最新の観てきた!クチコミ一覧

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foolish

foolish

N-Trance Fish

ABCホール (大阪府)

2023/02/03 (金) ~ 2023/02/05 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

皆さんで作り上げられてきた「N-Trance Fish」 さん、あと3年かけて、N-Trance Fishを「完成」させ、そして「壊す」ことを決断されたとの事。
その1年目をしっかりと見届けました。
流石、個と集団のパワーが凄っ!
圧倒され観いった!
どのダンスも素晴らしかった!

■繭:優しいダンスと思いきや…
■Smile:の裏は激しく…
■デジタル逃亡:唯一無二な感じ?
■キリシタン:をコミカルに愉しく表現!
■闘華:2人の対決、素晴らし!
■雪虫:行き違う2人が哀し!
■斜塔:もたれ合い、助け合う2人良かった。

FAKE BLUE

FAKE BLUE

NEW FACE

ウイングフィールド(大阪府)

2023/02/04 (土) ~ 2023/02/05 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

初回観劇。
世界の終わりを煽る宗教にはまった母に、厳しく育てられた娘。
その友人達は…

若い女優お二人を、劇団ユニットWOW!!の役者さん達が脇を支え、ホワッと暖かみのある雰囲気の公演。
途中、何だこの展開? と思いつつ、終わってみれば成る程!っていう感じ。
楽しめた。
追伸、BLUE割に感謝

ぱくっと! 2023(パフォーミングアーツ&コンテンポラリーシアター大阪 2023)

ぱくっと! 2023(パフォーミングアーツ&コンテンポラリーシアター大阪 2023)

大阪市立芸術創造館

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2023/02/04 (土) ~ 2023/02/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

Aブロック3劇団さん、初日観劇。

■プリセット『つ』
お初の劇団さん、コミカルなノンバーバル😂

■羅針図『Compass』
お久の元Contondoさんらしい無言劇👍
改名の想いがしこたま乗かってる感じ?!

■トランスパンダ『キラキラヒカル』
7年前の30GP準決以来?!
超久しぶりのトラパンさん、チョイ病みな感じ、好きです♪

演じる高校生

演じる高校生

京都芸術劇場

京都芸術劇場(京都芸術大学) 春秋座(京都府)

2023/01/29 (日) ~ 2023/01/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

最優秀校:滝川第二高校『リセマ達』観劇。
リセットマラソン繰り返すリセマ達、リセマラ仕掛けたのは誰!?
謎解展開や匂わせ方が絶妙、人の成長や裏側も描かれ、食い入る様に観いった。
2年8組中心とした30人超の群像劇、半年以上の稽古の賜、面白っ!

滝二·岸校の全国大会での活躍期待

「名前を呼んでもう一度」

「名前を呼んでもう一度」

アカルスタジオ

アカルスタジオ(大阪府)

2023/02/18 (土) ~ 2023/02/19 (日)公演終了

満足度★★★★

席には高齢な方が多かった
最初はこれはミステリー?という展開で始まるが、実は…
人間の考えは時間とともに変わっていくことの刹那さ(不変的ではない愛情)を上手く表現していた
コスパは悪い ランタイム50分

雨の壜(アメノビン)

雨の壜(アメノビン)

空の驛舎

布施PEベース(大阪府)

2023/02/17 (金) ~ 2023/02/19 (日)公演終了

満足度★★★★

病院内で起こっている4つのシュチレーションがテンポ良く交差しながら繰り広げられる
コロナであったり、美大の友達とのあるあるや、病院にお見舞いにくる人の心境や看護士の大変さ等々
最後の繋がりが、少し物足りなく感じたが正に今の日本の病院の苦しみをとても上手く表現していたと思います 満席で増席してました

磁界

磁界

オフィスコットーネ

小劇場B1(東京都)

2023/02/09 (木) ~ 2023/02/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

筋はある程度予想していたが、それを遥かに超える役者さん達の上手さをガッツリと堪能しました。小劇場ならではの緊張感が堪らなかった。首藤以外の誰を主に見るかによって、いろいろな面白さがあふれそう。

長い長い恋の物語

長い長い恋の物語

玉造小劇店

ザ・スズナリ(東京都)

