Lay Your Hands On Me
コンドルズ
こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)
2024/04/06 (土) ~ 2024/04/07 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
ハンドルズ(近藤良平と埼玉県内の障がい者が2009年に結成したダンスチーム)と、コンドルズ(主宰・近藤良平)によるコラボ公演。ハンドルズ8名+コンドルズ8名+近藤(両チームを兼ねる)の構成。プロデューサーは勝山康晴(コンドルズ)。オープニングシーンを見た瞬間、「素晴らしくサイコーじゃん!!」と思いました。8名×2チームなので、基本的にハンドルズ1名+コンドルズ1名のペア構成。全員がコンドルズの舞台衣装としてお馴染みの学ランを着用し、スタンディングで踊る人と車椅子で踊る人が入り混じる。何より圧倒的に「コンドルズのダンスシーン」になっている!! 舞台上はフラットで、参加者たちの関係性も極めてフラット。ひとつのダンス公演に関わることで、対等な立場で接しているチームに見えました。
天の秤
風雷紡
小劇場 楽園(東京都)
2024/03/29 (金) ~ 2024/03/31 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
前回公演中止前に幸いにも観れてまして大筋の流れは分かっていたので
台詞と演技を噛み締めて味わいつくしました。
ニヤニヤポイントが多いで有名な運輸大臣橋本登美三郎ですが、
前回の霧島ロックさんがヤンチャしたポイントをどうするのか、さいけさんに注目して作品を楽しませていただきました。
ワイルド番地
ホチキス
あうるすぽっと(東京都)
2024/04/05 (金) ~ 2024/04/14 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2024/04/07 (日) 13:00
奇想天外なストーリーに大笑いしました。役者の動きも素晴らしい!この脚本は貴重だと思います。次の作品も楽しみです。
ワイルド番地
ホチキス
あうるすぽっと(東京都)
2024/04/05 (金) ~ 2024/04/14 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
アヴァンタイトル的な冒頭のくだらなさ(=褒め言葉)で期待が一気に高まった反動か、中盤までは少々物足りなさも感じたが、後半は怒涛の勢い。無理やり感満載のバトルが楽しい。
ワイルド番地
ホチキス
あうるすぽっと(東京都)
2024/04/05 (金) ~ 2024/04/14 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
漫画のような面白いコメディ作品でした。セリフのテンポが良かったです。俳優の方々はエネルギッシュで迫力がありました。舞台セットは豪華でした。観劇中何度も笑いました。楽しかったです。
ワイルド番地
ホチキス
あうるすぽっと(東京都)
2024/04/05 (金) ~ 2024/04/14 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
面白い、お薦め。
「珠玉のデュエル(決闘)コメディー!」という謳い文句は、誇張なんかではなく 本当に楽しめた。演劇初心者から見巧者まで、幅広い人たちに受け入れられるのではないか。
魅力の第一は 物語の分かり易さ、第二は テンポよく展開し飽きさせない、第三は 決闘という非合法を 敢えて合法化することで心情を炙り出す。演劇の面白(味わい深)さを しっかり表現したような公演。観応え十分。
上演時間2時間(途中休憩なし)だが、あっという間 というのが実感だ。公演中なので 詳しく記さないが、最近笑っていないな という人にはお薦め。ぜひ劇場へ。
追記予定
三人姉妹
ハツビロコウ
小劇場B1(東京都)
2024/04/02 (火) ~ 2024/04/07 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2024/04/06 (土) 14:00
三姉妹の鬱々とした思いが、肩こりのCMみたいにズーンとのしかかってくる。
救いのキーワードである「モスクワ」ってそんなにいいか?
そこに行けば必ず幸せになれるのか?
