パペット・オン・ザ・パニック 完全版【全ての公演は終了致しました。ご来場いただき本当にありがとうございました!!】 公演情報 パペット・オン・ザ・パニック 完全版【全ての公演は終了致しました。ご来場いただき本当にありがとうございました!!】」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.1
1-20件 / 34件中
  • 観ていた
    2011年
    16本目

  • 満足度★★★★★

    はじめまして。
    知らない劇団さんで大阪のコメディー劇団と聞いて期待はしていなかったのですが、いい意味で期待を裏切られました。楽しく拝見させていただきました。演劇を身近に感じることができました。大阪にも予定があえば観にいきたいです。そしてこれからは舞台をもっと観に行きたいですね。

  • 満足度★★★★★

    やはり面白い
    前振り的な伏線や細かい人物描写と役者さんの空間の使い方に良く練られた脚本と抜け目無い演出だなあと感心しました。確かにストーリーは出来過ぎが感がありますが、やはり良いものは良いです、大いに笑わせてもらいました。

  • 満足度★★★★★

    舞台っていいですね
    あまり生で舞台を見たことがなかったのですが、とても楽しませていただきました。よく考えられた展開と役者さんのキャラクター、人形劇にダンスまで、とにかくエンターテイメントに飛んだ2時間でした。ありがとうございました。隕石少年トースターさんはまた見たいです。次は友人も誘って。

  • 満足度★★★★★

    DVD
    前作「宇宙エレベーター…」が非常に面白くてツボにハマったので
    他の公演も見てみたいと買ったのがこれの初演でした。

    なので話の筋やオチはわかっていたのですが
    非常に楽しく拝見しました。

    んでまた別公演のDVDを買ってしまいました。
    非常に好きだった前回公演のDVDも欲しかったのですが
    発売予定なしとのことでそこは残念でした。

  • 満足度★★★

    窓の外は注目ですね
    最初の人形劇のところがけっこう面白かったのと比べると、最後の人形劇のとこはもっとグチャグチャの方がなにかとインパクトが残りよかったのではないかと、少し残念な気がした。

    全体はとても面白かったので、別の演目も見てみたいと思った。

  • 満足度★★★★

    可もなく不可もなく
    というのが正直な所。
    ウィルメイド進め方をする作品だったので、ラストにかけてぐんぐん盛り上がって終わるのかなと思って観ていたら、思ってたよりあっさりな終わりでちょっと物足りず。
    OPの窓の使い方がよかったなあ。

  • 満足度★★★★★

    はじめまして。
    とても楽しく拝見しました。小劇場の観劇歴が浅いので正直不安だったんですが、とてもわかり易くて役者さんも魅力的でした。しかも伏線がいっぱいある中で、それらを解消していく度に笑いになるのが爽快でした。お話もすごくよく出来た作品だと思いました。こういう舞台が増えるといいですね。人に勧めやすいし、演劇ファンが増えると思います。今後も応援します。また東京に来てください。

    ネタバレBOX

    気になっていた「カチカチ山の本当のストーリー」から物語が始まりました。これがまたグロく、面白い。そこから映像と人形劇と背景のジオラマ(?)と黒子さんたちによる見事な転換。小劇場舞台の可能性に驚かされました。具象舞台でこんな転換は初めて見ました。驚愕!
    転換が終わり興奮していたら、次は日常的なシーンへ。この作品の主役である光永くんが稽古へやってきた様子。お母さんとの電話が芝居とは思えないほど自然で、しかもなんだから温かい。この時点で作品に対する安心感がうまれました。
    その後劇団作家の野本さんと劇団員の北村さんが嵐のように入ってきて、ここから事件が次々と勃発します。滝口くんという黒幕の手下の登場。その滝口くんによって中止に追い込まれたイベントを主催するプロデューサーの小坂さんの登場。そして中止の危機を迎えた安原さん率いる人形劇団パペットキングの手伝いをすることになった劇団ジュカイの3人。安原さんの看護を任された森居さん。
    この7人が巻き込み巻き込まれながら、なんとかイベントを、人形劇を成功させる。
    しかし主軸は劇団ジュカイの存続と今後の展開。そこがこの作品の厚みあるところだと思います。妥協できない作家野本さんが妥協の末書いた作品には、滝口くんや黒川といった「悪者」をフォローするメッセージが入っていますし。ちょっと感動しました。
    そしてこの作品で一番驚いたのが劇中劇のダンスシーン。ダンスうまい!ジャンルとかよくわからないけど、クラシックに合わせて踊るタヌキの師匠(?)に心奪われました。もっと見たかった。
    話は戻りますが、あくまでこの作品は人形劇をするはめになった劇団員たちが、それを本気でサポートする人たちの姿や言動で変化していく話。その小さな変化が積み重なって劇団ジュカイはまた進み始めるわけですね。
    この小さな変化に私は親近感を持ちました。こういう事って私たちの日常でもありえる事なので。それを劇的に魅せてくれる舞台というのは、私たち一般人にとってとても励みになります。また観たいです。

