最新の観てきた!クチコミ一覧

22021-22040件 / 183107件中
ガールズ・イン・クライシス

ガールズ・イン・クライシス

文学座

文学座アトリエ(東京都)

2020/12/04 (金) ~ 2020/12/16 (水)公演終了

満足度★★★★

シュールでバカげたストーリーだが、今の時期ではこういうのがかえって面白かった。よく考えてみるとかなりの問題作で、まさにカフカのような不条理の世界。

キネマの憂鬱

キネマの憂鬱

猟奇的ピンク

ウイングフィールド(大阪府)

2020/12/05 (土) ~ 2020/12/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

若者のもやもや☁️感を上手く表現していました❗主観とは知識と経験の悪あがきのセリフがとても印象的で、頷いてしまいました。目👀の保養にもなり、満足🈵😃✨です!

キセツノナイマチ~Distance Version~

キセツノナイマチ~Distance Version~

劇団五期会

ABCホール (大阪府)

2020/12/05 (土) ~ 2020/12/06 (日)公演終了

満足度★★★

今までとは少し違ったタッチだったかな…。いくつもの場面がシンクロして、分かりにくいと思った。演技はさすがだが、内容がしっくりこなかった。次回に期待します。

第七回園田英樹演劇祭

第七回園田英樹演劇祭

ユーキース・エンタテインメント

新宿スターフィールド(東京都)

2020/12/02 (水) ~ 2020/12/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

観る前は、単なる宇宙人との試合?それじゃあ、野球嫌いの私にはつまらないかな、と心配した。
全然、想像していたのと違って、すごーくおもしろかった。野球が、好きなら、もっとおもしろいだろう。
高校生たちの、それぞれの事情が、おもしろ、おかしく描かれていて、笑い通しだった。
ベンチ裏の駆け引きが一番のみどころかな?よかった。
友情、愛情など、てんこ盛り!!!すごーくいいです。
ゆきのじょうの衣装も必見かな?男性なら、メロメロになるかな?女性が見ても、奇抜で、よかった。
全体的に、 まとまりもよく、観てよかった。満足でした。

Baobab PRESENTS『DANCE×Scrum!!! 2020』

Baobab PRESENTS『DANCE×Scrum!!! 2020』

Baobab

あうるすぽっと(東京都)

2020/12/04 (金) ~ 2020/12/06 (日)公演終了

満足度★★★

開幕祭を観劇。キレのあるダンスもあれば,スローな動作もある。いずれも筋肉への負荷はかなりのものだろうとは思った。なかなか面白いものだった。ただ,立見もしんどいけど,床に座るのはケツがかなり痛い。せめてクッションが欲しかった。

Liar

Liar

20's

studio ZAP!(東京都)