そんな単純な疑念などぶん投げて、彼らの”必死のウツ状態”は延々と続く。
これを喜劇と言うチェーホフ、その達観ぶりには冷静な目と愛おしさが同居している。
新ハムレット
早坂彩 トレモロ
こまばアゴラ劇場(東京都)
2024/03/22 (金) ~ 2024/03/31 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
実は太宰をしっかりと読んだことはないですが、シェイクスピアの中ではハムレットが一番好きなので、楽しみにしていました。
原作を知っていたからこそ楽しめる部分が沢山あり、満足な観劇でした。
舞台装置は抽象的だったが、俳優たちがしっかり馴染んでいて、観づらさは全くなくよく作用していたように思います。
アゴラ劇場最後だと思って観に行ったこともありましたが、アゴラ劇場以外でも今後も観てみたいと思いました。
ワイルド番地
ホチキス
あうるすぽっと(東京都)
2024/04/05 (金) ~ 2024/04/14 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2024/04/06 (土) 13:00
意表をついた設定の楽しいステージでした。笑えるアイデア満載。人間の本能の部分もゆる〜く描いた奥の深い部分もあり。
永遠アイドル
lovepunk
劇場MOMO(東京都)
2024/04/02 (火) ~ 2024/04/07 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2024/04/04 (木) 14:00
いろんなアイドルが登場する楽しいステージでした。21世紀に入ってアイドルのボーダーレス化がかなり加速。楽しいながらも、心にじ〜んとくる部分もある作品。
カラカラ天気と五人の紳士
シス・カンパニー
シアタートラム(東京都)
2024/04/06 (土) ~ 2024/04/26 (金)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2024/04/06 (土) 18:00
笑う不条理。もともとが笑わせる戯曲だと思うが、かなり笑った。63分。
別役1992年の作品で、いろいろなところで上演されているが、初めて観る。棺桶を担いだ5人の男、という絵がまず面白いのだが、会話が噛み合わない展開から、大いに笑う。展開は不条理なので筋が通っていないのだが、ちょっと筋が通っているかも、と思わせる見事さは別役ならではのもの。演出の加藤が新たな演出をしているらしく(比較できないので分からないが)、それによるものかも知れない。本作のキャスティングが見事過ぎる。
ワイルド番地
ホチキス
あうるすぽっと(東京都)
2024/04/05 (金) ~ 2024/04/14 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
話がシンプルで分かり易くしたぶん
当時人物達が曲者ぞろいで
しょっぱなからの掴みはOK
なんだがーそのぶん中ごろに
ゆる~くタルミを感じたかしらねぇ
だが後半への展開で
決闘をして盛り上げるトコは
さすがに上手に思えた二時間強の作品
全席指定
白鳥先生と過ごした2日間
enji
調布市せんがわ劇場(東京都)
2024/04/03 (水) ~ 2024/04/07 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
基軸は説明通りの
疎遠にしていた息子と母の再開なのだが
閑散とした商店街を舞台に
様々な再生を見せてくれた
良き舞台でありました
二時間強で全席自由
ワイルド番地
ホチキス
あうるすぽっと(東京都)
2024/04/05 (金) ~ 2024/04/14 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
面白かったです!
肩肘張らず笑って楽しめるストーリーでしたが、何だかほっこりと心温まりました。
そして、役者さん達が全力で演じるキャラクターが面白すぎて、その熱量に感動でした。
皆、愛すべきキャラクターでしたが、個人的には、課長役の山崎さんがツボでした。
面白くて、あっという間の時間でした。大満足でした!
レンタルディレクター
演劇企画アクタージュ
studio ZAP!(東京都)
2024/04/04 (木) ~ 2024/04/07 (日)公演終了
ワイルド番地
ホチキス
あうるすぽっと(東京都)
2024/04/05 (金) ~ 2024/04/14 (日)公演終了
退廃的幸福論
ヘヤノスミ
小劇場 楽園(東京都)
2024/04/05 (金) ~ 2024/04/07 (日)公演終了
白鳥先生と過ごした2日間
enji
調布市せんがわ劇場(東京都)
2024/04/03 (水) ~ 2024/04/07 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
母親が精力的に生活しているのはとても喜ばしい事なのだけれど、久しぶりに帰ってきた息子の目線で観ると妙な距離間を感じてしまい気になってしょうがない
主演の親子以外にも二組の親子が描かれ こちらも凄く気になるし、気になる人物は他にも
様々な問題や悩みが渦巻き、実は重い空気に包まれても全くおかしくないところ、明るい外国人たちの存在もあって笑いまで生まれるという、こういう描き方もあるのだなぁと
痛みは痛みとして、それでも生きていかなきゃならないのなら・・・
いろんな人達の“これから先を生きていく”その姿を見届けることが出来て良かった!
先月自分も帰省し、親の相変わらずな部分に安心したり、老いが進んでいる部分に心配したりと様々な思いと対策を持って東京に戻って来たので、とても心惹かれるシチュエーションであり、思いのほかバリエーション豊かな作品であったと思いました
ワイルド番地
ホチキス
あうるすぽっと(東京都)
2024/04/05 (金) ~ 2024/04/14 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
舞台として安定感は感じるし完成度は高いと思う。
…が、自分には何か物足りない。
話がシンプルで結末が見えるあたりかなぁ。後、笑いも泣きももっと深層抉るくらいのパワーが欲しかったかも。
次回作、ワンシチュエーションコメディとの事で、そちらに期待。
「溢れる」
プロデュースユニット・カムパネルラ
劇場HOPE(東京都)
2024/04/03 (水) ~ 2024/04/07 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
最初は5454版「溢れる」の登場人物との微妙なギャップに違和感を感じるも、いつの間にかカムパネルラ版に引き込まれていた。
丁寧に作っているのが感じられる心に沁み入る作品だった。
途中のニュアンス異なる2つ演出、意味を自分なりに解釈し、めちゃお気に入りに。