レイ・ラヴェリータの記憶 公演情報 メガバックスコレクション「レイ・ラヴェリータの記憶」の観てきた!クチコミとコメント

  • シマックの世界
    今頃ですが、一言。
    やはり劇場に入って(事前に聞いていましたが)そのセットに驚き。
    話が始まって、昔々読んだクリフォード・D・シマック「中継ステーション」を思い出しました。小屋と男。

    ネタバレBOX

    嘘をついているのか、本当のことなのか。微妙な感覚で話は進みます。ただ、動機である「記憶を!」というのがもう一つスッキリしない。いろいろな人の断片的な記憶しかない男、自身ではその空しさをわかっていなかったのか、それでも次から次へと狙い続けるのはなぜ?個人的には「記憶を奪われた」という男のありようにも違和感を感じました。こうなる必然性は?外的原因で記憶の一部を失った場合の症状ともずいぶん違う(あえていうとロボトミーに近いか...)。相手を抹殺するに等しい行為をここに持ってくる意味はなんだろう。善人であることを示すため?

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    2011/04/03 15:42

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