燕のいる駅
ニッポン放送
紀伊國屋ホール(東京都)
2023/09/23 (土) ~ 2023/10/08 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
不安を感じながらも、それを考えないようにとする者、その不安を周りに撒き散らす者、その不安に怯える者、そして皆の不安を感じ取れない者、様々な想いが舞台の見えない村の様子やいない者の状態を想像させる。舞台上には
見えない雲の広がっていく気配が満ちていく。ストーリーの始まりと終わりにこれもまた見えないツバメの巣が、その世界がどうなっているのかを現している。観る側の想像力が試される舞台でもあるだろう。
A.R.P festival ~2023~
A.R.P
小劇場B1(東京都)
2023/09/29 (金) ~ 2023/10/02 (月)公演終了
切り裂かないけど攫いはするジャック
ヨーロッパ企画
本多劇場(東京都)
2023/09/20 (水) ~ 2023/10/08 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
面白かったです!詳しくは読んでいませんが、他の方の評が厳しかったので心配したのでしたが、そんなことありませんでした。まあ、何が面白くて何が面白くないかは人それぞれなので仕方ないですが。
いきなり犯人があらわになるシーンでは会場から悲鳴があがりましたが、確かにあれは驚きでした。
A.R.P festival ~2023~
A.R.P
小劇場B1(東京都)
2023/09/29 (金) ~ 2023/10/02 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
「至極のコメディーオムニバス」面白かったです!たくさん笑いました。
いろんな喫茶店(らしい)で紡がれるいろんな物語。今度喫茶店に行ったら、隣のテーブルの会話に聞き耳を立ててしまいそうです(笑)。
たくさん笑って楽しい気分で帰れるのはいいですね。
A.R.P festival ~2023~
A.R.P
小劇場B1(東京都)
2023/09/29 (金) ~ 2023/10/02 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
千秋楽を観劇
祭りの最終日にふさわしく満員御礼
笑いに溢れた舞台で、自分も一緒になって笑いに笑った、もう笑い過ぎて涙が出ちゃいましたよ
どの作品も起承転結がしっかりしていて簡潔明瞭、設定が超面白い
長めの作品ほどストーリーが濃くなって面白味が増し増しになっていくのは、さすが劇団さんが創り出す笑い
6パートあって本当に盛り沢山でしたが、"喫茶店"を舞台によくこれだけ色違いの作品を生み出せるものかと感心しました
MARIONNETTE(東京公演)
劇団The Timeless Letter
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2023/09/28 (木) ~ 2023/10/01 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
ストーリー、演技、パフォーマンスから照明や舞台美術、音響に至るまで、とにかく最後の最後までドキドキの止まらない作品でした。
大阪と東京で1回ずつ鑑賞しましたが、2回観て大正解だったと思っています。
素敵な作品をありがとうございました。
雨の終わりかけに怒鳴りたて
劇団東京座
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2023/09/28 (木) ~ 2023/10/01 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
観劇を終えて,自分的には好みのストーリーだったと思うのですが,観劇中はこの物語はどうなるのか?何がメインなのか?全く見えずに,そのため物語にのめり込むことは出来ませんでした。多分,2度見したならば,細部まで観ることも出来,芝居にどっぷり憑かれたことでしょう。振り返ってみると良い物語で,良い芝居だったと思います。役者さんの演技も良かったと思います。
A.R.P festival ~2023~
A.R.P
小劇場B1(東京都)
2023/09/29 (金) ~ 2023/10/02 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
初めて「A.R.P festival」を観たが 面白可笑しく笑った。コメディのオムニバス6作品で 全て喫茶店が舞台になっている。ちなみにテーマは「ノーメッセージ」で、ただただ楽しんでほしいと。
舞台セットもシンプルで、カウンターと丸テーブル・椅子のセットが2組あるだけ。カウンターの配置や テーブルに座るキャストが変わるだけで、物語がガラリと違って観える。この劇場、いつもはL字型の座席であるが、本作では一方向から観るため キャストの動きや表情を見逃すことなく楽しめる。実に表情が豊かで、時々 台本なのかアドリブなのか判らないような動作や台詞があり、笑わせ愉しませることに徹した作品群。まさに festivalである。
(上演時間1時間35分 途中休憩なし) 【team B】
「HATTORI半蔵‐零‐」
SPIRAL CHARIOTS
シアターサンモール(東京都)
2023/09/27 (水) ~ 2023/10/01 (日)公演終了
実演鑑賞
やっぱりそうだ。
ラックアップの劇でサリエリ的な準主役を演じた人が主演だ。
こんな見事なアクションを見せるなんて、全然知りませんでしたよ。
雨の終わりかけに怒鳴りたて
劇団東京座
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2023/09/28 (木) ~ 2023/10/01 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
受付からお化け屋敷風のコンセプト。話はシュールな怪談モノ?。なかなかに楽しめましたが、ちょっとくどくて、多少意味不明で、尺が長いなー。
「HATTORI半蔵‐零‐」
SPIRAL CHARIOTS
シアターサンモール(東京都)
2023/09/27 (水) ~ 2023/10/01 (日)公演終了
「HATTORI半蔵‐零‐」
SPIRAL CHARIOTS
シアターサンモール(東京都)
2023/09/27 (水) ~ 2023/10/01 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
戦国の時代をベースにした物語、斬新な解釈と脚色、面白かったです!
