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シャイシャイマンションシャンソンショー

シャイシャイマンションシャンソンショー

劇団美辞女

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2024/09/12 (木) ~ 2024/09/16 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

とても、楽しめたお芝居です。女性ばかりの人数も圧巻です。元気になれるお芝居でした。そんなマンションが有ったら最高!

楽屋ー流れ去るものはやがてなつかしきー

楽屋ー流れ去るものはやがてなつかしきー

劇団演奏舞台

演奏舞台アトリエ/九段下GEKIBA(東京都)

2024/09/07 (土) ~ 2024/09/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

最初から最後まで目を離せない濃密な時間と空間でした。
ペットボトル用意してたけど、結局飲めなかった…

まず劇場に入って、劇場のサイズ感と歴史を感じる舞台装置、
劇場に関わっている人、関わってきた人たちそれぞれの小道具など、
舞台に掛ける思いが取り付いている雰囲気を感じました。
演奏舞台ということで、舞台上で演奏されることもあり、
最初と最後は強い存在感を感じるのですが、
本編が進むと役者さんたちの熱演が印象的で、
音楽がシンクロして引き立て役になっていました。

モンペとかそれぞれの時代を感じる衣装や演技も良かったです。
病院の患者着とは違う感じですが、絵的には白が良いですね。

皆さん良かったのですが、最初のプロンプターお二人の掛け合いがコミカルな分、
お若い方が出てからの狂気だったホラーな感じがゾクゾクしました。
最初に演奏していたた受付の人だって途中まで忘れてて、
同じ人だと気づかないくらいでした。

初めて伺った劇場でしたが、休日にとても良い時間を過ごせました。

カタリナアートレストランvol.02

カタリナアートレストランvol.02

カタリナスタジオ

カタリナスタジオ(北海道)

2024/09/15 (日) ~ 2024/09/16 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2024/09/16 (月) 15:00

23Hz『マッチ売りの少女』は必見です。
まず、出演者の演技能力が優れている。よくあるのがうまい人もいるけど下手な奴もいる、声量にばらつきがあるとかではなく、4人全員が優れている。
イライラせずに、安心して観ていられる。
演出も効果音もうまい。
別役作品を堪能できます。

シャイシャイマンションシャンソンショー

シャイシャイマンションシャンソンショー

劇団美辞女

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2024/09/12 (木) ~ 2024/09/16 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

色々なキャラクターな方々が歌って踊って目が離せません 楽しめました

あめつち工場カランコロン

あめつち工場カランコロン

彗星マジック

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2024/09/13 (金) ~ 2024/09/16 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

月に住んだらこんな風になるのかなと想像を膨らまして観ていました。後、かみさまに1回会ってみたい。
宇宙はワクワクするかも知れないけれど、コワイ
お芝居観られてありがとう

サマーノート

サマーノート

Mavolatory

王子小劇場(東京都)

2024/09/12 (木) ~ 2024/09/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

鑑賞日2024/09/15 (日) 12:00

初見のユニット。ちょっと複雑な構造の作品だが、一応は緊張感を持って観ることができる。110分。
 3つの場面が交互に現われ、それぞれで物語が進み、それぞれの関係が徐々に分かってくるが…、の物語。やや複雑な構造だが、それなりの緊張感はある。全体にゆったりと話す演出で私のテイストではなかったとは思う。

『ミネムラさん』

『ミネムラさん』

劇壇ガルバ

新宿シアタートップス(東京都)

2024/09/13 (金) ~ 2024/09/23 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

はじまりが、何かが起こりそうな雰囲気を醸し出していていいですね。

ネタバレBOX

舞台セットの巧みな展開がよかったです。また、ところどころで笑いを誘う場面があるのがいいアクセントになりました。
ランドリーアイロニー

ランドリーアイロニー

劇団活劇工房

明治大学和泉校舎第二学生会館地下アトリエ(東京都)

2024/09/13 (金) ~ 2024/09/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2024/09/15 (日) 16:00

コインランドリーが心の洗濯もする場所だというアイデアが面白い。キャラも濃いめの人がたくさん登場し、会場は大盛り上がり。

あめつち工場カランコロン

あめつち工場カランコロン

彗星マジック

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2024/09/13 (金) ~ 2024/09/16 (月)公演終了

満足度★★★

百年二百年先に観たらわかるけど…的なファンタジー あめつちは天地だと思うけど、今一つ入ってこない…
更に後ろのにいーちゃんが物販で購入した商品がビニール袋に入っていたために、ガサガサと四六時中ビニール音がして、全く集中できず バカに何を言っても理解できないと思うけど、前説で飴🍬ではなく、ビニール袋のことも… 若い人の集客を狙っている劇団だけど、若者は観劇マナーが悪くて… せっかくの作品も台無しに 今のままではダメ🙅と言いたいのだろうが、観客もこのままでは…

