曇天ガエシ
梅棒
森ノ宮ピロティホール(大阪府)
2023/03/31 (金) ~ 2023/04/02 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
エンタメではなくミュージカルでもなく、これぞ梅棒って世界なんですよね
他では味わえない世界が広がるんです
今回はセリフも少し、生歌もあったりと少し珍しいのかなって思ったんですけどね
やはりこのヒット曲を使って、そのセリフで作り出されていく独特なスタイルって引き込まれるんですよね
そしてその選ばれてる曲がまた良かったりするんですよね
それでさらに引き込まれる世界
そして凄いのはそれが簡単なストーリーではなく、意外に複雑な感じの人間心理だったりが見るものに伝わってくるんですよね
今回の中心にはふたりの王子、方や自分がそうだとは知らないんですけどね
そんなふたりとそれぞれの境遇の周りの人々
それらのキャラがほんと魅力的
毎回思うんですが、曲のチョイスがほんとに見事で盛り上がり最高のところで今回はLiSAでかなりテンション上がったかもしれない
もう1ヶ所最高に盛り上がったところも好きな曲のチョイスで会場のテンションヤバイ?ってぐらいに盛り上がってた気がする
これが中毒になる舞台かな
akaneさんの盛り上げ方ほんと魅力的やったんですよ
音くり寿 んが女王さま?歌がほんと見事やったんですよね
YOUさんも相変わらず見事な動き
カテコはクアドラプルって言うのかな4?
4/8〜は愛知の日本特殊陶業市民会館で3ステが予定されてて、それが見られるラストチャンス
最初の梅棒さんは第七回公演 7th ATTACK 『ピカイチ!』
その時と同じ森ノ宮ピロティホール
取れたチケットは最後列やったなってのも懐かしかったりする
それが気がつけばウメニシキになってたりするんですよね
ひのまる弁当 って長さでランクアップあったんですね
『虹色りきゅーる × 劇団天文座』
火曜日のゲキジョウ
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2023/03/28 (火) ~ 2023/03/28 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★
先週から始まった今年の火ゲキスケジュールが合わなく今週からが個人的には今年の開幕
いきなりの30リーグの初戦ってのもいい感じではあったりするんですよね
しかも因縁めいた魅力的な組合せやったり
虹色りきゅーる 月桂樹の約束
かなり独特な個性的って感じの少し難しい気がした物語
これはある程度の神話の世界の知識が必要やったんだろうか?
たぶんそれを知ってるとさらにって感じかも
あまり?全く詳しくないんだが、たぶんギリシャ神話なんだろうか?
そんなテイストの中にどこか進撃の巨人っぽいテイストがって気がしたんですよね
かなり個人的な印象なんですけどね
どちらかと言うとこれから始まる物語の序章って感じやったのかもしれないですね
劇団天文座 伝説の幕開け
かなりパワフルってワードが浮かぶ作品やったんですよね
なかなか評価がわかれそうな気がするそんな作品やった気がするんです
これは見た人のかなり好みによるのかもしれません
騙しきれないよベイビー
劇団皆奏者
アトリエS-pace(大阪府)
2023/03/25 (土) ~ 2023/03/26 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
まずは入った瞬間に目に飛び込んでくるのは作り込まれたセット
先週もですがアトリエS-PACEの舞台はなかなかに手が込んでる
たまたまかもしれないですが、今週のセットもいいですね
セットと言えば扉を開ける時のSEもいい感じやったんですよね
前半だけ入れてたかも
そんなセットで繰り広げられるのはかなり複雑に組まれた巧みな物語
複雑なんだけど難しいとかではなかったりする
これも伏線やったのかって感じをテンポよく回収していく
前半がすでに心地いいテンポのあるドラマって感じではあるんですけどね
それが中盤でシフトチェンジする
そして後半はさらに変化をって印象やったかもしれない
この展開でストーリーが破綻してなくて、そうきますかって思わせるのは見事
ちょっぴり難しく感じるのは人の複雑な気持ちに共感できるかってところなのかもしれないなとは思う
複雑な女心って感じではあるかもしれない
中島ゆきこさんの複雑に揺れる気持ちって感じと、素朴な笑顔が印象的
