純白観想文
劇団演奏舞台
中板橋 新生館スタジオ(東京都)
2024/03/20 (水) ~ 2024/03/23 (土)公演終了
『人形の家』激論版/疾走版
アマヤドリ
シアター風姿花伝(東京都)
2024/03/15 (金) ~ 2024/03/24 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2024/03/17 (日) 18:00
疾走版を観劇。
とても演出が凝っていて面白かったです。
アマヤドリの群舞は毎回、楽しめる。
個人的には、激論版を観てから疾走版を観ると、より良い気がしました。
『人形の家』激論版/疾走版
アマヤドリ
シアター風姿花伝(東京都)
2024/03/15 (金) ~ 2024/03/24 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2024/03/17 (日) 13:00
激論版を観劇。
原作に沿ったストーリーを熱い会話劇で展開され、圧倒されました。
アフタートークも、より芝居の内容を深める事が出来て良かった。
いい旅、現実気分。
人間嫌い
小劇場 楽園(東京都)
2024/03/13 (水) ~ 2024/03/17 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
女子大生3人組みが現実逃避で離島にバカンスで訪れるが…。“こんなはずじゃなかったのに”から、島に馴染んだり、現実を受け入れたりの展開がちと早い気も。あと、今時、下北・劇場すごろくを実践している劇団って意外とレアよね。
「そろそろダンス。」
キルハトッテ
王子小劇場(東京都)
2024/03/14 (木) ~ 2024/03/17 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
現実と虚構がごちゃ混ぜになったアイドル女性の一代記、ちょっと分かりづらいところもありましたが、なかなかに楽しめました。
イノセント・ピープル
CoRich舞台芸術!プロデュース
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2024/03/16 (土) ~ 2024/03/24 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
なんか混ぜるな危険な感じのモノを
原子爆弾という柱を基に集めてみせた力作という
印象を受けました
心に響いたなぁ・・・・
役者さんも上手で
引き込まれた2時間15分の作品
出演者さまから
ポテチがプレゼントされまして
ありがたく(^-^)
ホワイトデーはブラックでぇい⁉︎
FREE(S)
ウッディシアター中目黒(東京都)
2024/02/14 (水) ~ 2024/04/03 (水)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
ホワイトデーの設定はあっちにいって、ちょっとファンタジーがかっているけど、現代のスポコン的青春ドラマなのですね。やっはりダンスシーンは楽しい。
まじめにきまじめ
猿博打
北とぴあ ペガサスホール(東京都)
2024/03/14 (木) ~ 2024/03/17 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
猿博打『まじめにきまじめ』
みっ!観てきたっ!!!!!!たっ!!!
おいおいーおいー!!河村さんも村上さんも板場さんも色んな舞台で観てたけど、3人が集結したホームってこんなにすげぇんだなぁ!!!
もうおれ、本当に幸福だ。しあわせです。笑って、泣いて、喜んで。眼の前で人が演る演劇の楽しさ、場にいることのほとんど全部があったよ。本当に素晴らしいよ。こんなにすてきな人達、もう大好きだよ。四人目のあいつも大好きだよ。なのに!!!物凄く興奮と緩和の中で写真撮るの忘れちゃった!!ごめんね!!君のケーブルすら愛おしい。
なんかもうほんと最高でしたんだけどさ、この3人凄いよほんと。そして愛おしいよ。映えるわ。この3人。なんか3人でまーまー広いペガサスホールでさ、足りなくないし!自由だし軽々としてるし!すごいな猿博打!まさかこんなに大好きになるなんて。
人並みより、ちょこーっとだけSFを愛しているつもりなんだけど(そして滅亡系大好き、神林長平大好き)、あらすじからは想像しにくいほど、SFみも適度に真面目にもあったの凄く嬉しかった。あいつも凄くちゃんとソレに見える!!
ふざけて、ふざけて、でも、そこ踏んだらさ、人間だものって感じとかさ。そんでさ、そんで3人が本当にもう、残された3人とあいつでさ、ぶわぁってなるじゃん(´;ω;`)...一見安易とも言える泣き所が、悔しさがこれまでがふわーって巡るじゃん...細かいこたぁわかんないけど、役者のチカラなんだろなぁ。もーほんと抱きしめたくなった。ぼくは猿博打『まじめにきまじめ』現場で観ることが出来て本当にしあわせです。ありがとー!そしてありがとー!!!めっちゃおもしろかったーーー!!!!!
