満足度★★★★
観客動員 次回に期待!!!
ああ、客が20人弱! 関西を拠点とする劇団とのことで、「義理」「伝手」でもたくさん来て欲しかったと、心から残念に思えたほど、楽しく、そして安心して見ることのできた劇でした。
「完全版というのは?」と、劇団員さん(?)に聞くと、「つまり完成度で完全という意味です」といった趣旨の答えをいただきました。それ言葉が示すように、登場人物1人1人を、「脇役」にすることなく、それぞれがそれぞれに関係しあい、絡み合うようにできています。
窓を使った場面転換にも、オオっと感激してしまいました。
ですから、1時間50分という上演時間が、少しも長く感じさせない刺激的な展開が次々と迫ってきました。(時々目をつむって寝てしまう癖のある私なのですが、今回は皆無!)
次回の東京公演では、私も客を動員しますので・・・
さらなる進化を楽しみにしています。