レイ・ラヴェリータの記憶 公演情報 メガバックスコレクション「レイ・ラヴェリータの記憶」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    相変わらず良かった、とても。
    関係の無い話ですが、実は昨日まで網走辺りに出張していまして、夕方の便で東京に戻る予定だったのですが、例の地震のせいで飛行機は飛ばず、僕はまったくもって立ち往生、という状態になっていました。

    けれど、ふと手帳を見ると土曜の六時にメガバックスコレクションの芝居観劇の予定が入っているじゃないですか。となれば行くしかない。じっとはしてられない。

    ・・・ということで昨日夕方、まずは列車で札幌に移動することにしました。なにしろ札幌から羽田への便数は多く、なんとか飛べると思ったからの決断です。

    そうして今日、なんとか昼辺りの便を確保し、札幌から羽田に辿り着き、一度家に帰り、地震で割れた皿やなんやかんやを片付け、まだダイヤの整わない電車に乗り込み荻窪に辿り着いたわけですが・・・

    そんな一連の苦労が報われるだけの舞台を今日、目の当たりにすることができました。

    ネタバレBOX

    前々から思っていたけど、なにしろこの劇団、イケメン揃いで、別にそちらの方面に興味のない自分でも観ていてなんだかドキドキしてしまった。

    今回主役のキリマンジャロ伊藤さんは・・・って、え?そんな名前だったっけ?

    まぁいいや。
    その伊藤さんは前に観た時からやけに印象深く、今回もがっつり魅せてくれた。

    下田さん、中野さんのイケメンっぷりも健在だし、あぁ、やっぱりいいなこの劇団・・・と、くどいようだが、そちらの趣味のない自分にもがっつりと来たわけだが、いまいちSFちっくなところが曖昧で、最後の記憶を奪わなかったところにしても、実は奪う能力がなかっただけでは?と思わせる感じでパッとしなかった。

    薬で仮死状態にするなんてトリックはよく見るだけにそちらかな、と思ってしまったところにもその要因はあるのだが、まぁなにしろもやもやとした。

    舞台セットは相変わらずとても良かった。

    ほんといつも思うけど、この劇団、なんでこの規模でやっているんだろう・・・紀ノ国屋シアター?だっけ?くらいでやってる舞台とまったくもって遜色ない。

    ひとつ気になったので追記を・・・

    セリフの中で『コックになりたい』というのがあったけど、そろそろコックという言葉を使うのやめませんか?たぶん、料理人=コックと思っている人って年配の方に結構多いと思いますが、それはたぶんアヒルのコックさんだかなんかの歌の影響だと思いますが、正式な英語ではコック=ち○こで、料理人はクックだし、シェフです。
    コックと言われる度に赤面しそうになりました。

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    2011/03/12 21:26

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