ベルさんの危ない香りと色っぽさがほんと魅力的なキャラを作ってた印象
いい存在感
そして井上芯さんの可愛さ
そんな可愛いさの裏側に潜んだ危険な雰囲気がまた良かった
なかなかに面白い作品でした
ぽコ人
演劇強制収容所旦煙草吸
天満天六・音太小屋(大阪府)
2023/03/24 (金) ~ 2023/03/26 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
独特な世界観は前作と同じなんだが全く違う空気感って印象の今回の作品
びっくりするほどテイストは全く違うんだけど #旦煙草吸 さんらしい雰囲気を作り出されてた印象ではあるんですよね
たぶん見る人によっては何これ?ってなるのかもしれない
ほんと個性的
いつのまにか、この独特な世界に引き込まれて見てたりするんですよね
そしてほんと美しくて、それでいて闇がそばにって不思議な空気感やったり
この微妙なバランス、儚さみたいな美しさがあったりするんですよね
ほんと不思議な魅力が繰り広げられるって感じ
立ち位置も独特で両サイドで歌われるんですが、その前には薄い布
ダンスもいいんだが、おふたりの歌もいい(お名前わからず🙇♂️)
布の使い方も良くてダンスをさらに妖艶に美しく引き立てた印象
この会場やからこそさらにこのあたりの演出が雰囲気を盛り上げてくれるのかも
ラストはさらに衝撃的やったかもしれない
しかしそこまでもかなりインパクトの強いビジュアルが続く
好みによるかもしれないが、それらがまた魅力的やったりする
なかなかの衝撃ではあったりするんですけどね
美しい世界でした
ハンドポケット・カフェ
ステージタイガー
松原市文化会館(大阪府)
2023/03/21 (火) ~ 2023/03/21 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
ステタイさんの松原公演はやはり色んな思いが込み上げてくる印象の素敵な作品やったりしますね
今回の中心はこども食堂
そこにやって来る人をって感じになりそうだが、それもありながらどちらかと言ったらそこを動かす人たちを中心に描く物語
このあたりの描き方がほんと上手いそして引き込まれる世界を作り出してた
派手なエンタメって感じではなく、ある意味しっとりと描き出す感じ
前回の本公演から何気にステタイさん歌を上手く使ってくるなって印象なのは私だけですかね?
体力勝負ってイメージから変化してる気がする
しっとりとは書いたものの、キャラはそれぞれ個性的で印象的
そんな中の今回の中心のひとりが椿優希さん
音楽で一度は有名になったが夢やぶれて、そして新しい楽しみ?喜びをって感じ良かった
小野愛寿香さんと白井宏幸さんのコンビも相変わらずの良さで空気をしめる
小東ことさんいいキャラが見え隠れって印象
たぶんここからさらに良くなりそうな予感がした女優さんかも
そして今回いいのが喜多彩葉さん
かなり大阪のおばちゃんっぽい雰囲気を見事に作ってた印象
そしてそこからの可愛い女性的な雰囲気の振り幅
やはりいい演技されますね
あげとーふ
無名劇団
無名劇団アトリエ(大阪府)
2023/03/17 (金) ~ 2023/03/21 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
あげとーふ
メインはこちらの作品
無名劇団 さんの母体となった高校演劇部の作品のリメーク
高校の卒業旅行、まさにノリははっちゃけた高校生って感じ
そしてこの作品のタイトルの意味が明かされる
なるほどw
それにより破綻する旅行スケジュール
しかしそこはハイテンション高校生なので楽しさに変換って感じなんだが…
中盤から雰囲気は一転ハイテンションの裏に抱えた色んな悩みであったり境遇であったりが怒涛のように…
少し存在自体がわかりにくかったり、荒いかなって部分もありながら熱量なんかでかなり引き込まれる世界やった印象
もう少し奥行きがあるとさらに動きはってのはあったかな
同時上演はCチームの4人のアケミ
こちらはどちらかと言うと今回のメイン前のオープニングアクト的なポジショニングの作品なのかもしれない
サクッと見られる感じの20分ぐらいの作品やったりする
しかしこれがあることによって、お客さんの舞台を見るって気持ちの切り替えができていい感じの構成なのかもしれない
それは人によるかもしれないですが、やはり場を温めるってのは大きいかもしれない
そしてそんな作品は偶然がからなり続ける感じのコメディでいいのかな?
