NAIKON_AID2024夏
ナイスコンプレックス
溝ノ口劇場(神奈川県)
2024/07/13 (土) ~ 2024/07/15 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
深く心に残るとても素晴らしい朗読劇でした。
ファーストテイクという状況ゆえか、出演されていた役者さんたちの熱量や思いをより強く感じました。
放課後戦記2024
TUFF STUFF
シアター・アルファ東京(東京都)
2024/07/07 (日) ~ 2024/07/15 (月)公演終了
実演鑑賞
市川美織が出る回を知人に誘われていたが、それとは別に、ちょっと気になっていた阿部凜という子が主役のTeam Redの回を拝見。主役は悪くなかったけど、セリフがこちらに届かない発声の演者が目立ったのが残念。
『口車ダブルス』
劇団フルタ丸
小劇場B1(東京都)
2024/07/10 (水) ~ 2024/07/14 (日)公演終了
NAIKON_AID2024夏
ナイスコンプレックス
溝ノ口劇場(神奈川県)
2024/07/13 (土) ~ 2024/07/15 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2024/07/13 (土) 15:00
朗読劇とは思えない位、素晴らしい舞台です!心に残る舞台でした!特に母親役の演技が素晴らしかったです!
愛想回想
劇団透視図
ART THEATER 上野小劇場(東京都)
2024/07/12 (金) ~ 2024/07/14 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
いい意味で、予想を裏切る作品でした。チラシとあらすじから、勝手にアイドル物?と思っていたのですが、これは真っ当な青春群像劇。グッときましたね。
いっかいやすみ
ポッキリくれよんズ
シアター711(東京都)
2024/07/12 (金) ~ 2024/07/14 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
最高でした。お世辞抜きに感動しました。脚本も演出もばっちしです。役者さんの声もしっかりとおり、滑舌もよく台詞回しも完璧でした。次第に伏線が回収されていって「ああ、そういうことだったのか!」というシーンがいくつもありずっと楽しめました。
『口車ダブルス』
劇団フルタ丸
小劇場B1(東京都)
2024/07/10 (水) ~ 2024/07/14 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2024/07/10 (水) 19:30
座席2列
フルタジュンさん二回目の観劇
講談スタイルのリズミカルでわかりやすい展開。
今回は講談ダブルス🎵
みなさま是非一回体験して欲しいです!
最高でしかない!
正三角関係
NODA・MAP
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2024/07/11 (木) ~ 2024/08/25 (日)公演終了
ANGERSWING
劇団Q+
駅前劇場(東京都)
2024/07/03 (水) ~ 2024/07/07 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
スーウェイは観たが本体はお初。
作り込んだセット、弾き語りのオープニング、過去と現在が交錯する構成など、とても上質な作品だと思う。が、なぜか没入出来ず…
設定が日本ではない点、葬儀屋さんの存在も微妙、くしゃみの意図が分からず…
もっと強い怒りを期待してたのかな。
ノスタルジアの贖罪
空想嬉劇団イナヅマコネコ
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2024/06/29 (土) ~ 2024/07/07 (日)公演終了
詭弁師のレトラ
演劇企画ヱウレーカ
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2024/06/28 (金) ~ 2024/06/30 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
最初、台詞が入ってこずヤバイかぁ〜て思ったけど、オープニングの構成に惹かれ、ストーリーも意外と分かりやすくて最後まで楽しめた。
観たことのない世界観でまるで詭弁で言いくるめられているかのようだった。
言霊、言の葉の具現化が特に良かった。
ナイロン100℃ 49th SESSION 「江戸時代の思い出」
ナイロン100℃
本多劇場(東京都)
2024/06/22 (土) ~ 2024/07/21 (日)公演終了
シャッター・ガイ
梅棒
IMM THEATER(東京都)
2024/06/21 (金) ~ 2024/07/07 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
基本は台詞無し、ダンスだけで物語を紡ぐ演出におお!と。
話自体はありふれてるが、何か不思議な感動がある。
ダンス好きなら観て損はなし。
吉原さんのキレキレダンスに魅了され、HOUSEかじってる身としてはSHUHOさんを生で観れて満足。
ザンヨウコさんの多彩ぶり
凄い!
