満足度★★★★
コミカルなテンポと涙ありin千秋楽
小さな田舎町の旅館とそれに関わる人達の物語り。
この村がダムによって沈んでしまう、そこで「ここが日本のヘソ、ど真ん中だ!」と国土地理院に認めさせ日本地図に載せてもらおうと企てるが、それまでの経過が面白い。
ゴミ問題や水問題、原発の問題を取り上げ、田舎が都会の犠牲になってる事なども盛り込み、自然にも触れながらサラッと主張する。
テンポも早いしコメディ仕立てなのだが、しっかりとお涙頂戴!の場面もあり、構成が上手い。
前評判が良かったせいか、必要以上の期待感もあったので、最初の出だしから30分位までは馴染めなかったが、それ以降の展開の速さとノリは抜群だった。
フィナーレのレビューは素晴らしい!!の一言。
福下恵美の「ブン!ブン!ブン!(▼ヘ▼#) 」は良かったなぁ。。
そういえば・・・ちっさいころ、チャリでブン!ブン!したっけ・・・。(▼ヘ▼#)