相変わらずの殺陣も見応え充分でした!
ただ、ちょっと長かったかな!?
天召し -テンメシ-
ラビット番長
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2023/09/21 (木) ~ 2023/09/24 (日)公演終了
三人姉妹
アイオーン
自由劇場(東京都)
2023/09/23 (土) ~ 2023/09/30 (土)公演終了
映像鑑賞
満足度★★★★
映像にて拝見。
演劇の世界では三人姉妹は著名な作品、古典に属するが、清水邦夫の「楽屋」の幽霊たちが演じるラストを何度となく観ていると知った気になっており、また東京デスロックの「亡国の三人姉妹」なんかを観た事から(これは無言のシーンの続くハイアートな舞台でどこをどう翻案したのか理解してない時点で「原作を知らない」事が明白だった事が今は分かる)、「観たと思うんだがなぁ」という感覚でいた。
実際にはその多田淳之介が演出してKAATで上演された韓国作家による翻案「外地の三人姉妹」が、ほぼ原作の輪郭を留めたものでこれを観ている。その前に桜美林学生の鐘下演出版を観ており、大胆な構成な構成ながら物語の輪郭は見せていた。その後はアゴラ劇場で三人だけで演じる三人姉妹を観(梗概を掴むに有効)、その後アトリエセンターフォワードによるシアターXでの上演(ストレートプレイとして正面から取り組んだ優れ物)を観た。
ということで振り返ってみるとそれなりに観ていた演目だが、どの舞台も同じ戯曲から立ち上げたとは思えない独自の空気感を持っている。
そして今回のunrato版。そこそこ大きな劇場で蜷川幸雄の薫陶を受けた演出家らしい王道な、古典作品の大々的な上演という出立ち。最も古典的な古典上演を観たという気がした。
詳細いつか。
A.R.P festival ~2023~
A.R.P
小劇場B1(東京都)
2023/09/29 (金) ~ 2023/10/02 (月)公演終了
MARIONNETTE(東京公演)
劇団The Timeless Letter
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2023/09/28 (木) ~ 2023/10/01 (日)公演終了
ブルーストッキングの女たち
近畿大学文芸学部芸術学科 舞台芸術専攻32期
八尾市文化会館プリズムホール 小ホール(大阪府)
2023/09/29 (金) ~ 2023/10/01 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
千秋楽を観劇。
重厚で見ごたえのある素晴らしい舞台でした。
「小ホール」といえど、330席ある大きなキレイなホール。
そこで上演されるにふさわしいクオリティーの高いお芝居。
あったいう間の3時間。
千秋楽でなかったら、オカワリしてたかもです。
素晴らしすぎた!
「HATTORI半蔵‐零‐」
SPIRAL CHARIOTS
シアターサンモール(東京都)
2023/09/27 (水) ~ 2023/10/01 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
面白い、お薦め。
㊗20周年記念公演、物語は勿論面白いが、何といっても 見どころは殺陣・アクションのスピードと迫力。そして その緊張感を支える音響と照明、特にプロジェクションマッピングの効果的な使い方は見事。少しネタバレするが、物語に登場する忍者は〈赤目の里〉という集落で育った仲間。その仲間がアズチモモヤマ時代に群雄割拠した将ー織田・徳川・伊達・毛利・上杉・武田に夫々仕え、相見えるという。後景に里の風景を映すが、昼間は長閑な茅葺屋根の家々、夜は家の灯が美しい、そんな安らぎが感じられる。それが戦場ともなれば、一転 忍術を駆使する戦いが…。戦争と平和ならぬ蹂躙と情愛が交差する戦国絵巻といった壮大な物語。
説明にある「赤目の里で育った【忌み子】『伴左衛門(サエモン)』と、零代『ハットリ半蔵葛(カズラ)』 2人も其々大名に召し仕えられる。 「天下泰平」徳川イエヤスに仕えるカズラ。 そして「非道鬼人」織田ノブナガに仕えるサエモン」、その表裏の奥に隠された〈思い〉と〈思惑〉が肝。
公演は、途中休憩(10分)を挟み2時間45分を怒濤のように駆け抜ける といった展開である。緊張したシーンだけではなく、時々 笑いや遊び心あるシーンを挿入し、息抜きをさせるよう。そんな心遣いもあり飽きることなく観ることが出来る。また衣裳や得物といった観(魅)せ方にも工夫があり楽しませる。見た目の面白さだけではなく、登場人物のキャラクターを立ち上げ、人間いや忍者の<業>のようなものを描く。ちなみに 人間であるまえに忍者だ、という台詞に<業>の深さと哀しさが隠されており、ここも見どころの1つ。
(上演時間2時間45分 途中休憩10分) 【Bチーム】 10.9追記
「HATTORI半蔵‐零‐」
SPIRAL CHARIOTS
シアターサンモール(東京都)
2023/09/27 (水) ~ 2023/10/01 (日)公演終了
雨の終わりかけに怒鳴りたて
劇団東京座
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2023/09/28 (木) ~ 2023/10/01 (日)公演終了