2020/12/04 (金) ~ 2020/12/06 (日)公演終了

満足度★★★★

 歌は皆中々上手い。キーボード演奏が生で入っている点も好感が持てる。

ネタバレBOX

 お転婆娘が金沢の妻となると決まり金沢本人が迎えに来た。しょっぱな心の整理がつかない娘が迎えに出ることもできない言い訳をした母も、いざ用意が整い夫となる金沢を迎えて旅立ちの為の被り物を娘につけてやるのだが、金沢と対面していた娘を振り向かせ被り物を付けてやる際、会釈の一つ位は欲しい。何となれば日本の時代物である以上、女性は五障の障りがあると差別されていたのであるし、まして可成り高位の侍の縁組であるのはシチュエイションからして明らかなので、この程度のインテレクチュアルは常識。其の位階制にあって娘を婿殿との相対から逸らすことは失礼にあたる。其の無礼を謝す為に会釈程度は当たり前のことなので演出がこの動作をキチンとつけなければならない。こういった作業を怠ると、身を多襄丸に汚された娘の極め台詞は完全に浮いてしまう。最低限、この程度の演劇表現上のリアリティーは守るべきである。
 一方多少頑張ったり才能の片鱗を見せる若い演劇人は、今時のこの「国」の状況を体験してパラダイムシフト転換を無論目指している。ベースが芥川の今作を選んだのもその辺りの事情があろう。だが、これでは脚本の掘り下げが甘い。というのも現在は芥川の生きた時代ではないから、パラダイムシフトをせねばならない緊迫度がまるで違う。仮に現代日本に芥川が生きていたら、真の意味のパラダイムシフトを目指すであろうし、そうなれば今作で描かれているような既に人口に膾炙した社会体制、社会思想でこね回す論理で終わるハズが無いのである。最低限自分の頭で現実に起こっているリアルな現実世界の徹底的分析を行った上でこの現実が拠って立っている総ての地平を完全に別の視座から対象化しなければならない。それができて初めて現実に現在機能しているパラダイムをシフトする縁のトバ口に立つのである。この程度の認識に至るだけでも狂気に陥る程徹底的な思考が要求される。そしてそれのみが真に新たな地平を開くのである。心して掛かられたい。
ただやるだけ

ただやるだけ

good morning N°5

シアター711(東京都)

2020/11/19 (木) ~ 2020/12/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

振り切れ度!!! そして明確で力強くかつ温かいメッセージ!!! 女性中心なのがスゴい。大儀なくせいぜい天下取ろうぜの男集団など2.5が命綱だからホストのような媚とカッコつけの技術ばかり考えてこんな振り切れた芝居もハートのある主張も出来ないだろう。そろそろ2.5は卒業だなって思えた!!!

鬼滅の刃

鬼滅の刃

舞台「鬼滅の刃」製作委員会

AiiA 2.5 Theater Kobe(兵庫県)

2020/01/31 (金) ~ 2020/02/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

奥さんが今話題の映画「鬼滅の刃」を観たいと言ったら、娘が映画を観る前に舞台「鬼滅の刃」を観るべき!との事。
奥さんとプライムビデオで舞台「鬼滅の刃」観劇。

原作の世界感そのまま、ギュギュッと凝縮した感じ?
「鬼滅の刃」に詳しくないが、キャラクタもとても立っていて、あっている様に感じた。凄く良かった。

私はアニメも好きなのだが、奥さん曰く、アニメより、映画より、舞台が一番良かった、との事です。
確かに良かったです。
さすが末満健一さんの演出、と言う感じでした。続編が早く観たい♪今度は生で…

ぬれぎぬ

ぬれぎぬ

げきだんかえる

イカロスの森(兵庫県)

2020/11/14 (土) ~ 2020/11/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

千秋楽観劇

真の反省を促すべく重罪人と向き合うソーシャルワーカー夫婦。己が正義を主張する罪人。契約社員の弱みに付け入る上司。そして夫婦に転機が…
大好きなアマヤドリさんのヒリヒリした会話劇。
切れた人達の神経戦、迫真の演技、あっという間の2時間半でした。
素晴しい、必見!
アマヤドリさんの重い会話劇を見事に演じきった演技力に感服。

パンと日本酒

パンと日本酒

Ahwooo

神戸アートビレッジセンター(兵庫県)

2020/11/13 (金) ~ 2020/11/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

楽日観劇

琵琶湖で発生した大津大蛇から発症する大津病。感染拡大を阻止できなかった関西人への差別。
宗教 目覚めの会や感染者,結婚等への偏見。
水や蚊の音…

前回公演の摩訶不思議な雰囲気は残しつつ、凄い分厚い設定の近未来SF?!
(と言うか、設定てんこ盛り過ぎて、付いて行くのが大変でしたが…、他の方も書かれていますが、一度脱落すると二度と付いて行けないですね。)

そして訪れる非常事態!
すれ違う2人の作業員!
上質なコメディ&パニックサスペンスの様。
私はとても愉しかった。
良かった。
また関西に来て下さい。

あいまい宝島

あいまい宝島

STEP

追手門学院大学安威キャンパス 学生会館展示室(大阪府)