    気になったことが幾つか。
    野本さんがキーホルダーを見つけてカセットテープを見つけた辺りの説明がちょっと力業だったように思いました。あれだけキーホルダーに思い入れがあってはしゃいでたのに、かなり冷静だったし(笑)
    北村さんは緊張のせいか終始声が震えて聞こえ辛かったのが気になりました。表情も見え辛かったし。後に野本さんと和解するシーンが特に目立ち、気になってセリフが入ってこなかったので2人の問題が解消されないまま終わってしまった感じで、ちょっと残念でした。
    この作品で一番迷惑をかけていたのが小坂さんでしたね。稽古場を安く貸していたといっても施設運営はうまくいっておらず、ドタキャンするような新人ミュージシャンを呼んじゃうわ、自分の居場所を守るために劇団員を巻き込んじゃっているわけで。こういう人は本当に困りますね(笑)
    光永くんのおじいちゃんはどうなったのでしょうか?ジュカイが、イベントがピンチに陥る度におじいちゃんを思い出して頑張っていた光永くんをずっと応援していたので気になって気になって。でもそれが狙いであるならいい意味で憎い演出ですね。役者さんも上手い!

    長々と失礼しました。頑張ってください。応援しています。
  • 満足度★★★★

    面白かった!
    人形劇の面白いところがふんだんに取り入れられていました。

    ネタバレBOX

    看護師などにみられるように、敵か味方か分からないという複雑さがこのお芝居の素晴らしい点だと思います。

    色々な問題について伏線から膨らませてはいましたが、観客に推測させる手法でどういう結果になったか判然としませんでした。劇団樹海の役者のおじいさんは亡くなったようですし、謎の男の黒幕および人形劇団を妨害した理由はグロの排除のためでしょうか、明示されていませんでした。

    その謎の男役関敬さんは、おどおどした話し方がどんどん面白くなっていき、次第にはまっていきました。

    人形劇団の安原は、途中でトイレに行くくらいの悲惨さをプラスしても良かったのではないでしょうか。

    窓の外の風景を上下することで上の階に移動したように見せる工夫がありましたが、しばらく気が付きませんでした。部屋の中の様子も少し変化させてほしいなと思いました。
  • 満足度★★★

    なんとなく・・・
    完全版というには、物語りの膨らませ方が歪に感じられました。
    切迫したあわただしさは伝わってきたんだが、
    なんか現実離れした感じが強くて、いまひとつ話に引き込まれませんでした。
    舞台セットの作りやギミックには眼を瞠るものがあるのに、
    ちょっと勿体ないなーって感じでした。
    登場人物達の性格付けは納得出来るものでしたので、
    あとは状況に応じた反応や言動を話を中心とせずに、
    各々が”こう動くだろう”と納得できる行動してれば、
    違和感無かったかも、と思いました。
    (レベルEの作者さん見習って作ってみては、いかがでしょうか?。)

  • 満足度★★★★★

    よかった。
    よく練られた脚本と役者の熱演で、楽しく観ました。人形劇を縦軸に、それぞれの登場人物がそれぞれ持っている悩みを織り交ぜながら進行していくストーリーがよく出来ていて、役者もそれぞれのキャラを上手く表現していた。そんな中に、人形であるおじいさん、おばあさん、タヌキ、ウサギが不思議な存在感がありました。この殺伐とした世の中で、自分とまわりの人々の関係の大切さを思い浮かべる機会を与えてくれました。

  • 満足度★★★

    普通、かな。
    完全版というにはちょっと物足らなさが残った。出だしの人形劇は思っていたより面白かったし、窓の外の景色(セットの仕掛け)も旨いと思った。ただ、前半と後半はいいのだけど途中がだらけてしまい、ストーリーにメリハリがないため見ていて飽きてしまった。せっかく大阪から来ているのに、もっとドッと沸かせる場面も欲しい。「滝口君」のキャラ設定も違和感あり。セリフと間の取り方で笑わせることが出来るはずだと思うから、もっと普通の喋り方でいいのでは。あれはあざと過ぎる演出だ。劇中で使われている曲のチョイスは、なかなかいいセンスだった。

  • 満足度★★★

    インパクトに欠ける
    最初の人形劇の場面が一番面白かった。また、窓の外の風景がよくできていた。
    物語に登場する劇団や劇場人事などの内部事情が絡んでくるストーリーなので、下剤事件で人形劇を代役でやらされるはめになったことは脇に置かれ、どっちつかずの印象になっている。
    人形劇のてんやわんやぶりが中心になれば面白かったと思うが。