2023/02/14 (火) ~ 2023/02/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

ある在日コリアンの昭和12年からの60年以上に渡る物語。辛いシーンもあるが、そこにだけ拘ることをせず、笑いも交えつつ、重たい背景もちゃんと観客に想像させながら約2時間で描く。もう30年以上前に大阪で仕事をし始めた頃、先輩の社員からいろいろと注意というか、これだけは気を付けろといったようなことを言われ、最初はそれがどういう意味なのかよく分らなかったのだが、それを思い出させるような箇所もいくつか。そういえば、わかぎゑふの芝居を観るのも、大阪にいた頃に観たリリパットアーミー以来だった。

記憶

記憶

劇団The Timeless Letter

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2023/02/18 (土) ~ 2023/02/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

神を信じない僕には、リアリティー感不足でしたが泣きました…何度も…
隣は泣き崩れてました
良い内容でした
別バージョンも観たいけど🎵

アプロプリエイト―ラファイエット家の父の残像―

アプロプリエイト―ラファイエット家の父の残像―

ワンツーワークス

赤坂RED/THEATER(東京都)

2023/02/16 (木) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/02/17 (金) 18:00

165分。休憩10分を含む。

更地IBUKI

更地IBUKI

大森カンパニー

シアター711(東京都)

2023/02/14 (火) ~ 2023/02/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

鑑賞日2023/02/17 (金) 14:00

100分。休憩なし。

笑の大学

笑の大学

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2023/02/08 (水) ~ 2023/03/05 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

名作をよみがえらせた傑作舞台である。戯曲は三谷幸喜の最高傑作。笑い、笑い、笑いのあとに、つらい涙のクライマックスがある。検閲官の内野聖陽と、喜劇作者の瀬戸康史も息のあった演技でよかった。とくに内野の緩急ある、コワモテとコミカルを兼ね備えた演技が素晴らしい。冒頭の「鳥を飼い始めた」「何の鳥?」「カラス」(笑い)のやり取りから、どっと観客をつかんだ。

ネタバレBOX

召集令状を受けての喜劇作者の悲痛な決意と、それに「決して死ぬな」「帰ってこい」と役目に反した言葉をかける検閲官のつらい涙のクライマックスが見事。笑いと批判精神を兼ね備えた井上ひさしの芝居に勝るとも劣らない。
長い長い恋の物語

長い長い恋の物語

玉造小劇店

ザ・スズナリ(東京都)

2023/02/14 (火) ~ 2023/02/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

3代にわたる在日韓国・朝鮮人の人生を、ときに大阪の笑いをまぶしながら、つらすぎず軽すぎず、絶妙のバランスで描いた。主軸は戦争中に日本にわたってきたパク・ソジン=木村辰男(うえだひろし)と、社長のお嬢様の桜子(松井千尋)の、遠くから思いあっている恋。

朴は戦争中、監督と社長にはげしくいじめられる。初仕事につらい肥え汲みをやらされ、殴るける、果ては犬の格好までさせられる。監督(野田晋市)の意地悪さが本当に憎々しい。兄は戦死。戦争は終わった後で兄の息子は朝鮮戦争に志願して戦死と、不幸が続く。会社の先輩で実は在日の男(カン・ソンヒョ)は、帰還運動で「地上の楽園」を歌う北朝鮮へ。当時は革新勢力がこぞって帰還運動を後押ししたが、いま複雑な気持ちは抑えがたい。

東京五輪が迫るころ、ベテランのみやなおこ、美津乃あわが、それぞれ木村の子・洋子、桜子の子・珠希で、小学生のかっこうで、無駄にはしゃいで出てくるところから、笑いが醸し出されてくる。珠希は母の桜子に「ガードの向こう(朝鮮人部落の鶴橋)に行っちゃダメ」と厳しく言われていたが、ある日、エイヤっと、ガード向こうの洋子の家に遊びにいく。そこで、赤いスイカと、気のふれた伯母のある出来事に、珠希はショックを受ける。その事件をめぐり、学校に呼ばれて再会する木村と桜子。ここで野田晋市が女校長役で、用務員(笑福亭銀瓶)との掛け合いで笑わせる。悪役とへんな女形を演じて違和感のない野田が見事。