愛だね。愛。愛です。
愛が満ちていた。
うちの子は
MODE
上野ストアハウス(東京都)
2024/03/13 (水) ~ 2024/03/17 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
親子の会話を主体としたシーンからなるオムニバス風の舞台、毒親の話も多く、なかなかに考えさせられました。遺体確認のシーンはブラックが効きすぎていますね。
イノセント・ピープル
CoRich舞台芸術!プロデュース
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2024/03/16 (土) ~ 2024/03/24 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
重い内容でしたが、それ故に深い舞台でした。
戦争、原爆、被災者、命、差別等について考えさせられ、正しいのかどうかは別として、ひとり一人に信念があり、家族や愛する人がいる事も感じました。
役者さん達の演技も素晴らしく、ラストに近付くにつれ、客席の緊張感がすごかったです。
何とも言えない気持ちになる心に残る舞台、観る事が出来て良かったです。
いい旅、現実気分。
人間嫌い
小劇場 楽園(東京都)
2024/03/13 (水) ~ 2024/03/17 (日)公演終了
いい旅、現実気分。
人間嫌い
小劇場 楽園(東京都)
2024/03/13 (水) ~ 2024/03/17 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
説明は主人公ら三人娘の旅立ち前の心情でしたー
旅先の雰囲気といい
らしい感じのセットといい
細かな設定を生かしきった話のつくりは
なかなか楽しめた(^-^)
星数はオマケしますわ~♪
夜の開演時間は
サラリーマンに優しい感じがまた
高感度UPデス
オセロの横顔
Pカンパニー
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2024/03/13 (水) ~ 2024/03/17 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2024/03/17 (日) 14:00
座席1階
白黒を法的に決定する裁判の物語。白黒というところをオセロに例え、白と黒がいとも簡単にひっくり返ったり、白と黒の間は非常に薄っぺらであるという現実を描いた。非常に練り込んだストーリーで、客席を飽きさせない展開だった。
新人の若い女性弁護士が女性被告人の弁護を担当することになった。女性は刃物で勤務先の社長の腹部を切り付けたとして傷害罪に問われている。接見を重ねるうちに、「正社員に取り上げるから」と酒席に臨んだ女性が泥酔させられ、乱暴されたという隠れた事実を知る。さらに、事件のあった時、社長が背後から「君のことばかり考えていた」と迫ってきて、包丁を使って調理をしていた女性がそれを振りほどこうとして振り向きざまに切りつけてしまったということも分かる。
女性は刑事弁護のベテランと言われていた事務所の男性所長に協力を依頼するが、所長は乗り気でない。所長はある事件をきっかけに刑事弁護から離れていたのだ。
テーマはえん罪だ。起訴されれば99%は有罪という日本の司法だが、供述に頼った捜査や、被告人に有利な証拠は出さないという検察のあり方が問題とされている。この舞台でも同様なことがエピソードとして登場する。所長はかつて、連続殺人事件の弁護で無罪を勝ち取るなど輝かしい実績があるのだが、黒が白になり、また黒になるという展開にほんろうされてきたことも分かってきて、こうした展開にも客席はのめり込んでいく。
Pカンパニーの罪と罰シリーズ(今作は11作目)は、非常に練度の高い物語を劇作家たちが編みだしているからいつも劇場に行きたくなる。今作は依頼を受けた山谷典子が裁判取材など下準備を重ねて書いたという。語弊があるかもしれないが、彼女が近年書いている家族の物語より、個人的には今回のような法廷劇の方がいいと思った。
だから欲を言えば、もっと法廷の場面が出てくるとよかった。女性弁護士と所長の弁護士の葛藤を中心に描かれているので仕方がないのかもしれないが。また、傍聴マニアという存在を登場させてうまく刑事裁判の「あるある」を小出しにしていたのはとてもよかった。
この話、したっけ?