2020/11/12 (木) ~ 2020/11/14 (土)公演終了

満足度★★★★

ハンセン病療養所の島がモデルの『あいまい宝島』オンライン配信観劇

社会から隔離収容、介護/看護/土木/給食/火葬、生活全てを患者に強制し、去勢強いる結婚。

厳しさと対比し、記憶喪失/係の仕事/薄れる人間性…ほわっとした曖昧表現が逆に酷さ際立たせつつ、またぼかして…、良かった。
そして勉強になった。

The last night recipe

The last night recipe

iaku

AI・HALL(兵庫県)

2020/11/05 (木) ~ 2020/11/08 (日)公演終了

満足度★★★★

楽日観劇
前しか見ない女と諦めきった男。
始まりは突拍子もないが…
そこには2人が確かに暮らした証が…

突然の死。
最後の晩餐。
人は少しずつ受け入れ前に進む。
優しい人達の人間模様。

興味惹く内容。
突然死しなければ2人はどうなったかとても気になる…案外良い夫婦に

F・I・G・H・T ~ いつも一緒に ~

F・I・G・H・T ~ いつも一緒に ~

あみゅーず・とらいあんぐる

ウイングフィールド(大阪府)

2020/11/06 (金) ~ 2020/11/08 (日)公演終了

満足度★★★★

楽日観劇
4つのお話オムニバス。

■前説の鉄道あるある
地下鉄の色、勉強になりました。

■きつね
夜道の心細さ、子供心、微笑ましく拝見。

■亭主調理法
なかなかにエグいのか?と思いつつ…

■炎上する君:
大人になっても待ち続けるコンプレックス。
コンプレックスのその先、真っ直ぐ人を見る事、大事ですね。

■夢笛:
1回でも多く笑った方が勝ち。正にその通り!
人に寛容で優しく、いつも笑って暮らせる様に頑張りたい!

どの話もとても愉しく元気貰えた。

ジュニアミュージカル 劇団Little★Star-team Earth-vol.4『READY GO!』

ジュニアミュージカル 劇団Little★Star-team Earth-vol.4『READY GO!』

ジュニアミュージカル 劇団Little★Star(リトルスター)

堺市立西文化会館・ウェスティホール(大阪府)

2020/11/01 (日) ~ 2020/11/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

初回観劇

ジュニアミュージカルと侮るなかれ!
キレキレの踊りに歌が素晴らしく、
虎本剛さんの作演にしっかり応える子供達の大人顔負け演技に感動!
涙こぼれた。感動した!

子供達の頑張り素晴らしい。
未来に幸あれ!
これで1800円は超お得!
必見です。

『雪間の草』

『雪間の草』

虚空旅団

さかい利晶の杜(大阪府)

2020/11/01 (日) ~ 2020/11/03 (火)公演終了

満足度★★★★

初日観劇

千利休の真面目さ、侘び寂に真摯に向き合いながら、妻たえを慈しむ姿にとても好感。
三好氏が凋落し、織田が台頭してゆく、激動の時代を前に、雪間の草の様に春を信じ、強く生きようとする姿、夫を支えつつ一途なたえ、とても良かった。
初めて伺ったが「さかい利晶の杜」も良かった。

Smiley魂

Smiley魂

MousePiece-ree

HEP HALL(大阪府)

2020/10/30 (金) ~ 2020/11/01 (日)公演終了

満足度★★★★

マウスさんの元気なお姿を拝見し、こちらも元気を分けて貰えました。
いつもながらの愉しい公演でした。

妻の愛、母の愛、子供の我が儘、家族って良いですね。

「ついに解禁!!」の宣伝文句に釣られ、衝動買いしてしまった「トランプゲーム解説動画」

追伸。
鳩川七海さん、存在感ありましたね。
良かった。

そして、フライヤに残る河口仁さんの文字が…

HOT

HOT

劇団かもめんたる

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2020/12/02 (水) ~ 2020/12/07 (月)公演終了

