田っ!
早稲田大学演劇倶楽部
お客様のご自宅(東京都)
2021/02/27 (土) ~ 2021/02/28 (日)公演終了
『布団漂流記』
尾米タケル之一座
Geki地下Liberty(東京都)
2021/02/24 (水) ~ 2021/02/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
『布団漂流記』において、政府による不正事件をあからさまに嘲笑して皮肉った笑いや、何度か同じ様な動作や言動を繰り返し続ける笑い、体を張ったスラップスティックコメディの要素、騎士が自身の過去を語るシーンで映像で文字が浮かぶはずが浮かばず、肝心のことを言わずに終わったので、そのことに対して周りが突っ込んだりすることによって起きるその場限りの笑いなど、とにかく終始笑わせてくれたが、主人公の竹広が引きこもりだったり、非常に人間味溢れたラブドールが出てきたり、暗い過去を持つシングルマザーフミ江に敵とも味方ともつかぬ騎士などが出てきて、物語の中に、出てくるキャラの過去や引きずっているものに現代の社会問題を内包させていて、終わる頃にはグッとくるものがあった。
主人公の竹広役の人が、本当の引きこもりってこんな感じだよなぁと感じさせるほど、演技から引きこもりの雰囲気を自然と醸し出していた。ほぼ主役と言って良いラブドール役の人は、劇中最後の方の竹広との○○○の場面で、手慣れた雰囲気と生々しさ、色気が際立った腰の振り方であったりの演技が目が離せない迫力があった。
竹広が劇中後半で言う「次元の王が部屋から出られずに引きこもっているのは、皆の特にユキさんの、王様は責任を持って国を治め、政治を行い、命令を出さなければならず、まずは部屋から外に出てもらわないと、という大きな期待や価値観の押しつけ、次元の王を心配していろいろなことをする、そのことが王にとってむしろ大きなプレッシャーとなり、結果、10年、15年、いやもしかしたらそれ以上部屋から出ない引きこもり生活が続くんだよ!!分かるか!?ユキさんが良かれと思ってやること、皆が呼び掛けに来ることそれ自体が逆効果なんだよっ!!!!」的な台詞を聞いてなるほどなぁと引きこもりの心理が少し分かったような気がした。「そうだとして、だとしたら、どうすれば良いってのよ」という皆の意見に、竹広は「2、3日といわず、最低でも3ヶ月はユキさんはお暇でも頂いて、城の外に出て、長旅でもし、皆んなは執拗に次元の王に声をかけず、そっとしておいてあげようじゃないか」というような台詞を言っていて、必ずしも引きこもりの人を支援しようとしたり、応援しようとしたりして、何とか外に出て普通の生活ができて、仕事をすることが本人のためにも幸せであり、引きこもり当人の生きがいにもなっていくという考え方事態が間違いなんだなぁと深く考えさせられた😓引きこもりの人が立ち直るように応援したり、支援することで立ち直ることよりも、返って当人のプレッシャーになることの方が多いということをこの劇で知って、距離を置くことも大切なのだと痛感した😔
福岡”題名のない”演劇祭
Vintager
JR九州ホール(福岡県)
2021/02/26 (金) ~ 2021/02/28 (日)公演終了
衝突と分裂、あるいは融合
モノクロラセン
パピオビールーム・大練習室(福岡県)
2021/02/26 (金) ~ 2021/02/28 (日)公演終了
モンティ・パイソンのSPAMALOT
エイベックス・エンタテインメント
福岡市民会館(福岡県)
2021/02/26 (金) ~ 2021/02/28 (日)公演終了
点転
階
スペースコラリオン(大阪府)
2021/02/27 (土) ~ 2021/03/01 (月)公演終了
「宴たけなわ天高く円超える孫世代」
劇団「地蔵中毒」
ザ・スズナリ(東京都)
2021/02/26 (金) ~ 2021/03/01 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2021/02/28 (日)
価格3,610円
28日18時半開演回(105分)を拝見。
以前から評判は耳にしていたものの、未見の団体さんだった劇団地蔵中毒の公演を、ザ・スズナリで。
サービス精神旺盛の舞台に、背中から波のように響いて来る観客の皆さんの大ウケ具合で、人気の程が肌感覚で伝わって来た。
なお、個人的には、hocotenさん、日高ボブ美さんの演技を久しぶりに拝見できたのも嬉しい限り。
ゴーストライター
ジャグリング・ユニット・フラトレス
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2021/02/27 (土) ~ 2021/02/28 (日)公演終了
満足度★★★★
ジャグリングのパフォーマンスによる幻想的な演出が魅力的。技を見せることではなく、表現として物語を進行させる役目を果たすジャグリングというのは他にはないと思う。反面、言葉(台詞)は少しもったりと感じる部分もあった。「雄弁なジャグリングと寡黙な台詞」という印象。言葉とジャグリングがあわさることによって生まれる相乗効果の可能性が十二分に感じられ、とてもワクワクできた。前回公演も観たが、どんどんそれが洗練されている様に思う。次回公演も楽しみ。
night way
遊劇舞台二月病
ウイングフィールド(大阪府)
2021/02/26 (金) ~ 2021/02/28 (日)公演終了
満足度★★★★
生まれながら理不尽な環境にあっている人もいる。どうしようもない感情をどこにぶつけると良いのか葛藤する気持ちは伝わってきました。
けど、人を捲き込んで不幸にしてはいけない。生きろ、生きて見返してやるのだ。
人が人を裁く、ある意味、残酷かなあと思いました。
ガツンとくるお芝居でした。
お芝居観られてありがとう。
『布団漂流記』
尾米タケル之一座
Geki地下Liberty(東京都)