コメディって定義が難しくて
シチュエーションを楽しみながら、ある意味でこの4人のマウントやったりの駆け引きを楽しむ
これはキャスト、組合せによって全く違う印象になりそうな気がする作品
彩華ちゃん、さつきちゃん、島原さん、桃子さんで個人的に見たいかもしれないw
ジャズ大名【愛知公演中止】
KAAT神奈川芸術劇場
KAAT神奈川芸術劇場・ホール(神奈川県)
2023/12/09 (土) ~ 2023/12/24 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
当日あたふたと劇場へ急ぐのはいつもの事で。KAATホールでの観劇は片手に収まるが、同じ劇場と思えぬ程毎回風景が変わる(地点「光のない。」、SPAC「マハーバーラタ」は装置自体が特殊だが通常使用の「蜘蛛巣城」とも随分)。
席は一階後方エリアの半ば、ぐっと下手寄りの位置からステージを眺む。
例によってキャストチェック疎かに劇場入りし、ガンガンマイク使ってんなーでもギリ気にならない程度、若殿様が目立ってるから若手の人気俳優なんだろう、あの女性もどこかで聴いた声だ、など。後半になって藤井隆は判明。が他は最後まで不明のままだった。(知ってる俳優もさほどいなかったが。)
そんなこんなで「誰が出てる」関係なしの観劇にて、ノリの良い音楽三昧の舞台を楽しんだが、クライマックスはほぼライブ。そうなるよなー、という感想であるが、芝居の部分でも面白い所はある。流れ着いた黒人3人を取り合えず収容した牢に、家来共も足が向いてしまう。黒人らが楽器で奏でる音が蠱惑的でついもう一度味わいたくなるらしい。若殿が何げなく座を外してこっそり行ってみると既に大勢が居た、というオチが芝居の意外と序盤に来る。なら次は彼らがどんな風に「音」にハマって行くか、面白く描かれるんだろうな・・という期待には、まあ合格点の満足度。
ドラマは黒人らがそこに流れ着くまでの回想(それがジャズ誕生までの音楽史解説にもなっている)が大きく挟まり、伏流として藩を取り込もうと暗躍する女優による軍団とえじゃないかの面々(一般人から公募したような面々)が絡む。風雲急を告げる幕末の世相と、蠱惑的な音色にハマる者たちの対照。体が自然と動いてしまう音色には、庶民も(耳に蓋は出来んから)取り込まれる。当時武士のたしなむ音楽を庶民が聴く事はご法度であった、とナレーション的に説明され、若殿が「これからは庶民も聴いて良い事とする!」と宣言して場が湧くのだが、ここは「掟?そんなものあったかの。耳に蓋は出来んのだから聴いてよし、楽器も鳴らしてよし、何をナンセンスな事を言いおる」とサラッと流して次に進んでほしかった。既に事態は規範を外れた領域なのだから。というより、音楽によって内的な身分の垣根は無化されているのに、殿様が宣言しなきゃ許されないという感覚がまだ君たちの中にあったの?となる。
芝居の終盤は地下牢に集まった者たちの中で演奏がポテンシャルを上げ、音をかき鳴らし狂い踊るライブの時間となる。延々と続く演奏は気づけば幾晩にも及び、その間に地上では戦乱が通り過ぎて領地は荒れ野と化していた、というオチになる。
生演奏は舞台下手上段に組まれたエリアにて、8名程の楽隊がやる。中央上手寄り中段にはドラムス、上手にギター。楽器が弾けるキャストも居て、出番がある。
この演奏であるが、耳に覚えのある響きであったが今になって思い当たったのが渋さ知ラズ(バンド名)。管楽器の重層の上にソロ楽器のみならず、白塗り舞踏ダンサーたちが遊び、祝祭空間が出現する。ジャズ大名の演奏の狂乱は確かに重なるな・・。この三日三晩の演奏では照明、映像の大々的演出と、衣裳を変えた人の出入りによるバリエーションをこれでもかと見せてくる。今少し前の席にいたらトランス状態に引き摺り込まれたかも? しかし・・渋さ知ラズのノリは抵抗の香りがある。コンクリートにひびを入れる。それが何かはうまく言えないが、鉄の扉を開ける力技よりも、扉が変質してペシャっちゃうよな脱力の「力」、ここは音楽性の問題でもあろうが、その線も欲しかった気がする。地上との物理的な距離に守られてではなく、自らの音への没入によって俗世とは異次元の世界が生まれていた、そんなニュアンスを感じたかったかな・・と。中々抽象的な次元の話かも知れないが。。
だが音を楽しむ人たち、を信じる事はできた。好意的評価。
『雨降らす巫女の定置網漁』
抗原劇場
SCOOL(東京都)
2023/12/22 (金) ~ 2023/12/24 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
最初に風景が立ち上がるのが良い。語り出した女性の、言葉によって、人が使わなくなって寂れた「空港」が提示されると、そこに風が起きる。パリ・テキサスかバグダッドカフェの乾いた空気がふと香る、気がする。
四人の登場者が、モノローグでそれぞれ語る。最初の話者が言う。かつて日に何十機もが発着していたが、今は人の姿もまばらで、恐らくこの飛行が最後になるのかも、と仄めかし、人類が火星に移住してしまったか、人口が減ってしまったか、この「地球」を舞台ににぎにぎしく生を営んでいた人類は、舞台からほぼ退場したらしい。
