~ 2023/07/17 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
入った途端にセットを見て、圧倒された。
劇場の大部分を使い、贅沢すぎる。
ここまで、贅沢なセットには今まで出会ったことがない。
階段が特にインパクトがあって、何に使うのかと、いろいろ想像した。
これが目玉で、ラストで... (ここが必見)
もらったパンフレットを読んで、何度も何度も再演されていて、手直しを何度もし、最高に素晴らしく出来上がっている。
来て良かったと心から思った。
今生きている人間が何よりも大事、肌のぬくもりを感じる人間、それらがはっきり描かれた作品で、本当に素晴らしくて、感動的でした。
ブラウン管より愛をこめて-宇宙人と異邦人-(7/29、30 愛知公演)
劇団チョコレートケーキ
シアタートラム(東京都)
2023/06/29 (木) ~ 2023/07/16 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
傑作!面白かった!基本くすくす笑いながら観られて、心に刺さる素敵なセリフが沢山あった。暴徒化のシーンはガラッと変わってカッコよかった。色んな人に観てほしい作品!
芽吹
劇団SUNNY
ステージカフェ下北沢亭(東京都)
2023/07/06 (木) ~ 2023/07/07 (金)公演終了
そこに在るはずの貴方に
FUTURE EMOTION
キーノートシアター(東京都)
2023/07/07 (金) ~ 2023/07/08 (土)公演終了
『つやつやのやつ』と『ファンファンファンファーレ!』(再演)
ムシラセ
駅前劇場(東京都)
2023/07/13 (木) ~ 2023/07/18 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2023/07/13 (木) 19:30
初めて、実際に観劇しました!
俳優の方の熱量がダイレクトに伝わってきて、最高に素晴らしかったです!明日からまだ頑張ろうと思えました。
ダブルブッキング!2023
エヌオーフォー No.4
紀伊國屋ホール(東京都)
2023/07/13 (木) ~ 2023/07/23 (日)公演終了
THE WILDEST DREAM
GROUP THEATRE
浅草九劇(東京都)
2023/07/12 (水) ~ 2023/07/17 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
Bキャストを拝見。ちょっと変わったテイストの作品だ。何はともあれ、演劇空間の現実を通して、戦争の持つ内実に、そして人間という生き物の靭さと弱さに思いを馳せて欲しい。
正義の人びと
オフィス再生
六本木ストライプスペース(東京都)
2023/07/13 (木) ~ 2023/07/17 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
鑑賞日2023/07/13 (木) 19:00
価格3,500円
1949年に戯曲として書かれたアルベール・カミュの「正義の人びと」
1905年、モスクワで実際に起きた「セルゲイ大公暗殺事件」がモデルとなっている本作では
テロ組織の若者たちは大公の乗った馬車が走り出す中、爆弾を投じて暗殺を企てるが…そこには幼い子どもの姿が。
革命に身を投じた青年たちの「正義」「苦悩」「葛藤」を描いた群像劇。
本公演は六本木のギャラリーでの公演。
初めて行きましたがアートスペースのようで、舞台中央には折り返し階段が設置されている。
ここを演出上、上手く利用して場転を行っているように見受けられた。
奥行きのある舞台とは裏腹に、客席側はフルでも30席ないような省スペース空間。
ここに関係者と撮影者が加わり…経営は大丈夫なのだろうか。もう少し客席があっても良いかと。
5人のメイン女優の内、4人は男性役をやっているのも面白い。
EPAD Re LIVE THEATER in PARCO
EPAD事務局
PARCO劇場(東京都)
2023/07/12 (水) ~ 2023/07/16 (日)公演終了
映像鑑賞
満足度★★★★★
「天保十二年のシェイクスピア」2002年版で主演は上川さんなのですが、登場人物が多いのでなかなか出て来ません(笑)。阿部サダヲさんが可愛かったです。その他にもひと目で分かる役者さんもいるのですが、女性陣は化粧が濃いせいか誰なのか分からなかったりします。
シェイクスピアの作品が散りばめられていて面白かったです。初演はどんなだったのか知りたくて、帰ってから図書館のネット検索で脚本を探したら見つかったのですが、結局アマゾンで中古を買ってしまいました。届くのが楽しみです。
丹下左膳'23
椿組
新宿花園神社境内特設ステージ(東京都)
2023/07/11 (火) ~ 2023/07/23 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
おなじみの椿組の夏芝居。今年は酷暑の日に見ることになった。
「丹下左膳」はかつて見た、と思っていたら、なんと四回目の十八番だった。ほとんど過去公演は忘れていたが、今回は大幅に手を入れたらしく一層祝祭劇的なはじけ方だ。忠臣蔵を枠取りに使い、山椒太夫や民間伝説などを組み込んだ丹下左膳物語だが、芝居を見ているだけでは、筋立てはわかりにくく、それよりも、五十人にも及ぶ出演者が、舞台の土間を大きく横切って組まれた太鼓橋の上下で、繰り広げる、大殺陣をうちわを使いながら呆然とみるという結果になった。そこが、年中行事化したこの芝居の値打ちでもある。
Pickaroon! -ピカルーン-
壱劇屋
すみだパークシアター倉(東京都)
2023/06/24 (土) ~ 2023/07/02 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
壱劇屋さん初体験でした。Bチームのみの観劇予定が、王道なストーリーとワクワクする演出、魅力的な登場人物たちに心を鷲掴みにされ逆班のAチームも追加で観劇しました。伏線を綺麗に回収してくれるのが好みでした。どれもグッとくる...!
劇団員さんも素敵だったので壱劇屋回も観たかったなぁというのが唯一の心残りですが早々に完売するのはおめでたい!次の機会は行きたいです...!
ザ・ショルダーパッズ この身ひとつで
劇団鹿殺し
本多劇場(東京都)
2023/07/13 (木) ~ 2023/07/18 (火)公演終了
実演鑑賞
ダンスなどの身体表現がちゃんとしているのが良かった。
これ、身体表現がくだくだに下手だったら、単なる悪ふざけにしか見えないだろうなあ。
超久々の本多劇場。
こんなに客席狭かったか?
ザ・ショルダーパッズ この身ひとつで
劇団鹿殺し
本多劇場(東京都)
2023/07/13 (木) ~ 2023/07/18 (火)公演終了
Run For Your Wife
アーティストジャパン
あうるすぽっと(東京都)
2023/07/12 (水) ~ 2023/07/19 (水)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
ひとつの嘘から、またひとつ嘘が増え、嘘の雪だるまになっていく。加速して大きくなるそれは収拾がつかなくなっていく。このタイプのドタバタ、一言いえば済む話なのにと観ていてジリジリしてしまうのですが、今作はちょっと違う。次から次に口から出てくる作り話がハチャメチャで、それを受ける人のタイミングや感覚が実に面白い!しかもなぜかとてもお洒落な感じがする?無理に笑わせようという泥臭さもなく、ドタバタもべたつかずにサラッと笑わせる造りで、好感が持てる。苛々せずにたっぷり楽しませて頂きました!