2021/02/24 (水) ~ 2021/02/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
千秋楽を観てきました。
笑いあり、涙ありの素晴らしい舞台。
2時間20分という長尺ですが、テンポも良くて、長く感じさせない。
基本的に舞台は生で観たいタイプなので、滅多に映像化した作品は買わないのですが、ついDVD予約してしまった。
ドレッサー【2月26日(金)は公演中止/兵庫公演中止】
加藤健一事務所
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2021/02/26 (金) ~ 2021/02/28 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2021/02/28 (日) 14:00
座席1階
シェークスピアの劇中劇の舞台裏という設定。ドレッサーとは衣装係兼付き人で、舞台裏を支えるスタッフがこの物語の主役である。
第二次世界大戦のさなか、ドイツ軍の空爆を受けて空襲警報が鳴るロンドンで、「リア王」の幕が上がる。空襲という非常事態で、肉体的にも精神的にも弱気になり周囲を困惑させる座長で、王様役を演じるのが加藤健一だ。舞台に穴をあけてはと、なだめすかして座長や座員を鼓舞して舞台の遂行を図るのが今回のドレッサーで、加納幸和が演じた。
1988年にサンシャイン劇場で演じられ、この時は座長を三國廉太郎、ドレッサーを加藤健一が演じたという。それから三十余年。年を重ねたカトケンが満を持して座長役として舞台を引っ張ることになった。
この舞台、戦争とは異なるが、ウイルスとの闘い真っ最中の緊急事態宣言下での上演だ。カーテンコール後のいつものカトケンのあいさつによると、本当はプレイハウスで3日間の上演だったが、午後8時までに終わるという緊急事態宣言ルールに引っかかって一日休演があり、二日間は席を一つ空けての客席だった。三日間で集客は本来の三分の一だったという。それでも、今回の舞台の役者たちは「開演できてよかった」という。僕たちも見られてよかった、と思う。空襲の中、劇場に集まったロンドン市民のような気持ちで舞台を見つめた。
座長のせりふの中で「俺は映画は嫌いだ」という趣旨のものがあった。この演目、演劇人の生きざまを真正面から描いている。なぜ演じるのか、そして我々はなぜ見に行くのか。爆弾とウイルスは本質的に違うけれど、生の演劇の持つ意味を十分に教えてくれる。
カトケンも気に入っているとパンフレットに書いているセリフがある。「役者というものは、他人の記憶の中にしか生きられない」。名セリフだ。自分は役者でないからその思いは分からないけれど、舞台に通い続けるというのは、心に刺さる記憶を刻み続けるためだと感じている。
ロクブンノアイ
Marble Market Project
酒場サダキチ(大阪府)
2021/02/27 (土) ~ 2021/02/28 (日)公演終了
満足度★★★★
オフ会と言うものに出たことはないが、会社のプロジェクトチームや趣味のサークルもこんな感じかも…😣ネット上はこんな感じの人かな➰と思っていたが、リアルは違っていたり、実際に話をしてみると言ったことが本当は必要なんだと感じました。
オパンポン★ナイト〜ほほえむうれひ〜
オパンポン創造社
神戸アートビレッジセンター(兵庫県)
2021/02/26 (金) ~ 2021/02/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
めちゃめちゃ面白かったです!
3話の短編はそれぞれ話がぐるぐる巡りながらいつのまにか驚く場所に連れていかれるような感覚。テンポのいい掛け合いに挟まれる絶妙な間が心地よい。
笑いの質も変わっていき引き込まれっぱなしでした。
リバー・ソングス~大阪を流れていた6枚の枯葉~
大阪府・大阪文化芸術フェス実行委員会
ABCホール (大阪府)
2021/02/27 (土) ~ 2021/02/28 (日)公演終了
天晴 アッパレ
清典自主公演
世界館(大阪府)
2021/02/27 (土) ~ 2021/02/27 (土)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2021/02/27 (土)
座席1階
価格4,000円
清典 @Seiten1114 さんの初自主公演観劇しました✨エン殺陣イメント?と思いつつ幕が上がり…まばたきする暇もなく!本当に目が足りない😭(笑)呼吸さえも惜しむくらいハートのシャッター切りました!かっこよかった🥺♡3月末以降~映像配信予定とのことでそちらも楽しみです♡
すべての朝帰りがいつか報われますように
マチルダアパルトマン
OFF OFFシアター(東京都)
2021/02/27 (土) ~ 2021/02/28 (日)公演終了
『布団漂流記』
尾米タケル之一座
Geki地下Liberty(東京都)
2021/02/24 (水) ~ 2021/02/28 (日)公演終了
『布団漂流記』
尾米タケル之一座
Geki地下Liberty(東京都)
2021/02/24 (水) ~ 2021/02/28 (日)公演終了
オパンポン★ナイト〜ほほえむうれひ〜
オパンポン創造社
神戸アートビレッジセンター(兵庫県)
2021/02/26 (金) ~ 2021/02/28 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2021/02/27 (土) 13:00
そんなに周りが笑うほど面白いとは思わなかった。
早い掛け合いにどんどん置いてけぼり状態に陥った。なんか芝居に余裕がなかったよね。
オムニバス3本だったので、1つ1星で3星。
『布団漂流記』
尾米タケル之一座
Geki地下Liberty(東京都)
2021/02/24 (水) ~ 2021/02/28 (日)公演終了