実演鑑賞
満足度★★★★★
母親が精力的に生活しているのはとても喜ばしい事なのだけれど、久しぶりに帰ってきた息子の目線で観ると妙な距離間を感じてしまい気になってしょうがない
主演の親子以外にも二組の親子が描かれ こちらも凄く気になるし、気になる人物は他にも
様々な問題や悩みが渦巻き、実は重い空気に包まれても全くおかしくないところ、明るい外国人たちの存在もあって笑いまで生まれるという、こういう描き方もあるのだなぁと
痛みは痛みとして、それでも生きていかなきゃならないのなら・・・
いろんな人達の“これから先を生きていく”その姿を見届けることが出来て良かった!
先月自分も帰省し、親の相変わらずな部分に安心したり、老いが進んでいる部分に心配したりと様々な思いと対策を持って東京に戻って来たので、とても心惹かれるシチュエーションであり、思いのほかバリエーション豊かな作品であったと思いました