満足度★★★★
コトバの芝居の醍醐味と役者の名人芸シンプルな舞台装置の中でのスリリングなコトバのやりとりがドラマを生み出していく過程を堪能する。達者な役者たちの個性と技を十分に生かした演出だと思った。安寿ミラのロクサーヌは本当にすばらしい豊かさであった。右近、猿弥などの芸達者による流麗なリズムの芝居も心地よい。知りすぎているほどわかっている結末にも、涙を止めることはできなかった。いい舞台だったと僕は思いました。
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2007/09/06 01:09
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