アトラスの姫
ロマングラス
中板橋 新生館スタジオ(東京都)
2024/06/20 (木) ~ 2024/06/23 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
物語の導入や語り部が時空を行き来するかのような展開、影を印象的に使った演出など、雰囲気ある作品。
タイトルから、重荷を背負った女性の生き方を描いていると受け取ったが、真の主題はそこなのかなぁ…と今でも咀嚼できていない。
が、継続して観ていきたい団体。
ト音
メディアミックス・ジャパン
紀伊國屋ホール(東京都)
2024/06/13 (木) ~ 2024/06/18 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
あれ?藤と秋生、逆じゃね?という不思議な違和感からのスタート。
それでも流石の5454作品、春陽さん演出であっという間の2時間、最後まで楽しめた。
かなかぬち
椿組
新宿花園神社境内特設ステージ(東京都)
2024/07/10 (水) ~ 2024/07/23 (火)公演終了
実演鑑賞
外波山文明が主宰する椿組恒例の夏の花園神社の野外劇も、今年39回で幕を下ろすという。はっきりとは言っていないが、たぶん地域の中でこのような興行に風当たりが強くなったからだろう。一方では、地域イベントが求められているのに、外波山としては残念なことだろうと思う。短躯の脇役俳優のどこにこの興行にこだわった原点があったか、小劇場らしい理由はいろいろ伝えられているが知らないほうがいいような気もする。
最終公演は中上健次の知られていない戯曲を青木豪が演出した2時間。雨が降って、緩めの満席だったが、例年通り、最後にはテントを開け、土の舞台では俳優と観客が飲むイベントも盛り上がったことであろう。当日パンフには過去の上演リストがあって、この本は和田喜夫演出で13年に初演している。39年間の個々の演目では、小劇場のスターたち(例えば、唐、寺山、野田)を外して、独自路線でテントで大衆観客とのつながり(言ってみれば新宿三丁目路線とでもいおうか)を求めようとしてきた。俳優も椿組の俳優だけでなく、飛び入りも歓迎らしく種々雑多な小劇場・新劇のの俳優・演出者が参加してきた。。
今回も、当日パンフに顔写真がある役者だけで四十数名、主演に松本紀保と山本亨を迎えて、南北朝時代の吉野の山中の異郷の住人かなかぬちを軸に権力からこぼれた庶民劇が展開する。歌あり、殺陣あり、メロドラマあり、白毛の巨大な獅子が登場するスぺクタルあり、の賑やかな祝祭劇的なシーンが次々と展開する.青木豪はよくまとめた。
助成金は出ているが、次に立ち上げるのは容易ではない独特の演劇界の夏祭りのフィナーレである。
群論序説『ALICE IN WONDERLAND-不思議の國のアリス-』
PSYCHOSIS
ザムザ阿佐谷(東京都)
2024/07/12 (金) ~ 2024/07/17 (水)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2024/07/12 (金) 19:00
スタイリッシュなアングラ、スタイリッシュな月蝕歌劇団、と私が勝手に呼んでるユニットだが、スゴイものを見せてもらった。観るべし!(2分押し)106分。
ルイス・キャロルのアリスの世界観と、ガロアの群論が絡む上に、2・26事件の革命的な雰囲気を交えて、壮絶な物語世界が展開される。高取英はハンパじゃなかった、と改めて思わされてしまうが、加えて、それを現代的に翻案しスタイリッシュな芝居にする森永にも脱帽するしかない。冒頭、私の押しである大島朋恵扮するアリスが登場するが、それだけで心を捕まれてしまう上、その後の展開のヴィジュアルがすごくてドキドキする。その後、東北の寒村の少女達が学ぶ姿が描かれ、アリスとよく似た雪絵(大島の2役)が現われ、2人の時代が混在する、…、というような物語。ルイス・キャロルとガロアを想像と勇気として対比する元の構成も見事だが、それを美しく作り切る森永の力量もスゴイと思う。数学の論文(っぽいもの)をクライマックスで使うことにもシビレタ。全編に渡って大島の魅力があふれていて大満足。
ゴールデン・エイジ【7月12日~15日公演中止】
劇団俳小
駅前劇場(東京都)
2024/07/10 (水) ~ 2024/07/15 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
この作品が戯曲として書かれたとは驚き。日本語上演においては明らかに独特の難しさがあるだろうし細かい場面も多いが、全体的にうまく捌けている。俳優たちの実力は高くその演技は見事という他はない。
駅前劇場の座席の椅子がかなり狭く、休憩を挟んで2時間半の公演を耐え抜くにはお尻が痛くてたまらなかった。
いっかいやすみ
ポッキリくれよんズ
シアター711(東京都)
2024/07/12 (金) ~ 2024/07/14 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
人生、いっかい立ち止まり考える時間と場所が必要、そんな特別な日を描いた物語。
チラシにあるような場所で偶然に出会った男女のほろ苦い思い、そのリアルな姿がちょっと切ない。登場する人物に料理人がいるが、その人が作るティラミスは<苦い>と評される。まさにその言葉を比喩としたような どうして苦いのか 得体のしれない不安や戸惑いが押し寄せる。
表現し難い感情、思いの距離感とでも言うのか、そんな曖昧で漠然とした気持を実に自然体に演じ観せる。また冒頭、男2人が何やら怪しく謎めいた会話から始まり 興味を惹かせる導入部、そして いつの間にか日常的な光景へ、その展開の仕方も好かった。何より この場所がどういう所なのかという設定が妙。
(上演時間1時間35分 休憩なし) 7.15追記
心の声など聞こえるか
範宙遊泳
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2024/07/06 (土) ~ 2024/07/14 (日)公演終了