満足度★★★
構成がやや複雑過ぎか竹久夢二が、大正デモクラシーの中心人物である大杉栄や神近市子などと関わりがあったことをベースにして、そこに残酷絵で有名な伊藤晴雨を加えての男女の関わりも含めた人物関係を中心に置く。竹久と伊藤をデモクラシー運動と絡めたまではよかったが、ルパンの介入がやや唐突で、ちょっと流れが分かりにくくなっていたように思う。やや役者不足な印象は拭えず、特定の役者の力量に依存してしまったのも惜しい。
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2011/03/28 23:07
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