    ネタバレBOX

    劇場に復帰したい黒川(芝居には登場しない)というプロデューザーの陰謀により、人形劇フェスティバルに出場する劇団員たちの弁当に下剤をしこまれる。
    救急車が到着しても1階にまだ劇団員たちがいてトイレを占領しているが、集団食中毒が懸念される場合、この段階でとにかく病院に搬送されるのが一般的。
    唯一、症状が軽い安原(佐藤あい)が点滴を持って看護師(ハシグチメグミ)と一緒にウロウロしているが、毒物が混入していないか病院で胃液検査もされるし、まずありえない。
    そのうえ下剤が混入していたことだけは病院検査もなく安原の推測で断定されており、それが事実なら警察も来るだろうし、最初の設定にまず不自然さを感じてしまった。
    劇団員の光永(永井悠造)とプロデューサーの小坂(上田泰三)のセリフの「間」が悪いせいか、本来笑いをとる場面で奇妙な「間」があいてしまい、客席がシーンとしてしまうのは致命的。
    その中で安原役の佐藤はしっかりした芝居をする人だなと思った。
    北村の福嶌睦は前回の公演でも感じたが、声が小さくて前に出ず、ふわふわと舞台に吸収されてしまうのが気になった。
    黒川側のスパイ・滝口役の関敬だけがコメディアンらしく笑いをとるが、コメディは1人が奮闘するだけでは如何ともしがたい。
    現代は携帯電話があるだけに、滝口は黒川から遠隔操作されるかたちになり、一層、芝居そのものが浮いて見えてしまう。
    点滴に狸のお面をかぶせて動くアイディアにも無理があるが、狸のお面が落ちても押し通すのにも唖然とした。これもきちんと人形劇を見せたうえでのハプニングなら、それなりの笑いも湧いたのだが。
    主宰の野本(中西邦子)が考え付いた3分間のダンス劇場面も面白みに欠けていた。
  • 満足度★★★★★

    とても楽しめました!
    最初から最後まで見入ってしまいました。
    人形劇のシーンや永井さんと福島さんのダンスのシーンもすごく素敵でした。
    このような上質なコメディを作り上げられた役者さんやスタッフ皆さんの表現の豊かさに関心してしまいます。

  • 満足度★★★★★

    最後のオチ
    脚本執筆のどの時点で最後のオチを思いついたのか非常に興味があります。ほのぼのコメディー、とても楽しく見ることができました。終始キョドってた滝口くんをはじめ、味のある表情&演技を堪能しました。

  • 満足度★★★★

    面白かった
    間の悪さに勘違いを足しこんだコメディ系のお芝居かな。
    なかなかに笑わせてもらいました。面白かったです。

    ネタバレBOX

    ただ、控室の階が変わった事を見せるため、窓の外の景色を変える事によりそれを表現してました。
    アイディアはよかったと思いますが、外の景色用のセットがもの凄く揺れてた(木が揺れるのはいいと思うが、電柱についてる看板が大きく揺れてる)のはちょっと惜しかった。まあ、致し方ない部分はあると思うが、もちっと工夫が欲しかったかな。
    後、舞台上に時計を出してリアルタイム芝居にしていた部分もあるが、何箇所か想定時間と合わなかったかな?
    特に、ラストの人形劇開始時間と合わなかった(元々が14:30開始で、ちょっと時間稼ぎしたはずなので、もう少し遅くなると思われるが、実際は少し早かった)のもちょっと残念だったかな。
    とは言え、それ以上に面白く見せてくれたので、OKです。
  • 満足度★★★

    ほのぼのとしたコメディー
    冒頭の人形劇からの入り方はとても面白かった。しかし全体を通して、間がもってないシーンがいくつかありました。終盤に向けて、もっと物語の展開と笑いを畳み掛けてほしかったです。窓から見える景色の演出は凝ってました。台本を書いてるシーンの2人が踊る所は、照明と音楽が合っていて見入ってしまいました。 アフタートークの内容や、公演後の観客への対応などが素晴らしく、出演者、制作ともに、とても好感のもてる劇団でした。是非もっと有名になってほしい。これからも応援しています。

  • 満足度★★★★

    山内直哉氏に注目したい
    前作を観てファンになった福嶌睦さんの雰囲気が、少し変わっていた。
    作品はおもしろかった。
    これだけのものをつくるのは、山内氏、相当な実力の持ち主なのだろう。

  • 満足度★★★★★

    完全版
    窓から外の景色がみられたり、人形劇の舞台としてみたてたりと、とても楽しかったです。
    人形劇の扱いもとても上手だと思いました。
    二人のダンスも楽しかったです。
    最後の落語のような落ちもよかったです。

  • 満足度★★★★

    チケットも可愛い
    滝口役の関さん、いい味出してる~。笑わせてもらいました!
    暑苦しいタイプのコメディだったらどうしようと思ったいたけど、全然違ってよかった。
    最初の人形劇のシーンから結構見入ってたかも。。。
    2日後に演る半分ダンスの二人芝居も好き!
    隕石少年トースターさん、また観にいかせてもらいますよ。

このページのQRコードです。

拡大