さらに時がたち、桜子の父の社長(コング桑田)が、自分の秘密を語り、後事を木村に託す。がたいのでかいコングの出番は戦前とこの時だけだが、この場面は迫力と重みで強烈な印象を残す。もう64歳の作者のわかぎゑふは、朴の兄嫁と洋子の息子役の二役をやる。とくに息子役は野球帽のつばを後ろにかぶって、アラレちゃん眼鏡をつけ、あまり男には見えないが、でもかわいい子役だった。成績優秀な木村の次男(カン・ソンヒョ)が留学前に、爪とぎでなぜが指の腹をこすっている。パスポートをとるので、ずっと拒否してきた指紋押捺をせざるを得ない。それで癪だから指紋を消すというのは、なるほどと感心した。

韓国・朝鮮語のセリフも時折出て、在日であることをしっかり描いている。最後には感動のエピソードもある。在日の歩んだ長い道を印象的なエピソードで描き、日本と韓国の関係、時代と人間の変化、さらには部落問題までも絡めて見ごたえある芝居であった。パンフを見ると、ここに書いたことをふくめ、劇中のすべてのエピソードが、作者自身、あるいは友人の体験だという。

生者に梔子

生者に梔子

牡丹茶房

高田馬場ラビネスト(東京都)

2023/02/15 (水) ~ 2023/02/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/02/17 (金) 14:00

何でこんなこと考えるんだろう、…、な芝居。スゴイ。(2分押し)136分。
 山形の寺で1週間の断食体験をするために来た6人+紛れ込んだ2人+寺のスタッフ4人。豪雪やら何やらで断絶された空間となり飢餓が進むが…、の物語。終盤で出て来る1つのフィクションを除けば、実話だと言われればそう思うかもしれないストーリーだが、役者陣の熱演もあり、最後は宗教的な彩りをも示すあたりは、予想外の展開だった。冒頭から不穏な空気を醸す赤猫座も見事だが、セリフなしで演技する二つ森も見事。

草迷宮~ここはどこの細道じゃ~

草迷宮~ここはどこの細道じゃ~

演劇実験室◎万有引力

座・高円寺1(東京都)

2023/02/03 (金) ~ 2023/02/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

やはり万有引力はこれが醍醐味。同じ座・高円寺で以前観た「身毒丸」の規模で、高さと横幅を使った大舞台である(同じ劇場で「レミング」をやった時は装置が簡素でやや淋しかった・・その少し前に松本雄吉演出がやはりタッパを使った大装置の「レミング」をやったので趣向を変えたのかも知れぬ)。
生演奏にはドラム&パーカッションのJ・A・シーザーのほか筝+三味線、琵琶+唄、ヴァイオリンがそれぞれ上手上段、上下段、下手下段、上段と四角に位置取り、舞台を操るよう。
迫力満点だが、「やれて当り前」、欠けて初めて気づいた所では、役者の台詞・声は十二分に鍛えられて欲しいと思う箇所があった。声量、言葉の抑揚・・。その点、冒頭芝居に誘う口上を言う高田恵篤氏の喋りは抑揚と声量のコントロールが完璧。この戯曲はナレーション風の散文の台詞で占められるため、やはり「朗読」ではないが日本語の意味を伝える抑揚と声が欲しいのである。
ダイナミックな場面転換、寺山特有の「懐かしさ」を喚起する情景は印象的であった。

まっくらやみ・女の筑豊(やま)

まっくらやみ・女の筑豊(やま)

椿組

新宿シアタートップス(東京都)

2023/02/09 (木) ~ 2023/02/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

面白い。嶽本女史の文体が炸裂。ただし未分化な言葉が散見され、エネルギッシュに「書き散らした」印象である。現実の時間が流れる場面での台詞に、詩的言語が混じる。ハマっている所とイメージの飛躍が大きくしかも速い部分では役者はそのニュアンスの変化まで全てこなしているとは言えず、特に出だしから暫く、役者の演技が下手に見えた(一体どうした椿組・・??という感覚)。言葉を追跡するタイプの観劇者なら気にならない程度だったかも知れないが、、。
題材と視点、エピソードの広がりに「面白い」と言わせるものあり。

おやすみ、お母さん

おやすみ、お母さん

風姿花伝プロデュース

シアター風姿花伝(東京都)

2023/01/18 (水) ~ 2023/02/06 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