他の話者が語った文脈は今思い出せないが、絶滅しかけた人類であってもそこに人が居れば生の営みがある。取るに足らないような小さなこだわりや感情、感覚が、どんな状況にあってもその人間が彼・彼女自身である事の不可分な要素である。その言葉を、彼らが紡いでいる、と見える。もちろん作者がそのような言葉を(凝縮された劇の言葉を)書いたわけであるが、批評的だ。日本がイケイケである事、日本人はスゲー存在である事、を前提にしなければ「その人」では居られなくなるとすれば、「彼自身」は何処にいるのか・・。
抗原劇場は二度目。過去一度観たパフォーマンスもどことなく見入ってしまう要素があったが、今作がより各テキストにまとまりがあり、各様の風景が見られた。
ゼンイとギゼンの間で 呼吸する世界。。
エンニュイ
エリア543(東京都)
2023/12/23 (土) ~ 2023/12/24 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
最初に観たリアルな「会話/議論=会議」(の劇?)、そして神奈川短編演劇祭での人の動線の軌跡(線図)と現代的発語の奇妙なミキシングの実験、配信で観た超リアルな居酒屋会話劇(葬儀を終えて死者にまつわる噂の真相や本音激白的な)と、「色々試してるユニットなんやなあ」の印象。
今回も初めて訪れる場所(SCOOLより狭い?)で雑多な舞台上にて、どんな具合に「いなされる」かと見始めれば、がっつり二時間超えのドラマのしっかりとある、構成された劇であった。照明も中々の変化をもたらす。
とは言え空間の右端に居座ったギタリストがエフェクターやプロジェクター、それらの付属機器にとどまらず小物をいじくったりそれを叩いたり音ともいえぬ音を立てたりしており、「音」だけでなく光に干渉したり、壁のあちこちに貼られたり吊るされたりしてる物の内近くにあるものをはがしたり外したり、法則性があるのかないのか不明な動きを常にしている。・・って所は実験の要素だろうか。
舞台ではできる役者たちがマジに演じている。
後で聴けば本作はこのユニットのデビュー作品で、台本として存在するものを元に作る(言わば普通の)演劇であった。
人が表面上繕っている己と、本音との間には、二種類のそれではなく薄さ厚さがあって故意と無意識のグラデーションもある・・そうした表現は中々(新劇俳優などには)難しく、微妙なニュアンスの表現と言えば最近では加藤拓也氏の舞台にそれを見るが、脚本がそれを要請するものである事は重要だし、より緻密な観察と想像力を求める要素があるだろう。
本作では人物らが本音と分かる激情が露出するが、それに至る人間感情の「微妙な線」を示唆する時間も、観客の目を釘付けていた。不思議に心地よかったり不快だったりするバランスと、混沌も含めて、細部に表現を届かせている事の演劇のレベルというのも変だが質的な価値、早い話が「よく言ってくれた」思いがじわりと湧いてくる。そして少なからず揺さぶられた。
世代的には四十歳という色んな意味での分岐点を迎えんとする世代の社会人感覚が基調。経済的自立と芸術の道との葛藤、効率重視社会とアートの関係、そのアートの営みも「表現したい」と「売れたい=知られたい」との間で引き裂かれる葛藤が常態である事など、主人公の属性もあってアートの側に常に暗雲が垂れ込める。が、単純な二項対立の生成と解消といった筋に本作は流れず、対立の軸が動く。理不尽なまでに動き、最終的に何が収まり所であるかも分からない。だが、作者の「最後に本音が出れば本当の解決が見える」(といった芝居は多い)なんて事にはならない、という「本音」は漏れ出ていた気がする。そこにも妙な説得力がある。
びといーん、ぱす、と…
新雪/深雪企画
東中野バニラスタジオ(Vanilla Studio)(東京都)
2023/12/28 (木) ~ 2023/12/30 (土)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
コメント遅くなりました。面白かったですね。二人芝居で映像も上手く使って演技も使い分けてとても役者さんの力量を感じました。変わってほしくない故郷と変わっていく故郷。故郷って結局心の中にしかないのかもとか、考えましたね。あたしも東京に出てきた組なので。良くできたお芝居でした。
あと最後に、宮沢さん誕生日おめでとうございました。
びといーん、ぱす、と…
新雪/深雪企画
東中野バニラスタジオ(Vanilla Studio)(東京都)
2023/12/28 (木) ~ 2023/12/30 (土)公演終了
W/E
壱劇屋
扇町ミュージアムキューブ・CUBE01(大阪府)
2023/12/29 (金) ~ 2023/12/30 (土)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
最高でした☆大阪と東京世界観は違えどどちらもエンターテイメントの極みと言える素晴らしい作品でド年末に相応しい祭りだワッショイな公演でした\(^o^)/
これからも年一回は東西集結するイベントを開催して欲しいです!