満足度★★★★

◼️約100分(カーテンコール込み)◼️
岩崎う大の低体温な演技と周りの役者たちの常温ないしは高体温な演技、その落差が醸し出す可笑しみがここまで強く感じられたのは『ピラニア』以来。話を進めることに齷齪しすぎず、遊びや脱線もほどよくちりばめられていて、楽しく鑑賞。ただ、個人的には、超常的なものを一切打ち出さず、日常劇に徹していた『ピラニア』が好み。

ネタバレBOX

現代的にアップデートされてしまった日本各地の祭りをかつての姿に戻すべく官公庁から派遣された指導員という役どころは岩崎う大向き。『ピラニア』でもそうだったが、状況を客観視できる立ち位置にいて、冷静さを保ちながら時に的確なことを、時にズレたことを言う役回りは、持ち前のポーカーフェイスとポーカーボイスがその可笑しみを際立たせて、う大の真骨頂。
歌わせたい男たち

歌わせたい男たち

劇団おおたけ産業

新宿眼科画廊(東京都)

2020/11/27 (金) ~ 2020/12/02 (水)公演終了

満足度★★★★

校長先生の最後の言葉でスッキリくるといいのですが.....
個人的にはこの件には問題意識が低く、
そもそも八百万の神の国なので、そこまでするコトなのかな〜?
と、思ってしまいましたが、それぞれの立場ややり取り、面白かったです!

明治百五十年異聞『太平洋食堂』『彼の僧の娘』

明治百五十年異聞『太平洋食堂』『彼の僧の娘』

メメントC+『太平洋食堂』を上演する会

座・高円寺1(東京都)

2020/12/02 (水) ~ 2020/12/06 (日)公演終了

満足度★★★★

心に重く響きました。

ネタバレBOX

その場に、戦時のその最中にいるような感覚になり、集中力が途切れませんでした。法廷の場面辺りから、一瞬たりとも目を離せない、一言も聞き漏らすことができないほどの緊張感が張り詰めたように感じました。メッセージがあり、問題提起があり、中身が濃かったです。『開けたらー閉める!』というセリフが印象的でした。頭の中で今でも何度も繰り返されています。
fire

fire

マコンドープロデュース

下北沢 スターダスト(東京都)

2020/11/20 (金) ~ 2020/12/03 (木)公演終了

満足度★★

もっと余白が欲しい。見終わっての感想です。ぎゅうぎゅうひしめき合う登場人物たちと、次々と入れ替わる小道具らが、スリリングなものであれば、ぐいぐいのめり込めるはずだけれども、ただただ慌ただしい。

ネタバレBOX

マコンドープロデュースは、平山建設を見て以来だったから余計に食傷気味であった。演出のパターンがものすごく似ているので。役者さんでは、いつも倉本脚本に出てくるなあという人たち以外では、主人公の兄妹の女の子の方、目の表情がとてもいい。何をしゃべり出すのか、セリフのたび注目してしまう。ストーリーの方は、母を庇ってきてばかりだった兄妹ということだけれども、その理不尽さや怨念が兄妹の育ってきた過程に描かれていない。思春期の、ちょっぴりグレちゃってる兄妹じゃないですか。あの程度なら。後半で女の子が気持ちを母親にぶつける場面があったが、そこで初めてああそうだったのかと知らされた印象です。芝居を見る前に、ストーリーなどの予備知識や出演者のツイッターを全く見ないようにしているので、ときどきこういう困ったことが起きる。仕方のないことだけれど。壁に向かって欲情している男の場面、映画だったら男の光るような目をアップにするなどしてアクセントとなるシーンなはずだが、なんとなく中途半端。果てて終わったあと、狂気めいた存在感を芝居の中で持続していないのだもの。今回消化不良ではあったが、オーストラリアマコンドーは、いい意味で期待を裏切る、次に何をやってくれるかが楽しみなのです。いい作品を待っています。

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