ゆうまぐれ、龍のひげ

ゆうまぐれ、龍のひげ

虚空旅団

ウイングフィールド(大阪府)

2024/09/13 (金) ~ 2024/09/16 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

ある町工場。大阪とともに工場も人間たちも疲れ始めている。屋上にある立派な庭園を老父母の要望でエレベータ造りにするため大改造することになる。今までの手作りの我が家の歴史、思い出、すべてが消えてゆく、、。

高橋はある工場を一つのモチーフに、人間の生きてきた営み、その喜び、苦しみを切り取ってゆく。

それらは観客の心と重なって融合し、舞台の終わり近くになったとき、自分の心が暖かく、そして濡れていることに気づく。人は毎日を生きているが、死ぬことで生きることを確認しているのだという。死んでいった先人たちを想いながらも、自分自身の時間が流れていることを確認する。

妹役の徳田はいつも通り、的確な演技。光と影。陰影ののあるすばらしい演技でした。
南河内万歳の福重はいつもとは全く違う人間像を出していた。生きることに否定的な嫁との夫婦愛をやさしく見つめている。愛があふれている。新しい福重を見る。

休日の午後の舞台。75分。それはポエムのようでもあり、まさに切り取られた自分自身の時間の投影でもあった。秀作でした。

タムケ=ハナムケ

タムケ=ハナムケ

るるいえのはこにわ

扇町ミュージアムキューブ・CUBE03(大阪府)

2024/09/14 (土) ~ 2024/09/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

死に対する不条理 内容はアルアルだけど、自死者の心理や立場をとても上手く表現している 今週のMVPです❕

シャイシャイマンションシャンソンショー

シャイシャイマンションシャンソンショー

劇団美辞女

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2024/09/12 (木) ~ 2024/09/16 (月)公演終了

実演鑑賞

面白かったです。

『ミネムラさん』

『ミネムラさん』

劇壇ガルバ

新宿シアタートップス(東京都)

2024/09/13 (金) ~ 2024/09/23 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

ひとこと、度肝抜かれました。最高かつ至高の舞台でした。プロの演技というのはこのレベルのものをいうのだな…と思いました。すべての役者さんが最高のパフォーマンスで、おまけに脚本も非の打ちどころがありません。舞台を見慣れた上級者向けの舞台ではありますが、これは名作ですね。別に嗚咽しちゃうような舞台じゃありませんが自然に笑え、自然に驚きが生じる、そういった素直だけどしっかりつくりこまれた舞台で圧巻でした。ほんといろんな人に見てもらいたいです。舞台見慣れている人は舞台に対する考え方が変わるかと。かくいう私がそうですし… 最高の時間をありがとうございました。

シャイシャイマンションシャンソンショー

シャイシャイマンションシャンソンショー

劇団美辞女

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2024/09/12 (木) ~ 2024/09/16 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

ほぼ女性キャストのみの人海戦術的群像劇、おおっと圧倒されますね。シャンソンがまたいい。大いに楽しめました。

仮面夫婦の鑑

仮面夫婦の鑑

高円寺K'sスタジオ本館

高円寺K'sスタジオ【本館】(東京都)

2024/09/07 (土) ~ 2024/09/16 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

面白い、しかも無料公演。
脚本は 横山拓也(iaku)で、夫婦の心情に切り込んだ珠玉作。劇中の台詞「外見が内面を成長させる」、初めて聞く言葉だと思う 新鮮だった。これが名言なのか迷言なのか、少なくとも物語は迷走していく。様々な価値観が交差する、緩く滑稽な夫婦劇。

物語(説明で)は、夫の長期出張中に無断で美容整形手術(二重)を施した妻。それに腹を立てた夫が自分の顔を「中の下」に整形した。その結果、会社に行けなくなり失職してしまう。顔を変えた夫婦の「見た目」を巡る議論劇。その かみ合わない会話は、現在の夫婦の有り様を見るようだ。この2人の演技が物語を支え、可笑しみと滋味をしっかり味合わせてくれる。
(上演時間50分) 

ネタバレBOX

舞台美術は、あまり広くない空間に2人が住んでいる家(リビングルーム)をしっかり作り込んでいる。中央にソファ、上手に置台、下手に丸テーブルと椅子。上手と下手に出捌口があり一方に簾状のカーテンが掛かっている。

夫婦というか男女の性差や立場、事情の異なる人間の苦悩や葛藤を、関西弁のテンポと笑いを交え軽快に展開していく。論理的で鋭い観察眼、そして思いもつかない豊かな発想で描く。妻は、容姿に少なからずコンプレックスを持っており引っ込み思案だった。そこで美容整形を行い自分の外見を変えた。それは内面的な満足になり、気持も前向きになれた。一方 夫は何の相談もなく美容整形をしたことに腹を立て、自分も整形をした。その結果 会社に行きに難くなり 失職し家でぶらぶらしている。