今年の観劇納めに相応しい楽しい時間をありがとー\(^o^)/
『南阿佐ヶ谷姉妹物語feat.まむおじ』
メディリリ
萬劇場(東京都)
2023/12/27 (水) ~ 2023/12/31 (日)公演終了
フランダースの負け犬
劇団Tempa
広島マリーナホップ・マーメイドスペース(広島県)
2023/12/23 (土) ~ 2023/12/24 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2023/12/24 (日) 11:00
少しストーリー読めてしまったけど、最後まで舞台に入り込めた、、、アフターイベントでの締めもよく、相変わらず Tempa の劇団力の強さ、固さを感じながら、ことしの観劇はこれにて終了。。良い年でした。
しかし、西村氏すごいな、、、最初、マジで誰か分からんかった🥹
無駄な抵抗
世田谷パブリックシアター
兵庫県立芸術文化センター 中ホール(兵庫県)
2023/12/09 (土) ~ 2023/12/10 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2023/12/10 (日) 13:00
座席1階A列21番
贅沢な時間でした。。
隣に座ってたひとはけっこう早々と不穏な空気の元を感じ取ってたみたいだけど、伏線もちゃんとあったし、そこまですぐに考えがおよばなかったのがなぁ、、、もう1度見返したい読み返したい感じではある、、、
モモンバのくくり罠
iaku
ABCホール (大阪府)
2023/12/08 (金) ~ 2023/12/10 (日)公演終了
実演鑑賞
鑑賞日2023/12/09 (土) 18:00
座席1階B列12番
価値観、本音のぶつけ合い、ジャブで新喜劇、会話のキャッチボールがピンボールみたく延々と続くし予測不能であっちこちしてほんと面白かった。ふつうでない場所でふつうに生きることに難しさ、今はどこもかしこもふつうじゃないから誰もが一緒かな、、おわり方もすき。
席もよかった。B列でたまたま前の座席に誰も座ってなくて近くて全体も良く見えたし、iaku を堪能した。
ぜんまい
PROJECT Fe
まちづくり市民交流プラザ(広島県)
2023/12/02 (土) ~ 2023/12/03 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2023/12/03 (日) 11:00
よかった。ひとつ、ひとつの場面が心に染みる感じ、、いや、染み込ませるように観てたか。。初演も観てるけど何か違う感じ。確か、クロニック・ラヴも流れてたか。。自分も多分変わってる。今、自分が大切にしたいことを大切にして生きたい。PROJECT Fe また観れてよかった。
遺食
INAGO-DX
広島市東区民文化センター・スタジオ2(広島県)
2023/11/11 (土) ~ 2023/11/12 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2023/11/12 (日) 11:00
めちゃくちゃよかった。
感想、言葉にせず当分の間、頭の中ぐるぐるさせたいけど、、
本来は重いネタをサラッと描いて凄いなぁと観ながら、色々な出来事、事象を背景にした家族の話でしんみり泣けました。
秘密を墓場まで持っていきそうなリアル女性な春花さんに背中ぞくぞく。。
会話の間というかテンポというかよくて、直球あり変化球ありで、なかなか隙がなくて、わぁすげえなぁって思いながら観てました。。
花州幕引〜マチ子の青春 廣島少女歌劇団〜
劇座 秋月⭐︎サイダー
広島市南区民文化センター 大広間(広島県)
2023/11/04 (土) ~ 2023/11/05 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2023/11/05 (日) 14:00
リーディングだからどうかなぁって思ってたけど、ほんと観にきてよかった。
本も老若男女幅広く好まれる本かなぁとも思う。
座組の雰囲気よくて、みな芝居がいきいきとしてて、この感触の流れで本公演とか観てみたい。。
二役のひと声色たいへん、腹話術(笑)
イエ系
北九州芸術劇場
J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)
2023/10/26 (木) ~ 2023/10/29 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2023/10/29 (日) 13:30
血が繋がっていようとなかろうと
疑似だろうと疑似じゃなかろうと
家族の煩わしさを甘んじて受け入れられるかどうかだとは思うけど、その煩わしさをこれっぽっちも懐かしく思わないわたしが観てよかったのかとも思うけど、じつにおもしろかったです。はい。