劇団伽羅倶梨
KARAKURIスタジオ(大阪府)
2024/03/16 (土) ~ 2024/03/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
朝早くですが、満席🈵
流石です
初めての朗読劇とのことでしたが、大満足
死後の世界観についてはファンタジー感も有りましたが、基本路線は変わらず 私を含め皆ほっこりできたと思います
次回も期待しています‼️
いい旅、現実気分。
人間嫌い
小劇場 楽園(東京都)
2024/03/13 (水) ~ 2024/03/17 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
素晴らしかったです。アップテンポでシーンの切り替えも多く飽きずに見ることできました。楽しい時間をありがとうございます!
イノセント・ピープル
CoRich舞台芸術!プロデュース
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2024/03/16 (土) ~ 2024/03/24 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2024/03/16 (土) 14:00
自分はこのサイトにコメントを書き込んだことはないのだが、この公演についてはコメントしておきたい。いまの日本の演劇界では、ある劇団に書き下ろされた戯曲が、他のカンパニーによって(修了公演などではなく)再演されることはあまりない。そのため、せっかくの力作もすぐに忘れられてしまう。こうした現状を改善すべく、CoRich舞台芸術!プロデュースが「名作リメイク」と銘打って、畑澤聖悟の2010年初演の戯曲を日澤雄介の演出で再演するという素晴らしい企画を立ててくれた。よく集められたと思うほど、キャストもスタッフも豪華である。この企画そのものを応援したく、CoRichの「観てきた!」に書き込みをする次第だ。
まず日本人劇作家の作品なのに、まるで翻訳劇のように登場人物の大半がアメリカ人であるのが面白い。舞台で口にされる台詞は日本語だが、登場人物は英語を話しているという約束である。ここへ英語が達者でない日本人が入ってくるのだが、その登場の仕方が鮮烈だった。くどくどした言葉の説明なしに、日米関係が提示される。
劇の内容は「原爆を作った男たちの65年」という副題どおりである。正直なところ、情報を盛り込みすぎで、物語の展開が性急になり、アメリカ側の登場人物の造型も単純化されすぎている印象を受ける。そのため、原爆開発への批判も類型に収まってしまう。だが、このような改善、改稿の余地が見えてきたのも再演されたからこその話だろう。また、ちょうどクリストファー・ノーランの『オッペンハイマー』が話題になっている時期に再演されたのも(評者は未見)時宜にかなっていた。
公演パンフレットで日澤は「戯曲に真っ向から喧嘩を売ってる感じ」と書いているが、自分には敬意のある演出と見えた。主役を演じる山口馬木也が、65年に及ぶ長い物語の軸をブレずに務める。彼をはじめ、誰も観客に媚びた演技をしないのがいい。
まじめにきまじめ
猿博打
北とぴあ ペガサスホール(東京都)
2024/03/14 (木) ~ 2024/03/17 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2024/03/17 (日) 13:30
今回の佐吉祭で数少ない観たことがある劇団。いつもほどのキレはないのだが、安定の1作。(前説3分含み)91分。
露と枕の井上瑠菜が書いた戯曲を村上が演出した。近未来、地球が爆発して北区は星になり生き残った3人が衣食住を担当して生き延びるが……、その5年後、やはり娯楽がなくては…、と真面目に遊ぶ物語。そう、5年も経てば、ただ単に生きてるだけじゃダメだよね、とか妙に納得できる。劇団員の3人だけで展開されるコメディだが、AIロボットを置いたことが大ヒット。感情を持たない存在が逆に感情を持っているかのように扱われるあたりも巧い。テーマが少し揺れ動く感じがいつもの猿博打とはちょっと違った感触だが、とにかくこの劇団の3人の仲の良さ、相性の良さ、抜群のコンビネーションが良く分かる。
メディア/イアソン
世田谷パブリックシアター
世田谷パブリックシアター(東京都)
2024/03/12 (火) ~ 2024/03/31 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
基本的に2つのギリシャ劇をつなげた脚本でずいぶん駆け足の感はあるが、業とか巡る因果といったギリシャ劇の雰囲気は保たれている。実力ある若い5人の俳優で舞台上を廻しきってしまうのには感嘆させられるし、影絵のような背景演出が印象的。子守歌もなかなか聴き惚れる。
カタブイ、1995
名取事務所
小劇場B1(東京都)
2024/03/15 (金) ~ 2024/03/18 (月)公演終了
この世界は、だれのもの
ながめくらしつ
現代座会館(東京都)
2024/03/01 (金) ~ 2024/03/03 (日)公演終了