野球なんて大嫌い 公演情報 はらぺこペンギン!「野球なんて大嫌い」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    凄く面白かった!
    「はらぺこペンギン!」は名前は知ってたが、観たのは初めて。予約なしで週末に観たのも初めてなら、「劇」小劇場の最後部で観るのも初めての経験。
    初めて尽くしだったが、予想以上に凄く面白かった。
    早稲田系って騒々しいという先入観(偏見?笑)があるのだが、丁寧な作りで悪ふざけがなく、好感がもてた。今後も観たい劇団のひとつです。

    ネタバレBOX

    2011年に巨人と日本ハムが日本シリーズで対戦するという設定。主宰の挨拶アナウンスからしてアンチ巨人の私など「どんだけ巨人が好きなの!」とあきれてしまうのだが、暑苦しいジャイアンツ愛(?)もしっかり取り込んで、ストーリーは進んでいく。登場人物の名前がすべて巨人の選手名。「離婚してからのダル、本気モード」だったり「ハンカチ、意外にあなどれない」だったり「ルーキーの沢村、まさかの失投」だったり、野球を観てる者には思わずニヤニヤしてしまう会話が出てくる。
    クライマックスで、実家の応援グッズをかき集めたがレプリカが古く、「背中は二岡だけどな」には大笑いしてしまった。
    井上という元プロ野球選手の悲哀もよく描かれている。実在の某元プロ野球選手のお店に行ったときの応対を思い出してしまった。ちょっと照れくさそうで寂しそうで、ちょうどこんな感じだった。
    映画にしてもよさそうな作品だと思った。
    オカマを演じた三原一太が緩急自在な演技で、一番印象に残った。
    配慮なのか、横浜ベイスターズの歌が流れてました(笑)。
    野球に詳しい家族にも観せたかった。

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    2010/12/07 19:25

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  • 私も二岡ネタ、笑いました~。
    あとアナウンス、私も実はアンチ巨人なので苦笑しましたね。
    でもなんかそれが良かったです。

    2010/12/10 15:05

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