妻は 絵画モデルも引き受け、喫茶店に飾られている絵を見て夫は驚いた。なんとヌード、妻は しらばっくれたが身体的な特徴を指摘され開き直った。夫は妻のヌードを衆人に観られたくない、逆に妻は積極的な性格になれたと。2人の意識の違いと同時に、夫は妻は自分だけのモノ、といった所有物的な思いが垣間見えてくる。確かに夫の思いも理解でき、その善し悪しに決着が付けられない。人間や題材を多面的に捉え、登場人物の感情を普遍性をもって立ち上げる巧さ、そこに人間の本質が滲みでる。

日は流れ、妻が妊娠し新たな命を宿す。「外見より内面が大事」と言われるが、それは建前で 本音は外見も内面も両方大事。夫婦の諍いは堂々巡りを繰り返し決着は付かない。しかし子は鎹とはよくいったもので、まだ生まれてもいないのに諍い事はうやむやになり夫婦円満。何処にでも在りそうな日常の揉め事を面白可笑しく紡ぎ、観ている人の感情を擽る。
次回公演も楽しみにしております。
『ミネムラさん』

『ミネムラさん』

劇壇ガルバ

新宿シアタートップス(東京都)

2024/09/13 (金) ~ 2024/09/23 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

ある女性に関する3つのエピソード。シュールなコントだったり、ちょいと自虐的で身につまされるコメディだったり、かなりシリアスでサイコな話だったり、多角的に楽しめました。

シャイシャイマンションシャンソンショー

シャイシャイマンションシャンソンショー

劇団美辞女

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2024/09/12 (木) ~ 2024/09/16 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

出演者の人数の多さに驚きました。

chill moratorium(チルモラトリアム)

chill moratorium(チルモラトリアム)

「chill moratorium」2024製作委員会

シアターH(東京都)

2024/09/14 (土) ~ 2024/09/23 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

スタイリッシュなアクション朗読劇。サイコな内容で、ちょっと理解が追いつきませんでしたが、興味深く観劇できました。

シャイシャイマンションシャンソンショー

シャイシャイマンションシャンソンショー

劇団美辞女

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2024/09/12 (木) ~ 2024/09/16 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

劇団美辞女さん初観劇。いやあ面白かった。楽しい2時間。

ネタバレBOX

変なフランス語をたまに出してくるのも、知らないふりして舌を出してるようで可笑しい。だいたい開演前にチャラン・ポ・ランタンのあの曲を2回も流してるんだから、これはもう確信犯ではないか。
三人吉三廓初買

三人吉三廓初買

木ノ下歌舞伎

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2024/09/15 (日) ~ 2024/09/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2024/09/15 (日) 13:00

座席1階

歌舞伎の現代劇化に取り組む木ノ下歌舞伎の長編代表作。20分の休憩2回を挟んで5時間を優に超える超大作だが、東京芸術劇場・プレイハウスの大きさに余裕のあるシートも役立ち、疲れることなく舞台に没頭できる。何よりも、歌舞伎を身近なものにという台本、演出、舞台美術に共感し、好感を覚える。歌舞伎の演目がベースであるものの、躍動的、そして人情味あふれる現代劇として十分に堪能した。

初演から10年、今作も新たな修正、演出を盛り込んだという。おそらく、開演前の立て看板「TOKYO」もその一つだろう(終演時にはこれが白紙に。未来の東京へ続くという意味だと受け取った)。三人吉三廓初買が演じられたのは明治維新直前の幕末だが、当時の江戸が現代都市・東京と地続きの場所、そして当時の人たちが今につながる舞台上にいるという作家の意図を強く感じる。この点は、物語とは全く関係のないシーンがあちこちに息抜きのように挿入されていたり、現代東京の若者文化の象徴が盛り込まれているところからも推察できる。
当時は男女の双子が不浄の子とされるなど、確かに、ジェンダー平等が叫ばれる今とは感覚が全く違う。推察だが、庶民の思いを描いている歌舞伎が、特に近年の時代の流れで「不適切なもの」として否定され、演じられなくなるのではないかということを強く拒んでいる。だからこそ、東京と江戸がわずか百数十年の距離しかなく、ジェンダー的に問題があっても、避けられない運命を背負わされた者たちが今も昔もどう生きていくのかを、東京の香りをにじませながら客席に提示したのだと思う。
登場人物が和服なのに靴だったり、それどころか洋服を着ていたり。岡っ引きが今の警察官の姿だったり。でも、全然違和感を感じないところがすごい。ただ、せりふは歌舞伎に忠実であるようだ。
ラストシーン、花魁の一重が果てる場面では客席のあちこちで感涙を絞った。ああ、すごいな、この舞台は、と感じ入る瞬間だ。木ノ下歌舞伎初出演の役者も多いが、スタンディングオベーションを見れば、きっちりと仕事をこなしきっていたのがよく分かる。

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