風姿花伝プロデュースを今回も観る事ができた。楽日前日の舞台を拝見。
母娘の二人芝居(役も然り)という話題性は、(それで不足を埋め合わせる事はないだろうにしても)自分には不要な要素であるのでスルーし、観劇に臨んだ。
那須凛演じる娘の行動線は、一般には理解しづらい役処という事もあり、暫くは(演技からは)人物理解の手掛りが零れ落ちて行く(一瞬の寝落ちが幾度かあった・・例によって体調のせいでもあるが)。だが母のリアクションが娘の存在の輪郭を明確にしていく。終盤は釘付けになった。相手を深く理解していながら、相手のその決定を受け入れる事ができない。生と死のテーマから死刑制度にまで考えが及ぶ。あるいは尊厳死。芝居は正解を示したように見える(その事はこの舞台の成果と言える)。だが終わった訳ではなく、果てしなく続いて行く予感がする。

ネタバレBOX

前回の「ダウト」に続き、那須佐代子の役への没入が深く刻まれた。母を悲しみに投げ入れたのは「娘」の気まぐれではなく、そうさせた状況であり経過(もっと言えば持病)。娘は唯一自分がちゃんと生きる証としてその答えを見つけた。己の尊厳を確保し、よりよく生きた証を残すために(そしてその事により自分も他者も祝福されるために)、死を選ぶ。彼女が至って冷静なことが、余計に母を疑念へ追いやる。「母に最大の復讐をしようとでも言うのではないか」と。だが、実際のところ、娘は己の心の奥深く深くに潜んだ、自分の「人間性溢れる」決断の裏側にあるこの世(母を含む)への復讐心に、従っているのかも知れぬ・・母は最も優れた察知力によってそれを察知し、娘に哀願し続けていた・・そんな仮説がもたげもする。それも合わせ含めて、答えの無い芝居。
磁界

磁界

オフィスコットーネ

小劇場B1(東京都)

2023/02/09 (木) ~ 2023/02/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

劇場に入ったとたんに「ああ、気が重くなりそうな話なのだ」としか思えない美術に圧倒されます。面白かったです。胸くそ悪くなりますが。

入管収容所

入管収容所

TRASHMASTERS

すみだパークシアター倉(東京都)

2023/02/17 (金) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

日本で暮らす限り緊急医療体制に関しては信頼度が高く、それは日本で暮らす外国人にも同等であると今まで思っていたのだけれど
普段馴染みの無い「入管収容所」
個人的には 不法滞在者=悪い人 という先行イメージから改めなくてはいけないと思いました
実際の被害者家族の方々(アフタートークにて)がそれでも日本人の事は好きですといった旨を話されていたのにはちょっと救われる思いがしました

公演時間は2時間40分
相当なる調査と考察から成り立った公演である事は想像に難くない
こういう事件が閉鎖された空間で起こっているのだと、そして何が問題として残っているのかと
どんな伝達手段よりダイレクトに伝えてくれるニュアンスや息づかい
それが生舞台の凄いところでありながら反面、観劇した人にしか直に伝わらないというのが何ともはがゆい
せめて一席たりとも空きが無いよう、一人でも多くの人が目撃できるよう願うばかりです

あの人だけの名前

あの人だけの名前

演劇企画 heart more need

無観客配信(東京都)

2023/02/17 (金) ~ 2023/02/17 (金)公演終了

映像鑑賞

満足度★★★★

演出から動かない指示が出ていたということですが、確かにそもそも演劇の舞台では照明の変化で場所や時間の変化を表現できるわけだし一人芝居で配信オンリーで複数台のカメラがある環境であれば基本役者が動く必要はないと感じられた。またそのせいもあり逆に大きく動くシーンの印象はより強くなるとも感じた。意図したものなのかカメラ目線になるシーンは(たぶん)なく、「独白」感が強まっていたのも良いと感じた。アフタートークのmcが秀逸

ネタバレBOX

演出の軌道修正でだいぶマイルドになっていたようですが内容的には軽くホラー。名付けという呪いの話。
と、感じてしまう自分は冷淡なのかもしれないが。
逆に言えばマイルドになってしまっていたとも言えるかも。好みの問題といえばそれまでですが。個人的には良いバランスに収まったのでは?と感じた。
慣れもあるのでしょうがカンフェティーの配信は使いずらいし色々分かりずらい。

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