満足度★★★★★
違和感が違和感を包み込み、それは様式美にさえなっていた台詞の最初の一声が発せられるまで、「4カ国語版」という表記がなされていたことを忘れていた。そう、ドイツ語、英語、韓国語、そして日本語の4カ国語での上演だったのだ。それらの4カ国語が、歌うように朗々と発せられ、あるときは唾を飛ばすほど熱を帯び、着々と悲劇へと向かっていくのだ。
ネタバレBOX
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2010/12/22 07:17
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